CQ5.x: カスタムウィジェットクライアントライブラリの作成方法

質問

新しい、もしくは変更済みの WCM 機能を提供するカスタムウィジェットクライアントライブラリーをどのように作成できますか。

回答、解決策

CQ5 は Ext JS フレームワークを使用して WCM オーサリングインターフェイスに新しい JavaScript 機能を追加するためにインターフェイスを提供します。これらのいわゆるクライアントライブラリーは以下を提供します。

  • カスタム機能を追加するか、
  • 既存の機能のオーバーライドと拡張します。

カスタムクライアントライブラリーの作成

次の手順では、カスタムクライアントライブラリーを構築するために必要な内容を説明します。

  • CRXDE Lite に移動します。(例 http://<host>:<port>/crxde)
  • タイプ cq:ClientLibraryFolder のノードを作成します、例えば
    • /apps/myapp/ui/mylib
  • ストリングプロパティを設定します。sling:resourceType から widgets/clientlib
  • 次の1つ以上を(複数の値の)プロパティ categories に設定します

カテゴリ名 説明
cq.wcm.admin SiteAdmin とツール
cq.wcm.edit ContentFinder とページを編集
cq.dam.admin DAM Admin
cq.dam.edit DAM AssetShare、AssetEditor

  • 必要に応じて、システムのその他のクライアントライブラリへの設定(複数の値)の文字列プロパティ依存性注入
  • すべての変更を保存

オーバーレイ/追加ウィジェット

  • クライアント公開ノードの下にソースフォルダーなどを作成します。
    • /apps/myapp/ui/mylib/source
  • 各 JS クラスとウィジェットオーバーライドのファイルを作成します例:
    • /apps/myapp/ui/mylib/source/MyWidget.js
    • /apps/myapp/ui/mylib/source/override/ComponentList.js
  • 上記で作成されたカスタム client-lib を含むファイル js.txt を作成します:
#base=source MyWidget.js override/ComponentList.js 

  • すべての変更を保存

CQ5は自動的にリポジトリ内のクライアントライブラリの変更を確認し、対応するカテゴリで後で使用するために、このライブラリを再登録します、例えば、ページを編集する場合添付された CQ コンテンツパッケージの例は次のとおりです:

  • カスタムクライアントライブラリの追加/apps/myapp/ui/mylib
  • カテゴリ cq.wcm.edit
  • SideKick で component-list のデフォルト値の上書きをします
    • デフォルトのコンポーネントグループの最大数を表示します。
    • デフォルトのコンポーネントの最小数がグループに必要です。

適用対象

CQ5.x

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