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カスタム設定を使用している場合は、Adobe PDF 設定、セキュリティ設定およびファイルタイプ設定を選択し、タイムアウトを指定します。
Adobe PDF 設定は、PS から PDF、EPS から PDF、PRN から PDF、画像から PDF(OCR が有効)およびネイティブから PDF の変換のみに適用できます。タイムアウト設定は、変換が完了するまでの最大時間を指定します。デフォルト値は 270 秒です。画像から PDF と OpenOffice から PDF の変換中は、これらの設定を使用しません。
設定ファイルをアップロードする場合、ボックスにファイルのパスと名前を入力するか、「参照」をクリックしてファイルを見つけて選択します。
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(オプション)XMP メタデータファイルで、XMP ファイルのパスと名前を入力するか、「参照」をクリックしてファイルを見つけて選択します。XMP ファイルは、標準のメタデータ情報を含めるのに使用できます(XMP ファイルについてを参照)。
PDF Generator により Acrobat 5.0 またはそれ以降で作成される PDF ドキュメントには、XML 形式のドキュメントのメタデータが含まれます。メタデータには、作成者の名前、キーワードおよび著作権情報などドキュメントとそのコンテンツに関する情報が含まれており、この情報は検索ユーティリティで使用できます。
ドキュメントのメタデータには、Acrobat のドキュメントのプロパティダイアログボックスの「説明」タブで表示される情報も含まれます(ただし、その情報だけではありません)。「説明」タブで行われた変更は、ドキュメントのメタデータに反映されます。ドキュメントのメタデータは、サードパーティの製品を使用して拡張したり、変更したりできます。
Adobe Extensible Metadata Platform(XMP)は、パブリッシングワークフロー間でのドキュメントのメタデータの作成、処理および交換を標準化する共通の XML フレームワークを Adobe アプリケーションに提供します。ドキュメントのメタデータの XML ソースコードは XMP 形式で保存および読み込むことができるので、様々なドキュメント間でメタデータを簡単に共有できるようになります。XMP ファイルについて詳しくは、「Extensible Metadata Platform(XMP)」および「Adobe XMP Developer Center」を参照してください。
Acrobat では、XMP ファイルを作成できます。
HTML ファイル。HTML ファイルをアップロードするか、Web ページまたは Web サイトの URL を指定することによって変換できます。
アーカイブファイル(ZIP)。HTML ファイル、画像ファイル、またはその両方を含めることができます。
ZIP ファイルで、フォルダー階層の最下位レベルに複数の HTML ファイルが含まれている場合、その ZIP ファイルには、index.htm または index.html ファイルも含まれている必要があります。
注意:
HTML から PDF への変換機能を使用する場合、システムフォントディレクトリに特定のフォントが含まれている必要があります。Linux、Solaris および AIX システムでは、システムフォントディレクトリに Courier フォントが含まれている必要があります。Windows システムでは、システムフォントディレクトリに Times New Roman が含まれている必要があります。
注意:
ローカルファイルシステムからファイルをアップロードするには、HTML から PDF ページの「アップロードするファイル」オプションを使用します。
『サービスリファレンス』の「Generate PDF サービス」の章で説明したように、PDF ファイルは様々なファイル形式に書き出すことができます。
注意:
デジタル署名されたドキュメントを最適化すると、デジタル署名が削除されて無効になります。