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AEM 3D では、組み込みの Adobe Rapid Refine レンダラーおよびサードパーティのレンダラーでのインタラクティブな表示およびレンダリングの両方で、Image-Based Lighting (IBL)をサポートしています。Autodesk® Maya® や Autodesk® 3ds Max® などの一般的なオーサリングツールを使用して IBL ステージを作成できます。
    

IBL の画像

最適な結果を得るには、Image-Based Lighting に使用する画像が High Dynamic Range(HDR)であることが必要です。環境をすべてカバーする球形のマッピングをおこなった、緯度/経度の形式であることが必要です。

現在、AEM 3D では、32 ビットの TIFF のみをサポートしています。必要に応じて、Adobe Photoshop などのツールを使用し、Adobe Photoshop の TIFF 書き出しダイアログボックスで以下の設定を使用して HDR 画像を TIFF に変換します。

  • ビット深度 - 32 ビット(浮動小数点)
  • ピクセル順 - インターリーブ(RGBRGB)
  • 画像圧縮 - LZW
  • バイトオーダー - IBM PC

IBL ステージでは、多くの場合 1 枚の HDR 画像で十分ですが、AEM 3D は最大 3 つの異なる画像を使用した追加の IBL エフェクトの制御を提供しています。

  • 拡散ライティング環境画像 - この種類の画像は、HDR 画像である必要がありますが、画像は拡散ライティングに使用する前に強いフィルターがかけられるので、比較的小さいものでかまいません。
  • 反射環境画像 - この種類の画像は、オブジェクトの表面に反射を作成するために使用されます。反射に必要な画質およびシャープネスを提供するサイズおよび解像度の、標準的な 8 ビットの RGB 画像を使用できます。HDR 画像が指定されている場合、AEM 3D は、独自のアルゴリズムを使用する前にその画像を 8 ビットの RGB に変換します。
  • 背景環境画像 - この種類の画像は、背景として使用されます。ステージの背景に必要なサイズ、解像度および詳細度の、標準的な 8 ビットの RGB 画像を使用できます。HDR 画像が指定されている場合、AEM 3D は、独自のアルゴリズムを使用してその画像を 8 ビットの RGB に変換します。
    注意:この変換アルゴリズムではうまく変換できない IBL 画像もあります。この場合、プレビューや Rapid Refine でのレンダリングで、背景が明るくなりすぎたり、彩度が上がりすぎたりすることがあります。このような場合は、Photoshop などのツールを使用して、手動で IBL 画像を 8 ビットの RGB 画像に変換することをお勧めします。この画像を個別にアップロードし、背景環境画像としてステージに添付します。拡散ライティング環境画像および反射環境画像は、常に 32 ビットの TIFF である必要があります。

IBL ステージの外観の調整

以下のステージプロパティを使用して、IBL ステージの外観を調整できます。

プロパティ
説明
IBL 日光詳細

日光をシミュレートする補助的な光源の方向と強さを調整できます。この光源によりライティングの明るさが強くなり、オブジェクトによってグラウンドプレーン上にドロップシャドウが表示されるようになります。ドロップシャドウの表示は、Rapid Refine を使用したレンダリング、および Google Chrome でのプレビュー時にサポートされていますが、現在のところ他のブラウザーではサポートされていません。

  • 緯度 – 日光の光源の垂直方向の位置(0.01.0)。
    0.0 を指定すると、地平線上に位置が設定されます(拡散ライティング環境画像の垂直方向の中心)。1.0 を指定すると、天頂に位置が設定されます(拡散ライティング環境画像の上端)。
  • 経度 – 日光の光源の水平方向の位置(0.01.0)。
    0.0 の設定は、拡散ライティング環境画像の左端、1.0 は右端に相当します。
  • 明るさ – 日光の光源の明るさ。この値を大きくすると、日光の光源が明るくなります。この値を小さくすると暗くなります。
    0 に設定すると補助的な光源がオフになり、ドロップシャドウの表示が無効になります。パラメーターは、環境反射には影響しません。
IBL カメラの高さ 地平線近くで IBL の背景がゆがんで見える場合は、このプロパティを調整してゆがみを軽減したり、除去することができます。    
環境ライティング

拡散ライティングを制御できます。拡散ライティング環境画像が通常よりも明るかったり、暗かったりする場合(夜のシーンなど)、このプロパティを手動で調整して、ライティングの明るさを修正する必要がある場合があります。

  • r、g、b - 現在使用されていません。
  • 明るさ - 明るさの倍率です。この値を大きくしたり小さくしたりすると、全体的なライティングの強度が強くなったり弱くなったりします(基本的な IBL ライティングと日光の光源の明るさの両方)。

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