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トラブルシューティングに関する一般的なヒント

JavaScript エラーがないことを確認

ブラウザの JavaScript コンソールにエラーが表示されていないか確認してください。未処理のエラーにより、後続のコードが正しく実行されない可能性があります。エラーがある場合は、どのスクリプトがどの領域でエラーの原因となっているのか確認してください。スクリプトへのパスにより、そのスクリプトがどの機能に属しているかがわかる場合があります。

コンポーネントレベルでのログ

コンポーネントレベルでステートメントを追加すると便利な場合があります。コンポーネントがレンダリングされることで、一時的なマークアップを追加して変数値を表示し、潜在的な問題を特定するのに役立ちます。次に例を示します。

<%
log.info("myVariable={}", myVariable);
%>
  
<!--
<%= myJspVariable %>
-->

<!--
${ myHtlVariable }
-->

ログの詳細については、ログページと監査レコードとログファイルの操作 ページを参照してください。

Analytics 統合の問題

レポートインポーターが原因で CPU/メモリ使用量が多い

レポートインポーターが原因で CPU/メモリの使用量が多くなる、または OutOfMemoryError 例外となる。

解決策

この問題を解決するには、次の方法を試してください。
  • 大量の PollingImporter が登録されていないことを確認します(下記の「PollingImporter が原因でシャットダウンに時間がかかる」を参照)。
  • OSGi コンソールManagedPollingImporter を設定する CRON 式を使用して、特定の時刻にレポートインポーターを実行します。

AEM でカスタムデータインポーターサービスを作成する方法の詳細については、以下の記事を参照してください。https://helpx.adobe.com/jp/experience-manager/using/polling.html

PollingImporter が原因でシャットダウンに時間がかかる

Analytics は継承メカニズムを念頭に置いて設計されています。通常、ページプロパティの「クラウドサービス」タブ内の Analytics 設定への参照を追加することで、サイトの Analytics を有効にします。ページで別の設定が必要な場合を除き、設定は再度参照する必要はなく、自動的にすべてのサブページに継承されます。サイトへの参照を追加すると、タイプ cq;PollConfig の複数のノード(AEM 6.3 以前の場合は 12、AEM 6.4 の場合は 6)も自動的に作成されます。これは、Analytics データを AEM にインポートするために使用される PollingImporters をインスタンス化します。そのため、以下のようなことが起こりえます。

  • Analytics を参照しているページがたくさんあると、大量の PollingImporter につながります。
  • さらに、Analytics 設定への参照とともにページをコピーして貼り付けると、PollingImporters が重複します。

解決策

まず、error.log を分析することで、アクティブまたは登録済みの PollingImporters の量について、何らかのインサイトを得られることがあります。次に例を示します。

# Count PollingImporter entries
$ sed -n "s/.*(aem-analytics-integration-.*).*target=\(.*\),interval.*/\1/p" error.log | wc -l
86415
# Count PollingImporter entries for last30days
$ sed -n "s/.*(aem-analytics-integration-last30Days).*target=\(.*\),interval.*/\1/p" error.log | wc -l
14531
# Count unique paths of PollingImporter registrations
sed -n "s/.*(aem-analytics-integration-.*).*target=\(.*\)\/jcr:content.*/\1/p" error.log | sort | uniq -c
28115

次に、トップページ(階層の上位)のみに Analytics 設定が参照されていることを確認します。

AEM でカスタムデータインポーターサービスを作成する方法の詳細については、以下の記事を参照してください。https://helpx.adobe.com/jp/experience-manager/using/polling.html

DTM(レガシー)の問題

DTM スクリプトタグがページソースにレンダリングされない

設定がページプロパティのクラウドサービスタブで参照されているにもかかわらず、DTM スクリプトタグがページに正しく含まれていない。

解決策

この問題を解決するには、次の方法を試してください。

  • 暗号化されたプロパティが復号化できることを確認します(暗号化では各 AEM インスタンスで異なる自動生成キーが使用される可能性があることに注意してください)。詳細については、構成プロパティの暗号化サポートも参照してください。
  • /etc/cloudservices/dynamictagmanagement の設定を再公開します。
  • /etc/cloudservices の ACL をチェックします。ACL は次のようになります。
    • allow; jcr:read; webservice-support-servicelibfinder
    • allow; jcr:read; everyone; rep:glob:*/defaults/*
    • allow; jcr:read; everyone; rep:glob:*/defaults
    • allow; jcr:read; everyone; rep:glob:*/public/*
    • allow; jcr:read; everyone; rep:glob:*/public

ACL 管理の詳細については、ユーザー管理とセキュリティページを参照してください。

Target 統合の問題

カスタムページコンポーネントを使用しているときに Target コンテンツがプレビューモードで表示されない

この問題は、カスタムページコンポーネントに Target DTM 統合を処理する正しい JSP またはクライアントライブラリが含まれていないために発生します。

解決策

次の解決策を試してください。

  • カスタム headlibs.jsp(もしあれば /apps/<CUSTOM-COMPONENTS-PATH>/headlibs.jsp)に次が含まれていることを確認します。
<%@include file="/libs/cq/cloudserviceconfigs/components/servicelibs/servicelibs.jsp" %>
<sly data-sly-resource="${'contexthub' @ resourceType='granite/contexthub/components/contexthub'}"/>
  • カスタム head.html(もしあれば /apps/<CUSTOM-COMPONENTS-PATH>/head.html)に以下の例のように、特定の統合 headlib が選択的に含まれていないことを確認します。
<!-- DO NOT MANUALLY INCLUDE SPECIFIC CLOUD SERVICE HEADLIBS LIKE THIS -->
<meta data-sly-include="/libs/cq/dtm/components/dynamictagmanagement/headlibs.jsp" data-sly-unwrap/>

