ロガーユーティリティを設定することで、HTML5フォームでログの作成を開始することができます。ロガーユーティリティにはいくつかのレベルがあり、要件に応じてレベルを設定することができます。HTML5フォームは、サーバーコンポーネントとクライアントコンポーネントから構成されています。両方のコンポーネントに対してログを設定できます。
この方法を使用して、特定の要求に対するログを生成できます。要求パラメーターの名前は log です。 ログ URL は次のとおりです。
http://<server>:<port>/content/xfaforms/profiles/test.html?contentRoot=<path of the folder containing form xdp>&template=<name of the xdp>&log=<log configuration>。
ログの設定はログレベルとロガーカテゴリで構成されています。
注意:
a(xfa)、b(xfaView)、および c(xfaPerf)のそれぞれのログカテゴリに対するデフォルトログレベルは 2(エラー)です。そのため、ログ設定 2-b6 では、異なるカテゴリのログレベルは:
a(xfa):2(デフォルトレベル ERROR)
b(xfaView):6(ユーザー指定 TRACE)
a(xfaPerf):2(デフォルトレベル ERROR)
宛先が 1 として設定されている場合、すべてのクライアントスクリプトのログメッセージはコンソールに送信されます。管理者がサーバーログと供にこれらのログを必要とする場合は、出力先レベルを 2 に設定します。このレベルでは、すべてのログはクライアント側の JS オブジェクトに収集されて、フォームがデフォルトプロファイルでレンダリングされる場合、ツールバーの [Highlight Existing Fields] ボタンの左に [Send Logs] ボタンが表示されます。ユーザーがリンクをクリックすると、収集されたすべてのログはサーバーに投稿され、サーバー上の設定されたエラーログファイルに記録されます。