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User Management は、AEM Forms にアクセスするために AEM Forms ユーザーを作成、管理および認証することができる AEM Forms JEE コンポーネントです。User Management は、ユーザー情報を取得するためのディレクトリとしてドメインを使用します。次の種類のドメインがサポートされます。

ローカルドメイン:この種類のドメインは、サードパーティーのストレージシステムに接続されません。代わりに、ユーザーおよびグループがローカルに作成され、User Management データベースに格納されます。パスワードはローカルに保存され、認証はローカルデータベースを使用して実行されます。

ハイブリッドドメイン:この種類のドメインは、サードパーティーのストレージシステムには接続されません。代わりに、ユーザーおよびグループがローカルに作成され、User Management データベースに格納されます。ローカルドメインと異なり、ハイブリッドドメインは、外部認証プロバイダー(LDAP、Kerberos、SAML またはカスタム)を使用します。

エンタープライズドメイン:LDAP ディレクトリなどのサードパーティーのストレージシステムに格納されているユーザーおよびグループで構成されます。User Management では、サードパーティのストレージシステムに対する書き込みは行われません。代わりに、User Management によってユーザーおよびグループの情報が User Management データベースと同期されます。エンタープライズドメインでは、外部認証プロバイダー(LDAP、Kerberos、SAML またはカスタム)も使用します。

User Management の仕組みおよび構成方法について詳しくは、「AEM Forms JEE 管理ヘルプ」を参照してください。

ユーザーデータとデータストア

User Management は、My Sql、Oracle、MS SQL Server、IBM DB2 などのデータベースにユーザーデータを格納します。また、http://[server]:[host]/lc から AEM オーサーの Forms アプリケーションに少なくとも一度ログインすると、AEM リポジトリにユーザーデータが作成されます。したがって、User Management のデータは、次のデータストアに格納されます。

  • データベース
  • AEM リポジトリ
  • LDAP ディレクトリなどのサードパーティーストレージ

注意:

サードパーティーストレージに格納されたデータについては、この文書で説明していません。このようなストレージでユーザーデータを管理する場合は、サードパーティーのベンダーに直接問い合わせてください。

データベース

User Management では、次のデータベーステーブルにユーザーデータが格納されます。

データベーステーブル 説明
EdcPrincipalEntity

プリンシパルエンティティに関する情報を格納します。プリンシパルは、ユーザー、グループ、またはロールのいずれかになります。

 

EdcPrincipalUserEntity ユーザーの個人が特定できる情報(PII)を格納します。ローカル、エンタープライズおよびハイブリッドの各ドメインに含まれるすべてのユーザーのエントリが含まれます。

EdcPrincipalLocalAccountEntity

EdcPrincipalLocalAccount
(Oracle および MS SQL データベース)

ローカルユーザーデータのみを格納します。

EdcPrincipalEmailAliasEntity

EdcPrincipalEmailAliasEn 
(Oracle および MS SQL データベース)

ローカル、エンタープライズおよびハイブリッドの各ドメインに含まれるすべてのユーザーのエントリが含まれます。これにはユーザーの電子メール ID が含まれます。

EdcPrincipalGrpCtmntEntity

EdcPrincipalGrpCtmntEnti
(Oracle および MS SQL データベース)

ユーザーとグループ間のマッピングを格納します。
EdcPrincipalRoleEntity ユーザーとグループ両方についてロールとプリンシパル間のマッピングを格納します。
EdcPriResPrmEntity ユーザーとグループ両方についてプリンシパルとアクセス許可間のマッピングを格納します。

EdcPrincipalMappingEntity

EdcPrincipalMappingEntit
(Oracle および MS SQL データベース)

プリンシパルに対応する古い属性値と新しい属性値を格納します。

AEM リポジトリ

http://[server]:[host]/lc から Forms アプリケーションに少なくとも一度ログインすると、User Management データも AEM リポジトリに格納されます。

ユーザーデータへのアクセスと削除

User Management データベースおよび AEM リポジトリにあるユーザーの User Management データにアクセスしてデータを書き出すことができます。また、必要に応じてデータを永続的に削除できます。

データベース

User Management データベースのユーザーデータを書き出すまたは削除するには、データベースクライアントを使用してデータベースに接続し、ユーザーの PII に基づいてプリンシパル ID を検索します。例えば、ログイン ID を使用してユーザーのプリンシパル ID を取得するには、次の select コマンドをデータベースで実行します。

select コマンドで、<user_login_id> を、取得するプリンシパル ID を持つユーザーのログイン ID に置き換えます。

select refprincipalid from EdcPrincipalUserEntity where uidstring = <user_login_id>

