ドラフトと送信コンポーネントは、ドラフト状態のすべてのフォームと、既に送信済みのフォームを一覧表示します。コンポーネントには、ドラフトのフォームと送信済みのフォームで別々のセクション(タブ)があります。ユーザーに表示されるのは、ユーザーのドラフトフォームと送信済みのフォームのみです。
ドラフトと送信コンポーネントには、「ドラフト」および「送信」の 2 つのタブがあります。
アダプティブフォームの送信を有効化して「送信」タブに表示するには、アダプティブフォームで「送信アクション」を「フォームポータル送信アクション」に設定します。または、 により「フォームポータル送信」オプションが有効になります。ユーザーがフォームを送信するたびに、フォームが「送信」タブに追加されます。
注意:
「フォームポータル」送信アクションを使用したり、アダプティブフォームでフォームポータルにデータを保存するオプションを有効にしたりすると、フォームデータは AEM リポジトリに保存されます。実稼働環境では、ドラフトまたは送信されたフォームデータを AEM リポジトリに保存しないことをお勧めします。代わりに、ドラフトと送信コンポーネントをエンタープライズデータベースなどの安全なストレージと統合して、ドラフトと送信済みフォームデータを保存する必要があります。
詳しくは、「ドラフト&送信コンポーネントとデータベースの統合」を参照してください。
ドラフト機能は初期設定で有効になっています。ユーザーがアダプティブフォームで「保存」をクリックすると、フォームが「ドラフト」タブに追加されます。
次の手順に従って、ドラフトと送信コンポーネントを追加して設定します。
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Tab 設定 詳細 一般 合計結果数 表示する結果の最大数を指定します。結果数が合計結果数の制限を超えると、「さらに表示」というリンクがコンポーネントの下部に表示されます。詳細をクリックするとすべてのフォームが表示されます。 スタイルタイプ コンポーネントのスタイルを指定します。フォームのリスト表示には、書式なし、デフォルトスタイルまたはカスタムスタイルを指定できます。「カスタムスタイル」オプションの場合、「カスタムスタイルパス」フィールドでカスタム CSS ファイルのパスを指定できます。 カスタムスタイルパス 「スタイルタイプ」フィールドで「カスタムスタイル」オプションを選択する場合、「カスタムスタイルパス」フィールドを使用してカスタム CSS ファイルのパスを指定します。 表示オプション 表示するタブを指定します。「ドラフトフォーム」、「送信済みのフォーム」または「両方」のうちどれを表示するかを選択できます。
注意:「表示」オプションで、「両方」以外のオプションを選択する場合、「デフォルトタブ」フィールドのオプションは使用されません。
デフォルトタブ フォームポータルページを読み込むときに表示するタブを指定します。「ドラフトフォーム」タブまたは「送信済みのフォーム」タブのいずれかを選択します。 ドラフトフォームタブ設定 カスタムタイトル 「ドラフトフォーム」タブのタイトルを指定します。デフォルト値はDraft Formsです。 テンプレートのレイアウト ドラフトフォームリストに使用するレイアウトを指定します。 送信済みのフォームタブの設定 カスタムタイトル 「送信済みのフォーム」タブのタイトルを指定します。デフォルト値はSubmitted Formsです。 テンプレートのレイアウト 送信済みのフォーム リストに使用するレイアウトを指定します。