Connector for IBM FileNet は、AEM Forms と IBM FileNet 間の通信を実現します。関連する参考情報については、「サービスリファレンス」の「Connectors for ECM」を参照してください。
注意:
以前のリリースでは、ECM リポジトリにアセットを格納できました。このリリースでは、アセットが AEM Forms ネイティブリポジトリに格納され、Repository Provider サービスは推奨されなくなりました。ECM リポジトリから AEM Forms リポジトリへのアセットの移行は、AEM Forms への更新を実行するときに行われます。詳しくは、使用しているアプリケーションサーバー版の AEM Forms アップグレードガイドを参照してください。
IBM FileNet P8 Content Engine では、FileNet コンテンツリポジトリで企業コンテンツおよび顧客が定義したビジネスオブジェクトを管理するためのソフトウェアサービスを使用できます。
-
「コンテンツエンジンの URL」ボックスに、完全な接続 URL を入力します。以下に例を挙げます。
CEWS トランスポートで FileNet Content Engine 4.x を使用している場合は、次のように入力します。
cemp:http://ContentEngineHostNameorIP:port/wsi/FNCEWS40DIME?jaasConfigurationName=FileNetP8WSI
EJB トランスポートで FileNet Content Engine 4.x を使用している場合は、次のように入力します。EJB トランスポートは WebLogic でのみサポートされています。
cemp:t3://ContentEngineHostNameorIP:port/FileNet/Engine?jaasConfigurationName=FileNetP8Engine
Connector for IBM FileNet には、IBM FileNet Process Engine とのやり取りに使用される Process Engine Connector for IBM FileNet サービスが含まれています。このサービスの設定を指定することができます。
サービス設定情報を保存したときに IBM FileNet 用の Repository Provider サービスと Content Repository Connector for IBM FileNet サービスの両方が停止している場合、エラーは表示されません。ただし、次回サービスを起動すると、例外が発生し、サービスは起動しません。
サービス設定情報を保存したときに IBM FileNet 用の Repository Provider サービスまたは Content Repository Connector for IBM FileNet サービスのいずれかが起動している場合、サービスは資格情報をすぐに確認しようとします。この場合、エラーが発生し、設定情報は保存されません。
リポジトリプロバイダー:
ネイティブのリポジトリプロバイダーをリポジトリのプロバイダーにします。
メモ:リストに表示された以外のリポジトリサービスプロバイダーを選択するには、アプリケーションおよびサービスで「RepositoryService」を設定します(サービスの管理を参照)。
管理コンソールで、サービス/Connector for IBM FileNet をクリックします。
「リポジトリサービスプロバイダー」領域で、代替リポジトリサービスプロバイダーを選択し、「保存」をクリックします。