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レターでインライン条件と繰り返しを使用することにより、文脈に応じて変化する適切に構造化されたレターを作成できます。

インライン条件

Correspondence Management では、テキストモジュールでインライン条件を使用することにより、データディクショナリに関連付けられたコンテキストやデータに依存するテキストのレンダリングを自動化できます。インライン条件には、true または false の条件評価に応じて特定のコンテンツが表示されます。

条件は、データディクショナリまたはエンドユーザーから提供されるデータ値に基づいて計算を実行します。インライン条件を使用することにより、文脈に応じて変化するパーソナライズされたレターを作成する際の時間を節約し、人為的なエラーを減らすことができます。 

例:レターでインライン条件を使用して、適切な呼称をレンダリングする場合

レターにインライン条件を挿入するには、適切なテキストモジュールにインライン条件を挿入します。次の例では、2 つの条件を使用して、DD 要素 Gender に基づいて適切な呼称(Sir または Ma'am)を評価し、それをレターに表示しています。他の条件も、同様の手順で作成できます。 

注意:

既存のアセットに古い(6.2 SP1 CFP 4 より前の)条件式や繰り返し式が含まれている場合は、アセットに古い構文の条件や繰り返しが表示されます。ただし、古い条件や繰り返しも正常に機能します。また、新しい条件/繰り返し式と古い条件/繰り返し式は互いに互換性があり、新しいものと古いものを混在して入れ子にすることもできます。

  1. 関連するテキストモジュールで、条件を付けるテキスト部分を選択し、「条件」をタップします。

    1_SelectText

    条件ダイアログボックスが開き、空の条件が表示されます。

    2_ConditionDialog

    注意:

    空の条件式や無効な条件式は保存できません。条件式を保存するには、${} の内部に有効な条件式が必要です。

  2. 次の手順を実行して、選択および条件付けしたテキストがレターに表示されるかどうかを評価するための条件を作成し、チェックマークをタップして式を保存します。

    DD 要素をダブルタップして条件に挿入します。ダイアログボックスで適切な演算子を挿入し、以下の条件を作成します。

    ${DD_creditcard_Gender=="Male"}
    

    式の作成について詳しくは、式ビルダーの「式ビルダーによる式およびリモート関数の作成」を参照してください。式に指定する値は、データディクショナリ内の要素でサポートされている必要があります。詳しくは、「データディクショナリ」を参照してください。

    条件を挿入すると、条件の左側にあるハンドルの上にマウスを移動したときに条件が表示されます。ハンドルをタップすると、条件のポップアップメニューが表示され、条件を編集または削除できます。

    3_HoverHandle
    4_EditConditionRemoveConditionPopup
  3. テキスト「Ma'am」を選択して、同様の条件を挿入します。

    ${DD_creditcard_Gender == "Female"}
  4. 関連するレターをプレビューして、インライン条件に従ってテキストがレンダリングされていることを確認します。次のファイルを使用して DD 要素 Gender の値を入力できます。

    • サンプルデータを含むレターのプレビュー中に関連するデータディクショナリに基づいて作成されたサンプル XML データファイル。
    • 関連するデータディクショナリに添付されている XML データファイル。 

    詳しくは、「データディクショナリ」を参照してください。

    5_LetterOutput

繰り返し

レターに動的な情報を含めることができます。例えば、クレジットカード請求書の取引情報は、生成されるレターごとに変化します。繰り返しを使用すると、このような動的な情報の書式設定と構造化を行うことができます。 

さらに、繰り返し構成体の内部に条件を指定して、レターにレンダリングされる情報/エントリに条件を付けることもできます。

例:レターで繰り返しを使用して、クレジットカード取引情報のリストの書式設定、構造化および表示を行う場合

次の例は、繰り返しを使用して、レター内のクレジットカード取引情報を構造化してレンダリングする手順を示しています。同じような手順を使用して、別のシナリオでも繰り返しを使用できます。 

  1. 繰り返されるデータや動的なデータをレンダリングする DD 要素を含む(作成中または編集中の)テキストモジュールを開き、DD 要素の周囲に必要なテキストを埋め込みます。例えば、クレジットカードでの取引の明細を作成するため、テキストモジュールに以下の DD 要素が含まれています。

     

    {^DD_creditcard_TransactionDate^} {^DD_creditcard_TransactionAmount^}
    {^DD_creditcard_TransactionType^} 

