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この節では、AEM 6.3 への AEM インストール環境のアップグレードについて説明します。

この手順に出てくる AEM インスタンスをわかりやすく区別するために、以下のように呼ぶことにします。

  • アップグレード元の AEM インスタンスをソースインスタンスと呼びます。
  • アップグレード先のインスタンスをターゲットインスタンスと呼びます。

変更点

以下に、AEM の最近のいくつかのリリースでの注目すべき主な変更点を示します。

AEM 6.0 で、新しい Jackrabbit Oak リポジトリが導入されました。Persistence Manager は、マイクロカーネルで置き換えられました。バージョン 6.1 から CRX2 がサポートされなくなりました。5.6.1 のインスタンスから CRX2 リポジトリを移行するには、crx2oak という移行ツールを実行する必要があります。詳しくは、CRX2OAK 移行ツールの使用を参照してください。

アセットインサイトを使用し、AEM 6.2 より前のバージョンからアップグレードする場合は、アセットを移行し、JMX Bean で ID を生成する必要があります。アドビの内部テストでは TarMK 環境の 12.5 万個のアセットが 1 時間で移行されましたが、ユーザーの結果は異なる場合があります。

6.3 には、TarMK 実装の基礎となる SegmentNodeStore の新しい形式があります。これには、アップグレードの一環として、システムのダウンタイムを伴うリポジトリの移行が必要です。アドビのエンジニアリング部は、この移行には約 20 分かかると予測しています。インデックスの再作成は必要ないことに注意してください。また、新しいリポジトリ形式で機能するように crx2oak ツールの新しいバージョンがリリースされました。

アップグレード前のメンテナンスタスクは、自動化をサポートするように最適化されました。

crx2oak ツールのコマンドライン使用オプションは、自動化しやすく、より多くのアップグレードパスをサポートするように変更されました。

アップグレード後のチェックも自動化しやすくなりました。

リビジョンの定期的ガベージコレクションと、データストアのガベージコレクションは、一定期間ごとに実行する必要がある定期メンテナンスタスクです。AEM 6.3 の導入に伴い、アドビはオンラインリビジョンクリーンアップをサポートし、推奨するようになりました。これらのタスクの設定方法については、リビジョンクリーンアップを参照してください。

新しい AEM バージョンの変更点について詳しくは、完全なリリースノートを参照してください。

  • https://helpx.adobe.com/jp/experience-manager/6-2/release-notes.html
  • https://helpx.adobe.com/jp/experience-manager/6-3/release-notes.html

アップグレードの概要

AEM のアップグレードには複数の段階があり、場合によっては数ヶ月のプロセスとなります。以下に、アップグレードプロジェクトに含まれる作業、およびこのドキュメントに含まれる内容の概要を示します。

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