この servicelibs.jsp によって、必要な分析用 Javascript オブジェクトが追加され、Web サイトに関連付けられているクラウドサービスライブラリが読み込まれます。Target のサービスでは、ライブラリは /libs/cq/analytics/components/testandtarget/headlibs.jsp によって読み込まれます。

読み込まれるライブラリのセットは、Target の設定で使用されているターゲットクライアントライブラリのタイプ(mbox.js または at.js)によって異なります。

mbox.js または at.js 送信に DTM を使用する場合、コンテンツがレンダリングされる前にライブラリがロードされていることを確認してください。これらのライブラリを非同期的にロードするタグ管理システムを使用すると、ターゲット固有の JavaScript コードの実行に問題が生じる可能性があります。

追加情報については、ターゲットコンテンツ向けの開発ページを参照してください。

「Missing Report Suite ID in AppMeasurement initialization」というエラーがブラウザーコンソールに表示される

この問題は、Adobe Analytics が DTM を使用して Web サイトに実装され、カスタムコードを使用している場合に発生することがあります。原因は s = new AppMeasurement() を使用して s オブジェクトをインスタンス化しているためです。

解決策

インスタンス化メソッドにnew AppMeasurement ではなく s_gi を使用します。次に例を示します。

var s_account="INSERT-RSID-HERE"
var s=s_gi(s_account)

正しいオファーではなく、デフォルトのオファーがランダムに表示される

この問題には複数の原因が考えられます。

  • Target クライアントライブラリ(mbox.js または at.js)をサードパーティのタグ管理システムを使用して非同期にロードすると、ターゲティングがランダムに解除される可能性があります。ターゲットライブラリはページヘッドに同期的にロードされることになっています。ライブラリが AEM から配信される場合、これは常に当てはまります。
  • 2 つの Target クライアントライブラリ(at.js)を同時にロード(例えば、1 つは DTM を使用し、もう 1 つは AEM のTarget の設定を使用)。at.js バージョンが異なる場合、これが原因で adobe.target の定義がクラッシュする可能性があります。

解決策

次の解決策を試してください。

  • DTM のようなライブラリをロードするカスタムコード(Target ライブラリを順番にロードする)が、ページヘッド で同期的に実行されることを確認します。
  • サイトが DTM を使用して Target ライブラリを配信するように設定されている場合は、サイト用のTarget の設定DTM オプションによって提供される Clientlib がチェックされていることを確認します。

AT.js 1.3 以降を使用すると、正しいオファーではなくデフォルトのオファーが常に表示される

標準の AEM 6.2 および 6.3 は、AT.js バージョン 1.3.0 以降と互換性がありません。API のパラメータ検証が導入された AT.js バージョン 1.3.0 では、adobe.target.applyOffer() が要求する「mbox」パラメーターが atjs-itegration.js コードで提供されません。

 

解決策

この問題を解決するには、次のように atjs-itegration.js を編集して adobe.target.applyOffer() のパラメータオブジェクトに "mbox": mboxName フィールドを追加します。

adobe.target.getOffer({
    "mbox": mboxName,
    "params": params,
    "success": function (response) {
        adobe.target.applyOffer({
            "mbox": mboxName, //<--- ADDED PARAM
            "selector": "#" + mboxName,
            "offer": response
        })
    },

目標と設定ページにレポートソースセクションが表示されない

この問題は A4T Analytics クラウド設定のプロビジョニングの問題であると思われます。

解決策

AEM に次の確認要求を発行して、Target アカウントに対して A4T が正しく有効になっていることを確認する必要があります。

http://localhost:4502/etc/cloudservices/testandtarget/<YOUR-CONFIG>/jcr:content.a4t.json
 
{
    "a4tEnabled": true,
    "sharedsecret": "SECRET",
    "proxyUrl": "/libs/cq/contentinsight/content/proxy.reportingservices.json",
    "active": "true",
    "pageName": "",
    "url": "https://api5.omniture.com/rs/0.5/",
    "username": "USER@DOMAIN"
}

応答に a4tEnabled:false という行が含まれている場合、アドビカスタマーケアに連絡して、アカウントを正しくプロビジョニングするようご依頼ください。

参考 Target API

Target の問題をトラブルシューティングするときに、以下の 2 つのTarget API が参考になるかもしれません。

  • 特定のクライアントコードのTarget エンドポイントを取得する
https://admin.testandtarget.omniture.com/rest/v1/endpoint/<CLIENTCODE>.json
 
{"api":"https://admin<N>.testandtarget.omniture.com/admin/rest/v1"}
  • クライアントのプロファイルを取得する
https://admin<N>.testandtarget.omniture.com/admin/rest/v1/clients/<CLIENT>?email=<EMAIL>&password=<PASSWORD>
 
Response for N=4, CLIENT-dayintegrationintern
{
    "clientCode": "dayintegrationintern",
    "companyName": "Day Integration - Internal",
    "omnitureCompanyId": "Day Integration Internal",
    "softTraxId": -1,
    "address1": "XYZ",
    "city": "San Francisco",
    "state": "ca",
    "zip": "94107",
    "country": "UNITED STATES",
    "locale": "de_DE",
    "timeZone": "Europe/Berlin",
    "phone": "XX-XX-XXXX",
    "serviceLevel": "Up to 100,000",
    "privileges": [
        "a4t",
        "hosts",
        "TnT-SC-integration",
        "mvt",
        "steps",
        "testing-campaigns",
        "view-snapshot",
        "on-site-editor",
        "optimizing-campaign",
        "third-party-id-support",
        "landing-page-campaigns",
        "segment",
        "rest-create-user",
        "advanced-targeting",
        "mobile-device-targeting",
        "beta",
        "geolocation"
    ]
}

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