現在表示中:

Granite、CQ および Sling のタグライブラリを使用すると、テンプレートやコンポーネントの JSP スクリプトで使用する特定の機能にアクセスできます。

Granite タグライブラリ

Granite タグライブラリには便利な機能が用意されています。

Granite UI コンポーネントの jsp スクリプトを開発する場合は、スクリプトの先頭に次のコードをインクルードすることをお勧めします。

<%@include file="/libs/granite/ui/global.jsp"%>

global では、Sling ライブラリも宣言します。

<%@taglib prefix="sling" uri="http://sling.apache.org/taglibs/sling" %>

<ui:includeClientLib>

<ui:includeClientLib> タグは、AEM html クライアントライブラリをインクルードします。js、css または theme の各ライブラリを指定できます。異なるタイプ(例:js と css)の複数のインクルードがある場合は、このタグを jsp で複数回使用する必要があります。このタグは、com.adobe.granite.ui.clientlibs.HtmlLibraryManager サービスインターフェイスを囲む便利なラッパーです。

このタグの属性を以下に示します。

categories

クライアントライブラリのカテゴリのコンマ区切りのリスト。指定されたカテゴリの JavaScript ライブラリと CSS ライブラリがすべてインクルードされます。テーマ名は要求から抽出されます。

同等のメソッド:com.adobe.granite.ui.clientlibs.HtmlLibraryManager#writeIncludes

theme

クライアントライブラリのカテゴリのコンマ区切りのリスト。指定されたカテゴリのテーマに関連するライブラリ(CSS と JS の両方)がすべてインクルードされます。テーマ名は要求から抽出されます。

同等のメソッド:com.adobe.granite.ui.clientlibs.HtmlLibraryManager#writeThemeInclude

js

クライアントライブラリのカテゴリのコンマ区切りのリスト。指定されたカテゴリの JavaScript ライブラリがすべてインクルードされます。

同等のメソッド:com.adobe.granite.ui.clientlibs.HtmlLibraryManager#writeJsInclude

css

クライアントライブラリのカテゴリのコンマ区切りのリスト。指定されたカテゴリの CSS ライブラリがすべてインクルードされます。

同等のメソッド:com.adobe.granite.ui.clientlibs.HtmlLibraryManager#writeCssInclude

themed

テーマの設定されたライブラリまたは設定されていないライブラリのみインクルードすることを示すフラグ。省略すると、どちらのライブラリもインクルードされます。純粋な JS または CSS のインクルードにのみ適用します(カテゴリまたはテーマのインクルードには適用されません)。

<ui:includeClientLib> タグは jsp で次のように使用できます。

<%-- all: js + theme (theme-js + css) --%>
<ui:includeClientLib categories="cq.wcm.edit" />

<%-- only js libs --%>
<ui:includeClientLib js="cq.collab.calendar, cq.security" />

<%-- theme only (theme-js + css) --%>
<ui:includeClientLib theme="cq.collab.calendar, cq.security" />

<%-- css only --%>
<ui:includeClientLib css="cq.collab.calendar, cq.security" />

CQ タグライブラリ

CQ タグライブラリには便利な機能が用意されています。

スクリプトで CQ タグライブラリを使用するには、スクリプトを次のコードで開始する必要があります。

<%@taglib prefix="cq" uri="http://www.day.com/taglibs/cq/1.0" %>

注意:

スクリプトに /libs/foundation/global.jsp ファイルがインクルードされると、タグライブラリが自動的に宣言されます。

AEM コンポーネントの jsp スクリプトを開発する場合は、スクリプトの先頭に次のコードをインクルードすることをお勧めします。

<%@include file="/libs/foundation/global.jsp"%>

このコードは sling、CQ および jstl の各タグライブラリを宣言し、<cq:defineObjects /> タグで定義される、定期的に使用するスクリプトオブジェクトを公開します。これにより、コンポーネントの jsp コードが短縮および簡略化されます。

