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AEM-6.3-DynamicMedia-3D バージョン 2.1.0(2017 年 12 月 6 日)

この機能パックは、AEM Assets の 3D コンテンツのサポートを可能にします。3D Assets のアップロード、管理、プレビューおよびレンダリングの機能を提供します。

また Autodesk® Maya® とのサーバーサイド統合が含まれます(Windows のみ)。AEM と同じサーバーに Maya をインストールして設定すると、Maya 用の NVIDIA® Mental Ray® Standalone プラグインを使用した高品質なレンダリングなど、ネイティブな Maya ファイル形式およびその他のファイル形式をサポートできます。

Autodesk Maya との統合を参照してください。

また AEM 3D Assets のインストールおよび構成高度な設定も参照してください。

3D アセットの使用も参照してください。

3D サイトのコンポーネントの使用も参照してください。

システム要件

前提条件

  • AEM 6.3.0(Service Pack 1 を適用済み)
  • Autodesk® FBX® SDK 2016.1.2

サポートされているオペレーティングシステム

  • Microsoft Windows 2012 Server
  • Apple OS X El Capitan 10.6 またはそれ以降。
  • RedHat Enterprise Linux 7.3

サポートされている Web ブラウザー

  • Google Chrome 53 またはそれ以降(推奨)
  • Apple Safari 9.1 またはそれ以降
  • Firefox 48 以降
  • Microsoft Edge 25.10586 またはそれ以降

その他のブラウザーでは、AEM での 3D コンテンツのインタラクティブ表示をサポートできません。Google Chrome だけがプレビューの影付けをサポートします。

ハードウェア要件および推奨

  • CPU - 3D 処理およびレンダリングは、コンピューターの CPU を著しく必要とします。そのため、8 個以上の CPU コアを備えたコンテンポラリサーバーが推奨されます。
  • メモリ - 32GB 以上が推奨されます。
  • 大容量ストレージ - 高帯域幅 SSD ストレージが推奨されます。
    アップロード時、3D アセットは AEM で高速かつインタラクティブに表示できる独自フォーマットに変換されます。専用フォーマットの他に、ネイティブ Autodesk Maya ファイルが FBX に変換されます。3D アセットのタイプによっては、アップロードされる 3D アセットのサイズの 2~3 倍のストレージ容量が必要です。

3D アセットの使用も参照してください。

AEM 3D のインストールと設定

AEM 3D のインストールと設定を参照してください。

Autodesk Maya との統合も参照してください。

サポートされている 3D ファイル形式

AEM 3D では、以下の 3D 形式がサポートされています。

形式 説明 プラットフォーム メモ
OBJ Wavefront OBJ 3D 互換 すべて  
FBX Autodesk FBX(Kaydara Filmbox) すべて Autodesk FBX SDK がオーサーノードにインストールされている必要があります。
MA、MB ネイティブな Autodesk Maya Windows のみ

 

これらのファイル形式を有効にするには、オーサーノードに Autodesk Maya が必要です。Autodesk Maya との統合を参照してください。

JT Siemens PLM オープン CAD Windows のみ
* Autodesk Maya でサポートされているその他の 3D 入力形式を有効にすることができます。Maya でサポートされるその他の形式の有効化を参照してください。 Windows のみ

新機能と変更点

  • Linux のデプロイメントのサポートが追加されました。
  • その他の 3D ファイル形式のサポートが追加されました(Maya が必要、Windows のみ)。
  • 3D アセット公開のサポートが追加されました(AEM 公開サーバーへのレプリケーション)。
  • 新しい AEM Sites 3D コンポーネントにより、公開された Web ページでのインタラクティブ 3D 表示エクスペリエンスが有効になりました。
  • 安定性、品質およびユーザーエクスペリエンスの向上のために、様々な小規模な変更やバグ修正がおこなわれました。

制約と既知の問題

互換性

  • Windows サービスとしての実行がサポートされていない(Windows のみ) - 機能する可能性はありますが、テストされていません。

一般

  • 依存関係解決のショートカット - このショートカットは、3D アセットのカード表示で使用できます。カード表示されるアセットカードには、「未解決の依存関係」というバナーが表示されます。このショートカットによって、「依存関係」タブではなく「基本のプロパティ」タブが開きます。これを回避するには、手動で「依存関係」タブに移動します。
  • ステージセレクターを使用できない - ライトを含む 3D アセットは、AEM により 3D ステージとして自動的にタグ付けされます。詳細ビューでは、ステージに対して使用できるステージセレクターがありません。3D アセットを 3D オブジェクトとしてマークするには、「基本のプロパティ」タブに移動し、「アセットクラス」を「3D オブジェクト」に変更して、「保存」をクリックします。
  • 依存関係とレンディションを持つ 3D アセットのダウンロード - 「依存関係」と「レンディション」の両方を選択して AEM から 3D アセットをダウンロードすると、ダウンロードにはプライマリ 3D アセットのレンディションだけでなく、すべての依存関係のレンディションも含まれます。

ファイルタイプの制約

  • Mathematica(.ma)ファイル - Mathematica ファイルは、ネイティブ Maya ファイルと同じファイルサフィックスを使用します。機能パックがインストールされていて、Maya の .MA ファイル形式が有効になっている場合、Mathematica ファイルを Maya ファイルとして取り込もうとすると失敗します。Mathematica アセットは、カード表示でエラーバナーが表示されますが、それ以外は機能します。
  • Targa(.tga)画像ファイル - 古いバージョンの 3D モデルファイルには、TGA ファイルへの参照を含めることができる場合があります。この形式は、AEM ではサポートされていません。そのようなファイルは、別の形式に変換してから AEM にアップロードすることをお勧めします。
  • HDR 画像 - HDR 画像は、IBL(Image-Based Lighting)を含むステージに使用されます。現在、このようなステージに対しては 32 ビット TIFF 画像のみがサポートされています。
  • 32 ビット TIFF 画像 - 32 ビット TIFF 画像は、Imabe-Based Lighting を含むステージに使用されます。これらのアセットのレンディション作成はサポートされていません。空白のサムネールが生成されるため、プレビューできません。ただし、これらのアセットは、IBL ステージで使用される場合、正常に機能します。

