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Dynamic Media - ハイブリッドを使用するには、有効化して設定する必要があります。Dynamic Media では、使用例に応じて、サポートされる設定がいくつか用意されています。

注意:

Scene7 実行モードの Dynamic Media を設定して実行する場合は、Dynamic Media - Scene7 モードの設定を参照してください。

ハイブリッド実行モードの Dynamic Media を設定して実行する場合は、このページの手順に従ってください。

Dynamic Media でのビデオの操作方法を参照してください。

注意:

開発用、ステージング用、実稼動用など、複数の異なる環境向けに Adobe Experience Manager をセットアップして使用する場合は、それぞれの環境向けに Dynamic Media クラウドサービスを設定する必要があります。

注意:

Dynamic Media 設定に問題がある場合は、Dynamic Media 固有のログファイルを確認することが重要です。これらは Dynamic Media を有効化するときに自動的にインストールされます。

  • s7access.log
  • ImageServing.log

これらについては、AEM インスタンスの監視および保守で説明しています。

ハイブリッド公開および配信は、Adobe Experience Manager に対して Dynamic Media によって追加される中心機能です。ハイブリッド公開によって、画像やビデオなどの Dynamic Media アセットを、AEM パブリッシュノードの代わりにクラウドから配信することができます。

Dynamic Media ビューア、サイトページ、静的コンテンツなどのその他のコンテンツは、引き続き AEM パブリッシュノードから配信されます。

Dynamic Media のユーザーは、すべての Dynamic Media コンテンツの配信メカニズムとしてハイブリッド配信を使用する必要があります。

ビデオのハイブリッド公開アーキテクチャ

chlimage_1

画像のハイブリッド公開アーキテクチャ

chlimage_1

サポートされる Dynamic Media 設定

各設定タスクで参照される用語を次に示します。

用語 Dynamic Media の有効化 説明
AEM オーサーノード 緑色の円に白色のチェックマーク On-Premise にデプロイする、または Managed Services でデプロイするオーサーノード。
AEM パブリッシュノード 赤い四角形に白色の「X」。 On-Premise にデプロイする、または Managed Services でデプロイするパブリッシュノード。
画像サービスのパブリッシュノード 緑色の円に白色のチェックマーク。 アドビが管理するデータセンターで実行するパブリッシュノード。画像サービスの URL を参照します。

Dynamic Media を画像専用、ビデオ専用、またはその両方の用途で実装できます。具体的なシナリオに合わせた Dynamic Media を設定する手順を決定するには、次の表を参照してください。 

シナリオ 仕組み 設定手順
実稼動環境に画像のみを配信する 画像は世界各地のアドビのデータセンターのサーバーを介して配信されます。CDN を使用してキャッシュすることで、スケーラブルなパフォーマンスで全世界に展開できます。
  1. AEM オーサーノードで、Dynamic Media を有効化します。
  2. 画像を Dynamic Media クラウドサービスで設定します。
  3. 画像のレプリケーションを設定します。
  4. カタログ設定をレプリケートします。
  5. ビューアプリセットをレプリケートします。
  6. レプリケーションにデフォルトのアセットフィルターを使用します。
  7. Dynamic Media Image Server を設定します。
  8. アセットを配信します。
実稼動前の環境(開発、品質評価、ステージングなど)に画像のみを配信する 画像は AEM パブリッシュノードを通じて配信されます。このシナリオでは、トラフィックが最小限となるので、画像をアドビのデータセンターに配信する必要はありません。他にも、実稼動環境へのローンチの前にコンテンツを安全にプレビューできるメリットがあります。
  1. AEM オーサーノードで、Dynamic Media を有効化します。
  2. AEM パブリッシュノードで、Dynamic Media を有効化します。
  3. ビューアプリセットをレプリケートします。
  4. 実稼動環境以外の画像用のアセットフィルターをセットアップします。
  5. Dynamic Media Image Server を設定します。
  6. アセットを配信します。
任意の環境(実稼動、開発、品質評価、ステージングなど)にビデオのみを配信する 画像は CDN を使用してキャッシュすることで、スケーラブルなパフォーマンスで全世界に展開できます。ビデオのポスター画像(再生が開始される前に表示されるビデオのサムネール)が AEM パブリッシュインスタンスにより配信されます。
  1. AEM オーサーノードで、Dynamic Media を有効化します。
  2. AEM パブリッシュノードで、Dynamic Media を有効化します(パブリッシュインスタンスがビデオのポスター画像を処理し、ビデオ再生用のメタデータを提供します)。
  3. Dynamic Media クラウドサービスでビデオを設定します。
  4. ビューアプリセットをレプリケートします。
  5. ビデオ専用のアセットフィルターをセットアップします。
  6. アセットを配信します。
実稼動環境に画像とビデオの両方を配信する

画像は CDN を使用してキャッシュすることで、スケーラブルなパフォーマンスで全世界に展開できます。画像やビデオのポスター画像は世界各地のアドビのデータセンターのサーバーを介して配信されます。CDN を使用してキャッシュすることで、スケーラブルなパフォーマンスで全世界に展開できます。

実稼動前の環境での画像やビデオのセットアップ方法については、前の節を参照してください。 

  1. AEM オーサーノードで、Dynamic Media を有効化します。
  2. Dynamic Media クラウドサービスでビデオを設定します。
  3. 画像を Dynamic Media クラウドサービスで設定します。
  4. 画像のレプリケーションを設定します。
  5. カタログ設定をレプリケートします。
  6. ビューアプリセットをレプリケートします。
  7. レプリケーションにデフォルトのアセットフィルターを使用します。
  8. Dynamic Media Image Server を設定します。
  9. アセットを配信します。

Dynamic Media の有効化

Dynamic Media はデフォルトで無効になっています。Dynamic Media の機能を活用するには、publish 実行モードなどの場合と同様に、dynamicmedia 実行モードを使用して Dynamic Media を有効にする必要があります。有効にする前に、技術要件を確認してください。

注意:

実行モードで Dynamic Media を有効にすると、dynamicMediaEnabled フラグを true に設定することで Dynamic Media を有効にした AEM 6.1 および AEM 6.0 の機能が置き換えられます。このフラグは AEM 6.2 以降では機能しません。さらに、クイックスタートを再起動して Dynamic Media を有効にする必要はありません。

Dynamic Media を有効にすることで、Dynamic Media の機能が UI で使用可能になり、アップロードされたすべての画像アセットに cqdam.pyramid.tiff レンディションが作成され、このレンディションを使用してダイナミック画像レンディションの高速配信がおこなわれます。これらの PTIFF には、(1)1 つのマスター画像のみを管理して追加のストレージを使用することなくその場で無限にレンディションを生成できる、(2)ズーム、パン、スピンなどのインタラクティブな視覚化機能を使用できるなど、大きなメリットがあります。

AEM で Dynamic Media Classic(Scene7)を使用する場合、特定のシナリオを使用する場合以外は、Dynamic Media を有効にしないでください。Dynamic Media は、実行モードを使用して有効にしない限り、無効化されたままです。

Dynamic Media を有効にするには、コマンドラインまたはクイックスタートのファイル名から Dynamic Media の実行モードを有効にする必要があります。

Dynamic Media を有効にするには:

  1. コマンドラインでクイックスタートを起動するときに、次のようにします。

    • jar ファイルを開始するときにコマンドラインの最後に -r dynamicmedia を追加する。
    java -Xmx4096m -Doak.queryLimitInMemory=500000 -Doak.queryLimitReads=500000 -jar cq-quickstart-6.4.0.jar -r dynamicmedia
    
    

    s7delivery に公開する場合は、次の trustStore 引数も含める必要があります。

    -Djavax.net.ssl.trustStore=<absoluteFilePath>/customerTrustStoreFileName>

    -Djavax.net.ssl.trustStorePassword=<passwordForTrustStoreFile>

  2. http://localhost:4502/is/image をリクエストし、Image Server が実行中であることを確認します。

    注意:

    Dynamic Media の問題のトラブルシューティングについては、crx-quickstart/logs/ ディレクトリの以下のログを参照してください。

    • ImageServer-<PortId>-<yyyy><mm><dd>.log - ImageServer ログには、内部の ImageServer プロセスの動作を分析するために使用できる統計情報と分析情報があります。
      Image Server ログのファイル名の例:ImageServer-57346-2019-07-25.log
    • s7access-<yyyy><mm><dd>.log - s7access ログには、/is/image および /is/content 経由で Dynamic Media に対して実行された各リクエストが記録されます。

