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ContextHub オーディエンスにマルチテナントを作成し、次の機能を追加することができます。

  • テナントフォルダーとテナントオーディエンスへのアクセスを管理できます。
    例えば、特定のテナントのユーザーに対するアクセスを管理して、そのテナントのオーディエンスフォルダーにのみアクセスするようにできます(他のテナントのフォルダーにはアクセスできません)。
  • 階層的なフォルダー構造でオーディエンスを表示することができます。
  • オーディエンスを選択するときは、テナントフォルダーから選択できます。
    参照できる権限を持っているテナントのオーディエンスのみ参照することができます。

この文書では、次の方法について説明します。

  • テナントフォルダーの作成
  • テナントのコンテンツ管理
  • テナントフォルダーへのアクセス管理
  • コンテンツのターゲティングをおこないながら、またブランドでアクティビティを作成しながら、オーディエンスを選択

ContextHub オーディエンスの使用方法の詳細については、以下のドキュメントを参照してください。

ContextHub オーディエンス用のテナントフォルダーの作成

ユーザーが選択できるように、テナントフォルダーを作成する必要があります。テナントフォルダーを作成するには、管理者である必要があります。また、テナントフォルダーが次の条件を満たしていることを確認する必要があります(/etc/segmentation/contexthub node に基づく)。

  • /etc/segmentation/contexthub 下に作成されている
    •  例:/etc/segmentation/contexthub/newaudiencefolder
  • jcr:primaryTypecq:Page である
  • 以下のプロパティを持つノード jcr:content が含まれている
    • jcr:primaryType => String cq:PageContent
    • sling:resourceType => String cq/contexthub/components/segments-listing-page

これらのフォルダーは、オーディエンスコンソールからは作成できません。これらのフォルダーは、(ノードを作成するための)CRXDE Lite などのツールと(それに応じて ACL を設定するための)アクセス制御エディターにアクセスできる管理ユーザーのみが作成する必要があります。

さらに、解決されたセグメントの UI にも変更があります。これについては次のセクションで説明します。フィルタリングをアクティベートしたい場合があります。これについても説明します。 

解決されたセグメントの UI でのフィルタリング設定

現在のユーザーのアクセス可能なセグメントパスに基づいて表示されたセグメントをフィルタリングできるように、解決済みセグメントの UI が拡張されました。

解決されたセグメントの UI にアクセスするには、クラウド設定を次の場所に移動します。例:http://localhost:4502/etc/cloudsettings/default/contexthub/persona.html

{
    "title": "Resolved Segments",
    "icon": "coral-Icon--targeted",
    "storeMapping": {
        "s": "segmentation"
    },
    "template": "<p class=\"contexthub-module-line1\">Resolved Segments</p><p class=\"contexthub-module-line2\">{{s.summary}}</p>",
    "clickable": true,
    "listReference": "/store/segmentation/segments",
    "listType": "custom",
    "listItemTemplate": "<span>{{label}}</span>",
    "itemOnClickNoop": true
}

キーと値のペアは、解決されたセグメントの UI の JSON 設定で使用可能です。これにより、解決されたセグメントを、現在のユーザーのアクセス可能なセグメントパスでフィルタリングするかどうかを設定できます:"isFilteredByAccessiblePaths": true/false

フィルターは、デフォルトではオフになっています:"isFilteredByAccessiblePaths": false 

この値を true に変更すると、フィルタリングが有効になります。

注意:

この設定を変更した場合は、解決されたセグメントの UI をリロードした後に変更内容が表示されます。

JSON の詳細設定は次のようになります。

{
    "title": "Resolved Segments",
    "icon": "coral-Icon--targeted",
    "storeMapping": {
        "s": "segmentation"
    },
    "template": "<p class=\"contexthub-module-line1\">Resolved Segments</p><p class=\"contexthub-module-line2\">{{s.summary}}</p>",
    "clickable": true,
    "listReference": "/store/segmentation/segments",
    "listType": "custom",
    "listItemTemplate": "<span>{{label}}</span>",
    "itemOnClickNoop": true,
    "isFilteredByAccessiblePaths": false
}

テナントのコンテンツ管理

テナントユーザーのグループを作成し、グループにユーザーを追加することで、複数のテナントを設定できます。次に、テナントグループの権限を設定します。

この例では、3 つのテナントグループ tenants1tenants2tenantsX があります。ツールセキュリティユーザーまたはグループに移動して、グループとユーザーを管理できます。

chlImage_1

この例の各テナントグループには、tenant1tenant2tenantXというユーザーが 1 人ずついます。

chlImage_1

例えば、tenants1 グループを選択した場合、tenant1がグループのメンバーだということがわかります。他のユーザーも同じことが言えます。tenant2tenants2 グループのメンバーです。tenantXtenantsX グループのメンバーです。

chlImage_1

さらに、すべてのグループは、書き込み権限を持つ content-authorsグループおよび、アクティビティをターゲットに設定する権限を持つ target-activity-authors グループのメンバーです。

この例の AEM インスタンスのフォルダー構造は、次のとおりです。

  • /etc/segmentation
    •    /contexthub/
      • /common - 共通のオーディエンスのためのフォルダー
      • /emptyCommonFolder - 一般のオーディエンスのための空のフォルダー
      • /tenants1 - tenants1 グループのユーザーが利用できるオーディエンス用のフォルダー
      • /tenants2 - tenants2 グループのユーザーが利用できるオーディエンス用のフォルダー
      • /tenantsX - tenantsX グループのユーザーが利用できる視聴者用のフォルダー
      • ch-75-to-100 - フォルダーに入っていない単一のオーディエンス
    • /adobe-target - このフォルダーには、Adobe Target のオーディエンスが含まれています
    • /brands - これらのフォルダーには、geometrixx や we.retail などのブランド固有のオーディエンスが含まれています。
chlImage_1