<cq:text>

<cq:text> タグは、JSP 内のコンポーネントのテキストを出力する便利なタグです。

このタグのオプションの属性を以下に示します。

property

使用するプロパティの名前。この名前は現在のリソースを基準とした相対名です。

value

出力に使用する値。この属性が存在する場合は、property 属性の使用が上書きされます。

oldValue

差分出力に使用する値。この属性が存在する場合は、property 属性の使用が上書きされます。

escapeXml

結果の文字列内の文字 <、>、&、' および " を対応する文字エンティティコードに変換する必要があるかどうかを定義します。デフォルト値は false です。オプションの書式設定の後はエスケープが適用されます。

format

テキストの書式設定に使用するオプションの java.text.Format

noDiff

差分情報が存在する場合でも、差分出力の計算をおこないません。

tagClass

空でない出力を囲む要素の CSS クラス名。空の場合は、要素が追加されません。

tagName

空でない出力を囲む要素の名前。デフォルト値は DIV です。

placeholder

編集モードで null または空のテキストに使用するデフォルト値(プレースホルダー)。オプションの書式設定およびエスケープの後にデフォルトチェックが実行され、そのまま出力に書き込まれます。デフォルト値は次のとおりです。

<div><span class="cq-text-placeholder">&para;</span></div>

default

null または空のテキストに使用するデフォルト値。オプションの書式設定およびエスケープの後にデフォルトチェックが実行され、そのまま出力に書き込まれます。

JSP における <cq:text> タグの使用例を次に示します。

<cq:text property="jcr:title" tagName="h2"/>
<cq:text property="jcr:description" tagName="p"/>

<cq:text value="<%= listItem.getTitle() %>" tagName="h4" placeholder="" />
<cq:text value="<%= listItem.getDescription() %>" tagName="p" placeholder=""/>

<cq:text property="jcr:title" value="<%= title %>" tagName="h3"/><%
    } else if (type.equals("link")) {
        %><cq:text property="jcr:title" value="<%= "\u00bb " + title %>" tagName="p" tagClass="link"/><%
    } else if (type.equals("extralarge")) {
        %><cq:text property="jcr:title" value="<%= title %>" tagName="h1"/><%
    } else {
        %><cq:text property="jcr:title" value="<%= title %>" tagName="h2"/><%

<cq:text property="jcr:description" placeholder="" tagName="small"/>

<cq:text property="tableData"
               escapeXml="false"
               placeholder="<img src=\"/libs/cq/ui/resources/0.gif\" class=\"cq-table-placeholder\" alt=\"\">"
    />

<cq:text property="text"/>

<cq:text property="image/jcr:description" placeholder="" tagName="small"/>
<cq:text property="text" tagClass="text"/>

<cq:setContentBundle>

<cq:setContentBundle> タグは、i18n ローカリゼーションコンテキストを作成して javax.servlet.jsp.jstl.fmt.localizationContext 設定変数に格納します。

このタグの属性を以下に示します。

language

リソースバンドルを取得するロケールの言語。

source

ロケールの取得元。次のいずれかの値に設定できます。

  • static:ロケールが language 属性(使用可能な場合)から取得されます。それ以外の場合は、サーバーのデフォルトのロケールから取得されます。
  • page:ロケールが現在のページまたはリソースの言語(使用可能な場合)から取得されます。取得できない場合は、language 属性(使用可能な場合)から取得されます。この属性からも取得できない場合は、サーバーのデフォルトのロケールから取得されます。
  • request:ロケールが要求のロケール(request.getLocale())から取得されます。
  • auto:ロケールが language 属性(使用可能な場合)から取得されます。取得できない場合は、現在のページまたはリソースの言語(使用可能な場合)から取得されます。この言語からも取得できない場合は、要求から取得されます。

source 属性が設定されていない場合:

  • language 属性が設定されている場合は、source 属性のデフォルト値が static になります。
  • language 属性が設定されていない場合は、source 属性のデフォルト値が auto になります。

「コンテンツバンドル」は単純に標準の JSTL <fmt:message> タグで使用できます。キーによるメッセージのルックアップは次の 2 つの処理で構成されます。