    これらのログは、Dynamic Media が有効の場合のみ使用されます。これらのログは、system/console/status-Bundlelist ページから生成される「すべてダウンロード」パッケージには含まれません。Dynamic Media の問題がある場合は、カスタマーサポートに連絡する際にこれらのログも添付してください。

AEM を異なるポートやコンテキストパスにインストールした場合

AEM をアプリケーションサーバーにデプロイし、Dynamic Media を有効にしている場合、Externalizer で self ドメインを設定する必要があります。これをおこなわないと、アセットのサムネール生成が、Dynamic Media のアセットに対して正常に動作しません。

さらに、異なるポートまたはコンテキストパスで quickstart を実行する場合、self ドメインを変更する必要もあります。

Dynamic Media が有効の場合、画像アセットの静的サムネールレンディションが Dynamic Media を使用して生成されます。サムネール生成が Dynamic Media に対して正常に動作するためには、AEM で自己に対して URL 要求を実行する必要があり、ポート番号とコンテキストパスの両方を把握している必要があります。

AEM では:

  • Externalizerself ドメインがポート番号とコンテキストパスの両方を取得するために使用されます。
  • self ドメインが設定されていない場合、ポート番号とコンテキストパスが Jetty HTTP サービスから取得されます。

AEM QuickStart WAR デプロイメントでは、ポート番号とコンテキストパスを抽出できないので、self ドメインを設定する必要があります。self ドメインの設定方法については、Externalizer のドキュメントを参照してください。

注意:

AEM Quickstart スタンドアロンデプロイメントでは、self ドメインは通常設定する必要がありません。ポート番号とコンテキストパスは自動設定されます。ただし、ネットワークインターフェイスがオフの場合は、self ドメインを設定する必要があります。

Dynamic Media の無効化

Dynamic Media はデフォルトでは有効になっていません。しかし、以前に Dynamic Media を有効にした場合は、後で無効にすることができます。

いったん有効にした Dynamic Media を無効にするには、-r dynamicmedia 実行モードフラグを削除します。

有効にした Dynamic Media を無効にするには:

  1. コマンドラインでクイックスタートを起動するときに、次のいずれかを実行します。

    • jar ファイルを開始するときにコマンドラインに -r dynamicmedia を追加しない。
    java -Xmx4096m -Doak.queryLimitInMemory=500000 -Doak.queryLimitReads=500000 -jar cq-quickstart-6.4.0.jar
    
    
  2. http://localhost:4502/is/image をリクエストします。Dynamic Media が無効化されたことを示すメッセージが表示されます。

    注意:

    Dynamic Media 実行モードを無効にすると、cqdam.pyramid.tiff レンディションを生成するワークフローステップは自動的にスキップされます。また、動的レンディションのサポートやその他の Dynamic Media 機能も無効になります。

    また、AEM サーバーを設定した後で Dynamic Media 実行モードを無効にすると、その実行モードの下でアップロードされたアセットがすべて無効になることにも注意してください。

(オプション)Dynamic Media のプリセットおよび設定を 6.3 から 6.5 にダウンタイムなしで移行

AEM Dynamic Media を 6.3 から 6.5 にアップグレードする場合は、ダウンタイムなしのデプロイメントが可能になりました。後述の curl コマンドを実行して、CRXDE Lite ですべてのプリセットおよび設定を /etc から /conf に移行する必要があります。

注意:AEM インスタンスを互換モードで実行している場合、つまり、互換パッケージをインストールしている場合、これらのコマンドを実行する必要はありません。

互換パッケージの有無を問わず、すべてのアップグレードについて、次の Linux curl コマンドを実行することにより、Dynamic Media に付属しているデフォルトの標準提供ビューアプリセットをコピーできます。

curl -u admin:admin -X POST http://<server_address>:<server_port>/libs/settings/dam/dm/presets/viewer.pushviewerpresets.json

/etc から /conf に作成したカスタムビューアプリセットおよび設定を移行する場合は、次の Linux curl コマンドを実行します。

curl -u admin:admin -X POST http://<server_address>:<server_port>/libs/settings/dam/dm/presets.migratedmcontent.json


	




画像レプリケーションの設定

Dynamic Media 画像配信は、ビデオのサムネールなどの画像アセットを AEM Author から公開し、そのアセットをアドビのオンデマンドのレプリケーションサービス(レプリケーションサービスの URL)にレプリケートすることで機能します。その後、アセットはオンデマンド画像配信サービス(画像サービス URL)によって配信されます。 

次の手順を実行する必要があります。

  1. 認証を設定します。
  2. レプリケーションエージェントを設定します。

レプリケーションエージェントは、画像、ビデオのメタデータ、セットなどの Dynamic Media アセットをアドビにホストされた画像サービスに公開します。レプリケーションエージェントはデフォルトでは有効でありません。

レプリケーションエージェントを設定後、正しく設定されていることを検証およびテストする必要があります。ここでは、これらの手順について説明します。

注意:

PTIFF 作成のデフォルトのメモリ制限は、すべてのワークフローで 3 GB です。例えば、他のワークフローを一時停止して、3 GB のメモリを必要とする 1 個の画像を処理できます。または、それぞれ 300 MB のメモリを必要とする 10 個の画像を並行して処理できます。

このメモリ制限は変更できますが、使用可能なシステムリソースおよび処理する画像コンテンツのタイプに合わせる必要があります。非常に大きなアセットが多数あり、システムに十分なメモリがある場合、この制限を引き上げて、画像が並行して処理されるようにすることができます。 

最大メモリ制限を超えるメモリを必要とする画像は、拒否されます。

PTIFF 作成のメモリ制限を変更するには、ツール運営Web コンソールAdobe CQ Scene7 PTiffManager に移動して、maxMemory の値を変更します。

認証の設定

Dynamic Media 画像配信サービスに画像をレプリケートするには、作成者にレプリケーション認証を設定する必要があります。これをおこなうには、キーストアを取得して dynamic-media-replication ユーザーの下に保存し、それを設定します。キーストアファイルとプロビジョニング処理中に必要な資格情報が記載されたようこそメールが会社の管理者に送信されます。受け取っていない場合は、カスタマーケアに問い合わせてください。

認証を設定するには:

  1. キーストアファイルとパスワードをまだ受け取っていない場合は、カスタマーケアに問い合わせます。これはプロビジョニングの一部であり、これによりキーがアカウントに関連付けられます。 

  2. AEM で、AEM のロゴをタップしてグローバルナビゲーションコンソールにアクセスし、ツールセキュリティユーザーをタップします。

  3. ユーザー管理ページで dynamic-media-replication  ユーザーに移動し、タップして開きます。

    DM-replication
  4. dynamic-media-replication のユーザー設定を編集ページで、「キーストア」をタップし、「キーストアを作成」をクリックします。

    DM-replication-keystore
  5. キーストアアクセスパスワードを設定ダイアログボックスでパスワードを入力し、パスワードを確認します。

    注意:

    入力したパスワードは覚えておいてください。後でレプリケーションエージェントを設定するときにもう一度入力する必要があります。

    chlimage_1
  6. dynamic-media-replication のユーザー設定を編集ページで「秘密鍵をキーストアファイルから追加」領域を展開し、以下の情報を追加します(下の画像を参照)。

    • 新しいエイリアス」フィールドで、後でレプリケーション設定で使用するエイリアスの名前(例えば、replication)を入力します。
    • キーストアファイル」をタップします。アドビから提供されたキーストアファイルに移動して選択し、「開く」をタップします。
    • キーストアファイルパスワード」フィールドで、キーストアファイルパスワードを入力します。これは、手順 5 で作成したキーストアパスワードではなく、プロビジョニング中に送信されたようこそメールでアドビから提供されたキーストアファイルパスワードです。キーストアファイルパスワードを受け取っていない場合は、アドビのカスタマーケアに問い合わせてください。
    • 秘密鍵のパスワード」フィールドで、秘密鍵のパスワードを入力します(以前の手順で指定した秘密鍵のパスワードと同じでも可)。秘密鍵のパスワードは、プロビジョニング中にアドビから送信されたようこそメールに記載されています。秘密鍵のパスワードを受け取っていない場合は、アドビのカスタマーケアに問い合わせてください。
    • 秘密鍵のエイリアス」フィールドに秘密鍵のエイリアスを入力します。例:companyname-alias。秘密鍵のエイリアスは、プロビジョニング中にアドビから送信されたようこそメールに記載されています。秘密鍵のエイリアスを受け取っていない場合は、アドビのカスタマーケアに問い合わせてください。
    edit_settings_fordynamic-media-replication2
  7. 保存して閉じる」をタップして、このユーザーに対する変更を保存します。

レプリケーションエージェントの設定

レプリケーションエージェントを設定するには:

  1. AEM で、AEM のロゴをタップしてグローバルナビゲーションコンソールにアクセスし、ツールデプロイレプリケーション作成者のエージェントをタップします。

  2. 作成者のエージェントページで、「Dynamic Media ハイブリッド画像レプリケーション(s7delivery)」をタップします。

  3. 編集」をタップします。

  4. 設定」タブをタップし、以下を入力します。

    • 有効 - レプリケーションエージェントを有効にするには、このチェックボックスを選択します。
    • 地域 - 北米、ヨーロッパまたはアジアから適切な地域を設定します。
    • テナント ID - この値はレプリケーションサービスに公開している会社またはテナントの名前です。この値は、プロビジョニング中に送信されたようこそメールでアドビから提供されたテナント ID です。この情報を受け取っていない場合は、アドビのカスタマーケアに問い合わせてください。
    • キーストアのエイリアス - この値は、認証の設定で鍵を生成するときに設定した新しいエイリアスの値(例えば、replication)と同じです。(認証の設定の手順 7 を参照してください)。
    • キーストアのパスワード - これは、「キーストアを作成」をクリック/タップして作成したキーストアパスワードです。このパスワードはアドビが提供するものではありません。 認証の設定の手順 5 を参照してください。

    次の画像はサンプルデータが入力されたレプリケーションエージェントを示します。

    chlimage_1
  5. OK」をタップします。

Dynamic Media 用のレプリケーションエージェントの検証

Dynamic Media 用のレプリケーションエージェントを検証するには、次の操作を実行します。

接続をテスト」をタップまたはクリックします。次のように出力されます。

11.03.2016 10:57:55 - Transferring content for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1457722675402, userId='admin', revision='null'}
11.03.2016 10:57:55 - * Auth User: replication-receiver
11.03.2016 10:57:55 - * HTTP Version: 1.1
11.03.2016 10:57:55 - * Using OAuth 2.0 Authorization Grants
11.03.2016 10:57:55 - * OAuth 2.0 User: dynamic-media-replication
11.03.2016 10:57:55 - * OAuth 2.0 Token: '*****' initialized
11.03.2016 10:57:55 - Publishing: POST[https://replicate-na.assetsadobe.com:8580/is-publish/publish-receiver?Cmd=Test&RootId=xfpuu-6613]
11.03.2016 10:57:55 - Publish response: OK[]
11.03.2016 10:57:55 - Transfer succeeded in 141 ms for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1457722675402, userId='admin', revision='null'}
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
Replication test succeeded

注意:

次のいずれかを実行してチェックすることもできます。

  • レプリケーションログをチェックしてアセットがレプリケートされていることを確認する。 
  • 画像を公開する。画像をタップまたはクリックしてドロップダウンメニューで「視聴者数」を選択します。次にビューアプリセットを選択し、その後に URL をクリックしてその URL をブラウザーにコピー&ペーストし、画像が表示されることを確認します。

認証のトラブルシューティング

認証の設定時に発生する可能性がある問題と、その解決策を紹介します。その前に、レプリケーションが設定済みであることを確認してください。

問題:HTTP ステータスコード 401 メッセージ - 認証が必要

この問題は、dynamic-media-replication ユーザーのキーストアの設定に失敗したことによって発生する可能性があります。

Replication test to s7delivery:https://s7bern.macromedia.com:8580/is-publish/
17.06.2016 18:54:43 - Transferring content for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1466214883309, userId='admin', revision='null'}
17.06.2016 18:54:43 - * Auth User: replication-receiver
17.06.2016 18:54:43 - * HTTP Version: 1.1
17.06.2016 18:54:43 - * Using OAuth 2.0 Authorization Grants
17.06.2016 18:54:43 - * OAuth 2.0 User: dynamic-media-replication
17.06.2016 18:54:43 - No OAuth token available. OAuth not initialized
17.06.2016 18:54:43 - * Using Client Auth SSL alias - replication-alias *
17.06.2016 18:54:43 - Publishing: POST[https://<localhost>:8580/is-publish//publish-receiver?Cmd=Test&RootId=brough]
17.06.2016 18:54:43 - Transfer failed for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1466214883309, userId='admin', revision='null'}. java.io.IOException: Failed to execute request
'https://<localhost>:8580/is-publish//publish-receiver?Cmd=Test&RootId=brough':
 Server returned status code 401 with message: Authorization required.
17.06.2016 18:54:43 - Error while replicating: com.day.cq.replication.ReplicationException: Transfer failed for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1466214883309,
 userId='admin', revision='null'}. java.io.IOException: Failed to execute request
'https://<localhost>:8580/is-publish//publish-receiver?Cmd=Test&RootId=brough':
 Server returned status code 401 with message: Authorization required.

解決策:このキーストアdynamic-media-replication ユーザーに対して保存されていることと、正しいパスワードが設定されていることを確認します。

問題:鍵を復号化できない - データを復号化できない

Replication test to s7delivery:https://<localhost>:8580/is-publish/
17.06.2016 19:00:16 - Transferring content for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1466215216662, userId='admin', revision='null'}
17.06.2016 19:00:16 - * Auth User: replication-receiver
17.06.2016 19:00:16 - * HTTP Version: 1.1
17.06.2016 19:00:16 - * Using OAuth 2.0 Authorization Grants
17.06.2016 19:00:16 - * OAuth 2.0 User: dynamic-media-replication
17.06.2016 19:00:16 - No OAuth token available. OAuth not initialized
17.06.2016 19:00:16 - * Using Client Auth SSL alias - replication-alias *
17.06.2016 19:00:16 - Transfer failed for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1466215216662, userId='admin', revision='null'}. java.lang.SecurityException: java.security.UnrecoverableKeyException: Could not decrypt key: Could not decrypt data.

解決策:パスワードを確認します。レプリケーションエージェントに保存されたパスワードがキーストアの作成に使用されたパスワードと同じでありません。

問題:InvalidAlgorithmParameterException

この問題は AEM オーサーインスタンスの設定エラーが原因です。Author の java プロセスが正しい javax.net.ssl.trustStore を取得していません。このエラーは次のレプリケーションログで確認できます。

14.04.2016 09:37:43 - Transfer failed for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1460651862089, userId='admin', revision='null'}. java.io.IOException: Failed to execute request 'https://<localhost>:8580/is-publish/publish-receiver?Cmd=Test&RootId=rbrough-osx2': java.lang.RuntimeException: Unexpected error: java.security.InvalidAlgorithmParameterException: the trustAnchors parameter must be non-empty
14.04.2016 09:37:43 - Error while replicating: com.day.cq.replication.ReplicationException: Transfer failed for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1460651862089, userId='admin', revision='null'}. java.io.IOException: Failed to execute request 'https://<localhost>:8580/is-publish/publish-receiver?Cmd=Test&RootId=rbrough-osx2': java.lang.RuntimeException: Unexpected error: java.security.InvalidAlgorithmParameterException: the trustAnchors parameter must be non-empty

または、次のエラーログで確認できます。

07.25.2019 12:00:59.893 *ERROR* [sling-threadpool-db2763bb-bc50-4bb5-bb64-10a09f432712-(apache-sling-job-thread-pool)-90-com_day_cq_replication_job_s7delivery(com/day/cq/replication/job/s7delivery)] com.day.cq.replication.Agent.s7delivery.queue Error during processing of replication.
 
java.io.IOException: Failed to execute request 'https://replicate-na.assetsadobe.com:8580/is-publish/publish-receiver?Cmd=Test&RootId=rbrough-osx': java.lang.RuntimeException: Unexpected error: java.security.InvalidAlgorithmParameterException: the trustAnchors parameter must be non-empty
        at com.scene7.is.catalog.service.publish.atomic.PublishingServiceHttp.executePost(PublishingServiceHttp.scala:195)

解決策:AEM Author の Java プロセスで、システムプロパティ -Djavax.net.ssl.trustStore= が有効なトラストストアに設定されていることを確認してください。

問題:キーストアが設定されていないか初期化されていない

この問題は、ホットフィックスまたは機能パックにより dynamic-media-user またはキーストアノードが上書きされたことが原因で発生する可能性があります。

レプリケーションログの例は次のとおりです。

Replication test to s7delivery:https://replicate-na.assetsadobe.com/is-publish
02.08.2016 14:37:44 - Transferring content for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1470173864834, userId='admin', revision='null'}
02.08.2016 14:37:44 - * Auth User: replication-receiver
02.08.2016 14:37:44 - * HTTP Version: 1.1
02.08.2016 14:37:44 - * Using OAuth 2.0 Authorization Grants
02.08.2016 14:37:44 - * OAuth 2.0 User: dynamic-media-replication
02.08.2016 14:37:44 - Transfer failed for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1470173864834, userId='admin', revision='null'}. com.adobe.granite.keystore.KeyStoreNotInitialisedException: Uninitialised key store for user dynamic-media-replication

解決策

  1. ユーザー管理ページ(
    localhost:4502/libs/granite/security/content/useradmin.html)に移動します。

  2. ユーザー管理ページで dynamic-media-replication  ユーザーに移動し、タップして開きます。

  3. キーストア」タブをクリックします。「キーストアを作成」ボタンが表示された場合は、前述の認証の設定の手順をやり直す必要があります。

  4. キーストアの設定をやり直す必要があった場合は、レプリケーションエージェントの設定も再度おこなう必要がある可能性があります。

    s7delivery レプリケーションエージェントを再設定します。
    localhost:4502/etc/replication/agents.author/s7delivery.html

  5. 接続をテスト」をタップして設定が有効であることを確認します。

問題:公開エージェントが OAuth ではなく SSL を使用している

この問題は、ホットフィックスまたは機能パックが正しくインストールされなかったか設定を上書きしたことが原因で発生する可能性があります。

レプリケーションログの例は次のとおりです。

01.08.2016 18:42:59 - Transferring content for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1470073379634, userId='admin', revision='null'}
01.08.2016 18:42:59 - * Auth User: replication-receiver
01.08.2016 18:42:59 - * HTTP Version: 1.1
01.08.2016 18:42:59 - * Using Client Auth SSL alias - replication-receiver *
01.08.2016 18:42:59 - Publishing: POST[https://replicate-eu.assetsadobe2.com:443/is-publish/publish-receiver?Cmd=Test&RootId=altayerstaging]
01.08.2016 18:42:59 - Transfer failed for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1470073379634, userId='admin', revision='null'}. java.io.IOException: Failed to execute request 'https://replicate-eu.assetsadobe2.com:443/is-publish/publish-receiver?Cmd=Test&RootId=rbroughstaging': Server returned status code 401 with message: Authorization required.
01.08.2016 18:42:59 - Error while replicating: com.day.cq.replication.ReplicationException: Transfer failed for ReplicationAction{type=TEST, path[0]='/content/dam', time=1470073379634, userId='admin', revision='null'}. java.io.IOException: Failed to execute request 'https://replicate-eu.assetsadobe2.com:443/is-publish/publish-receiver?Cmd=Test&RootId=rbroughstaging': Server returned status code 401 with message: Authorization required.

解決策:

この問題を解決するには:

  1. AEM で、ツール一般CRXDE Lite をクリックします。

    localhost:4502/crx/de/index.jsp

  2. s7delivery レプリケーションエージェントノードに移動します。
    localhost:4502/crx/de/index.jsp#/etc/replication/agents.author/s7delivery/jcr:content

  3. この設定をレプリケーションエージェントに追加します(値が True に設定されたブール値)。

    enableOauth=true

  4. ページの左上隅付近にある「すべて保存」をクリックします。

設定のテスト

設定にはエンドツーエンドのテストを実行することをお勧めします。

このテストを開始する前に、既に以下をおこなったことを確認してください。

  • 画像プリセットを追加した。
  • クラウドサービスの下の Dynamic Media 設定(6.3 以前)を設定する。このテストでは画像サービスの URL が必要です。

設定をテストするには:

  1. 画像アセットをアップロードします(Assets で、作成ファイルをタップまたはクリックしてファイルを選択します)。

  2. ワークフローが完了するまで待ちます。

  3. 画像アセットを公開します(アセットを選択し、「クイック公開」をタップします。)

  4. 画像を開き、「レンディション」をクリックまたはタップしてその画像のレンディションに移動します。

    chlimage_1
  5. 任意の動的レンディションを選択します。

  6. URL」をクリックしてそのアセットの URL を取得します。

  7. 選択した URL に移動して画像が期待どおりに動作するかどうかを確認します。

アセットが配信されたことをテストするもう 1 つの方法は、URL に req=exists を追加することです。

Dynamic Media クラウドサービスの設定

Dynamic Media クラウドサービスは、画像とビデオのハイブリッド公開および配信、ビデオ分析、ビデオエンコーディングなどの様々なクラウドサービスをサポートします。

設定の一環として、登録 ID、ビデオサービス URL、画像サービス URL、レプリケーションサービス URL を入力し、認証を設定する必要があります。  この情報はすべて、アカウントのプロビジョニング処理の一部として受け取っているはずです。この情報を受け取っていない場合は、Adobe Experience Manager の管理者またはアドビのテクニカルサポートに問い合わせて情報を入手してください。 

注意:

Dynamic Media クラウドサービスを設定する前に、パブリッシュインスタンスを設定する必要があります。また、Dynamic Media クラウドサービスを設定する前にレプリケーションも設定する必要があります。 

Dynamic Media クラウドサービスを設定するには:

  1. AEM で、AEM のロゴをタップまたはクリックしてグローバルナビゲーションコンソールにアクセスし、ツールクラウドサービスDynamic Media 設定(6.3 以前)をタップします。

  2. Dynamic Media 設定ブラウザーページの左側のペインで global を選択した後、「作成」をクリックします。

  3. Dynamic Media 設定を作成ダイアログボックスで、「タイトル」フィールドにタイトルを入力します。

  4. ビデオ用に Dynamic Media を設定する場合は、次の操作をおこないます。

    • 登録 ID」フィールドに登録 ID を入力します。
    • ビデオサービスの URL」フィールドに、Dynamic Media ゲートウェイのビデオサービス URL を入力します。
  5. 画像用に Dynamic Media を設定する場合は、「画像サービスの URL」フィールドに Dynamic Media ゲートウェイの画像サービスの URL を入力します。

  6. 保存」をタップして Dynamic Media 設定ブラウザーページに戻ります。

  7. AEM のロゴをタップしてグローバルナビゲーションコンソールにアクセスします。

ビデオレポートの設定

Dynamic Media ハイブリッドを使用する複数の AEM インストールにわたってビデオレポートを設定できます。   

用途:Dynamic Media 設定(6.3 以前)を設定すると、ビデオレポートを含む様々な機能が開始されます。設定時には、地域の Analytics 企業内にレポートスイートが作成されます。複数のオーサーノードを設定すると、ノードごとに異なるレポートスイートが作成されます。このため、インストール間でレポートデータの整合性が取れなくなります。さらに、すべてのオーサーノードが同じハイブリッドパブリッシュサーバーを参照している場合、最後のオーサーノードでのインストール時に、すべてのビデオレポートの報告先となるレポートスイートが変更されてしまいます。この問題が発生すると、過剰な数のレポートスイートによって Analytics システムが過負荷状態に陥ります。

手順概要:ビデオレポートを設定するには、以下の 3 つのタスクを実行します。

  1. 最初のオーサーノードで Dynamic Media 設定(6.3 以前)を設定した後、ビデオ分析プリセットパッケージを作成します。この最初のタスクは重要です。これにより、新しい設定でも引き続き同じレポートスイートを使用できるからです。
  2. 「新しい」オーサーノードで Dynamic Media 設定(6.3 以前)を設定する「前」に、それらのノードのすべてにビデオ分析プリセットパッケージをインストールします。
  3. パッケージインストールの確認やデバッグをおこないます。

最初のオーサーノードの設定後にビデオ分析プリセットパッケージを作成する

このタスクが完了すると、ビデオ分析プリセットを含むパッケージファイルが得られます。これらのプリセットには、レポートスイート、トラッキングサーバー、トラッキング名前空間および Marketing Cloud 組織 ID(利用可能な場合)が含まれます。

 

  1. Dynamic Media 設定(6.3 以前)をまだ設定していない場合は、設定します。

  2. (オプション)レポートスイート ID を表示してコピーします(JCR へのアクセス権が必要)。レポートスイート ID は必須ではありませんが、あると確認が容易になります。

  3. パッケージマネージャーを使用してパッケージを作成します。

  4. パッケージを編集してフィルターを含めます。

    AEM 内:/conf/global/settings/dam/dm/presets/analytics/jcr:content/userdata

  5. パッケージをビルドします。

  6. ビデオ分析プリセットパッケージを後続の新しいオーサーノードで共有できるように、パッケージをダウンロードまたは共有します。

追加のオーサーノードを設定する前にビデオ分析プリセットパッケージをインストールする

このタスクは必ず、Dynamic Media 設定(6.3 以前)を設定する「前」に実行してください。  そうしないと、別の未使用レポートスイートが作成されてしまいます。また、ビデオレポートは正しい動作を継続しますが、データの収集は最適化されません。