依存関係の自動解決

  • アップロード後に未解決のファイル依存関係 - 3D アセットとその従属ファイルを同じアップロード操作でアップロードすると、一部の従属ファイルが自動的に解決されないことがあります。従属ファイルが大きい場合は、この問題が発生する可能性が高くなります。この問題を修正するには、アップロード後に未解決の従属ファイルを表示する、アセットのプロパティ/依存関係ページにアクセスします。未解決だった従属ファイルが、表示されるようになっているはずです。「保存」をクリックして、アセットを完成させます。今後、この問題が発生しないようにするには、すべての従属ファイルを別々のトランザクションでアップロードしてから 3D オブジェクトをアップロードします。
  • 大文字と小文字の区別 - 依存関係の自動解決では、大文字と小文字を区別せずにファイル名の照合を試みます。例えば、3D アセットで見つかった元の従属ファイルが image.jpg の場合、従属ファイルは Image.jpgimage.JPGまたはその他の大文字小文字の組み合わせの名前が付けられたアセットに解決されます。

3D ステージ

  • ステージのサムネール - ステージに対して自動生成されるサムネールは、ステージを正確に表していない場合があります。
  • 非 IBL ステージのステージジオメトリ - Rapid Refine レンダラーは、非 IBL ライティングを含むステージのジオメトリ(背景やグランドプレーン)をレンダリングしません。このようなジオメトリでも、アセットの詳細ビュー(3D プレビュー)ではある程度表示されます。
  • IBL ライティングを含む FBX ステージ - IBL ライティングを含む FBX ステージをアップロードできます。ただし、FBX 形式には、IBL 画像名を転送するための規定がありません。そのため、ファイルの依存関係を解決できません。IBL 画像は、アップロード後に手動でステージに割り当てる必要があります。同じ TIFF 画像を拡散照明環境画像反射環境画像、および 背景環境画像
    の 3 つの依存関係に割り当てることができます。
  • IBL ステージの背景画像 - IBL シーンによっては、自動的に抽出された背景画像の品質が低いことがあり、明るすぎたり不鮮明すぎたりします。IBL ステージの画像背景の視覚的な品質を最適化するには、個別の高解像度 8 ビット JPEG 画像を作成し、背景環境画像として IBL ステージに付加することをお勧めします。
  • Maya で IBL ステージを使用してレンダリングすると黒い画像になる - この問題は、ステージが参照する元の IBL 画像が別の名前を持つ画像で置き換えられたため、IBL 画像の依存関係が Maya で見つからないことにより引き起こされる可能性があります。この問題を回避するには、Maya の IBL ステージが参照する 3 つの依存ファイルのうち、少なくとも 1 つを元の依存ファイルと同じ名前にします。
  • IBL ステージの背景画像が反転する - Autodesk Maya に付属の NVIDIA mental ray レンダラーの動作と一致させるために、IBL ステージの画像が意図的に水平に反転されます。回避策:IBL 画像を AEM にアップロードする前に Photoshop で反転しておきます。
  • IBL ステージの明るさ - IBL 画像を自動解析した結果、シーンが暗くなりすぎたり明るくなりすぎたりすることがあります。IBL ステージのライティングの明るさを調整するには、「基本のプロパティ」タブに移動し、必要に応じて「環境ライティング」の明るさの値を調整します。

AEM Sites の 3D コンポーネント

1 ページに 1 つの 3D コンポーネント。現時点では、各 Web ページで許可される 3D コンポーネントのインスタンスは 1 つのみです。2 つ以上の 3D コンポーネントが同じページにある場合、どのコンポーネントも正常に機能しません。

require.js と互換性がない。このバージョンの 3D コンポーネントは、require.js が含まれるページとの互換性がありません。

Sites でプレビューすると 3D 表示されない。Sites でプレビュー機能を使用するとき、3D ビューアを完全に初期化するには、ページをブラウザーでリロードする必要があります。この問題は、オーサーノードまたはパブリッシュノードで直接 Web ページを表示するとき(つまり、edit.html がパスから削除されている場合)には発生しません。

iOS デバイスでフルスクリーンモードを使用できない。どのブラウザーを使用しているかに関わらず、iOS デバイスではフルスクリーンボタンを使用できません。

3D コンテンツの公開

3D コンポーネントの設定。すべてのアクティブなパブリッシュノードに 3D 機能パックがインストールされている必要があります。また、各ノードは、/apps/cq-scene7-v3D/config/webGLSitesCRXDElite に同じ設定オプションが設定されている必要があります。

公開後にテクスチャ、背景およびライティングが消失する。AEM Sites の公開メカニズムでは、3D コンポーネントが参照する 3D モデルおよび 3D ステージを含め、ページのプライマリの依存関係が自動的に公開されます。しかし、3D ステージと 3D モデルは、通常、AEM Sites の公開メカニズムでは自動的に公開されない IBL 画像とテクスチャマップのセカンダリアセットに依存しています。回避策:AEM Sites で Web ページを公開する前に、AEM Assets ですべての 3D アセットを公開します。これにより、3D アセットのすべての依存関係がパブリッシュノードで使用可能になります。

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