この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

内容 (What's Covered)

A. トラブルシューティング/初級編

B. トラブルシューティング/中級編

C. トラブルシューティング/上級編

対象バージョン

Fireworks CS4/CS5

この文書は、Windows Vista で Adobe Fireworks CS4/CS5 を使用する際に発生するシステムエラーを解決する際に役立ちます。システムエラーは、例えば以下に示すようなさまざまな形で現れます。

- ダイアログボックスが空白で表示される、またはちらつく

- カーソルや画面のフリーズ

- ブルースクリーン

- 予期せぬ再起動- 以下のようなエラー

  • 「This program has performed an illegal operation and will be shut down. If the problem persists, contact the program vendor. (このプログラムは不正な操作のため強制終了します。問題が解決しない場合は、プログラムの販売元に連絡してください。)」
  • 「Fireworks caused a General Protection Fault in module [filename]. (Fireworks によってモジュール <ファイル名> に一般保護エラーが発生しました。)」
  • 「Fireworks caused an Invalid Page Fault in module [filename]. (Fireworks によってモジュール <ファイル名> に不正なページエラーが発生しました。)」
  • 「Application Error. (アプリケーションエラー)」
  • 「Unhandled exception detected. Application will be terminated. (処理できない例外が検出されました。アプリケーションを終了します。)」
  • 「Illegal Instruction. (不正な命令)」
  • 「Segment load failure in [filename]. (<ファイル名> のセグメント読み込みエラー)」
  • 「Fireworkshas encountered a problem and needs to close. (Fireworks で問題が発生したため、終了します。)」
  • 「Fatal System Error. (致命的なシステムエラー)」
  • 「A STOP error (停止エラー)」

システムエラーは、デバイスドライバー、ソフトウェア、およびハードウェア間でのコンフリクト、特定ファイルの破損など、さまざまな要因で発生します。Fireworks での作業中にシステムエラーが発生した場合も、必ずしも Fireworks が原因であるとは限りません。Fireworks では多くのメモリやプロセッサーパワーを消費するため、潜在的なシステムの問題が表面化する場合もあります。

この文書を最大限に活用するために、以下の作業を順序どおり行ってください。また、行った作業とその結果を、エラーやその他トラブルなども含めて記録しておくことで、弊社テクニカルサポートにお問い合わせの際により適切なサポートを提供することができます。

この文書で紹介するトラブルシューティングを行うには、コンピューターに管理者としてログインする必要があります。Windows 7/Vista では、アプリケーションを管理者として実行することもできます。[スタート] メニューから [すべてのプログラム] を選択して [Adobe Fireworks <CS4 または CS5>] を右クリックし、[管理者として実行] を選択します。

  重要 : いくつかの手順では、ユーザーアカウント制御(UAC)のダイアログボックスが表示されて、操作を続行するための許可を求められることがあります。ダイアログボックスの内容を確認し、続行するかどうかを判断してください。ダイアログボックスで [キャンセル] を選択すると、トラブルシューティングの手順を続行することはできません。

A. トラブルシューティング/初級編

このセクションの作業は、最も一般的なシステムエラーの解決に役立ちます。これらの作業を実行する前に、作成した Fireworks ファイルなど、すべての個人用ファイルのバックアップを作成します。また、システムエラーが発生した場合は、必ずコンピューターを再起動してメモリをリフレッシュしてください。再起動せずに作業を続行すると、問題が複雑になることがあります。

 注意 : 一部の作業では隠しファイルやフォルダーを見つけ、その拡張子(例えば「filename.ini」ファイルの「*.ini」)をもとにファイルを特定する必要があります。Windows の初期設定では隠しファイルや隠しフォルダー、ファイル名の拡張子は非表示になっています。

隠しファイルや隠しフォルダー、ファイル名の拡張子を表示するには、以下の操作を行います。

  1. 以下のいずれかの操作を行います。

    Windows 7

    [コンピューター] を開き、[整理] メニューから [フォルダーと検索のオプション] を選択します。

    Windows Vista

    [コンピュータ] を開き、[整理] メニューから [フォルダと検索のオプション] を選択します。

     
  2. [表示] タブをクリックします。
  3. [隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する](Windows 7)/[すべてのファイルとフォルダを表示する](Windows Vista)を選択します。
  4. [登録されている拡張子は表示しない] のチェックをはずします。