  1. 最初に、現在レンダリングされている基盤となるリソースの JCR プロパティが翻訳用に検索されます。これにより、JCR プロパティの値を編集するためのシンプルなコンポーネントのダイアログを定義できます。
  2. キーと同じ名前のプロパティがノードに格納されていない場合は、フォールバックによってリソースバンドルが sling の要求から読み込まれます(SlingHttpServletRequest.getResourceBundle(Locale))。このバンドル用の言語またはロケールは、<cq:setContentBundle> タグの language 属性および source 属性で定義されます。

 

<cq:setContentBundle> タグは jsp で次のように使用できます。

言語を定義するページの場合:

... %><cq:setContentBundle source="page"/><%  %>
<div class="error"><fmt:message key="Hello"/>
</div> ...

ユーザーがパーソナライズしたページの場合:

... %><cq:setContentBundle scope="request"/><% %>
<div class="error"><fmt:message key="Hello"/>
</div> ...

<cq:include>

<cq:include> タグは、現在のページにリソースをインクルードします。

このタグの属性を以下に示します。

flush

  • ターゲットをインクルードする前に出力をフラッシュするかどうかを定義するブール値。

path

  • 現在の要求の処理にインクルードするリソースオブジェクトのパス。このパスが相対パスの場合は、スクリプトが特定のリソースをインクルードする現在のリソースのパスに追加されます。path と resourceType または script を指定する必要があります。

resourceType

  • インクルードするリソースのリソースタイプ。リソースタイプが設定されている場合、このパスはリソースオブジェクトの正確なパスである必要があります。この場合、パスへのパラメーター、セレクターおよび拡張子の追加はサポートされません。
  • インクルードするリソースがリソースに解決できない path 属性と共に指定されている場合、タグではパスとこのリソースタイプから合成リソースオブジェクトを作成できます。
  • path と resourceType または script を指定する必要があります。

script

  • インクルードする jsp スクリプト。path と resourceType または script を指定する必要があります。

ignoreComponentHierarchy

  • スクリプト解決の際にコンポーネントの階層を無視するかどうかを制御するブール値。true の場合は、検索パスだけが使用されます。

例:

<%@taglib prefix="cq" uri="http://www.day.com/taglibs/cq/1.0" %><%
%><div class="center">
    <cq:include path="trail" resourceType="foundation/components/breadcrumb" />
    <cq:include path="title" resourceType="foundation/components/title" />
    <cq:include script="redirect.jsp"/>
    <cq:include path="par" resourceType="foundation/components/parsys" />
</div>

<%@ include file="myScript.jsp" %> または <cq:include script="myScript.jsp" %> を使用してスクリプトをインクルードする場合:

  • <%@ include file="myScript.jsp" %> ディレクティブは、完全なファイルを現在のファイルにインクルードすることを JSP コンパイラーに通知します。これにより、インクルードするファイルのコンテンツが元のファイルに直接貼り付けられるかのように処理されます。

  • <cq:include script="myScript.jsp"> タグを使用すると、ファイルが実行時にインクルードされます。

 

<cq:include> または <sling:include> を使用する場合:

  • アドビでは、AEM コンポーネントを開発する場合に <cq:include> を使用することをお勧めします。

  • <cq:include> を使用すると、script 属性の使用時に、名前を指定してスクリプトファイルを直接インクルードできます。これにより、コンポーネントとリソースタイプの継承が考慮されます。多くの場合、この方法はセレクターと拡張子を使用する Sling のスクリプト解決を厳守するよりも簡単です。

 

<cq:includeClientLib>

警告:

<cq:includeClientLib> は AEM 5.6 以降で廃止されました。代わりに <ui:includeClientLib> を使用してください。

<cq:includeClientLib> タグは、AEM html クライアントライブラリをインクルードします。js、css または theme の各ライブラリを指定できます。異なるタイプ(例:js と css)の複数のインクルードがある場合は、このタグを jsp で複数回使用する必要があります。このタグは、com.day.cq.widget.HtmlLibraryManager サービスインターフェイスを囲む便利なラッパーです。

このタグの属性を以下に示します。

categories

クライアントライブラリのカテゴリのコンマ区切りのリスト。指定されたカテゴリの JavaScript ライブラリと CSS ライブラリがすべてインクルードされます。テーマ名は要求から抽出されます。

