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アドビでは、製品の機能を常時評価して、さらに強力なバージョンへの置き換えの計画や、将来の展望や拡張に備えた部分的な再実装の決定を継続的に行っています。

機能を入れ替える際には下位互換性を重要視して、アドビのテクノロジへのお客様の投資を守ります。

原則:まず機能が廃止されることが発表され、最短で次期リリースで削除されます。これにより、機能が削除される前に、新バージョンに合わせて実装を調整する猶予期間として少なくとも 1 回分のリリースサイクルを確保できます。

更新するお客様に関係する変更

以下のリストは、AEM 6.3 の更新後に直接影響を及ぼす変更です。これらは、プロジェクト実装での変更が必要と思われる動作変更です。

領域 機能
変更

廃止される機能

この節では、AEM 6.3 で廃止予定としてマークされている機能について説明します。通常、将来のリリースで削除される予定の機能は、まず廃止予定に設定されて代替の機能が提供されます。

現在のデプロイメントでその機能を利用しているかどうかを確認し、提示される代替手段を使用するために実装の変更を計画するようにお勧めします。

領域 機能 代替
Foundation UI Shell 2.0 コンポーネント AEM 6.2 で導入された UI Shell 3.0 コンポーネント
Foundation Granite UI フォームコンポーネントの renderReadOnly を廃止 UI Shell 3.0 ではこのオプションの使用が中止されました
Foundation Coral 3 coralui-component-badge を廃止 代わりに coral-tag を使用します
Foundation Coral 3 pathbrowser を廃止 代わりに foundation-picker を使用します
Foundation Coral 3 タグピッカー
/libs/cq/gui/components/common/tagspicker を廃止
/libs/cq/gui/components/common/coral/form/tagfield を使用します
Foundation Coral 3 ユーザーピッカー
/libs/granite/ui/components/coral/foundation/form/userpicker を廃止
/libs/granite/ui/components/coral/foundation/authorizable/autocomplete を使用します
Foundation granite.ui.quickactions clientlib を廃止 coral-quickactions を使用します
Foundation granite.ui.notifications clientlib を廃止 foundation-ui を使用します
Foundation Sling Event Bridge を廃止 パフォーマンスが最適化された ResourceChangeListener ホワイトボードを代わりに使用することを強くお勧めします。
ワークフロー 5.6 ~ 6.2 で使用される通知 UI
(/libs/cq/workflow/content/notifications.html)
ワークフローインボックス /aem/inbox
ワークフロー 6.0 ~ 6.2 で使用されるプロジェクトタスクリスト
(/libs/cq/core/content/projects/showtasks.html)
ワークフローインボックス /aem/inbox
クラシック UI クラシック UI の JCR イベント通知インボックス
(/libs/wcm/core/content/inbox.html)
最近変更/アクセスされたレール。
Sites WURFL com.day.cq.wcm.mobile.core.impl.redirect.RedirectFilter を使用したデバイス機能に基づくサーバー側リダイレクトを廃止  
Sites Foundation コンポーネント /libs/foundation/components/mobile を廃止* コアコンポーネントを使用します
Sites クラシック UI のマーケティングキャンペーン管理 UI を廃止 オファーライブラリ UI を使用します
Sites コンポーネント /libs/mcm/components/cta を廃止* コアコンポーネントを使用します
Sites コンポーネント /libs/mcm/components/newsletter を廃止 /libs/mcm/campaign/components と置き換えられます
Sites クラシック UI のレガシーオフラインインポーターを廃止 代替なし
Assets CQ 5.4 で使用された /var/dam から /content/dam へのアセット移行を管理するためのレガシー API を廃止 代替不要
Commerce クラシック UI の製品インポーターを廃止 新しい UI を使用します
Commerce クラシック UI のカタログインポーターを廃止 新しい UI を使用します
モバイルアプリ /content/phonegap の使用を中止 /content/mobileapps を代わりに使用します
モバイルアプリ /etc/clientlibs/mobile/content-sync の使用を中止 AEM 6.2 で導入された /etc/clientlibs/mobile/content-sync-2 を代わりに使用します
モバイルアプリ Pushwoosh および Amazon SNS 通知サービスの使用を中止 AEM Mobile SDK およびその通知サポートを使用します
Communities ソーシャルコネクトコンポーネントを廃止。  

削除された機能

この節では、AEM 6.3 で削除された機能について説明します。以前のリリースでは、これらの機能は「廃止」とマークされていました。

領域 機能 代替手段
Marketing Cloud 統合

Adobe Audience Manager とのレガシー統合を削除

  • AAM JS の組み込みページのタグ付け
  • 同期された AAM セグメントによるクライアント側ルール

ユーザー ID サービスを利用する次世代型統合の利用をお勧めします。

  • DTM によるページのタグ付け(6.0 以降)
  • クライアント側ルール:Adobe Target と AAM の間のサーバー側統合で置き換えられます。
Marketing Cloud 統合 グローバル MBox コンポーネントを削除 Adobe Target の DTM ベースの配信に切り替えて at.js を活用することをお勧めします。
Marketing Cloud 統合 第 1 世代の統合で使用されていた従来の Adobe Target オファーを発行機能を削除 AEM 6.2 で導入された Adobe Target 統合を利用することをお勧めします。
Marketing Cloud 統合 従来の Adobe Analytics インプレッションインポーターおよび SAINT 統合を削除