     
  5. [OK] をクリックします。

 

A-1. 必要システム構成

システムが以下の要件を満たしていない場合、アプリケーションが正しく動作しないことがあります。

Fireworks CS4

  • 1 GHz 以上のプロセッサーを搭載したパーソナルコンピューター
  • Microsoft Windows XP Service Pack 2 日本語版(Service Pack 3 推奨)、または Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise Service Pack 1 日本語版(Windows XP、Windows Vista ともに32 ビット版のみ対応)
  • 512 MB 以上の RAM(1 GB 以上を推奨)
  • 1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(フラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
  • 1024 x 768 以上の画面解像度(1280 x 800 推奨)をサポートするディスプレイ、および 16 bit のカラー表示が可能なビデオカード
  • DVD-ROM ドライブ
  • オンラインサービスのためにブロードバンドインターネット接続

Fireworks CS5

  • インテル Pentium 4 以上、または AMD Athlon 64 以上のプロセッサーを搭載したパーソナルコンピューター
  • Microsoft Windows XP(Service Pack 2)日本語版(Service Pack 3 を推奨)、Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise(Service Pack 1)日本語版、Windows 7 日本語版
  • 512 MB 以上の RAM(1 GB 以上を推奨)
  • 1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
  • 1,280 x 1,024 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ、および 16 bit のカラー表示が可能なビデオカード
  • DVD-ROM ドライブ
  • オンラインサービスの利用にはブロードバンドインターネット接続が必要

コンピューターに搭載されているプロセッサー速度やメモリ容量を確認するには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューの [コンピューター](Windows 7)/[コンピュータ](Windows Vista)を右クリックし、[プロパティ] を選択します。
  2. [システム] セクションにプロセッサー速度および搭載メモリ容量が表示されます。



最新の必要システム構成については、以下の弊社 Web サイトを参照してください。

URL : http://www.adobe.com/jp/products/fireworks/systemreqs/

CS Live オンラインサービスを含むオンラインで提供される特定の機能にアクセスすることにより、機能を拡張できる場合があります。オンラインサービスおよびその機能は、国・地域、言語、通貨によっては提供されていない場合があり、その全体または一部が予告なく中止または変更になることもあります。オンラインサービスのご利用には、個別の利用規約およびアドビのプライバシーポリシーが適用され、ユーザー登録が必要となる場合があります。一部のオンラインサービスには、別途料金が発生したりサブスクリプションが必要になる場合があります。詳細情報ならびに利用規約やアドビのプライバシーポリシーについては、www.adobe.com/jp をご確認ください。

 

A-2. Fireworks のアップデート

Fireworks のアップデータを適用することによって、オペレーティングシステムやデバイスドライバーとの互換性、およびアプリケーションのパフォーマンスなどの問題が改善する場合があります。アップデートを行う前に、お使いのコンピューターが最新バージョンの必要システム構成を満たしているか確認してください。また、Fireworks と同時に使用している Adobe アプリケーションもアップデートすることを推奨します。

無償アップデータは、以下の弊社 Web サイトからダウンロードできます。

URL : http://www.adobe.com/jp/support/fireworks/downloads_updaters.html

Fireworks のアップグレード版は、アドビストアおよび正規代理店から購入することができます。詳細については、以下の弊社 Web サイトを参照してください。

販売パートナーのご紹介

URL : http://partners.adobe.com/public/main.html?force-locale=ja-jp

アドビストア

URL : http://www.adobe.com/go/gntray_store_jp

購入についての詳細は、アドビストアにお問い合わせください。

 

 A-3. Windows Update

Windows のアップデートを行うことにより、アプリケーションのパフォーマンスや互換性の問題が改善される場合があります。以下の Microsoft 社 Web サイトから Service Pack およびその他のアップデータを入手することができます。インストール方法などの詳細については Microsoft 社テクニカルサポートにお問い合わせください。

Microsoft Windows Update

URL : http://www.windowsupdate.com/

 重要 : システムアップデートをインストールする前に、Fireworks および使用するその他のソフトウェアやハードウェアの必要システム要件を確認し、互換性に問題が無いか確認してください。インストールするアップデートが存在しない場合は、サードパーティ製ソフトウェアおよびハードウェアの製造元へお問い合わせください。

最新版の Service Pack をインストール後に Windows を再インストールした場合は、Service Pack も再度インストールする必要があります。アプリケーションによっては、共通に使用するシステムファイルをインストールするため、Service Pack によって更新された新しいバージョンが上書きされます。

 

A-4. 環境設定フォルダーの再作成

Fireworks の環境設定ファイルが保存されているフォルダーを再作成することによって、環境設定ファイルの破損が原因で発生する問題を解決することができます。

 注意 : 環境設定ファイルを再作成すると、アプリケーションの設定が初期状態に戻ります。

以下の操作を行います。

  1. Fireworks を終了します。
  2. 以下の場所に保存されている「Fireworks CS4」または「Fireworks CS5」フォルダーの名前を変更します。(例 : Fireworks CS5-old)



    C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe

     
  3. Fireworks を起動して問題を再現します。

上記の操作を行っても問題が改善されない場合、問題の原因は環境設定ファイルの破損ではありません。カスタマイズした設定を復元するには、新しく作成されたフォルダーを削除し、手順 2. で変更したフォルダー名を元に戻します。

 

A-5. Fireworks を単独で起動

アンチウイルスソフトウェア、ファイアウォールソフトウェア、またはその他のアプリケーションや Windows の起動時に読み込まれるサービスなど、Fireworks と同時に動作しているアプリケーションがシステムエラーまたはフリーズの原因となる場合があります。以下の弊社技術文書を参照し、Windows のシステム構成ユーティリティを使用して一時的に最小限のスタートアップ項目とサービスだけを有効にした状態で Fireworks を起動し、問題を再現します。

文書番号 cpsid_83224 システム構成ユーティリティで不要なサービスを停止する(Windows)

問題が再現しない場合 :

無効にしたスタートアップ項目のうちいずれかが、コンフリクトの原因となっている可能性があります。スタートアップ項目を 1 つずつ有効にして、どの項目とコンフリクトを起こしているか特定し、アプリケーション、またはサービスをアップデートします。アップデートの詳細については、各製造元へお問い合わせください。

問題が再現する場合 :

問題の原因はスタートアップ項目ではありません。以下の弊社技術文書を参照し、Windows を通常モードで再起動します。

文書番号 cpsid_83224 システム構成ユーティリティで不要なサービスを停止する(Windows)

 

A-6. デスクトップからのインストール

デバイスドライバー、ウイルス対策ユーティリティなどのシステムコンポーネントと Fireworks のインストーラーがコンフリクトを起こす場合があり、その結果インストールが完了しない、あるいは失敗します。コンフリクトを回避するにはデスクトップから Fireworks をインストールします。

  1. Fireworks のアプリケーション DVD-ROM をコンピューターの DVD ドライブに挿入します。
  2. [スタート] メニューから [コンピューター](Windows 7)/[コンピュータ](Windows Vista)を選択します。
  3. DVD ドライブを右クリックして [開く] を選択します。
  4. 「Adobe CS4」(Fireworks CS4)/「Adobe CS5」(Fireworks CS5)フォルダーをデスクトップにドラッグ&ドロップしてコピーします。
  5. コピー完了後、コンピューターから DVD-ROM を取り出します。
  6. 手順 4. でデスクトップにコピーした「Adobe CS4」(Fireworks CS4)/「Adobe CS5」(Fireworks CS5)フォルダーを開きます。
  7. 「Setup.exe」(Fireworks CS4)/「Set-up.exe」(Fireworks CS5)ファイルをダブルクリックします。
  8. インストーラーが起動したら、画面の指示に従いインストールを完了します。手順の詳細については、以下の弊社技術文書を参照してください。