同等のメソッド:com.day.cq.widget.HtmlLibraryManager#writeIncludes

theme

クライアントライブラリのカテゴリのコンマ区切りのリスト。指定されたカテゴリのテーマに関連するライブラリ(CSS と JS の両方)がすべてインクルードされます。テーマ名は要求から抽出されます。

同等のメソッド:com.day.cq.widget.HtmlLibraryManager#writeThemeInclude

js

クライアントライブラリのカテゴリのコンマ区切りのリスト。指定されたカテゴリの JavaScript ライブラリがすべてインクルードされます。

同等のメソッド:com.day.cq.widget.HtmlLibraryManager#writeJsInclude

css

クライアントライブラリのカテゴリのコンマ区切りのリスト。指定されたカテゴリの CSS ライブラリがすべてインクルードされます。

同等のメソッド:com.day.cq.widget.HtmlLibraryManager#writeCssInclude

themed

テーマの設定されたライブラリまたは設定されていないライブラリのみインクルードすることを示すフラグ。省略すると、どちらのライブラリもインクルードされます。純粋な JS または CSS のインクルードにのみ適用します(カテゴリまたはテーマのインクルードには適用されません)。

<cq:includeClientLib> タグは jsp で次のように使用できます。

<%-- all: js + theme (theme-js + css) --%>
<cq:includeClientLib categories="cq.wcm.edit" />

<%-- only js libs --%>
<cq:includeClientLib js="cq.collab.calendar, cq.security" />

<%-- theme only (theme-js + css) --%>
<cq:includeClientLib theme="cq.collab.calendar, cq.security" />

<%-- css only --%>
<cq:includeClientLib css="cq.collab.calendar, cq.security" />

<cq:defineObjects>

 

<cq:defineObjects> タグは、定期的に使用される以下のスクリプトオブジェクトを公開します。開発者がこれらのオブジェクトを参照できます。また、<sling:defineObjects> タグで定義するオブジェクトも公開します。

componentContext

  • 要求の現在のコンポーネントのコンテキストオブジェクト(com.day.cq.wcm.api.components.ComponentContext インターフェイス)

component

  • 現在のリソースの現在の AEM コンポーネントのオブジェクト(com.day.cq.wcm.api.components.Component インターフェイス)

currentDesign

  • 現在のページの現在のデザインオブジェクト(com.day.cq.wcm.api.designer.Design インターフェイス)

currentPage

  • 現在の AEM WCM ページオブジェクト(com.day.cq.wcm.api.Page インターフェイス)

currentStyle

  • 現在のセルの現在のスタイルオブジェクト(com.day.cq.wcm.api.designer.Style インターフェイス)

designer

  • デザイン情報にアクセスするために使用するデザイナーオブジェクト(com.day.cq.wcm.api.designer.Designer インターフェイス)

editContext

  • AEM コンポーネントのコンテキストの編集オブジェクト(com.day.cq.wcm.api.components.EditContext インターフェイス)

pageManager

  • ページレベルの操作用のページマネージャーオブジェクト(com.day.cq.wcm.api.PageManager インターフェイス)

pageProperties

  • 現在のページのページプロパティオブジェクト(org.apache.sling.api.resource.ValueMap)

properties

  • 現在のリソースのプロパティオブジェクト(org.apache.sling.api.resource.ValueMap)

resourceDesign

  • リソースページのデザインオブジェクト(com.day.cq.wcm.api.designer.Design インターフェイス)

resourcePage

  • リソースページオブジェクト(com.day.cq.wcm.api.Page インターフェイス)
  • このタグの属性を以下に示します。

requestName

  • sling から継承

responseName

  • sling から継承

resourceName

  • sling から継承

nodeName

  • sling から継承

logName

  • sling から継承

resourceResolverName

  • sling から継承

slingName

  • sling から継承

componentContextName

  • wcm に特有

editContextName

  • wcm に特有

propertiesName

  • wcm に特有

pageManagerName

  • wcm に特有

currentPageName

  • wcm に特有

resourcePageName

  • wcm に特有

pagePropertiesName

  • wcm に特有

componentName

  • wcm に特有

designerName

  • wcm に特有

currentDesignName

  • wcm に特有

resourceDesignName

  • wcm に特有

currentStyleName

  • wcm に特有

 

