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モバイルアプリケーションユーザーにとって魅力的で関連性の高いエクスペリエンスを生成したいとお考えですか。アプリケーションのライフサイクルと使用状況の監視や測定に Adobe Mobile Services SDK を使用しないとしたら、何に基づいて決定を下すのでしょうか。ロイヤルティの最も高いお客様はどこにいますか。どのようにして確実に関連性の高さを維持し、コンバージョンを最適化しますか。

ユーザーは、すべてのコンテンツにアクセスしていますか。ユーザーはアプリの使用を中止していますか。中止している場合、その場所はどこですか。ユーザーがアプリに留まる頻度と戻ってくる頻度はどのくらいですか。どのような変更を導入でき、どのようにして定着率を測定しますか。クラッシュ率はどうなっていますか。ユーザーに対してクラッシュが発生していますか。

Adobe Mobile Services と統合することによって、AEM アプリで Mobile App Analytics を活用してください。

AEM アプリを実装し、ユーザーによるモバイルアプリおよびコンテンツの使用状況のトラッキング、レポートおよび把握をおこなったり、起動、アプリの使用時間、クラッシュ率などの重要なライフサイクル指標の測定をおこないます。

この節では、AEM 開発者が次の操作を実行する方法について説明します。

  • モバイルアプリケーションへの Mobile Analytics の統合
  • Bloodhound による Analytics トラッキングのテスト

前提条件

AEM Mobile では、アプリでのトラッキングデータを収集してレポートするには Adobe Analytics アカウントが必要です。設定の一環として、AEM 管理者はまず次のことを行う必要があります。

  • Adobe Analytics アカウントを設定し、Mobile Services にアプリケーションのレポートスイートを作成します。
  • Adobe Experience Manager(AEM)に AMS クラウドサービスを設定します。

開発者向け - アプリへの Mobile Analytics の統合

ContentSync での設定ファイルの取り込みの設定

Analytics アカウントを設定したら、コンテンツをモバイルアプリケーションに取り込むためにコンテンツ同期設定を作成する必要があります。 

詳しくは、コンテンツ同期のコンテンツの設定を参照してください。この設定は、コンテンツ同期に対して、ADBMobileConfig を /www ディレクトリに取り込むように指示する必要があります。例えば、Geometrixx Outdoors アプリでは、コンテンツ同期設定は /content/phonegap/geometrixx-outdoors/shell/jcr:content/pge-app/app-config/ams-ADBMobileConfig に存在します。開発向けの設定もありますが、Geometrixx Outdoors の場合には開発以外の設定と同じものです。

モバイルアプリケーション AEM アプリダッシュボードから ADBMobileConfig をダウンロードする方法について詳しくは、分析 - Mobile Services - Adobe Mobile Services SDK 設定ファイルを参照してください。

<jcr:root xmlns:jcr="http://www.jcp.org/jcr/1.0" xmlns:nt="http://www.jcp.org/jcr/nt/1.0"
    jcr:primaryType="nt:unstructured"
    extension="json"
    path="../../../.."            
    selector="ADBMobileConfig"
    targetRootDirectory="www"
    type="mobileADBMobileConfigJSON"/>

プラットフォームごとに、固有の場所に ADBMobileConfig をコピーする必要があります。

PhoneGap CLI を使用してビルドする場合は、Cordova ビルドフックスクリプトを使用します。これは、Geometrixx Outdoors アプリ(content/phonegap/geometrixx-outdoors/shell/_jcr_content/pge-app/app-content/phonegap/scripts/restore_plugins.js)で確認できます。

iOS の場合は、このファイルを XCode プロジェクトの Resources ディレクトリ(例えば、platforms/ios/Geometrixx/Resources/ADBMobileConfig.json)にコピーする必要があります。アプリが Android 向けの場合、コピー先のパスは「platforms/android/assets/ADBMobileConfig.json」です。PhoneGap CLI によるビルドでフックを使用する方法について詳しくは、Three hooks your Cordova/PhoneGap project needs を参照してください。