最初のオーサーノードからのビデオ分析プリセットパッケージに新しいオーサーノードからアクセスできることを確認してください。 

  1. 先ほど作成したビデオ分析プリセットパッケージをパッケージマネージャーにアップロードします。

  2. ビデオ分析プリセットパッケージをインストールします。

  3. Dynamic Media 設定(6.3 以前)を設定します。

パッケージインストールの確認やデバッグ

  1. 以下のいずれかをおこなってパッケージのインストールを確認し、必要に応じてそのデバッグをおこないます。

    • JCR 経由でビデオ分析プリセットをチェックする
      JCR 経由でビデオ分析プリセットをチェックするには、CRXDE Lite にアクセスできる必要があります。

      AEM – CRXDE Lite で、/conf/global/settings/
      dam/dm/presets/analytics/jcr:content/userdata
      に移動します。
      これは次と同等です:
      http://localhost:4502/crx/de/index.jsp#/conf/global/settings/dam/dm/presets/analytics/jcr%3Acontent/userdata

      オーサーノードで CRXDE Lite にアクセスできない場合は、パブリッシュサーバー経由でプリセットをチェックできます。
    • Image Server 経由でビデオ分析プリセットをチェックする
      ビデオ分析プリセットを直接確認するには、Image Server に対して req=userdata リクエストを発行します。
      例えば、オーサーノードで分析プリセットを確認するには、次のリクエストを発行します。

      http://localhost:4502/is/image/conf/global/settings/dam/dm/presets/analytics?req=userdata

      パブリッシュサーバーでプリセットを確認するには、同様の直接的なリクエストをパブリッシュサーバーに発行できます。応答はオーサーノードとパブリッシュノードで同じになります。応答は次のようになります。

      marketingCloudOrgId=0FC4E86B573F99CC7F000101
      reportSuite=aemaem6397618-2018-05-23
      trackingNamespace=aemvideodal
      trackingServer=aemvideodal.d2.sc.omtrdc.net
    • AEM のビデオレポートツール経由でビデオ分析プリセットをチェックする
      ツールアセットビデオレポート
      をクリックします。
      http://localhost:4502/mnt/overlay/dam/gui/content/s7dam/videoreports/videoreport.html

      以下のエラーメッセージが表示された場合、レポートスイートは利用可能にはなっていますが、まだデータが格納されていません。新しいインストールでは、システムがデータの収集を開始するまでこのエラーは正しく、むしろ望ましいと言えます。
    screen_shot_2018-05-23at52254pm

    レポートデータを生成するには、1 つのビデオをアップロードして公開します。「URL をコピー」を使用し、ビデオを 1 回以上再生します。

    ビデオビューアの使用に基づいてレポートデータが格納されるまで、最大 12 時間かかる可能性があることに注意してください。

    エラーが発生し、レポートスイートの設定が正しくない場合は、次のアラートが表示されます。

     

    screen_shot_2018-05-23at52612pm

    このエラーは、Dynamic Media 設定(6.3 以前)サービスの設定前にビデオレポートが実行された場合にも表示されます。

ビデオレポートの設定のトラブルシューティング

  • インストール中に Analytics API サーバーへの接続がタイムアウトすることがあります。インストール中に接続が 20 回再試行されますが、それでも失敗します。この状況が発生すると、ログファイルに複数のエラーが記録されます。SiteCatalystReportService を検索してください。
  • 最初に分析プリセットパッケージをインストールしないと、新しいレベルスイートが作成されてしまう可能性があります。
  • AEM 6.3 から AEM 6.4 または AEM 6.4.1 にアップグレードした後で Dynamic Media 設定(6.3 以前)を設定しても、レポートスイートが作成されます。これは既知の問題であり、AEM 6.4.2 で修正される予定です。

ビデオ分析プリセットについて

ビデオ分析プリセット(単に分析プリセットと呼ばれることもある)は、Dynamic Media 内でビューアプリセットの隣に格納されます。これは基本的にはビューアプリセットと同じですが、AppMeasurement および Video Heartbeat レポートの設定に使用される情報が付加されています。

このプリセットのプロパティは次のとおりです。

  • reportSuite
  • trackingServer
  • trackingNamespace
  • marketingCloudOrgId(古い AEM バージョンには存在しない)

AEM 6.4 以降のバージョンでは、このプリセットは /conf/global/settings/dam/dm/presets/analytics/jcr:content/userdata に保存されます。

カタログ設定のレプリケート

設定プロセスの一環として、独自のデフォルトのカタログ設定を JCR を通じて公開する必要があります。カタログ設定をレプリケートするには:

  1. ターミナルウィンドウで以下を実行します。

    curl -u admin:admin localhost:4502/libs/settings/dam/dm/presets/viewer.pushviewerpresets

  2. AEM で、CRXDE Lite の次の場所に移動します(管理者権限が必要です)。

    http://<server>:<port>/crx/de/index.jsp#/conf/global/settings/dam/dm/imageserver/

     

  3. レプリケーション」タブをタップします。

  4. 複製」をタップします。

ビューアプリセットのレプリケート

ビューアプリセットを使用してアセットを配信するには、ビューアプリセットをレプリケートおよび公開する必要があります(URL を取得またはアセットにコードを埋め込むには、すべてのビューアプリセットをアクティベートしてレプリケートする必要があります)。詳しくは、ビューアプリセットの公開を参照してください。

注意:

デフォルトでは、アセットの詳細表示で「レンディション」を選択すると様々なレンディションが表示され、「ビューア」を選択すると様々なビューアプリセットが表示されます。表示される数を増減させることができます。表示する画像プリセット数を増やすまたは表示するビューアプリセット数を増やすを参照してください。

レプリケーション用のアセットのフィルタリング

Dynamic Media 以外のデプロイメントでは、すべてのアセット(画像とビデオ)を AEM オーサー環境から AEM パブリッシュノードにレプリケートします。AEM パブリッシュサーバーもアセットを配信するので、このワークフローが必要になります。

ただし、Dynamic Media のデプロイメントではアセットがクラウドによって配信されるので、上記のアセットを AEM パブリッシュノードにレプリケートする必要がありません。そのような「ハイブリッド公開」ワークフローでは、余分なストレージコストを防ぎ、アセットをレプリケートするための処理時間が長くなることを防ぎます。Dynamic Media ビューア、サイトページ、静的コンテンツなどのその他のコンテンツは、引き続き AEM パブリッシュノードから配信されます。

アセットのレプリケートに加えて、次のアセット以外の要素もレプリケートされます。

  • Dynamic Media 配信設定:/conf/global/settings/dam/dm/imageserver/jcr:content
  • 画像プリセット:/conf/global/settings/dam/dm/presets/macros
  • ビューアプリセット:/conf/global/settings/dam/dm/presets/viewer

フィルターによって、アセットを AEM パブリッシュノードへのレプリケート対象から除外することができます。

レプリケーション用のデフォルトのアセットフィルターの使用

Dynamic Media を(1)実稼動環境で画像に使用している場合、または(2)画像とビデオに使用している場合は、アドビが提供するデフォルトのフィルターをそのまま使用できます。次のフィルターがデフォルトでアクティブです。

  フィルター MIME タイプ レンディション
Dynamic Media 画像配信

filter-images

filter-sets

 

image/ で始まる

application/ を含み、set で終わる。

事前設定されている「filter-images」(インタラクティブ画像を含む、単一の画像アセットに適用される)および「filter-sets」(スピンセット、画像セット、混在メディアセットおよびカルーセルセットに適用される)は、次のことをおこないます:
  • レプリケーション用の PTIFF 画像およびメタデータを含める(cqdam から始まるレンディション)。
  • 元の画像および静的な画像のレンディションをレプリケーションから除外する。
Dynamic Media ビデオ配信 filter-video video/ で始まる 事前設定されている「filter-video」は、次のことをおこないます:
  • レプリケーション用のプロキシビデオレンディション、ビデオサムネール/ポスター画像、メタデータ(親のビデオおよびビデオレンディションの両方)を含める(cqdam から始まるレンディション)。
  • 元のビデオおよび静的なサムネールのレンディションをレプリケーションから除外する。

    注意:プロキシビデオレンディションはバイナリを含まない、単なるノードプロパティです。このため、公開者のリポジトリサイズには影響しません。
Dynamic Media Classic(Scene7)統合

filter-images

filter-sets

filter-video

image/ で始まる

application/ を含み、set で終わる。

video/ で始まる

Adobe Dynamic Media Cloud Replication Service URL ではなく、AEM パブリッシュサーバーを指すようにトランスポート URI を設定します。このフィルターを設定すると、AEM パブリッシュインスタンスではなく、Dynamic Media Classic でアセットを配信できます。

事前設定されている「filter-images」、「filter-sets」および「filter-video」は、次のことをおこないます:

  • レプリケーション用の PTIFF 画像、プロキシビデオレンディションおよびメタデータを含める。ただし、AEM - Dynamic Media Classic 統合を実行するレプリケーション用の JCR にはこれらの画像やメタデータは存在しないので、実質的には何も起こりません。
  • 元の画像、静的な画像のレンディション、元のビデオおよび静的なサムネールのレンディションをレプリケーションから除外する。代わりに、Dynamic Media Classic が画像およびビデオアセットを配信します。

注意:

フィルターは、MIME タイプに適用され、パス用にはできません。

ビデオ専用デプロイメントでのアセットフィルターのセットアップ

Dynamic Media をビデオのみに使用している場合は、次の手順に従ってレプリケーション用のアセットフィルターを設定します。

  1. AEM で、AEM のロゴをタップまたはクリックしてグローバルナビゲーションコンソールにアクセスし、ツールデプロイレプリケーション作成者のエージェントをタップします。

  2. 作成者のエージェントページで、「デフォルトエージェント(公開)」をタップします。

  3. 編集」をタップします。

  4. エージェントの設定ダイアログボックスの「設定」タブで、「有効」にチェックを入れてエージェントをオンにします。

  5. OK」をタップします。

  6. AEM で、ツール一般CRXDE Lite をタップします。

  7. 左側のフォルダーツリーで、/etc/replication/agents.author/dynamic_media_replication/jcr:content/damRenditionFilters に移動します。

  8. filter-video を探して右クリックし、「コピー」を選択します。

  9.  左側のフォルダーツリーで、/etc/replication/agents.author/publish に移動します。

  10. filter-video を探して右クリックし、「貼り付け」を選択します。

これにより AEM のパブリッシュインスタンスがビデオのポスター画像と再生に必要なビデオのメタデータを配信するように設定され、ビデオ自体は Dynamic Media メディアクラウドサービスによって配信されます。また、パブリッシュインスタンスに不要な元のビデオと静的なサムネールのレンディションがフィルターによってレプリケーションから除外されます。

実稼動環境以外のデプロイメントでの画像用のアセットフィルターのセットアップ

実稼動環境以外のデプロイメントで画像に Dynamic Media を使用している場合は、次の手順に従ってレプリケーション用のアセットフィルターを設定します。

  1. AEM で、AEM のロゴをタップまたはクリックしてグローバルナビゲーションコンソールにアクセスし、ツールデプロイレプリケーション作成者のエージェントをタップします。

  2. 作成者のエージェントページで、「デフォルトエージェント(公開)」をタップします。

     

  3. 編集」をタップします。

  4. エージェントの設定ダイアログボックスの「設定」タブで、「有効」にチェックを入れてエージェントをオンにします。

  5. OK」をタップします。

  6. AEM で、ツール一般CRXDE Lite をタップします。

  7. 左側のフォルダーツリーで、/etc/replication/agents.author/dynamic_media_replication/jcr:content/damRenditionFilters に移動します。

    image-2018-01-16-10-22-40-410
  8. filter-images を探して右クリックし、「コピー」を選択します。

  9.  左側のフォルダーツリーで、/etc/replication/agents.author/publish に移動します。

  10. jcr:content を探して右クリックし、作成ノードを作成を選択します。タイプ nt:unstructureddamRenditionFilters という名前を入力します。

  11. damRenditionFilters を探して右クリックし、「貼り付け」を選択します。

これにより、AEM のパブリッシュインスタンスが画像を実稼動以外の環境に配信します。また、パブリッシュインスタンスに不要な元の画像と静的なレンディションがフィルターによってレプリケーションから除外されます。

注意:

1 人の作成者に異なるフィルターが多数ある場合は、各エージェントに異なるユーザーを割り当てる必要があります。Granite コードでは、ユーザーごとに 1 つのフィルターというモデルが適用されます。フィルターを設定するたびに、必ず、異なるユーザーを使用してください。

1 つのサーバーで複数のフィルターを使用している場合は(パブリッシュへのレプリケーション用に 1 つのフィルターを使用し、s7delivery 用にもう 1 つのフィルターを使用している場合など)、その 2 つのフィルターに異なる userId が割り当てられていることを jcr:content ノードで確認する必要があります。次の画像を参照してください。

image-2018-01-16-10-26-28-465

レプリケーション用のアセットフィルターのカスタマイズ

(オプション)レプリケーション用のアセットフィルターをカスタマイズするには:

  1. AEM で、AEM のロゴをタップまたはクリックしてグローバルナビゲーションコンソールにアクセスし、ツール一般CRXDE Lite をタップします。

  2. 左側のフォルダーツリーで、/etc/replication/agents.author/dynamic_media_replication/jcr:content/damRenditionFilters に移動し、フィルターを確認します。

    chlimage_1
  3. フィルターの MIME タイプを定義するために、次のように MIME タイプを特定することができます。

    左側のレールで、contentdam<locate_your_asset>jcr:contentmetadata を展開し、表内の dc:format を見つけます。

    次の図は、あるアセットの dc:format へのパスの例を示しています。

    chlimage_1

    アセット Fiji Red.jpgdc:formatimage/jpeg となっています。

    このフィルターを形式に関係なくすべての画像に適用するには、値を「image/*」に設定します。* は、あらゆる形式のすべての画像に適用される正規表現です。

    このフィルターを JPEG タイプの画像のみに適用するには、「image/jpeg」という値を入力します。

  4. レプリケーションに含める、または除外するレンディションを定義します。

    レプリケーション用のフィルターに使用できる文字は次のとおりです。

    使用する文字 レプリケーション用のアセットのフィルタリング方法
    * ワイルドカード文字
    + レプリケーション用のアセットを含める。
    - レプリケーションからアセットを除外する。

    content/dam/<locate your asset>/jcr:content/renditions に移動します。

    次の図は、あるアセットのレンディションの例を示しています。

    chlimage_1

    上記の例を使用して PTIFF(Pyramid TIFF)のみをレプリケートする場合は、「+cqdam,*」と入力します。この値は、cqdam で始まるすべてのレンディションを含むことを示します。この例では、そのレンディションは cqdam.pyramid.tiff です。

    オリジナルのみをレプリケートする場合は、"+original" と入力します。

Dynamic Media 画像サーバーの設定

Dynamic Media 画像サーバーの設定では、Adobe CQ Scene7 ImageServer バンドルと Adobe CQ Scene7 PlatformServer バンドルの編集をおこないます。

注意:

Dynamic Media は、有効にした後、そのまますぐに使用できます。ただし、オプションで、Dynamic Media 画像サーバーを特定の仕様や要件に合うように設定することで、インストールを細かく調整することもできます。

前提条件Dynamic Media 画像サーバーを設定する前に、Windows の VM に Microsoft Visual C++ ライブラリがインストールされていることを確認します。Dynamic Media 画像サーバーを実行するには、このライブラリが必要です。ここから Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x64)をダウンロードできます。

Dynamic Media 画像サーバーを設定するには:

  1. AEM の左上隅にある「Adobe Experience Manager」をタップしてグローバルナビゲーションコンソールにアクセスし、ツール運営Web コンソールをタップまたはクリックします。

  2. Adobe Experience Manager Web コンソール設定ページで、OSGiConfiguration をクリックまたはタップして、AEM で現在実行中のすべてのバンドルを表示します。

    Dynamic Media 配信サーバーは、リスト内の次の名前で見つけることができます。

    • Adobe CQ Scene7 ImageServer
    • Adobe CQ Scene7 PlatformServer
  3. バンドルのリストで、Adobe CQ Scene7 ImageServer の右にある編集アイコンをタップします。

  4. Adobe CQ Scene7 ImageServer ダイアログボックスで、次の設定値を指定します。

    注意:

    ほとんどの場合、デフォルト値を変更する必要はありません。デフォルト値を変更する場合は、変更を適用するためにバンドルを再起動する必要があります。

    プロパティ デフォルト値 説明
    TcpPort.name 空白 ImageServer プロセスとの通信に使用するポート番号。デフォルトでは、空いているポートが自動的に検出されます。
    AllowRemoteAccess.name 空白

