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Adobe Scene7 は、リッチメディアアセットを管理および拡張したり、Web、モバイル、電子メール、インターネットに接続されたディスプレイやプリンターにリッチメディアアセットを公開および提供したりするためのホスト型ソリューションです。

Scene7 を使用するには、クラウド設定を設定して、Scene7 と AEM Assets が互いにやり取りできるようにする必要があります。このドキュメントでは、AEM および Scene7 の設定方法について説明します。

ページ上のすべての Scene7 コンポーネントの使用およびビデオの操作について詳しくは、Scene7 の使用を参照してください。

注意:

AEM/Scene7 統合とダイナミックメディアの比較

AEM ユーザーは、AEM のインスタンスを Scene7 と統合するか、AEM に統合されたダイナミックメディアソリューションを使用するかのどちらかの方法で、ダイナミックメディアを使用できます。

次の条件を使用して、どちらのソリューションを選択するかを決定します。

  • 公開および配信のために S7 にリッチメディアアセットが存在する既存の Scene7 のお客様で、これらを Sites(WCM)オーサリングや管理用の AEM Assets と統合したい場合、このドキュメントで説明する AEM/Scene7 の 2 点間統合を使用します。
  • リッチメディア配信を必要とする新しい AEM のお客様の場合、ダイナミックメディアオプションを選択します。このオプションは、既存の S7 アカウントを持たず、システムに多くのアセットを保存している場合に最も有用です。
  • 両方のソリューションを使用する必要がある場合もあります。そのようなシナリオについては、両方を利用するシナリオで説明します。

AEM/Scene7 の 2 点間統合

このソリューションのアセットを使用して作業する場合、次のいずれかの操作をおこないます。

  • Scene7 に直接アセットをアップロードしてから、Scene7 コンテンツブラウザーでアクセスしてページオーサリングする
  • AEM Assets にアップロードしてから、S7 への自動公開を有効にして、アセット コンテンツブラウザーでアクセスしてページオーサリングする
この統合用に使用するコンポーネントは、デザインモードScene7 コンポーネント領域にあります。

AEM ダイナミックメディア

AEM ダイナミックメディアは、AEM プラットフォーム内の S7 機能に直接統合されています。

このソリューションのアセットを使用して作業する場合、次のワークフローに従います。

  1. 1 つの画像およびビデオアセットを直接 AEM にアップロードする。
  2. AEM 内で直接ビデオをエンコードする。
  3. AEM 内で画像ベースのセットを直接構築する。
  4. 必要に応じて、画像やビデオにインタラクティブ機能を追加する。

ダイナミックメディア用に使用するコンポーネントは、デザインモードダイナミックメディアコンポーネント領域にあります。これらには、次が含まれます。

  • ダイナミックメディア - ダイナミックメディアコンポーネントでは、追加しているアセットが画像であるかビデオであるかに応じて、様々なオプションを使用できます。このコンポーネントは画像プリセット、画像ベースのビューア(画像セット、スピンセット、混在メディアセットなど)およびビデオをサポートします。さらに、レスポンシブビューアであるので、ビューアのサイズは画面サイズに合わせて自動的に変化します。すべてのビューアは HTML5 ビューアです。
  • インタラクティブなメディア - インタラクティブなメディアコンポーネントは、ホットスポットや画像マップなどのインタラクティブ機能が備わったカルーセルバナー、インタラクティブな画像、インタラクティブなビデオなどのアセットで使用します。このコンポーネントはスマートであり、追加しているアセットが画像であるかビデオであるかに応じて、様々なオプションを使用できます。さらに、レスポンシブビューアであるので、ビューアのサイズは画面サイズに合わせて自動的に変化します。すべてのビューアは HTML5 ビューアです。

両方を利用するシナリオ

AEM のダイナミックメディア統合と Scene7 統合の機能は、デフォルトで同時に使用できます。次のユースケーステーブルで、特定の領域をオンまたはオフにするタイミングについて説明します。

ダイナミックメディアと Scene7 を同時に使用するには:

  1. クラウドサービスで Scene7 を設定します。

  2. 次の中からお使いのユースケースに合致する手順を実行します。

        Dynamic Media Scene7 統合
    状況 ユースケース別ワークフロー 画像/ビデオ Dynamic Media コンポーネント S7 コンテンツブラウザーおよびコンポーネント Assets から S7 への自動アップロード
    Sites および Dynamic Media を初めて利用する場合 アセットを AEM にアップロードし、AEM Dynamic Media コンポーネントを使用して Sites ページにアセットを作成する。

    オン

    (手順 3 を参照)

    オン オフ オフ
    小売に属しており、Sites および Dynamic Media を初めて利用する場合 管理および配信のために商品以外のアセットを AEM にアップロードする。商品のアセットを Scene7 にアップロードし、AEM の Scene7 コンテンツブラウザーとコンポーネントを使用して Sites に商品詳細ページを作成する。

    オン

    (手順 3 を参照)

    オン オン オフ
    Assets および Dynamic Media を初めて利用する場合 アセットを AEM Assets にアップロードし、Dynamic Media から公開済み URL/埋め込みコードを使用する。

    オン

    (手順 3 を参照)

    オフ オフ オフ
    Dynamic Media およびテンプレートを初めて利用する場合 画像およびビデオに Dynamic Media を使用する。Scene7 で画像テンプレートを作成し、Scene7 コンテンツファインダーを使用して Sites ページにテンプレートを組み込む。

    オン

    (手順 3 を参照)

    オン オン オフ
    既に Scene7 を利用していて、今回初めて Sites を利用する場合 アセットを Scene7 にアップロードし、AEM Scene7 コンテンツブラウザーを使用してアセットを検索し、Sites ページにアセットを作成する。 オフ オフ オン オフ
    既に Scene7 を利用していて、今回初めて Sites および Assets を利用する場合 アセットを DAM にアップロードし、配信のために Scene7 に自動で公開する。AEM Scene7 コンテンツブラウザーを使用してアセットを検索し、Sites ページにアセットを作成する。 オフ オフ オン

    オン

    (手順 4 を参照)

    既に Scene7 を利用していて、今回初めて Assets を利用する場合

    アセットを AEM にアップロードし、Dynamic Media を使用してダウンロード/共有対象のレンディションを生成する。配信のため AEM のアセットを Scene7 に自動で公開する。

    重要:処理の重複が発生し、AEM で生成されたレンディションは Scene7 と同期されません。

    On

    (手順 3 を参照)

    オフ オフ

    オン

    (手順 4 を参照)

  3. オプション(ユースケーステーブルを参照) - ダイナミックメディアのクラウド設定をセットアップし、ダイナミックメディアサーバーを有効にします。

  4. オプション(ユースケーステーブルを参照) - Assets から Scene7 への自動アップロードを有効にする場合は、次を追加する必要があります、

    1. Scene7 への自動アップロードをセットアップします。
    2. DAM アセットの更新ワークフロー(http://<server>:<host>/cf#/etc/workflow/models/dam/update_asset.html)の最後にあるダイナミックメディアワークフローのすべての手順の後に、Scene7 のアップロードの手順を追加します。
    3. (オプション)http://<server>:<port>/system/console/configMgr/com.day.cq.dam.scene7.impl.Scene7AssetMimeTypeServiceImpl で、Scene7 アセットのアップロードを MIME タイプ別に制限します。リストにない MIME タイプのアセット Scene7 サーバーにアップロードされません。
    4. (オプション)Scene7 設定でビデオをセットアップします。ダイナミックメディアか Scene7 のいずれか一方または両方のビデオエンコーディングを同時に有効にできます。AEM インスタンスのローカルでのプレビューと再生には動的レンディションが使用されます。また、Scene7 のビデオレンディションは Scene7 サーバーで生成され、Scene7 サーバー上に保存されます。ダイナミックメディアと Scene7 の両方でビデオエンコーティングサービスをセットアップする際には、Scene7 アセットのフォルダーにビデオ処理プロファイルを適用します。
    5. (オプション)Scene7 でセキュアプレビューを設定します。

制限事項

Scene7 とダイナミックメディアの両方を有効にする際には、次の制限事項があります。

  • アセットを選択して AEM ページ上の Scene7 コンポーネントにドラッグする方法ではアップロードできません。
  • AEM と Scene7 の間で同期されているアセットが Assets で編集されると Scene7 に自動的に反映されますが、ロールバックアクションは新規のアップロードをトリガーしないので、ロールバックの直後に Scene7 に最新バージョンはアップロードされません。ロールバック完了後に再度編集する必要があります。
  • ダイナミックメディアのアセットが Scene7 システムと干渉しないように一方のユースケースでダイナミックメディアを使用し、もう一方で Scene7 統合を使用する必要がある場合、ダイナミックメディアのフォルダーに Scene7 の設定を適用したり、Scene7 のフォルダーにダイナミックメディアの設定(処理プロファイル)を適用したりはしないでください。

Scene7 と AEM の統合に関するベストプラクティス

Scene7 を AEM と統合する場合、次の領域で順守する必要のある、いくつかの重要なベストプラクティスがあります。

  • 統合のテストドライブ
  • 特定の状況で推奨される、Scene7 からの直接のアセットのアップロード

また、既知の制限も参照してください。

統合のテストドライブ

ルートフォルダーが企業全体ではなく、サブフォルダーのみを参照するようにすることで、統合をテストドライブすることをお勧めします。

警告:

既存の Scene7 会社アカウントからのアセットの読み込みは、AEM で表示されるまでに時間がかかる可能性があります。Scene7 のあまり多くのアセットが含まれていないフォルダーを指定するようにします(例えば、ルートフォルダーは、多くの場合、アセットが多すぎてシステムがクラッシュする可能性があります)。

AEM Assets からのアセットのアップロードと Scene7 からのアセットのアップロードの比較

Assets(digital asset management)機能を使用するか、S7 コンテンツブラウザーを使用して AEM で Scene7 に直接アクセスすることで、アセットをアップロードできます。どちらを選択するかは、次の要素によって異なります。

  • AEM Assets がまだサポートしていない S7 アセットタイプは、S7 コンテンツブラウザーを使用して、Scene7 から直接 AEM Web サイトに追加される必要があります(例えば、画像テンプレート)。
  • AEM Assets および Scene7 の両方でサポートされているアセットタイプの場合、アップロード方法は、次の条件によって決まります。
    • アセットが現在ある場所、および
    • 共有リポジトリでのそれらの管理の重要度 

アセットが既に Scene7 にあり、共有リポジトリでの管理がそれほど重要でない場合、配信用に Scene7 に同期し直すためにアセットを AEM Assets に書き出すのは、不要な作業です。それ以外の場合は、単一のリポジトリにアセットを維持し、配信のためだけに Scene7 に同期することが適している可能性があります。

Scene7 統合の設定

AEM は、アセットを Scene7 にアップロードするように設定できます。CQ ターゲットフォルダーからのアセットは、AEM から Scene7 会社アカウントに(自動または手動で)アップロードできます。

注意:

Scene7 アセットの読み込み専用のターゲットフォルダーのみを使用することをお勧めします。ターゲットフォルダーの外部にあるデジタルアセットは、Scene7 設定が有効になっているページの Scene7 コンポーネントでのみ使用できます。さらに、Scene7 のアドホックフォルダーに配置されます。アドホックフォルダーは、AEM とは同期されません(ただし、アセットは、Scene7 コンテンツブラウザーで発見可能です)。

AEM と統合するように Scene7 を設定するには、次の手順を完了する必要があります。

  1. Scene7 フォルダーと Assets フォルダーのマッピングを定義するクラウド設定を定義します。1 方向(AEM Assets から Scene7)の同期のみを必要とする場合でも、この手順を完了する必要があります。
  2. OSGi コンソールで Adobe CQ s7dam Dam Listener を有効にします。
  3. AEM Assets で Scene7 に自動的にアップロードしたい場合、そのオプションをオンにして、Scene7 を DAM アセットの更新ワークフローに追加する必要があります。また、手動でアセットをアップロードできます。
  4. Scene7 コンポーネントをサイドキックに追加します。これにより、ユーザーは、Scene7 コンポーネントをユーザーの AEM ページで使用できます。
  5. 設定を AEM のページにマッピングします。この手順は、Scene7 で作成した任意のビデオプリセットを表示するために必要です。また、CQ ターゲットフォルダーの外部から Scene7 へのアセットの公開を実行する必要がある場合にも必要です。

ここでは、これらのすべての手順の実行方法を説明し、重要な制限を示します。

Scene7 と AEM Assets の同期の仕組み

AEM Assets と Scene7 の同期をセットアップする場合、次を理解しておくことが重要です。

AEM Assets から Scene7 へのアップロード

  • Scene7 アップロード専用の同期フォルダーが AEM にあります。 
  • Scene7 へのアップロードは、デジタルアセットが専用同期フォルダーに配置されている場合に自動化できます。
  • AEM のフォルダーおよびサブフォルダーの構造は、Scene7 にレプリケートされます。

注意:

AEM は、メタデータノードのすべてのプロパティが Scene7 で XMP として利用できるように、Scene7 にアップロードする前にすべてのメタデータを XMP として埋め込みます。

既知の制限および設計の意味

AEM Assets と Scene7 の同期により、現在、次の制限/設計の意味があります。

制限/設計の意味 説明
1 つの専用の同期(ターゲット)フォルダー AEM で Scene7 アップロード専用として使用できるフォルダーは会社ごとに 1 つだけです。Scene7 で複数の会社アカウントにアクセスする必要がある場合は、複数の設定を作成できます。
フォルダー構造 アセットと同期されたフォルダーを削除すると、Scene7 のリモートアセットはすべて削除されますが、フォルダーは残ります。
アドホックフォルダー WCM で Scene7 に手動でアップロードしたターゲットフォルダーの外部にあるアセットは、Scene7 の別個のアドホックフォルダーに自動的に配置されます。AEM のクラウド設定でこれを設定します。
混在メディア 混在メディアセットは AEM でサポートされていませんが、AEM に表示されます。
PDF Scene7 の eCatalog から生成された PDF は CQ ターゲットフォルダーに読み込まれます。
UI の更新 AEM と Scene7 の同期時には、必ずユーザーインターフェイスを更新して変更を確認してください。 
ビデオのサムネール Scene7 を使用してエンコードするためにビデオを AEM Assets にアップロードする場合、ビデオサムネールおよびエンコードされたビデオが AEM Assets で利用できるようになるまでに、ビデオ処理時間に応じて、ある程度時間がかかることがあります。
ターゲットフォルダー

ターゲットフォルダー内でサブフォルダーを使用している場合、各アセットに(場所に関係なく)一意の名前を使用しているか、場所に関係なくアセットを上書きしないように(「セットアップ」領域で)Scene7 を設定していることを確認します。

そうしないと、Scene7 のターゲットサブフォルダーにアップロードされたアセットと同じ名前を持つアセットはアップロードされますが、ターゲットフォルダーの同じ名前のアセットは削除されます。 

Scene7 サーバーの設定

プロキシの背後で AEM を実行するか、特別なファイアウォール設定がある場合、異なる地域のホストを明示的に有効にする必要がある可能性があります。サーバーは、/etc/cloudservices/scene7/endpoints にあるコンテンツで管理され、必要に応じてカスタマイズできます。必要に応じて、URL をクリックし、URL を編集して変更します。AEM の以前のバージョンでは、これらの値はハードコードされていました。

/etc/cloudservices/scene7/endpoints.html に移動すると、リストされたサーバーが表示されます(URL をクリックすると編集できます)。

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Scene7 用のクラウド設定の作成

クラウド設定は、Scene7 フォルダーと AEM Assets フォルダーのマッピングを定義します。AEM Assets を Scene7 と同期するように設定する必要があります。詳しくは、同期の仕組みを参照してください。

警告:

既存の Scene7 会社アカウントからのアセットの読み込みは、AEM で表示されるまでに時間がかかる可能性があります。Scene7 のあまり多くのアセットが含まれていないフォルダーを指定するようにします(例えば、ルートフォルダーは、多くの場合、アセットが多すぎます)。

統合をテストドライブしたい場合、会社全体ではなく、サブフォルダーのみを指すルートフォルダーを用意してもよいでしょう。

注意:

複数の設定を持つことができます。1 つのクラウド設定は、Scene7 会社の 1 名のユーザーを表します。別の Scene7 会社またはユーザーにアクセスする場合は、複数の設定を作成する必要があります。

アセットを Scene7 に公開できるように AEM を設定するには、次の手順を実行します。

  1. AEM アイコンをクリックまたはタップし、デプロイメントクラウドサービスに移動して Adobe Scene7 にアクセスします。

  2. 今すぐ設定」をクリックします。

    chlimage_1
  3. タイトル」フィールド、およびオプションで「名前」フィールドで、適切な情報を入力します。「作成」をクリックします。

    注意:

    追加の設定を作成するときには、「親設定」フィールドが表示されます。

    親設定は変更しないでください。親設定の変更は、統合を解除する可能性があります。

  4. Scene7 アカウントの電子メールアドレス、パスワード、および地域を入力して、「Scene7 に接続」をクリックします。Scene7 サーバーに接続され、ダイアログが多くのオプションで拡張されます。

  5. 会社」の名前と「ルートパス」を入力します(これは、公開先サーバー名と指定したいパスです。公開先サーバー名がわからない場合は、Scene7 で、セットアップアプリケーション設定に移動します)。

    注意:

    Scene7 ルートパスは、AEM が接続する Scene7 フォルダーです。特定のフォルダーに絞り込むことができます。 

    警告:

    Scene7 フォルダーのサイズによっては、ルートフォルダーの読み込みには時間がかかる可能性があります。さらに、Scene7 データが AEM ストレージを超過する可能性があります。正しいフォルダーを読み込んでいることを確認してください。読み込むデータが多すぎると、システムが停止する可能性があります。

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  6. OK」をクリックします。AEM で設定が保存されます。

注意:

再接続する場合:

  • 公開時に Scene7 に再接続する場合、公開時にパスワードをリセットする必要があり、そうしないと、再接続できない可能性があります。これは、オーサーインスタンスの問題ではありません。
  • 地域、会社名などの値を変更する場合、Scene7 に再接続する必要があります。設定オプションが変更されているが保存されていない場合、AEM は、設定が有効であると誤って示し続けます。必ず再接続するようにします。

Adobe CQ Scene7 Dam Listener の有効化

Adobe CQ Scene7 Dam Listener は、デフォルトでは無効になっているので、有効にする必要があります。

有効にするには:

  1. 「ツール」アイコンをタップまたはクリックし、操作Web コンソールに移動します。Web コンソールが開きます。

  2. Adobe CQ Scene7 Dam Listener」に移動し、「有効」チェックボックスをオンにします。

    chlimage_1
  3. 保存」をタップまたはクリックします。

Scene7 アップロードワークフローへの設定可能なタイムアウトの追加

Dynamic Media Classic(Scene7)を使用してビデオエンコーディングを処理するように AEM インスタンスが設定されている場合、アップロードジョブのタイムアウトはデフォルトで 35 分になります。ビデオエンコーディングジョブの実行時間がこれよりも長くなる可能性を考慮して、この設定を変更できます。

  1. http://localhost:4502/system/console/configMgr/com.day.cq.dam.scene7.impl.Scene7UploadServiceImpl に移動します。

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  2. Active job timeout」フィールドの数値を目的の値に変更します。負以外の数値であれば、任意の数値を指定できます。単位は秒です。デフォルトでは 2100 に設定されています。

    注意:

    ベストプラクティス:ほとんどのアセットが長くても数分以内に収集されます(画像など)。ただし、長編ビデオを扱う場合など、状況によっては、タイムアウト値を 7200 秒(2 時間)まで増やし、長い処理時間にも対応できるようにする必要があります。そうしないと、Scene7 アップロードジョブは JCR メタデータで UploadFailed とマークされます。

  3. 保存」をタップまたはクリックします。

AEM Assets からの自動アップロード

AEM 6.3.2 から、アセットが CQ ターゲットフォルダーにある場合に、Digital Asset Manager にアップロードする任意のデジタルアセットが自動的に Scene 7 にアップロードされるように AEM Assets を設定できます。

アセットが AEM Assets に追加された場合、Scene7 に自動的にアップロードされて公開されます。

注意:

AEM Assets から Scene 7 に自動アップロードされるファイルの最大サイズは 500 MB です。

AEM Assets からの自動アップロードを設定するには:

  1. AEM アイコンをタップまたはクリックして、デプロイメントクラウドサービスに移動し、ダイナミックメディア見出しの「利用可能な設定」で、dms7(Dynamic Media)をタップまたはクリックします。

  2. 詳細」タブをクリックし、「自動アップロードを有効にする」チェックボックスを選択して、「OK」をクリックします。ここで、DAM Asset ワークフローを設定して、Scene7 へのアップロードを含める必要があります。

    注意:

    非公開状態の Scene7 へのアセットのプッシュについて詳しくは、Scene7 にプッシュしたアセットの状態(公開または非公開)の設定を参照してください。

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  3. AEM のようこそページに戻り、「ワークフロー」をクリックします。「DAM アセットの更新」ワークフローをダブルクリックして開きます。

  4. サイドキックで、ワークフローコンポーネントに移動し、Scene7 を選択します。Scene7 をワークフローにドラッグして、「保存」をクリックします。ターゲットフォルダーの AEM Assets に追加されたアセットは、Scene7 に自動的にアップロードされます。

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    注意:

    • 自動化後にアセットを追加する場合、CQ ターゲットフォルダーに配置されないと、Scene7 にアップロードされません。
    • AEM は、メタデータノードのすべてのプロパティが Scene7 で XMP として利用できるように、Scene7 にアップロードする前にすべてのメタデータを XMP として埋め込みます。

Scene7 にプッシュしたアセットの状態(公開または非公開)の設定

AEM Assets から Scene7 にアセットをプッシュしている場合、自動で公開する(デフォルトの動作)か、または未公開の状態で Scene7 にプッシュすることができます。

運用開始前にステージング環境でテストしたい場合、アセットを Scene7 に即座に公開したくないことがあります。AEM を Scene7 のセキュアテスト環境と共に使用して、Assets から非公開状態の Scene7 に直接アセットをプッシュできます。

S7 アセットは、セキュアプレビューで引き続き使用できます。アセットが AEM 内で公開された場合のみ、S7 アセットも実稼動環境で稼動します。

Scene7 にプッシュする際にアセットを即座に公開したい場合、オプションを設定する必要はありません。これはデフォルトの動作です。

ただし、アセットを Scene7 にプッシュして自動で公開したくない場合は、ここで説明する AEM および Scene7 の設定方法を実行します。 

アセットを未公開の Scene7 にプッシュするための前提条件

アセットを Scene7 に公開せずにプッシュできるようにする前に、次のように設定する必要があります。

  1. Scene7 カスタマーケア(s7support@adobe.com)に問い合わせて、お使いの Scene7 アカウントのセキュアプレビューを有効にします。 
  2. Scene7 アカウントのセキュアプレビューのセットアップの説明に従います。

これらは、Scene7 でのセキュアテストのセットアップを作成するための手順と同じです。

注意:

インストール環境が Unix 64 ビットオペレーティングシステムの場合、設定する必要がある追加の設定オプションについては、http://helpx.adobe.com/experience-manager/kb/enable-xmp-write-back-64-bit-redhat.html を参照してください。

非公開状態でのアセットのプッシュに関する既知の制限

この機能を使用する場合、次の制限に注意してください。

  • バージョン管理のサポートはありません。
  • アセットが既に AEM で公開されていて、後続バージョンが作成されている場合、その新しいバージョンは、即座に実稼動環境に公開されます。アクティベーションに対する公開は、アセットの最初の公開でのみ動作します。

注意:

すぐにアセットを公開するには、プレビューの保護を有効にするの設定を引き続き「即時」にし、「自動アップロードを有効にする」を使用することをお勧めします。

Scene7 に非公開としてプッシュしたアセットの状態の設定

注意:

ユーザーが AEM でアセットを公開する場合、S7 アセットが実稼動/ライブアセットに自動的にトリガーされます(そのアセットは、セキュアプレビュー/非公開ではなくなります)。

Scene7 に非公開としてプッシュしたアセットの状態を設定するには:

  1. AEM アイコンをタップまたはクリックしてデプロイメントクラウドサービスに移動し、「Scene7」をクリックして Scene7 の設定を選択します。

  2. 詳細」タブをクリックします。アセットを公開しないで Scene7 にプッシュするには、プレビューの保護を有効にするドロップダウンメニューで「AEM 公開/アクティベート時」を選択します。(デフォルトでは、この値は「即時」に設定されており、Scene7 のアセットを即座に公開します)。

    アセットを公開する前のテストについて詳しくは、Scene7 のドキュメントを参照してください。

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  3. OK」をクリックします。

「セキュアビューを有効にする」は、アセットが非公開のセキュアプレビューサーバーにプッシュされることを意味します。

AEM のページにある Scene7 コンポーネントに移動して「編集」をクリックすることで、これをチェックできます。アセットには、セキュアプレビューサーバーが URL にリストされます。AEM で公開したら、ファイル参照のサーバードメインは、プレビュー URL から実稼動 URL にアップロードされます。

WCM 用の Scene7 の有効化

WCM 用の Scene7 の有効化は、次の 2 つの理由で必要です。

  • ページオーサリング用のユニバーサルビデオプロファイルのドロップダウンリストを有効にするため。これがないと、ユニバーサルビデオプリセットドロップダウンが空になって、設定できません。
  • デジタルアセットがターゲットフォルダーにない場合、ページプロパティでそのページ用の Scene7 を有効にして、アセットを Scene7 コンポーネントにドラッグ&ドロップすると、アセットを Scene7 にアップロードできます。通常の継承ルールが適用されます(つまり、子ページがその親ページから設定を継承します)。

