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ワークフローコンソールには、ワークフローインスタンスを管理し、それらが想定どおりに実行されていることを確認するための複数のツールが用意されています。

注意:

JMX コンソールを使用すると、追加のワークフローメンテナンス操作をおこなうことができます。

タッチ操作向け UI

ワークフローの管理用に、次の各種コンソールが用意されています。グローバルナビゲーションを使用してツールウィンドウを開き、その後「ワークフロー」を選択します。

  • モデル:ワークフロー定義を管理します
  • インスタンス:実行中のワークフローインスタンスを表示および管理します
  • ランチャー:ワークフローの起動方法を確認します
  • アーカイブ:正常に完了したワークフローの履歴を表示します
  • エラー:エラーで終了したワークフローの履歴を表示します

ワークフローインスタンスのステータスの監視

  1. ナビゲーションを使用して、ツールワークフローを選択します。

  2. インスタンス」を選択して現在進行中のワークフローインスタンスのリストを表示します。

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  3. 特定の項目を選択し、「履歴を開く」で詳細を確認します。

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ワークフローインスタンスの休止、再開および終了

  1. ナビゲーションを使用して、ツールワークフローを選択します。

  2. インスタンス」を選択して現在進行中のワークフローインスタンスのリストを表示します。

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  3. 特定の項目を選択してから、適宜「終了」、「休止」、または「再開」を使用します。この際、確認または詳細(あるいはその両方)を求められます。

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アーカイブされたワークフローの表示

  1. ナビゲーションを使用して、ツールワークフローを選択します。

  2. アーカイブ」を選択して正常に完了したワークフローインスタンスのリストを表示します。

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    注意:

    中止ステータスはユーザーアクションの結果として発生するので、正常終了と見なされます。例えば、次のような場合が当てはまります。

    • 終了」アクションが使用された場合
    • ワークフローの対象となるページが(強制的に)削除されたことによって、ワークフローが終了した場合

  3. 特定の項目を選択し、「履歴を開く」で詳細を確認します。

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ワークフローインスタンスのエラーの修正

ワークフローが失敗した場合、AEM のエラーコンソールを使用してエラーの原因を調べ、特定された原因に応じて適切なアクションを取ることができます。

  • エラーの詳細
    画面が開き、「エラーメッセージ」、「ステップ」および「エラースタック」が表示されます。
  • 履歴を開く
    ワークフローの履歴の詳細を表示します。
  • ステップを再試行
    スクリプトステップコンポーネントのインスタンスをもう一度実行します。発生したエラーの原因を修正した後に「ステップを再試行」コマンドを使用します。例えば、プロセスステップが実行するスクリプトのバグを修正した後にステップを再試行します。
  • 終了
    エラーが原因で解決できない問題がワークフローに発生した場合にワークフローを終了します。例えば、ワークフローインスタンスで無効になった環境条件(リポジトリ内の情報など)にワークフローが依存している可能性がある場合などです。
  • 終了して再試行
    元のペイロード、タイトルおよび説明を使用して新しいワークフローインスタンスが開始される点を除き、「終了」と同様です。

エラーを調査し、その後ワークフローを再開または停止するには、次のステップに従います。

  1. ナビゲーションを使用して、ツールワークフローを選択します。

  2. エラー」を選択して正常に完了しなかったワークフローインスタンスのリストを表示します。

  3. 特定の項目を選択し、その後適切なアクションを選択します。

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クラシック UI

ワークフローコンソールを開くには、AEM のようこそページ(クラシック UI)にあるワークフローリンク、およびタッチ操作向け UI のツールセクションを使用します。

コンソール内にはいくつかのタブがあります。

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  • モデル
    現在使用できるワークフローモデルリストが表示されます。ここでは、ワークフローモデルの開始、作成、編集または削除をおこなうことができます。
  • インスタンス数
    現在アクティブなワークフローインスタンスの詳細が表示されます。これらのインスタンスは、バージョンによって異なります。
  • アーカイブ
    何らかの理由で停止したワークフローインスタンスの詳細情報にアクセスできます。
  • ランチャー
    特定のノードを更新した場合に起動するワークフローを定義できます。
  • エラー
    失敗したワークフローインスタンスを監視および管理できます。

ワークフローインスタンスのステータスの監視 - クラシック UI

ワークフローインスタンスのステータスを監視するには、「インスタンス数」タブまたは「アーカイブ」タブを使用できます。

  • インスタンス数:実行中のすべてのインスタンスを表示します。
  • アーカイブ:終了したワークフローインスタンスを表示します。 

「インスタンス数」タブでは、進行中のワークフローのステータスを確認できます。アクティブなモデルのリストが表示されます(ここでは「実行中」)。

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ワークフローインスタンスを選択し、「履歴を開く」をクリックして、そのインスタンスに対してこれまでに実行されたアクションを表示します。

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JMX コンソールを使用して、実行中のワークフローと完了したワークフローのリストを確認することもできます。

ワークフローインスタンスの休止、再開および終了 - クラシック UI

ワークフローインスタンスの通常の進行に介入する必要がある場合は、実行中のワークフローインスタンスに対してアクションを実行します。

  1. ワークフローコンソールを開きます。(http://localhost:4502/libs/cq/workflow/content/console.html)。

