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レター / 通信とレイアウトフラグメントは、どちらも XDP と呼ばれる XFA フォームテンプレートに基づいています。XDP は Adobe Forms Designer でデザインできます。この記事は、フォームフィールドやターゲット領域を使う箇所、どのような場合にレイアウトフラグメントを使うかなど、効率的な通信を作成するための XDP のデザイン方法について説明します。 

レターのレイアウトの作成

レイアウトで、レターのグラフィカルレイアウトを定義します。レイアウトには、「アドレス」や「参照番号」などの一般的なフォームフィールドを含めることができます。また、ターゲット領域を示す空のサブフォームも含めます。Form Designer でレイアウトを作成し、完成したレイアウトはアプリケーションスペシャリストにより Correspondence Management にアップロードされます。通信テンプレートを作成するときに、そこからレイアウトを選択できます。 

Designer: レイアウトを作成する

 

Correspondence Management 用のレイアウトを作成するには、次の手順を実行します。

 

  1. レイアウトを分析し、ページ全体で繰り返されているコンテンツを特定します。通常はページのヘッダーやフッターがこのカテゴリに当てはまります。このコンテンツは、レイアウトのマスターページに配置されます。残りのコンテンツは、レイアウトのボディページに配置されます。ポリシージャケットでは、ロゴおよび会社の住所もマスターページのヘッダーおよびフッターに追加できます例えば、キャンセル通知に同じレイアウトが使用されます。 
  2. ボディページのデザインでは、ページのコンテンツをセクション分けします。各セクションはレイアウト自体に埋め込むサブフォームや、フラグメントレイアウトとしてデザインできます。セクションに表が含まれる場合、セクションをレイアウトフラグメントとして設計します。
  3. レイアウトは次のようにデザインできます。
    1. 各セクションを、そのセクションのすべての要素を含む個別のサブフォームとして作成します。
    2. 各セクションのサブフォームを、同一の親サブフォームの子とします。親サブフォームのレイアウトをフローに設定し、前のセクションでサイズの大きいデータがマージされた場合は、セクションを下に移動できるようにします。
    3. 「主要住所」セクションは、他のレイアウトでも再利用できます。このセクションは、フラグメントレイアウトとして作成します。
    4. 「関連情報」セクションは、2 つの要素のみが上下に配置されていて、サイズの大きいデータを含むことがあるので、フローレイアウトとしてデザインします。
    5. その他のセクションは、要素が特定の場所にあるので、位置固定レイアウトとしてデザインします。
    6. セクションの要素が特定の位置にあり、これらの要素が大量のデータを含む場合は、セクションをサブフォームに分割します。分割したサブフォームを配置し、意図どおりに動作するようにします。
    7. 「主要住所」セクションに、プレースホルダーターゲット領域を追加します。このプレースホルダーは、レターのデザイン時に「主要住所」フラグメントに連結されます。
    8. レイアウトおよびフラグメントを使用したレイアウトを Correspondence Management にアップロードします。 

スキーマの使用

レイアウトまたはフラグメントレイアウトでスキーマが使用できますが、必須ではありません。スキーマを使用する場合、次の事項を守ってください。

  1. レターで使用するレイアウトおよびすべてのフラグメントレイアウトでは、レターと同じスキーマを使用します。
  2. データの入力が必要なフィールドはすべて、スキーマに連結されます。

関連付け可能なフィールドの作成

デフォルトで、すべてのフィールドは他の多様なデータソースと関連付け可能と見なされています。レイアウトに、データソースと関連付け可能ではないフィールドが含まれる場合は、そのフィールドに「_int」(internal)というサフィックスの名前を付けます(例えば、pageCount_int)。

関連付け可能なフィールドには、次の要件があります。

  • XFA <field> または <exclGroup>
  • XFA 連結参照を持っている
  • <exclGroup> の場合、少なくとも 1 つの子ラジオボタンフィールドが必要(それ以外の場合、値の型は決定できません)