<%@page session="false" contentType="text/html; charset=utf-8" %><%
%><%@ page import="com.day.cq.wcm.api.WCMMode" %><%
%><%@taglib prefix="cq" uri="http://www.day.com/taglibs/cq/1.0" %><%
%><cq:defineObjects/>

注意:

スクリプトに /libs/foundation/global.jsp ファイルがインクルードされると、<cq:defineObjects /> タグが自動的にインクルードされます。

<cq:requestURL>

<cq:requestURL> タグは、現在の要求の URL を JspWriter に書き込みます。2 つのタグ(<cq:addParam><cq:removeParam>)をこのタグの本体内で使用して、現在の要求の URL を書き込み前に変更できます。

これにより、様々なパラメーターを使用して現在のページへのリンクを作成できます。例えば、次のように要求を変換できます。

mypage.html?mode=view&query=somethingmypage.html?query=something に変換

addParam または removeParam を使用すると、指定されたパラメーターが検出された場合にのみ変更がおこなわれます。他のすべてのパラメーターに影響はありません。

<cq:requestURL> には属性がありません。

例:

<a href="<cq:requestURL><cq:removeParam name="language"/></cq:requestURL>">remove filter</a>
<a title="filter results" href="<cq:requestURL><cq:addParam name="language" value="${bucket.value}"/></cq:requestURL>">${label} (${bucket.count})</a>

<cq:addParam>

<cq:addParam> タグは、特定の名前と値を持つ要求パラメーターを外側の <cq:requestURL> タグに追加します。

このタグの属性を以下に示します。

name

 

  • 追加するパラメーターの名前

value

  • 追加するパラメーターの値

 

 

例:

<a title="filter results" href="<cq:requestURL><cq:addParam name="language" value="${bucket.value}"/></cq:requestURL>">${label} (${bucket.count})</a>

<cq:removeParam>

<cq:removeParam> タグは、特定の名前と値を持つ要求パラメーターを外側の <cq:requestURL> タグから削除します。値が指定されていない場合は、特定の名前を持つすべてのパラメーターが削除されます。

このタグの属性を以下に示します。

name

  • 削除するパラメーターの名前

例:

<a href="<cq:requestURL><cq:removeParam name="language"/></cq:requestURL>">remove filter</a>

Sling タグライブラリ

Sling タグライブラリには Sling の便利な機能が用意されています。

スクリプトで Sling タグライブラリを使用する場合は、スクリプトを次のコードで開始する必要があります。

<%@ taglib prefix="sling" uri="http://sling.apache.org/taglibs/sling/1.0" %>

注意:

スクリプトに /libs/foundation/global.jsp ファイルがインクルードされると、sling タグライブラリが自動的に宣言されます。

<sling:include>

<sling:include> タグは、現在のページにリソースをインクルードします。

このタグの属性を以下に示します。

flush

  • ターゲットをインクルードする前に出力をフラッシュするかどうかを定義するブール値。

resource

  • 現在の要求の処理にインクルードするリソースオブジェクト。resource または path を指定する必要があります。どちらも指定されている場合は、resource が優先されます。

path

  • 現在の要求の処理にインクルードするリソースオブジェクトのパス。このパスが相対パスの場合は、スクリプトが特定のリソースをインクルードする現在のリソースのパスに追加されます。resource または path を指定する必要があります。どちらも指定されている場合は、resource が優先されます。

resourceType

  • インクルードするリソースのリソースタイプ。リソースタイプが設定されている場合、このパスはリソースオブジェクトの正確なパスである必要があります。この場合、パスへのパラメーター、セレクターおよび拡張子の追加はサポートされません。
  • インクルードするリソースがリソースに解決できない path 属性と共に指定されている場合、タグではパスとこのリソースタイプから合成リソースオブジェクトを作成できます。

replaceSelectors

  • ディスパッチの際に、セレクターがこの属性の値に置き換えられます。

addSelectors

  • ディスパッチの際に、この属性の値がセレクターに追加されます。

replaceSuffix

  • ディスパッチの際に、サフィックスがこの属性の値に置き換えられます。

 