    文書番号 234630 CS4 アプリケーションのインストール手順(Windows)

    文書番号 cpsid_84373 CS5 アプリケーションのインストール手順(Windows)

 

A-7. 通常使うプリンターの変更

「通常使うプリンター」に指定されているプリンターのドライバーが Fireworks の動作に影響をおよぼす場合があります。PostScript プリンタードライバーをインストールし、「通常使うプリンター」として設定することによって、問題の原因がプリンタードライバーにあるかを確認できます。「通常使うプリンター」を変更したことによって問題が改善する場合、使用していたプリンタードライバーが Fireworks とコンフリクトしていたと考えられます。ドライバーのアップデートについて、プリンターの製造元にお問い合わせください。

通常使うプリンターを変更するには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] を選択します。
  2. [ハードウェアとサウンド] セクションの [デバイスとプリンターの表示](Windows 7)/[プリンタ](Windows Vista)をクリックします。
  3. 通常使うプリンターに設定されているプリンターとは異なる PostScript プリンター、または Adobe PDF プリンターを右クリックし、[通常使うプリンターに設定](Windows 7)/[通常使うプリンタに設定](Windows Vista)を選択します。



     注意 : 通常使うプリンターにはチェックマークが表示されています。ネットワークプリンターは右クリックしないでください。既存のプリンター以外にプリンターが利用できない場合は、以下の異なるプリンターが利用できない場合を参照して仮想の PostScript プリンターを作成します。

     
  4. 問題を再現します。

異なるプリンターが利用できない場合

仮想の PostScript プリンターを設定し、通常使うプリンターとして設定するには、以下の操作を行います。

  1. 上記手順 1. ~ 2. の操作を行い、[デバイスとプリンター](Windows 7)/[プリンタ](Windows Vista)ウインドウを表示します。
  2. ウインドウ上部の [プリンターの追加](Windows 7)/[プリンタのインストール](Windows Vista)ボタンをクリックします。
  3. [プリンターの追加] ダイアログボックスが表示されたら、[ローカルプリンターを追加します] をクリックします。
  4. [既存のポートを使用] を選択し、ポップアップメニューから [FILE:(ファイルへ出力)] を選択して [次へ] をクリックします。
  5. 「プリンタードライバーのインストール」画面が表示されたら、Canon GP200/GP215 PostScript、HP LaserJet 4050 Series PS、Lexmark Optra Color 45 PS などの PostScript プリンターを選択し、[次へ] をクリックします。

    ※ PostScript プリンターの名前は、一般的に最後に「PostScript」や「PS」と表示されます。
  6. 以下のいずれかの操作を行います。

    Windows 7

    a. [プリンター名] テキストボックスにプリンター名を入力し、[次へ] をクリックします。

    b. プリンターのインストールが完了したら、[通常使うプリンターに設定する] にチェックを入れて [完了] をクリックします。

    Windows Vista

    a. [プリンタ名] テキストボックスにプリンター名を入力します。

    b. [通常使うプリンタに設定する] にチェックを入れ、[次へ] をクリックします。

    c. [完了] をクリックします。

問題が再現する場合 :

問題の原因はプリンタードライバーではありません。通常使うプリンターを以前の設定に戻して次の手順へ進みます。

問題が再現しない場合 :

問題が再現しない場合、以前通常使うプリンターとして設定されていたプリンターのドライバーをアップデートします。ドライバーのアップデートについては、プリンターの製造元にお問い合わせいただくか、製造元の Web サイトを参照してください。最新のドライバーにアップデートし、通常使うプリンターとして設定した後も問題が解決しない場合、上記手順で選択したプリンターとは異なるプリンターを通常使うプリンターに設定します。アプリケーションから実際に印刷を行う場合、[印刷] ダイアログボックスから使用するプリンターを選択します。

 

A-8. サードパーティ製プラグインの検証

インストールされているプラグインが Fireworks の動作に影響を与え、システムエラーやフリーズなどの原因となることがあります。Fireworks の「Plug-ins」フォルダーから、サードパーティ製のプラグインをデスクトップなどに移動して Fireworks を再起動します。