プリンシパル ID が分かったら、ユーザーデータを書き出したり、削除したりすることができます。

ユーザーデータの書き出し

次のデータベースコマンドを実行して、プリンシパル ID の User Management データをデータベーステーブルから書き出します。select コマンドで、<principal_id> を、書き出すデータのユーザーに割り当てられているプリンシパル ID に置き換えます。

注意:

次のコマンドでは、My SQL および IBM DB2 データベースのデータベーステーブル名を使用しています。これらのコマンドを Oracle および MS SQL データベースで実行するときは、コマンドの次のテーブル名を置き換えます。

  • EdcPrincipalLocalAccountEntityEdcPrincipalLocalAccount に置き換える
  • EdcPrincipalEmailAliasEntityEdcPrincipalEmailAliasEn に置き換える
  • EdcPrincipalMappingEntityEdcPrincipalMappingEntit に置き換える
  • EdcPrincipalGrpCtmntEntityEdcPrincipalGrpCtmntEnti に置き換える

 

Select * from EdcPrincipalLocalAccountEntity where refuserprincipalid in (Select id from EdcPrincipalUserEntity where refprincipalid in (Select id from EDCPRINCIPALENTITY where id='<principal_id>'));

Select * from EdcPrincipalEmailAliasEntity where refprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');

Select * from EdcPrincipalRoleEntity where refprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');

Select * from EdcPriResPrmEntity where refprinid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');

Select * from EdcPrincipalUserEntity where refprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');

Select * from EdcPrincipalMappingEntity where refprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');

Select * from EdcPrincipalGrpCtmntEntity where refchildprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');

Select * from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>';

ユーザーデータの削除

特定のプリンシパル ID の User Management データをデータベーステーブルから削除するには、次の手順を実行します。

  1. ユーザーデータの削除」の説明に従って AEM リポジトリからユーザーデータを削除します(該当する場合)。

  2. AEM Forms サーバーをシャットダウンします。

  3. 次のデータベースコマンドを実行して、目的のプリンシパル ID の User Management データをデータベーステーブルから削除します。  Delete コマンドで、<principal_id> を、削除するデータのユーザーに割り当てられているプリンシパル ID に置き換えます。

    Delete from EdcPrincipalLocalAccountEntity where refuserprincipalid in (Select id from EdcPrincipalUserEntity where refprincipalid in (select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>'));
    
    Delete from EdcPrincipalEmailAliasEntity where refprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');
    
    Delete from EdcPrincipalRoleEntity where refprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');
    
    Delete from EdcPriResPrmEntity where refprinid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');
    
    Delete from EdcPrincipalUserEntity where refprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');
    
    Delete from EdcPrincipalMappingEntity where refprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');
    
    Delete from EdcPrincipalGrpCtmntEntity where refchildprincipalid in (Select id from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>');
    
    Delete from EdcPrincipalEntity where id='<principal_id>';
  4. AEM Forms サーバーを開始します。

AEM リポジトリ

Forms JEE ユーザーは、AEM Forms オーサーインスタンスに少なくとも一度アクセスしている場合、AEM リポジトリにデータが格納されています。AEM リポジトリのユーザーデータにアクセスして削除することができます。

ユーザーデータへのアクセス

AEM リポジトリで作成されたユーザーを表示するには、AEM 管理者の資格情報を使用して http://[server]:[port]/lc/useradmin にログインします。URL の serverport は、AEM オーサーインスタンスのサーバーとポートであることに注意してください。ここでは、ユーザー名でユーザーを検索できます。ユーザーをダブルクリックすると、ユーザーのプロパティ、権限、グループなどの情報が表示されます。ユーザーの Path プロパティは、AEM リポジトリで作成されたユーザーノードへのパスを指定します。

ユーザーデータの削除

ユーザを削除するには:

  1. AEM 管理者の資格情報を使用して、http://[server]:[port]/lc/useradmin にアクセスします。

  2. ユーザーを検索してユーザー名をダブルクリックし、ユーザープロパティを開きます。Path プロパティをコピーします。

  3. http://[server]:[port]/lc/crx/de/index.jsp にある AEM CRX DELite にアクセスし、ユーザーパスに移動するか、そのパスを検索します。

  4. パスを削除して「すべて保存」をクリックし、AEM リポジトリからこのユーザーを永続的に削除します。

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