注意:

<sling:include> タグと共にインクルードされるリソースとスクリプトの解決は、通常の sling URL の解決の場合と同じです。デフォルトでは、現在の要求からのセレクターや拡張子などが、インクルードされたスクリプトにも使用されます。タグの属性を使用してこれらを変更できます。例えば、replaceSelectors="foo.bar" を使用してセレクターを上書きできます。

例:

<div class="item"><sling:include path="<%= pathtoinclude %>"/></div>
<sling:include resource="<%= par %>"/>
<sling:include addSelectors="spool"/>
<sling:include resource="<%= par %>" resourceType="<%= newType %>"/>
<sling:include resource="<%= par %>" resourceType="<%= newType %>"/>
<sling:include replaceSelectors="content" />

<sling:defineObjects>

<sling:defineObjects> タグは、定期的に使用される以下のスクリプトオブジェクトを公開します。開発者がこれらのオブジェクトを参照できます。

slingRequest

  • HTTP 要求ヘッダー情報へのアクセスを提供する SlingHttpServletRequest オブジェクト。標準の HttpServletRequest を拡張します。また、Sling に特有の要素(リソース、パス情報、セレクターなど)へのアクセスを提供します。

slingResponse

  • サーバーで作成される HTTP 応答にアクセスを提供する SlingHttpServletResponse オブジェクト。現時点では、拡張元の HttpServletResponse と同じです。request
  • 純粋な HttpServletRequest である標準の JSP 要求オブジェクト。response
  • 純粋な HttpServletResponse である標準の JSP 応答オブジェクト。

resourceResolver

  • 現在の ResourceResolver オブジェクト。slingRequest.getResourceResolver() と同じです。

.sling

  • SlingScriptHelper オブジェクト。スクリプト用の便利なメソッドが格納されています。主なメソッドは、他のリソースの応答をこの応答内にインクルードする(例:ヘッダーの html スニペットを埋め込む)ための sling.include('/some/other/resource') と、Sling で使用可能な OSGi サービス(スクリプト言語に応じたクラス表記)を取得するための sling.getService(foo.bar.Service.class) です。

resource

  • 処理する現在のリソースオブジェクト(要求の URL によって異なります)。slingRequest.getResource() と同じです。

currentNode

  • 現在のリソースが JCR ノードを指す場合(通常は Sling の場合)に、ノードオブジェクトへの直接アクセスを提供します。それ以外の場合、このオブジェクトは定義されません。

log

  • スクリプト内から Sling ログシステムへのログ記録のための SLF4J ロガーを提供します。例えば、log.info("Executing my script") のように指定します。

 

  • このタグの属性を以下に示します。

requestName

responseName

 

nodeName

logName resourceResolverName

slingName

 

例:

<%@page session="false" %><%
%><%@page import="com.day.cq.wcm.foundation.forms.ValidationHelper"%><%
%><%@taglib prefix="sling" uri="http://sling.apache.org/taglibs/sling/1.0" %><%
%><sling:defineObjects/>

JSTL タグライブラリ

JavaServer Pages 標準タグライブラリには、多数の役立つ標準タグが含まれています。次のスニペットに示すように、中心となる書式設定および機能のタグライブラリは /libs/foundation/global.jsp で定義されます。

/libs/foundation/global.jsp からの抜粋

<%@taglib prefix="c" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/core" %>
<%@taglib prefix="fmt" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/fmt" %>
<%@taglib prefix="fn" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/functions" %>

前述のとおり、/libs/foundation/global.jsp ファイルを読み込むと、cfmt および fn の各プレフィックスを使用して、これらのタグライブラリにアクセスできます。JSTL の公式ドキュメントは「The Java EE 5 Tutorial」の「JavaServer Pages Standard Tag Library」にあります。

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー