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次にも適用 : CRX
現象
CRX が起動しないか、パーシステンスに関連するログファイルに例外とスタックトレースがある(TarPersistenceManager または FileDataStore など)。
原因
このような問題には、多くの原因が考えられます。
分析/解決策
問題を分析するには、次の情報が必要です。
- ホットフィックスを含む CRX バージョン。
- オペレーティングシステム、JVM のベンダーおよびバージョン。
- ファイル名、ファイルサイズ、および隠しファイルを含むディレクトリおよびファイルリスト。このようなリストは、すべてのクラスターノードのローカルリポジトリディレクトリ、および共有ディレクトリに必要です。「アクティブ」であるディレクトリの情報も含めてください(テスト用にインストールは名前が変更されたり、コピーされたりする場合があります。実際に使用されているインストールを正確に把握する必要があります)。
- すべてのクラスターノード構成ファイル(repository.xml およびすべての workspace.xml ファイル)
必要な情報を入手する手順
クラスターノードごとに、および crx 共有ディレクトリにおいてこの手順に従います(共有ディレクトリがいずれかのクラスターノード内にある場合を除く)。以下の手順は、通常、license.properties が見つかったディレクトリ(crx-quickstart の親ディレクトリ)です。
注意:java -version を実行するときは、CRX か CQ5 インスタンスで使用されているものと同じ java executable に対して実行しているかを確認してください。
Linux または Mac
すべてのデータを取得するには、シェルで次のコマンドを実行します。
cd <clusterNode1> java -version 2> infoJavaVersion.log find . -name "crx*.jar" > infoCrxVersion.log ls -alR > infoFileList.log zip -r clusterNode1.zip . -i */repository.xml */workspace.xml */*.log *.log */*.log.* rm info*
Windows
Windows のシステムでは次の手順を実行します。
- スタートから実行へ移動してコマンドプロンプトを開き、Run ダイアログにおいて cmd をタイプし、[ Enter ] をヒットします。
- コマンドプロンプト(crx クイックスタートディレクトリおよび license.properties ファイルを含むパス)で次のコマンドを実行します。
- cd <clusterNode1>
- java -version 2> infoJavaVersion.log
- dir /A /S crx*.jar > infoCrxVersion.log
- dir /A /S > infoFileList.log
- Windows エクスプローラーで、<clusterNode1>ディレクトリにブラウズし、Ctrl キーを押しながらクリックしてこれらのファイルを選択します。infoJavaVersion.log、infoCrxVersion.log および infoFileList.log.
- 選択された/ハイライトされたファイルで、右クリックして Windows エクスプローラーのコンテキストメニューを開き、「Send To」 > 「圧縮 (zip) フォルダー」を選択します。
- ZIP ファイルは事前に選択したファイルが含まれているフォルダーで作成され、さらに分かりやすいように、名前の変更をします(例えば analyzepersistenceissues_ cq5x_ author_ dev.zip)
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