ImpressionsImporter の代替機能は ReportImporter です。

SAINT 統合では ClassificationsService/ClassificationsTransformer を使用します。

Foundation

6.3 に更新した場合、次の検索インデックスは使用されません。

  • profiles
  • slingResource
  • damResolvedPath
  • users
  • groups
 
Foundation Sling バックグラウンドサーブレットを削除(org.apache.sling.bgservlets 代わりに Sling Jobs メカニズムを使用します。Apache Sling のドキュメントを参照してください。
Foundation 従来の HTML ライブラリマネージャーを削除  
Foundation 従来の com.day.cq.theme を削除  
Foundation 使用されない granite.ui.utils.clientlib および Coral.Colorpicker を granite.u.coralui3 から削除  
Foundation 従来の CQ ログインページを削除  これらは CQ 5.5 で廃止されました。「Granite」ログインコンポーネントおよびページの使用をお勧めします。
Foundation 従来のセキュリティ API を削除 com.day.cq.security.* API は、Apache Foundation への提供に伴い、CQ 5.5 で廃止されました。カスタムコードをリファクタリングして org.apache.jackrabbit.api.security に移行することをお勧めします。*
Foundation com.adobe.sightly.engine を削除 com.adobe.sightly.engine API は、Apache Foundation への提供に伴い、AEM 6.1 で廃止されました。同等の代替機能は org.apache.sling.scripting.sightly です。
Foundation com.adobe.cq.sightly.WCMUse を削除
コードをリファクタリングして WCMUse から com.adobe.cq.sightly.WCMUsePojo に切り替えます。
Foundation 5.6 および 6.0 のタッチ操作対応 UI で使用されていた従来の検索述語を削除。さらに、6.1 の新しい形式に検索述語を書き直すためのリリースアップグレードロジックを削除。  
Sites 従来の CQ 統計サービスを削除。これは、クラシックサイト管理に表示されるサーブレット追跡ページインプレッションです。 コンテンツの効率を測定するには統合された Adobe Analytics の使用をお勧めします。Adobe Analytics Essentials を使用できるかどうかは、アドビアカウントマネージャーに問い合わせてください。
Sites 従来の com.day.cq.wcm.api.msm を削除 2010 年に廃止されました。
Sites Manuscript Editor UI を削除 AEM 6.2 では、原稿を置き換えるコンテンツフラグメントが導入されました。 
Sites サイトインポーター UI をクラシック UI から削除。この機能は、もともと、外部でホストされているサイトからテンプレートを取得する迅速な POC を作成するために開発されました。  
Assets 6.1 以降使用されなくなった、5.6.1 からの従来の API およびワークフローを Scene 7 統合から削除  
DPS クラシックとの統合 クラシック DPS アプリのコンテンツを管理するための「パブリケーション UI」が削除されました。 AEM とクラシック DPS との統合を必要とするお客様は、AEM クラシック UI を利用できます。
サンプル Geometrixx サイトを AEM 6.3 から完全に削除 AEM 6.3 には、Sites、Communities、Assets および Mobile 用に AEM を活用する最新の方法を示す、一連の新しいサンプルサイトが付属しています。

次期リリースに関する予告

このセクションで予告する将来のリリースの変更内容は、廃止ではありませんが、お客様に影響します。計画を立てる際の参考情報としてご覧ください。

領域
機能
予告
Java 言語
Java VM AEM 6.3 は、Java 7 をサポートする最後のバージョンです。2018 リリースでサポートされる Java VM の最小要件は Java 8 です。
アプリサーバー サーブレット API AEM 6.3 は、サーブレット API 3.0 をサポートする最後のバージョンです。AEM の 2018 リリースではサーブレット API 3.1 が最小要件になります。古いバージョンの Web アプリケーションサーバーは、サーブレット API バージョン 3.1 以降をサポートするバージョンにアップグレードする必要があります。
Dispatcher Web サーバー
Oracle iPlanet 2017 年の終わりまでに、アドビは Oracle iPlanet Web Server 7 のサポートを削除します。
Dispatcher Web サーバー Apache 2.2 Apache httpd 2.2 のサポートは 2017 年 12 月をもって終了するので、Apache httpd 2.4 にアップグレードすることをお勧めします。2017 年 12 月を過ぎても Apache 2.2 を使用する場合は、Apache 2.2 セキュリティ更新にコミットする Linux ディストリビューションを使用することをお勧めします。Apache 2.2 用の 2017 の最新のディスパッチャーリリースについては、2018 年の終わりまで引き続きダウンロードが可能です。
Foundation UI フレームワーク クラシック UI は 2018 年に廃止される予定です。AEM 6.3 に更新し、新しい UI を使用するように切り替えることをお勧めします。クラシック UI から Coral 3 にコンポーネントダイアログを変換するためのツールを 2017 年に提供する予定です。
Foundation UI フレームワーク Coral UI 2 コンポーネントは 2018 年に廃止される予定です。Coral UI 3 は AEM 6.2 で導入され、AEM 6.3 は完全に Coral 3 に基づいています。Coral 2 を使用してカスタム UI を構築しているお客様およびパートナー様については、Coral 3 へのリファクタリングをおこなうことをお勧めします。Coral 2 から Coral 3 にコンポーネントダイアログを変換するためのツールを 2017 年に提供する予定です。

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