    ImageServer プロセスへのリモートアクセスを許可または拒否します。false の場合、画像サーバーはローカルホストでのみリッスンします。

    localhost を指し示すデフォルトの Externalizer 設定では、特定の VM インスタンスの実際のドメインまたは IP アドレスを指定する必要があります。この理由は、localhost が VM の親システムを指し示している場合があることです。

    VM のドメインまたは IP アドレスには、自身を解決できるようにホストファイルのエントリを含む必要がある場合があります。

    MaxRenderRgnPixels 16 MPixels レンダリングされる最大サイズ(メガピクセル単位)。
    MaxMessageSize 16 MBytes 配信されるメッセージの最大サイズ(メガピクセル単位)。
    RandomAccessUrlTimeout 20 JCR がタイル範囲リクエストに応答するまで ImageServer が待つ時間(秒)を表すタイムアウト値。
    WorkerThreads 10 ワーカースレッドの数。
  5. 保存」をタップします。

  6. バンドルのリストで、Adobe CQ Scene7 PlatformServer の右にある編集アイコンをタップします。

  7. Adobe CQ Scene7 PlatformServer ダイアログボックスで、次のデフォルト値のオプションを設定します。

    注意:

    Dynamic Media Image Server は、独自のディスクキャッシュを使用して応答をキャッシュします。AEM HTTP キャッシュと Dispacher を使用して Dynamic Media 画像サーバーからの応答をキャッシュすることはできません。

    プロパティ デフォルト値 説明
    Cache enabled チェック 応答キャッシュを有効にするかどうかを指定します。
    Cache roots cache 応答キャッシュフォルダーへの 1 つ以上のパス。相対パスは、内部の s7imaging バンドルフォルダーを基準として解決されます。
    Cache Max Size 200000000 応答キャッシュの最大サイズ(バイト単位)。
    Cache Max Entries 100000 キャッシュ内で許可されるエントリの最大数。

デフォルトのマニフェスト設定

デフォルトのマニフェストを使用して、Dynamic Media 配信の応答を生成するために使用する公開を設定できます。画質(JPEG 画質、解像度、再サンプリングモード)、キャッシュ(有効期限)を調整し、大きすぎる画像のレンダリングを防止できます(defaultpix, defaultthumbpix, maxpix)。

デフォルトのマニフェスト設定の場所は、Adobe CQ Scene7 PlatformServer バンドルの Catalog root デフォルト値から取得されます。デフォルトでは、この値はツール一般CRXDE Lite 内の次のパスにあります。

/conf/global/settings/dam/dm/imageserver/

configimageservercrxdelite

下の表に記載されているプロパティの値を変更するには、新しい値を入力します。

デフォルトのマニフェストに対する変更が完了したら、ページの左上隅にある「すべて保存」をクリックします。

必ず、「アクセス制御」タブ(「プロパティ」タブの右)をクリックし、everyone および dynamic-media-replication ユーザーのアクセス制御権限を jcr:read に設定してください。

configimageservercrxdeliteaccesscontroltab

マニフェスト設定とそのデフォルト値の表:

プロパティ デフォルト値 説明
bkgcolor FFFFFF

デフォルトの背景色。実際の画像データが含まれない返信画像のすべての領域を埋めるために使用される RGB 値。

画像サービング API の BkgColor も参照してください。

defaultpix 300,300

デフォルトの表示サイズ。サーバーによって、返信画像がこの幅と高さ以内になるように制限されます(要求で wid=、hei= または scl= を使用して表示サイズが明示的に指定されていない場合)。

2 つの整数値(0 以上)をコンマ区切りで指定します。幅と高さをピクセル単位で指定します。一方または両方の値を 0 に設定すると、制限なしのまま維持されます。ネストされた要求または埋め込まれた要求に対しては適用されません。

画像サービング API の DefaultPix も参照してください。

ただし、通常はビューアプリセットまたは画像プリセットを使用してアセットを配信します。DefaultPix はビューアプリセットや画像プリセットを使用していないアセットに適用されます。

defaultthumbpix 100,100

デフォルトのサムネールのサイズ。サムネール要求(req=tmb)の attribute::DefaultPix の代わりに使用されます。

サーバーによって、返信画像がこの幅と高さ以内になるように制限されます(サムネール要求(req=tmb)で wid=、hei= または scl= を使用して表示サイズが明示的に指定されていない場合)。

2 つの整数値(0 以上)をコンマ区切りで指定します。幅と高さをピクセル単位で指定します。一方または両方の値を 0 に設定すると、制限なしのまま維持されます。 

ネストされた要求または埋め込まれた要求に対しては適用されません。

画像サービング API の DefaultThumbPix も参照してください。

expiration 36000000

デフォルトのクライアントキャッシュの存続時間。特定のカタログレコードに有効な catalog::Expiration 値が含まれていない場合のデフォルトの有効期限間隔を指定します。

0 以上の実数。返信データが生成されてから有効期限が切れるまでの時間数(ミリ秒単位)。0 に設定すると、常に返信画像が即座に有効期限切れになります。実質的に、クライアントキャッシュが無効になります。デフォルトでは、この時間は 10 時間に設定されています。つまり、新しい画像が公開される場合に、古い画像がユーザーのキャッシュから削除されるまで 10 時間かかります。より早くキャッシュをクリアする必要がある場合は、カスタマーケアに問い合わせてください。

画像サービング API の有効期限も参照してください。

jpegquality 80

デフォルトの JPEG エンコード属性。JPEG 返信画像のデフォルト属性を指定します。

整数とフラグをコンマ区切りで指定します。1 つ目の値には 1~100 の範囲で画質を定義します。2 つ目の値は、通常動作の場合は 0 を指定し、JPEG エンコーダーによって通常導入される RGB 色度ダウンサンプリングを無効にするには 1 を指定します。

画像サービング API の JpegQuality も参照してください。

maxpix 2000,2000

返信画像のサイズ制限。クライアントに返される返信画像の最大の幅と高さ。

要求によって返信画像の幅または高さが attribute::MaxPix よりも大きくなる場合はエラーが返されます。

画像サービング API の MaxPix も参照してください。

resmode SHARP2

デフォルトの再サンプリングモード。画像データの拡大縮小に使用するデフォルトの再サンプリングおよび補間属性を指定します。

resMode= が要求内で指定されていない場合に使用されます。

指定できる値は、BILIN、BICUB または SHARP2 です。

列挙型。bilin の場合は 2、bicub の場合は 3、sharp2 補間モードの場合は 4 に設定します。最適な結果を得るには、sharp2 を使用します。

画像サービング API の ResMode も参照してください。

resolution 72

デフォルトのオブジェクト解像度。特定のカタログレコードに有効な catalog::Resolution 値が含まれていない場合のデフォルトのオブジェクト解像度を指定します。

0 以上の実数。通常は ppi(インチあたりピクセル数)で表しますが、ppm(メートルあたりピクセル数)などの他の単位の場合もあります。

画像サービング API の解像度も参照してください。

thumbnailtime 1%,11%,21%,31%,41%,51%,61%,71%,81%,91% これらの値は、ビデオ再生時間のスナップショットを表し、encoding.com に渡されます。詳しくは、ビデオサムネールについてを参照してください。

Dynamic Media カラーマネジメントの設定

Dynamic Media カラーマネジメントを使用すると、プレビュー用にアセットをカラー補正できます。

カラー補正により、取り込まれたアセットは、生成された Pyramid TIFF レンディションにカラースペース(RGB、CMYK、グレー)および埋め込みカラープロファイルを維持します。動的レンディションを要求した場合、画像の色は、ターゲットのカラースペースに補正されます。JCR の Dynamic Media 公開設定に出力カラープロファイルを設定します。

Adobe カラーマネジメントは ICC プロファイルを使用しています。このプロファイルの形式は、International Color Consortium(ICC)によって定義されています。

Dynamic Media カラーマネジメントを設定して、CMYK、RGB またはグレー出力を使用する画像プリセットを設定できます。画像プリセットの設定を参照してください。

高度な事例では、手動設定の icc= 修飾子を使用して出力カラープロファイルを明示的に選択することもあります。

注意:

Adobe カラープロファイルの標準セットは、機能パック 12445 をインストールした場合にのみ使用できます。すべての機能パックおよびサービスパックは、パッケージ共有から入手できます。機能パック 12445 は、Adobe カラープロファイルを提供します。

機能パック 12445 のインストール

Dynamic Media のカラーマネジメント機能を使用するには、機能パック 12445 をインストールする必要があります。

機能パック 12445 をインストールするには:

  1. パッケージ共有に移動して、cq-6.3.0-featurepack-12445 をダウンロードします。

    AEM でのパッケージ共有およびパッケージの使用について詳しくは、パッケージの操作方法を参照してください。

  2. 機能パックをインストールします。

デフォルトカラープロファイルの設定

機能パックをインストールしたら、適切なデフォルトカラープロファイルを設定して、RGB または CMYK 画像データを要求する際のカラー補正を有効にする必要があります。

デフォルトカラープロファイルを設定するには:

  1. ツール一般CRXDE Lite で、デフォルトの Adobe Color プロファイルが格納されている /conf/global/settings/dam/dm/imageserver/jcr:content に移動します。

    chlimage_1
  2. プロパティ」タブを下までスクロールして、次の表に示すようにプロパティ名、タイプおよび値を手動で入力することで、カラー補正プロパティを追加します。値を入力したら、「追加」をクリックしてから「すべて保存」をクリックして、値を保存します。

    カラー補正プロパティは、カラー補正プロパティの表に記載しています。カラー補正プロパティに割り当てることができる値は、カラープロファイルの表に記載しています。

    例えば、「名前」に "iccprofilecmyk" を追加し、「タイプ」で「String」を選択して、「」として "WebCoated" を追加します。次に、「追加」をクリックしてから「すべて保存」をクリックして、値を保存します。

    chlimage_1

    カラー補正プロパティの表

    プロパティ タイプ デフォルト 説明
    iccprofilergb String <empty> デフォルトの RGB カラープロファイルの名前。
    iccprofilecmyk String <empty> デフォルトの CMYK カラープロファイルの名前。
    iccprofilegray String <empty> デフォルトのグレーカラープロファイルの名前。
    iccprofilesrcrgb String <empty> 埋め込みカラープロファイルを持たない RGB 画像に使用されるデフォルトの RGB カラープロファイルの名前
    iccprofilesrccmyk String <empty> 埋め込みカラープロファイルを持たない CMYK 画像に使用されるデフォルトの CMYK カラープロファイルの名前。
    iccprofilesrcgray String <empty> 埋め込みカラープロファイルを持たない CMYK 画像に使用されるデフォルトのグレーカラープロファイルの名前。
    iccblackpointcompensation Boolean True カラー補正中に黒点の補正をおこなう必要があるかどうかを指定します。アドビでは、これをオンにすることをお勧めします。
    iccdither Boolean False カラー補正中にディザリングをおこなう必要があるかどうかを指定します。
    iccrenderintent String 相対

    レンダリング方法を指定します。指定できる値は、知覚的、相対、彩度、絶対です。アドビでは、デフォルトとして相対をお勧めします。

    注意:

    プロパティ名は、大文字と小文字が区別され、すべて小文字にする必要があります。

    カラープロファイルの表

    次のカラープロファイルがインストールされます。

    名前

    カラースペース

    説明

    AdobeRGB RGB Adobe RGB(1998)
    AppleRGB RGB Apple RGB
    CIERGB RGB CIE RGB
    CoatedFogra27 CMYK Coated FOGRA27(ISO 12647-2:2004)
    CoatedFogra39 CMYK Coated FOGRA39(ISO 12647-2:2004)
    CoatedGraCol CMYK Coated GRACoL 2006(ISO 12647-2:2004)
    ColorMatchRGB RGB ColorMatch RGB
    EuropeISOCoated CMYK Europe ISO Coated FOGRA27
    EuroscaleCoated CMYK Euroscale Coated v2
    EuroscaleUncoated CMYK Euroscale Uncoated v2
    JapanColorCoated CMYK Japan Color 2001 Coated
    JapanColorNewspaper CMYK Japan Color 2002 Newspaper
    JapanColorUncoated CMYK Japan Color 2001 Uncoated
    JapanColorWebCoated CMYK Japan Color 2003 Web Coated
    JapanWebCoated CMYK Japan Web Coated(Ad)
    NewsprintSNAP2007 CMYK US Newsprint(SNAP 2007)
    NTSC RGB NTSC(1953)
    PAL RGB PAL/SECAM
    ProPhoto RGB ProPhoto RGB
    PS4Default CMYK Photoshop 4 デフォルト CMYK
    PS5Default CMYK Photoshop 5 デフォルト CMYK
    SheetfedCoated CMYK U.S. Sheetfed Coated v2
    SheetfedUncoated CMYK U.S. Sheetfed Uncoated v2
    SMPTE RGB SMPTE-C
    sRGB RGB sRGB IEC61966-2.1
    UncoatedFogra29 CMYK Uncoated FOGRA29(ISO 12647-2:2004)
    WebCoated CMYK U.S. Web Coated(SWOP)v2
    WebCoatedFogra28 CMYK Web Coated FOGRA28(ISO 12647-2:2004)
    WebCoatedGrade3 CMYK Web Coated SWOP 2006 Grade 3 Paper
    WebCoatedGrade5 CMYK Web Coated SWOP 2006 Grade 5 Paper
    WebUncoated CMYK U.S. Web Uncoated v2
    WideGamutRGB RGB Wide Gamut RGB
  3. すべて保存」をタップまたはクリックします。

例えば、「iccprofilergb」を sRGB に、「iccprofilecmyk」を WebCoated に設定できます。

それには、次のようにします。

  • RGB および CMYK 画像のカラー補正を有効にします。
  • カラープロファイルを持たない RGB 画像は、sRGB カラースペースと見なされます。
  • カラープロファイルを持たない CMYK 画像は、WebCoated カラースペースと見なされます。
  • RGB 出力を返す動的レンディションは、RGB 出力を sRGB カラースペースで返します。
  • CMYK 出力を返す動的レンディションは、CMYK 出力を WebCoated カラースペースで返します。

アセットの配信

これまでのすべてのタスクが完了したら、アクティベートされた Dynamic Media アセットが画像サービスのパブリッシュノードから配信されます。AEM では、この機能は画像のコピーの URLビューアのコピーの URLビューア埋め込みコードおよび WCM で使用されます。

Dynamic Media アセットの配信を参照してください。

実行する操作... 結果
画像 URL のコピー

URL をコピーダイアログボックスに、次のような URL が表示されます(URL はデモ用です)。

http://IMAGESERVICEPUBLISHNODE/is/image/content/dam/path/to/Image.jpg?$preset$

IMAGESERVICEPUBLISHNODE は画像サービスの URL を表します。

Dynamic Media アセットの配信も参照してください。

ビューア URL のコピー

URL をコピーダイアログボックスに、次のような URL が表示されます(URL はデモ用です)。

http://PUBLISHNODE/etc/dam/viewers/s7viewers/html5/BasicZoomViewer.html?asset=/content/dam/path/to/Image.jpg&config=/conf/global/settings/dam/dm/presets/viewer/Zoom_dark&serverUrl=http://IMAGESERVICEPUBLISHNODE/is/image/&contentRoot=%2F

PUBLISHNODE は通常の AEM パブリッシュノードを表し、IMAGESERVICEPUBLISHNODE は画像サービスの URL を表します。

Dynamic Media アセットの配信も参照してください。

ビューアの埋め込みコードのコピー

埋め込みコードをコピーダイアログボックスに、次のようなコードスニペットが表示されます(コード例はデモ用です)。

<style type="text/css">
    #s7basiczoom_div.s7basiczoomviewer{
         width:100%;
         height:auto;
    }
</style>
<script
 type="text/javascript" src="http://PUBLISHNODE/etc/dam/viewers/s7viewers/html5/js/BasicZoomViewer.js"></script>
<div id="s7basiczoom_div"></div>
<script type="text/javascript">
    var s7basiczoomviewer = new s7viewers.BasicZoomViewer({
        "containerId" : "s7basiczoom_div",
        "params" : {
            "serverurl" : "http://IMAGESERVICEPUBLISHNODE/is/image/",
            "contenturl" : "http://PUBLISHNODE/",
            "config" : "/conf/global/settings/dam/dm/presets/viewer/Zoom_dark",
            "asset" : "/content/dam/path/to/Image.jpg" }
    }).init();
</script>

PUBLISHNODE は通常の AEM パブリッシュノードを表し、IMAGESERVICEPUBLISHNODE は画像サービスの URL を表します。

Dynamic Media アセットの配信も参照してください。

WCM の Dynamic Media コンポーネントとインタラクティブメディアコンポーネント

Dynamic Media コンポーネントとインタラクティブメディアコンポーネントを参照する WCM ページは、配信サービスを参照します。

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