関連付け可能なフィールドには、次の要件があります。

  • 名前がある

次の条件の関連付け可能なフィールドは禁止されています。

  • 名前に「_int」サフィックスが含まれる
  • 連結が「なし」に設定されている
  • <exclGroup> 要素の子である

関連付け可能なフィールドが上記の条件を満たす限り、レイアウトの任意の位置、任意の深さの入れ子に配置できます。マスターページ内で関連付け可能なフィールドを使用できます。

レイアウトの設定で、フィールドはターゲット領域のサブフォームよりも柔軟に使用できますが、単一の値の型に関連付けられています。フィールドのサイズを大きくしたり、幅と高さを固定したりできます。解決されたモジュールまたはルールの結果は、フィールドにプッシュされます。

サブフォームとテキストフィールドを使用するタイミングの判断

トップダウンの縦型フローレイアウトの複数モジュールコンテンツ(複数の段落や画像)をキャプチャする場合、サブフォームを使用します。このレイアウトは、コンテンツに合わせてサブフォームの高さが増加することに対処する必要があります。サブフォームまたはターゲットに関連付けられるコンテンツが、レイアウトでサブフォーム用に予約したスペースを超えないと確信できない場合、フローされるサブフォームコンテナ内の子としてサブフォームを作成します。このプロセスによって、サブフォームの下のレイアウトオブジェクトは、サブフォームの成長に合わせて下方にフローします。

モジュールデータまたはデータディクショナリ要素データをレイアウトのスキーマにキャプチャする場合や、モジュールコンテンツをマスターページに表示する場合、フィールドを使用します。マスターページのコンテンツはボディページのコンテンツと共にフローできないので、画像フィールドは必ずヘッダーロゴとして使用します。次の表に、レイアウトにサブフォームとフィールドのどちらを使用するかについて、その他の条件を示しています。

サブフォームを使用する場合

テキストフィールドを使用する場合

姓と名など、複数の要素の組み合わせが含まれます。

ポリシー番号など、単一の要素が含まれます。

複数の段落が含まれます。

テキストを折り返し、両端揃えします。

繰り返し、オプションおよび条件付きのデータグループはサブフォームに連結され、スクリプトを使用して同じ結果を達成する場合に発生する可能性がある設計エラーのリスクが軽減されます。

組織のロゴや住所などの要素が、レターのすべてのページに表示されます。この場合、それらの要素のフォームフィールドを作成し、マスターページに配置します。フィールドの連結を「データ連結なし」に設定している場合、レターエディターでフィールドは関連付け可能なフィールドとして表示されません。このようなフィールドに何らかのタイプのコンテンツを関連付ける場合、フィールドには連結が必要です。

会社の住所が複数行にわたる場合、テキストフィールドの「複数行」オプションを使用して、レイアウト上に住所を示します。

テキストフィールドのデータタイプがプレーンテキストに設定されている場合、リッチテキストバージョンではなくプレーンテキストバージョンのモジュール出力が使用されます(すべてのフォーマットが破棄されます)。書式設定を維持するには、テキストフィールドのデータタイプをリッチテキストに設定します。

テキストをフローします。

マスターページでテキストフィールドと画像フィールドが使用されます。マスターページはターゲット領域としてサブフォームを使用できません。

サブフォームがデータ要素に連結されずに、オブジェクトがグループ化および編成されます。

 

サブフォーム内にテキストフィールドがあります。サブフォームのサイズが大きくなります。レイアウトの下方にある他のオブジェクトは上書きされません。

後処理時にフィールドのデータにアクセスしやすくする必要があります。

繰り返し要素の設定

組織のロゴや住所などの要素をレターのすべてのページに表示されている場合、その要素のフォームフィールドを作成し、マスターページに配置します。これらのフィールドには名前(フィールド名)の連結を使用します。

サーバーレンダリング形式の指定

レイアウトのサーバーレンダリング形式をダイナミック XML フォームに設定します。そうしないと、このレイアウトに基づくすべてのレターが正しくレンダリングされません。デフォルトで、ADEP Designer のサーバーレンダリング形式はダイナミック XML フォームに設定されています。正しい形式を使用していることを確認するには、次の手順を実行します。

  • Designer で、ファイルフォームのプロパティデフォルトをクリックし、「PDF 描画形式」設定を「ダイナミック XML フォーム」に設定します。

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