AEM 6.0 の Linkchecker による迅速なリポジトリの増分を防止します

CQ 5.6.1 以降、同じリンクを参照するページを特定するために、referencedBy プロパティが採用されています。

ただし、ページフッタ内の外部リンクのようなリンクがあまりにも多のページから参照されると、Linkchecker によって大量の JCR 書き込み/更新が実行され、主に JCR ロックによって、CPU のピークやパフォーマンスが低下する原因になります。

レポジトリの増大がリンクチェッカに関連しているかどうかを確認するには、数分間 org.apache.jackrabbit.oak.jcr.operations.writes の TRACE ログレベルを有効にし、書き込みの大部分が /var/linkchecker の下にあるかどうかを確認します。その後、TRACE ログレベルを無効にすることを忘れないでください。

このリンクチェッカの動作によってパフォーマンスが低下するような場合は、以下の手順に従って、この機能を無効にすることをお勧めします。

1. /var/linkchecker を削除します (自動的に作成し直されます)

2. OSGi 設定コンソールで、Day CQ Link Checker Info Storage Service を開き、「外部リンクリファレンスを保存」オプションを選択解除して保存します。

このオプションをオフにした場合、既存の referencedBy プロパティ値の自動除去が行なわれなくなることに注意してください。これを実現するには、まず /var/linkchecker を削除してください。

適用

AEM 6.0

 

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