    これらの DD 要素は、以下の情報を使用して、クレジットカードで行われた取引のリストをレンダリングします。

    取引日、取引額および取引タイプ(デビットまたはクレジット)

  2. 次のように DD 要素の内部にテキストを埋め込んで、明細を読みやすくします。

    1_repeat
    
    Date: {^DD_creditcard_TransactionDate^} Amount (USD): {^DD_creditcard_TransactionAmount^} Transaction Type: {^DD_creditcard_TransactionType^} 
    

    ただし、適切に書式設定された明細をレンダリングする処理はまだ完成していません。ここまでの作業結果に基づいてレターをレンダリングすると、次のように表示されます。

    1_1RenderWithoutRepeat

    DD 要素と共に静的テキストを繰り返すには、この後の手順に従って繰り返しを適用する必要があります。

  3. 以下に示すように、繰り返す静的テキストを DD 要素と共に選択します。

    2_repeat_SelectText
  4. 繰り返し」をタップします。繰り返しダイアログボックスが開き、空のインライン条件が表示されます。

    3_repeat_dialog
  5. 必要に応じて、取引を選択的にレンダリングする(例えば、50 セントを超える取引額をレンダリングする)ための条件を挿入します。

    ${DD_creditcard_TransactionAmount > 0.5}

    情報(ここでは取引)を選択的にレンダリングする必要がない場合は、ダイアログボックス内の ${} を削除して条件を空にします。繰り返し式が保存されるのは、繰り返し式ウィンドウが空になっている(繰り返し式が不要で ${} がない)場合、または繰り返し式ウィンドウに有効な繰り返し条件が含まれている場合です。

  6. 動的テキストを書式設定するための区切り文字を選択し、チェックマークをタップして保存します。

    • 改行:出力されるレターの各取引エントリの後に改行を挿入します。
    • テキスト:出力されるレターの各取引エントリの後に指定したテキスト文字を挿入します。

    条件を挿入すると、繰り返しを設定したテキストが赤色でハイライト表示され、その左側にハンドルが表示されます。繰り返しの左側にあるハンドルの上にマウスを移動すると、繰り返し構成体が表示されます。 

    4_repeat_HoverDetail

    ハンドルをタップすると、繰り返しのポップアップメニューが表示され、繰り返し構成体を編集または削除できます。

    5_repeatEditRemove
  7. 関連するレターをプレビューして、繰り返しに従ってテキストがレンダリングされていることを確認します。次のファイルを使用して DD 要素の値を入力できます。

    • サンプルデータを含むレターのプレビュー中に関連するデータディクショナリに基づいて作成されたサンプル XML データファイル。
    • 関連するデータディクショナリに添付されている XML データファイル。 

    詳しくは、「データディクショナリ」を参照してください。

    6_RepeatOutputPreview

    取引の明細とともに静的テキストが繰り返されています。この手順でテキストに適用した繰り返しによって、静的テキストの繰り返しが円滑に行われます。条件「${DD_creditcard_TransactionAmount > 0.5}」があるので、0.5 米ドルを下回る取引はレターにレンダリングされません。

    注意:

    条件や繰り返しを挿入できるのは、関連するテキストモジュールを作成または編集している間だけです。レターのプレビュー中は、テキストモジュールを編集できますが、条件や繰り返しを挿入することはできません。

インライン条件と繰り返しの使用 - 使用事例

条件内部の繰り返し

場合によっては、条件の内部で繰り返しを使用する必要があります。Correspondence Management では、インライン条件構成体の内部で繰り返しを使用できます。 

条件(緑色の部分)の内部にある繰り返し(赤色の部分)の例を次に示します。

繰り返しによってクレジットカード取引がレンダリングされますが、条件「${DD_creditcard_nooftransactions > 0}」があるので、繰り返し構成体がレンダリングされるのは取引が少なくとも 1 回行われた場合のみです。 

RepeatWitinCondition

同様に、必要に応じて以下の操作が可能です。

  • 条件の内部に 1 つ以上の条件を作成する
  • 繰り返しの内部に 1 つ以上の条件を作成する
  • 条件または繰り返しの内部に条件と繰り返しの組み合わせを作成する

空のインライン条件

場合によっては、空のインライン条件を挿入し、後でテキストと DD 要素を埋め込む必要があります。Correspondence Management では、この操作が可能です。

EmptyCondition

ただし、可能な場合は、最初に意図した書式設定(箇条書きなど)でテキストモジュールにテキストと DD 要素を挿入し、後でインライン条件を適用することをお勧めします。 

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