各フォルダーを展開すると、そのフォルダーに固有のオーディエンスも含まれています。

グループとユーザーを設定したら、それぞれのアクセスを管理する必要があります。

アクセスの管理

ACL エディターを使用して、さまざまなテナントのコンテンツへのアクセスを管理します。次の例では、各テナントに属するユーザーが次のようにアクセスできるようにテナントを設定する方法を示します。

  • tenants1 グループ内のユーザーは、tenants1 のみが利用できるオーディエンスにアクセスできる。
  • tenants2 グループ内のユーザーは、tenants2 のみが利用できるオーディエンスにアクセスできる。
  • tenantsX グループ内のユーザーは、tenants1tenants2 両方、そして tenantsX が利用できるオーディエンスにアクセスできる。

 さらに、すべてのグループは、誰でもアクセス可能な共通のフォルダーにアクセスできます。 

注意:

ユーザー管理およびセキュリティコンソールへのアクセス、ユーザーとグループの作成、グループへのユーザーの追加、および他のユーザーへのなりすましに関する一般的な情報は、ユーザーおよびグループの管理を参照してください。

デフォルトでは、明示的に拒否しない限り、すべてのテナントはすべてのテナントフォルダーにアクセスできます。前の例では、tenants1tenants2、そして tenantsX content-authors のメンバーであることから、すべてに /etc/segmentation への書き込み権限があります。

また、特定のフォルダーに対する rep:write 権限を拒否された場合、テナントはテナントフォルダーを読み取ることができません。

  • tenantsX のグループ権限を見ると、tenants1tenants2 は、tenantsX フォルダーへのアクセスが拒否されています。tenantsX グループのユーザーのみこのフォルダーにアクセスできます。

    chlImage_1
  • tenants2 のグループ権限を見ると、tenants1 は、tenants2 フォルダーへのアクセスが拒否されています。(tenantsX は拒否されていないため、tenantsX グループのユーザーは tenants2 フォルダーにアクセスできます。)

    chlImage_1
  • tenants1 のグループ権限を見ると、tenants2 は、tenants1 フォルダーへのアクセスが拒否されています。(しかし tenantsX は拒否されていないため、tenantsX グループのユーザーは tenants2 フォルダーにアクセスできます。)

    chlImage_1

権利を変更した後、tenantsX グループのユーザーであれば、すべてのフォルダーが参照できます。tenants1 グループのユーザーであれば、tenant1 内のフォルダーのみ参照できます。tenants2 グループのユーザーであれば、tenants2 内のフォルダーのみ参照できます。

各テナントのユーザーとして実行することで、各テナントのユーザーが正しいフォルダーを参照していることを確認できます。別のユーザーとしての実行を参照してください。

テナント用の ContextHub オーディエンスの作成

オーディエンスについて詳しくは、オーディエンスの管理を参照してください。オーディエンスにアクセスするには、パーソナライズ機能オーディエンスに移動します。

オーディエンスは構造化フォルダーでも管理できます。

chlImage_1

オーディエンスを直接 contexthub またはテナントフォルダーに作成できます。特定のユーザーが、どのオーディエンスとオーディエンスフォルダーを利用できるかは、権限によって異なります。

テナントフォルダにオーディエンスを作成するには:

  1. パーソナライズ機能オーディエンスに移動します。

  2. ContextHub フォルダーをタップまたはクリックして開きます。

  3. 作成」をタップまたはクリックします。タイトルを入力して「作成」をタップまたはクリックします。AEM 6.2 でオーディエンスを作成する方法の詳細については、オーディエンスの管理を参照してください。

ターゲティング時のオーディエンスの選択

ターゲット設定モードでは、自身が持っている特権に基づいて、さまざまなテナントからオーディエンスを選択できます。コンテンツのターゲティングの詳細については、ターゲット設定モードを使用したターゲットコンテンツのオーサリングを参照してください。

  1. ターゲットにする Sites のページで、「ターゲティング」、「アクティビティ」の順に選択し、ターゲット設定を開始」をタップまたはクリックします。

  2. オーディエンス」タブの「エクスペリエンスのターゲットを追加」を選択します。

  3. 利用可能なオーディエンスフォルダーのドロップダウンメニューから、オーディエンスを選択します。そのテナントが利用可能なオーディエンスフォルダーと、共通のフォルダーのみがドロップダウンメニューに表示されます。

  4. オーディエンスを選択し、ターゲットモードを使用したターゲットコンテンツのオーサリングで説明されているように、ターゲットコンテンツのオーサリングを進めます。

アクティビティのオーディエンスの選択

ブランドアクティビティのためにオーディエンスを選択するとき、自身が持っている特権に基づいて、さまざまなテナントからオーディエンスを選択できます。アクティビティ管理の詳細については、アクティビティの管理を参照してください。

  1. パーソナライズ機能アクティビティに移動し、ブランドを選択します。

  2. アクティビティを選択して「編集」をタップまたはクリックします。

  3. エクスペリエンスのターゲット設定を追加」を選択します。

  4. 利用可能なオーディエンスフォルダーのドロップダウンメニューから、オーディエンスを選択します。そのテナントが利用可能なオーディエンスフォルダーと、共通のフォルダーのみがドロップダウンメニューに表示されます。

  5. オーディエンスを選択し、アクティビティの管理で説明されているように、アクティビティの管理を進めます。

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