  2. 「インスタンス数」タブを選択します。アクティブな(終了も中止もされていない)ワークフローインスタンスのリストが表示されます。

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  3. エントリを選択します。

  4. ナビゲーションバーの「休止」、「再開」または「終了」をクリックします。

「インスタンス数」タブは、実行中のワークフローに対するアクションをおこなう場合に役立つだけではありません。このタブを使用すると、ワークフローインスタンスを変更せずに監視することもできます。

ワークフローインスタンスのエラーの修正 - クラシック UI

プロセスステップコンポーネントの実行でエラーが発生すると、ワークフローコンソールの「エラー」タブにワークフローインスタンスが表示されます。「エラー」タブを使用すると、エラーの原因を調べることができます。このタブには、原因を修正して実行を再開するためのオプションが用意されています。

  • エラーの詳細

    実行エラーに関する情報(失敗したステップの名前、エラーメッセージ、エラーのスタックトレースなど)を提供します。

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  • ステップを再試行

    スクリプトステップコンポーネントのインスタンスをもう一度実行します。発生したエラーの原因を修正した後に「ステップを再試行」コマンドを使用します。例えば、プロセスステップが実行するスクリプトのバグを修正した後にステップを再試行します。

  • ワークフローを終了

    エラーが原因で解決できない問題がワークフローに発生した場合にワークフローを終了します。例えば、ワークフローインスタンスで無効になった環境条件(リポジトリ内の情報など)にワークフローが依存している可能性がある場合などです。

  • 終了して新しいワークフローを開始

    元のペイロード、タイトルおよび説明を使用して新しいワークフローインスタンスが開始される点を除き、「終了」と同様です。

JMX コンソールを使用して、一括操作でワークフローを終了および再試行できます。

  1. ワークフローコンソールを開きます。(http://localhost:4502/libs/cq/workflow/content/console.html)。

  2. 「エラー」タブを選択して、ワークフローインスタンスを選択します。

  3. 「エラーの詳細」、「ステップを再試行」、「ワークフローを終了」または「終了して新しいワークフローを開始」をクリックします。

アーカイブされたワークフローの表示 - クラシック UI

終了したワークフローインスタンス(中止した場合や正常に完了した場合など)は「アーカイブ」タブで(のみ)確認できます。

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ワークフローは既に完了しているので、これらのインスタンスに対して追加のアクションをおこなうことはできません。ただし、完了したワークフローの詳細を確認する必要がある場合は、「履歴を開く」を使用できます。

JMX コンソールを使用して、完了したワークフローのリポジトリをパージしたり、定期的なパージのスケジュールを設定したりできます。アーカイブされたワークフローのリストのサイズが大きくなりすぎた場合は、特定の有効期間のワークフローをパージしてページの読み込み速度を上げることができます。

設定(OSGi)

ワークフローインスタンスの定期的なパージ

ワークフローインスタンスの数を最小限に抑えるとワークフローエンジンのパフォーマンスが向上します。このため、完了したまたは実行中のワークフローインスタンスをリポジトリから定期的に削除できます。 

有効期間とステータスに応じてワークフローインスタンスをパージするように Adobe Granite のワークフローのパージ設定を設定します。また、すべてのモデルまたは特定のモデルのワークフローインスタンスをパージすることもできます。

また、様々な条件を満たすワークフローインスタンスをパージするために、サービスの設定を複数作成することもできます。例えば、予想していた時間よりも大幅に実行時間の長い特定のワークフローモデルのインスタンスをパージする設定を作成します。さらに、リポジトリのサイズを最小限に抑えるために、特定の日数が経過した後に完了したワークフローをすべてパージするもう 1 つの設定を作成します。

サービスを設定するには、Web コンソールを使用するか、リポジトリに OSGi 設定を追加します。次の表では、どちらの方法でも必要になるプロパティについて説明しています。

注意:

リポジトリに設定を追加する場合のサービス PID は次の通りです。

    com.adobe.granite.workflow.purge.Scheduler

このサービスはファクトリサービスなので、sling:OsgiConfig ノードの名前には次のような identifier サフィックスが必要です。

    com.adobe.granite.workflow.purge.Scheduler-myidentifier

プロパティ名(Web コンソール) OSGi プロパティ名 説明
Job Name scheduledpurge.name スケジュール済みパージを説明する名前。
Workflow Status scheduledpurge.workflowStatus

パージ対象のワークフローインスタンスのステータス。有効な値は次のとおりです。

  • COMPLETED:完了済みのワークフローインスタンスがパージされます。
  • RUNNING:実行中のワークフローインスタンスがパージされます。
Models To Purge scheduledpurge.modelIds

パージ対象のワークフローモデルの ID。この ID はモデルノードのパスです(例:/etc/workflow/models/dam/update_asset/jcr:content/model)。すべてのワークフローモデルのインスタンスをパージする場合は、値を指定しません。

複数のモデルを指定するには、Web コンソールの + ボタンをクリックします。 

Workflow Age scheduledpurge.daysold パージ対象のワークフローインスタンスの経過日数。

インボックスの最大サイズの設定

インボックスの最大サイズは、Web コンソールを使用して Adobe Granite Workflow Service を設定する、またはリポジトリに OSGi 設定を追加することで設定できます。次の表では、どちらの方法でも設定するプロパティについて説明しています。

注意:

リポジトリに設定を追加する場合のサービス PID は次の通りです。

    com.adobe.granite.workflow.core.WorkflowSessionFactory

プロパティ名(Web コンソール) OSGi プロパティ名
Max Inbox Query Size granite.workflow.inboxQuerySize

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