WCM 用の Scene7 を有効にする際に、他の設定と同様に、継承ルールを適用することに注意してください。WCM 用の Scene7 は、タッチ操作向け UI またはクラシック UI を使用して有効にできます。

タッチ操作向け UI での WCM 用の Scene7 の有効化

タッチ操作向け UI で WCM 用の Scene7 を有効にするには:

  1. AEM アイコンをクリックまたはタップして「Sites」に移動し、対象の Web サイトのルートページ(特定言語向けでないページ)に移動します。

  2. ツールバーの設定アイコンを選択し、「プロパティを開く」をタップまたはクリックします。

  3. クラウドサービス」をタップまたはクリックし、「設定を追加」をクリックして、「Scene7」を選択します。

  4. Adobe Scene7 ドロップダウンリストで必要な設定を選択して、「OK」をクリックします。

    chlimage_1

    Scene7 のその設定からのビデオプリセットは、AEM でそのページと子ページの Scene7 ビデオコンポーネントに使用できます。

クラシック UI での WCM 用の Scene7 の有効化

クラシック UI で WCM 用の Scene7 を有効にするには:

  1. AEM で、「Web サイト」をクリックして、Web サイトのルートページ(特定言語向けでない)に移動します。

  2. サイドキックでページアイコンをクリックし、「ページのプロパティ」をクリックします。

  3. クラウドサービス」をクリックし、「サービスを追加」をクリックして、「Scene7」を選択します。

  4. Adobe Scene7 ドロップダウンリストで必要な設定を選択して、「OK」をクリックします。

    Scene7 のその設定からのビデオプリセットは、AEM でそのページと子ページの Scene7 ビデオコンポーネントに使用できます。

デフォルト設定の設定

複数の Scene7 設定がある場合、そのうちの 1 つを Scene7 コンテンツブラウザーのデフォルトとして指定できます。

1 つの Scene7 設定のみが、所定の時点でデフォルトとしてマークできます。デフォルト設定は、Scene7 コンテンツブラウザーにデフォルトで表示される会社アセットです。

デフォルト設定を設定するには:

  1. AEM アイコンをタップまたはクリックしてデプロイメント/クラウドサービスに移動し、「Scene7」をタップまたはクリックして Scene7 の設定を選択します。

  2. 編集」をクリックして設定を開きます。

  3. 一般」タブで、「デフォルトの設定」チェックボックスを選択してこれを Scene7 コンテンツブラウザーに表示されるデフォルトの会社およびルートパスにします。

    chlimage_1

    注意:

    1 つの設定しかない場合、「デフォルト設定」チェックボックスを選択しても、効果はありません。

アドホックフォルダーの設定

アセットが CQ ターゲットフォルダーにない場合、Scene7 にアセットがアップロードされるフォルダーを設定できます。CQ のターゲットフォルダー以外からのアセットの公開を参照してください。

アドホックフォルダーを設定するには:

  1. AEM アイコンをタップまたはクリックしてデプロイメントクラウドサービスに移動し、「Scene7」をタップまたはクリックして Scene7 の設定を選択します。

  2. 編集」をタップまたはクリックして設定を開きます。

  3. 詳細」タブをタップまたはクリックします。「アドホックフォルダー」フィールドで、アドホックフォルダーを変更できます。デフォルトでは、name_of_the_company/CQ5_adhoc です。

    chlimage_1

ユニバーサルプリセットの設定

ビデオコンポーネント用のユニバーサルプリセットを設定するには、ビデオを参照してください。

MIME タイプベースの Assets/Scene7 アップロードジョブパラメーターサポートの有効化

Digital Asset Manager/Scene7 アセットの同期によってトリガーされる、設定可能な Scene7 アップロードジョブパラメーターを有効にすることができます。

特に、AEM Web コンソール設定パネルの OSGi(Open Service Gateway initiative)領域にある MIME タイプで、受け入れられるファイル形式を設定します。次に、JCR(Java コンテンツリポジトリ)の各 MIME タイプで使用される個別のアップロードジョブパラメーターをカスタマイズできます。

MIME タイプベースのアセットを有効にするには:

  1. AEM のロゴをクリックまたはタップし、ツール操作Web コンソールに移動します。

  2. Adobe Experience Manager Web コンソール設定パネルの OSGi メニューで、「Configuration」をタップします。

  3. 「Name」列で、「Adobe CQ Scene7 Asset MIME type Service」を探してタップし、設定を編集します。

  4. 「Mime Type Mapping」領域で、任意のプラス記号(+)をタップして MIME タイプを追加します。

    サポートされる MIME タイプを参照してください。

  5. テキストフィールドで、新しい MIME タイプ名を入力します。

    例えば、EPS=application/postscript または PSD=image/vnd.adobe.photoshop のように、<ファイル拡張子>=<MIME タイプ> と入力します。

  6. 設定ウィンドウの右下隅の「Save」をタップします。

  7. AEM に戻り、左側のレールで、CRXDE Lite をタップします。

  8. CRXDE Lite ページの左側のレールで、/etc/cloudservices/scene7/<environment><environment> は実際の環境名に置き換える)に移動します。

  9. <environment><environment> は実際の環境名に置き換える)を展開して、mimeTypes ノードを表示します。

  10. 追加した mimeType を選択します。

    (例:mimeTypes/application_postscript または mimeTypes/image_vnd.adobe.photoshop

  11. CRXDE Lite ページの右側で、「Properties」タブをタップします。

  12. jobParam」値フィールドで Scene7 のアップロードジョブパラメーターを指定します。

    (例:psprocess="rasterize"&psresolution=120

    使用可能な追加のアップロードジョブパラメーターについて詳しくは、Adobe Scene7 Image Production System API を参照してください。

    注意:

    PSD ファイルをアップロードする場合は、レイヤー抽出を使用してそれらのファイルをテンプレートとして処理します。そのためには、「jobParam」値フィールドに次のように入力します。

    process=MaintainLayers&createTemplate=true

    PSD ファイルに「レイヤー」が存在することを確認します。1 つの画像またはマスク付きの 1 つの画像のみの場合は、処理対象のレイヤーが存在しないので、1 つの画像として処理されます。

  13. CRXDE Lite ページの左上隅の「Save All」をタップします。

Scene7 と AEM の統合のトラブルシューティング

AEM と Scene7 との統合で問題が発生している場合は、ソリューションに関する次のシナリオに従ってください。

Scene7 へのデジタルアセットの公開に失敗する場合:

  • アップロード対象のアセットが CQ ターゲットフォルダー(Scene7 クラウド設定でこのフォルダーを指定)にあることを確認します。
  • ない場合、CQ アドホックフォルダーにアップロードできるように、そのページのページプロパティでクラウド設定を設定する必要があります。
  • ログの情報を確認します。

ビデオプリセットが表示されない場合:

  • ページのプロパティで、そのページのクラウド設定が設定されていることを確認します。ビデオプリセットが Scene7 ビデオコンポーネントで利用できます。

AEM でビデオアセットが再生されない場合:

AEM の新しいアセットまたは変更したアセットが Scene7 に自動的にアップロードされない場合:

  • アセットが CQ ターゲットフォルダーにあることを確認します。CQ ターゲットフォルダーにあるアセットだけが自動的に更新されます(アセットを自動的にアップロードするように AEM Assets を設定した場合)。
  • 自動アップロードを有効にするようにクラウドサービス設定を設定し、DAM Asset ワークフローを更新および保存して Scene7 アップロードに含めたことを確認します。
  • Scene7 ターゲットフォルダーのサブフォルダーに画像をアップロードする場合、次のいずれかの操作をおこなうようにします。
    • 場所に関係なく、すべてのアセットの名前が一意であることを確認します。そうしないと、メインターゲットフォルダーのアセットが削除され、サブフォルダーのアセットだけが残ります。
    • Scene7 でのアセットの上書き方法を Scene7 アカウントの「セットアップ」領域で変更します。同じ名前のアセットをサブフォルダーで使用する場合、場所に関係なく、アセットを上書きするように Scene7 を設定しないでください。

削除されたアセットまたはフォルダーが Scene7 と AEM で同期されない場合:

  • AEM Assets で削除されたアセットおよびフォルダーは、Scene7 の同期されたフォルダーに表示され続けます。それらを手動で削除する必要があります。

ビデオのアップロードに失敗した場合

警告:

既存の Scene7 会社アカウントからのアセットの読み込みは、AEM で表示されるまでに時間がかかる可能性があります。Scene7 のあまり多くのアセットが含まれていないフォルダーを指定するようにします(例えば、ルートフォルダーは、多くの場合、アセットが多すぎます)。

統合をテストドライブしたい場合、会社全体ではなく、サブフォルダーのみを指すルートフォルダーを用意してもよいでしょう。

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