/apps オーバーレイの工場出荷時のソースファイルをアップグレードする方法

目的

AEM をアップグレードする場合、/libs フォルダーから /apps にオーバーレイされているほとんどのカスタマイズは、アップグレード後に機能しない可能性があります。これらのカスタマイズでは、アップグレード後に工場出荷時の機能を切り離すことさえもできます。この状況を解決するには、以下の手順に従って、カスタマイズを新しいバージョンの AEM に移行します。

手順

  1. 現在の(アップグレードされていない)AEM 環境において、http://aem-host:port/crx/packmgr/index.jsp に移動し、管理者ユーザーとしてログインします

  2. /apps フォルダーとその対応する /libs ファイルの下のすべてのオーバーレイを含むパッケージを作成します。例えば、/apps/cq/ui/widgets/source/widgets/wcm/SiteAdmin.Actions.js の下の /libs/cq/ui/widgets/source/widgets/wcm/SiteAdmin.Actions.js をオーバーレイした場合は、パッケージにこれらのパスの両方が含まれています。

  3. パッケージをダウンロードします

  4. パッケージのコンテンツをローカルで展開します

  5. マシンで差分ツールをダウンロードします。Windows では WinMerge を使用でき、Mac または Linux では KDiff3 を使用できます。

  6. 差分ツールをインストールします

  7. 差分ツールを使用して、手順 4 で zip から抽出された jcr_root/apps および jcr_root/libs フォルダーを差分します

  8. 工場出荷時のボックスファイルをオーバーレイする場合は、この差分を使用し、差分した古いカスタマイズを確認します

  9. ローカルマシン上で、アップグレードする AEM バージョンのクリーンなインスタンスをインストールします

  10. 新しいインスタンスの http://aem-host:port/crx/packmgr/index.jsp に移動します

  11. AEM のより新しいバージョンから同じオーバーレイ /libs の場所のパッケージを作成します

  12. パッケージをダウンロードします

  13. パッケージのコンテンツを解凍します

  14. より新しい AEM バージョンから抽出した差分とファイルを使用し、カスタマイズを「アップグレード」または再実装します

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