AEM でコールドスタンバイインスタンスを設定する方法
AEM 6.0, 6.1, 6.2, 6.3 とそれ以降のバージョン
1. コールドスタンバイ設定のスタンバイインスタンス用のディレクトリを設定します。
2. プライマリインスタンスをシャットダウンし、crx-quickstart ディレクトリをバックアップします。
3. プライマリインスタンスを再開します。
4. プライマリインスタンスからスタンバイディレクトリに /crx-quickstart ディレクトリをコピーします。
注意:これには /install フォルダーおよび他の設定が既に含まれている必要があります。
5. /crx-quickstart ディレクトリ内の sling.id ファイルを検索して、削除します。
6. java -jar quickstart.jar -r standby,crx3,crx3tar でスタンバイインスタンスを開始し、インスタンスが起動するのを待ちます。
7. Web コンソール(http://host:port/system/console/configMgr)に移動します。
a. 6.0~6.2 サービスの場合、Apache Jackrabbit Oak TarMK Cold Standby を検索して、モードおよびその他の設定が正しく、プライマリインスタンスと一致しているかを観察します。
b. 6.3 以降のサービスの場合、Apache Jackrabbit Oak Segment Tar Cold Standby Service を検索して、モードおよびその他の設定が正しく、プライマリインスタンスと一致しているかを観察します。
注意:上記の設定でもモードがプライマリとして表示される場合は、これをスタンバイに変更し、設定を保存して、スタンバイ AEM インスタンスを再開します。 インスタンスがプライマリからコピーされたので、これはセットアップ時に一時必要となるアクションです。
8. http://host:port/system/console/status-slingsettings に移動して正しいスタンバイ実行モードが表示されていることを確認します。
9. error.log および tarmk-coldstandby.log をテールして、プライマリおよびスタンバイインスタンス間の通信の詳細を確認します。
次のようにスタンバイ設定をテストします。
問題が発生した場合は、次の手順でスタンバイインスタンスを確認します。
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