///////////////////////////
//          iOS
///////////////////////////
    ios : [
        {
            "www/ADBMobileConfig.json": "platforms/ios/<YOUR_APP_NAME>/Resources/ADBMobileConfig.json"
        }
    ],
///////////////////////////
//          ANDROID
///////////////////////////
    android: [
        {
            "www/ADBMobileConfig.json": "platforms/android/assets/ADBMobileConfig.json"
        }
    ]

アプリでの AMS プラグインの追加

アプリでデータを収集するには、Adobe Mobile Services(AMS)プラグインをアプリの一部としてインクルードする必要があります。アプリの config.xml にプラグインを 1 つの機能としてインクルードすることで、別の Cordova フックを使用して、PhoneGap Build プロセスでプラグインを自動的に追加できます。

<feature name="ADBMobile">
    <param name="id" value="https://github.com/Adobe-Marketing-Cloud/mobile-services#0482f9cedf90c98a8d4b07219ece1933b2e46a60"/>
</feature>

Geometrixx Outdoors アプリの config.xml は、/content/phonegap/geometrixx-outdoors/shell/jcr:content/pge-app/app-content/phonegap/www/config.xml にあります。上記の例では、プラグイン URL の後に「#」とタグ値を追加することで、使用するプラグインの特定のバージョンを要求しています。これは、未テストのプラグインがビルド時に追加されても予期しない問題が発生しないようにする場合に効果的です。

これらの手順を実行すると、アプリでは Adobe Analytics で提供されるすべてのライフサイクル指標をレポートできるようになります。これには例えば、起動、クラッシュ、インストールなどのデータが含まれます。関心があるデータがこれだけの場合、操作は完了です。カスタムデータを収集する場合は、そのためのコードを実装する必要があります。

アプリを完全にトラッキングするためのコードの実装

AMS PhoneGap プラグイン API には、トラッキング API がいくつか用意されています。

これらを使用すると、ユーザーがアプリ内でどのページに移動しているか、どのコントロールが最も使用されているかなど、状態およびアクションをトラッキングできます。アプリでトラッキングを実装するには、AMS プラグインに用意されている Analytics API を利用する方法が最も簡単です。 

  • ADB.trackState()
  • ADB.trackAction()

Geometrixx Outdoors アプリのコードを見ると参考になります。Geometrixx Outdoors アプリでは、ADB.trackState() メソッドを使用して、すべてのページ移動をトラッキングしています。詳しくは、/libs/mobileapps/components/angular/ng-page/clientlibs/app-navigation.js のソースコードを参照してください。

ソースコードにこれらのメソッドの呼び出しを実装することで、アプリケーションに対する完全な指標を収集できます。

Bloodhound による Analytics トラッキングのテスト

chlimage_1

オプションで、実稼動にデプロイする前に、Bloodhound という Adobe ツールを使用して、分析設定をテストできます。分析設定をテストするには、実際の Analytics サーバーではなく Bloodhound が実行されているサーバーを指すように ADBMobileConfig.json ファイルを編集する必要があります。この変更を加えるには、ADBMobileConfig.json で次のエントリを変更します。

...
"analytics": {
    "rsids": "YOUR_RSID",
    "server": "YOUR_TRACKING_SERVER:YOUR_TRACKING_PORT",
...

このエントリに一致するように変更します。

...
"analytics": {
    "rsids": "YOUR_RSID",
    "server": "localhost:50000",
...

これにより、結果を表示できるように、AMS プラグインで収集されるすべてのデータが Bloodhound にリダイレクトされます。

AMS への接続のプロパティ

com.adobe.cq.mobile.mobileservices.impl.service.MobileServicesHttpClientImpl は、AMS への接続用の以下のプロパティを公開しています。

ラベル 説明 デフォルト
API エンドポイント Adobe Mobile Services HTTP API のベース URL。 https://api.omniture.com
設定エンドポイント 指定されたレポートスイート ID の ADB Mobile 設定の取得に使用される URL。 /ams/1.0/app/config/
Mobile Services アプリ ユーザーの企業内のアプリのリストを取得します。 /ams/1.0/apps

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