AEM Desktop App をインストールして AEM Assets サーバーと連携するよう設定し、アセットをマッピングして、デスクトップのドライブとしてマウントします。

AEM Desktop App を使用すると、AEM 内のアセットにローカルデスクトップから手軽にアクセスし、任意のデスクトップアプリケーションで利用できるようになります。アセットを Mac Finder や Windows エクスプローラーで表示し、デスクトップアプリケーションで開き、ローカルで変更することが簡単にできます。変更内容は AEM に書き戻され、リポジトリ内に新しいバージョンが作成されます。

このような統合により、組織内の様々な役職のスタッフが AEM Assets でアセットを一元管理し、Creative Cloud やその他のアプリケーションからアセットにアクセスできるようになります。さらに、ブランディングなど様々な基準に準拠することが容易になります。

AEM Desktop App を使用するには、以下をおこないます。

  • アプリケーションをダウンロードしてインストールします。
  • AEM サーバーのバージョンが AEM Desktop App によってサポートされていることを確認します。互換表を参照してください。
  • いくつかのアセットを使用して接続をテストします。デスクトップでのアセットへのアクセスとオープンを参照してください。

必要システム構成、前提条件およびダウンロードリンク

詳しくは、AEM Desktop App リリースノートを参照してください。

AEM Desktop App のインストールと AEM サーバーへの接続

詳しくは、AEM Desktop App のインストールと AEM サーバーへの接続を参照してください。

注意:

インストールして一度にアクティブ化できる AEM Desktop App のインスタンスは 1 つだけです。

プロキシのサポート

AEM Desktop App は、システムで事前に定義されたプロキシ経由で、HTTPS を使用してインターネットに接続します。AEM Desktop App は、追加の認証が必要ないネットワークプロキシのみを使用して接続できます。

Windows のプロキシサーバー設定(インターネットオプション/LAN の設定)を設定または変更した場合、変更内容を反映するには、AEM Desktop App を再起動します。

プロキシで認証が必要な場合は、IT チームがプロキシサーバー設定で AEM Assets の URL をホワイトリストに登録すると、アプリケーションのトラフィックが通過できるようになります。

ファイルの処理

Desktop App によってマウントされたネットワーク共有の場所からファイルを変更した場合、ファイルは 2 つの段階を経てその場所に保存されます。第 1 段階では、ファイルがローカルに保存されます。ユーザーは、ファイルを保存し、転送が完了するのを待つことなくそのファイルに対する作業を続けることができます。

第 2 段階では、事前定義された時間(例:30 秒)の経過後に、更新されたファイルが AEM サーバーにアップロードされます。この処理はバックグラウンドで実行されます。「View Asset Status」オプションを使用して、アップロード処理のステータスを表示できます。

  1. AEM Assets にアセットをアップロードします。
  2. ツールバーの AEM Desktop App アイコンをクリックまたはタップします。
  3. メニューから、「View Asset Status」オプションを選択します。
  4. ダイアログで、アップロード処理のステータスを確認します。

注意:

AEM Desktop App は、最大 40 GB のアセットを処理できます。

Dispatcher の背後にある AEM インスタンスへの接続

Assets API の Copy および Move メソッドでは、次の追加ヘッダーを AEM に引き渡す必要があります。

  • X-Destination
  • X-Depth
  • X-Overwrite

AEM Desktop は、デフォルトポートを含む URL を使用して AEM に接続します。したがって、Dispatcher 設定の virtualhosts の設定にデフォルトポート番号を含める必要があります。virtualhosts の設定について詳しくは、仮想ホストの識別を参照してください。

これらの追加ヘッダーを引き渡すように Dispatcher を設定する方法について詳しくは、HTTP ヘッダーの指定を参照してください。

Asset Info ダイアログのカスタマイズ

Asset Info ダイアログは、次のコンポーネントの一方または両方をオーバーレイすることでカスタマイズできます。

  • Granite ユーザーインターフェイスページ(/libs/dam/gui/content/assets/moreinfo
  • HTL /css/javascript コンポーネント(/libs/dam/gui/components/admin/moreinfo

オーバーレイされるコンポーネントは、カスタマイズの性質によって変わります。Asset Info ダイアログの一部として表示されるコンポーネントを変更するには、Granite ユーザーインターフェイスページをオーバーレイします。ダイアログの HTML/CSS/JavaScript コンテンツを変更するには、HTL コンポーネントをオーバーレイします。

キャッシュの管理

Windows では、キャッシュは %LOCALAPPDATA%\Adobe\AssetsCompanion\Cache\ にあります。ここには、Desktop App で設定されている、エンコード済みバージョンの AEM ホストがあります。例えば、http://localhost:4502 は http%3A%2F%2Flocalhost%3A4502%2F と表示されます。

Mac OS X では、同様のディレクトリが ~/Library/Group Containers/group.com.adobe.aem.desktop/cache にあります。

キャッシュを管理するアプリケーション内のオプション

ローカルキャッシュに使用するディスク容量を管理できます。AEM Assets サーバーのアーティファクトはローカルにキャッシュされ、スムーズに利用することができます。要件に応じてデフォルト設定を変更することができます。キャッシュをクリアして、すべてのアセットを取得し直すこともできます。必要なオプションを設定するには、アプリケーションのアイコンをクリックして、AdvancedManage Cache を選択します。

注意:

キャッシュをクリアした場合でも、未保存の変更内容は維持されます。AEM サーバーにチェックインしていないアセットは、削除されずにそのまま保持されます。

Windows でのキャッシュの場所の変更

AEM Desktop App のキャッシュのデフォルトの場所は以下のとおりです。

  • Windows:%LocalAppData%\Adobe\AssetsCompanion\Cache\EncodedAEMEndpoint
  • Mac:~/Library/Group/Containers/group.com.adobe.aem.desktop/cache/EncodedAEMEndpoint

EncodedAEMEndpoint は、AEM Desktop App の設定された AEM エンドポイント URL です。この値は、AEM サーバーのターゲットとなる URL のエンコードされたバージョンです。例えば、アプリケーションのターゲットが http://localhost:4502 の場合、ディレクトリ名は http%3A%2F%2Flocalhost%3A4502 となります。この例では、キャッシュディレクトリへの Windows のパスは %LocalAppData%\Adobe\AssetsCompanion\Cache\http%3A%2F%2Flocalhost%3A4502 です。

アプリケーションで異なるフォルダーや異なるドライブをキャッシュの場所として指定するには、アプリケーションの設定ファイルを編集します。

  1. アプリケーションのインストールディレクトリに移動します。Windows でのデフォルトの場所は C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe Experience Manager Desktop です。

  2. Adobe Experience Manager Desktop.exe.config ファイルをテキストエディターで編集します。

    このファイルに変更を保存するには、管理者権限が必要です。

  3. 文字列「ProxyCacheRoot」を検索します。この値は、キャッシュの場所「%LocalAppData%\Adobe\AssetsCompanion\Cache」に設定されています。この値を任意の有効なパスに変更します。

    注意:

    アプリケーションは自動的に <エンコードされた AEM エンドポイント> サブディレクトリを作成します。この動作は設定できません。

その他のリソース

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