AEM 6.x でエラーなしで中止されるワークフロー

問題

AEM 6.x では、ペイロードに対して実行されるワークフローは、WorkflowAborted メッセージを含むプロセスステップで停止します。

理由

Experience Manager の機能は、アクティブ化されたパスに一致するペイロードを含むワークフローを自動的に停止します。

例えば、公開ページなどのペイロードがある場合は、ワークフローが中止されます。

ワークフローに、多くのステップの 1 つとして公開ステップまたはアクティブ化ステップがある場合、ワークフローは、公開ステップまたはアクティブ化ステップまで実行され、その後中止されます。公開ステップまたはアクティブ化ステップの後の他のステップは、実行されません。

解決策

このオプションの機能を無効にするには、次の手順に従います。

  1. AEM 管理者資格情報を使用して、http://[aem_server]:port/system/console/configMgr/com.day.cq.wcm.workflow.impl.WcmWorkflowServiceImpl にアクセスします。

  2. Terminate on activate(アクティブ化時に終了)」チェックボックスをオフにするか、Terminate exclusion list(終了除外リスト)に次のようにモデル名を追加します。

    • AEM 6.4 以降:/var/workflow/models/custommodelname
    • 従来のパス:/etc/workflow/models/custommodelname/jcr: content/model
  3. 保存」をクリックします。

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