  1. Fireworks を終了します。
  2. 以下のフォルダーから、サードパーティ製プラグインをデスクトップなどの別の場所へ移動します。

    32 ビット版 Windows の場合 :

    C:\Program Files\Adobe\Adobe Fireworks <CS4 または CS5>\Plug-Ins

    64 ビット版 Windows の場合 :

    C:\Program Files (x86)\Adobe\Adobe Fireworks <CS4 または CS5>\Plug-Ins



     注意 : 上記フォルダー以外のプラグインフォルダーを使用している場合は、Fireworks の [編集] メニューから [環境設定] を選択し、[プラグイン] カテゴリで指定されているフォルダーを確認します。

     
  3. Fireworks を起動し、問題を再現します。

問題が再現しない場合 :

1 つまたは複数のプラグインが Fireworks とコンフリクトを起こしていることが考えられます。Fireworks を終了し、1 つずつプラグインを元の場所に戻して問題を再現します。問題の原因となるプラグインが特定できた場合は、プラグインのアップデートについて製造元へお問い合わせください。

 

A-9. サードパーティ製拡張機能の検証

Adobe Extension Manager を使用してサードパーティ製拡張機能を無効にし、Fireworks を再起動します。問題が再現する場合、拡張機能を再度有効にして次の手順に進みます。問題が再現しない場合、コンフリクトを起こしている拡張機能を検索して特定します。

コンフリクトを起こしている拡張機能を特定するには、以下の操作を行います。

  1. Extension Manager を使用してサードパーティ製の拡張機能を 1 つ有効にします。
  2. Fireworks を再起動して、問題を再現します。

問題が再現しない場合 :

手順 1. ~ 2. の操作を繰り返し行います。

問題が再現する場合 :

最後に有効にした拡張機能の開発元にアップデートについて問い合わせます。

 注意 : サードパーティ製の拡張機能によって問題が生じたり、拡張機能を無効にしても問題が解決しない場合、システムから拡張機能を削除する必要性があります。Extension Manager で拡張機能を削除するには、削除対象の拡張機能を選択し、[ファイル] メニューから [拡張機能の削除](Extension Manager CS4)/[拡張パッケージを削除](Extension Manager CS5)を選択します。

 

B. トラブルシューティング/中級編

上記手順で問題が解決しない場合は、以下のトラブルシューティングを行います。

B-1. 新規ユーザーアカウントの作成

問題が発生する際にログインしているユーザーアカウントと同等の権限を持った新規ユーザーアカウントを作成します。新規ユーザーアカウントで問題が解決した場合、既存のユーザーアカウントが破損している可能性があります。ユーザーアカウントの作成方法について詳しくは、以下の弊社技術文書を参照するか、システム管理者にお問い合わせください。

文書番号 cpsid_83227 新規ユーザアカウントの作成方法

 

B-2. ユーザーアカウント制御(UAC)の無効化

ユーザーアカウント制御(UAC)機能を無効にして問題が解決するか確認します。ユーザーアカウント制御機能に関する詳細については、Microsoft 社 Web サイトを参照してください。

  重要 : このセクションの手順を行うことによってシステムのユーザーアカウント制御機能が無効になります。ユーザーアカウント制御は、システムに影響を及ぼす可能性のある予期しない動作が実行されるのを防ぐための機能です。ユーザーアカウント制御機能を無効にすることによって、これらの通知は無効にされます。ユーザーアカウント制御を無効にした場合、また再度有効にした場合も Windows を再起動する必要があります。

Windows Vista でユーザーアカウント制御機能を無効にするには、文書番号 233254 Windows Vista の一般的な操作方法C. ユーザーアカウント制御(UAC)の無効化を参照してください。ユーザーアカウント制御機能を再度有効にするには、文書番号 233254 Windows Vista の一般的な操作方法D. ユーザーアカウント制御(UAC)の有効化を参照してください。

Windows 7 でユーザーアカウント制御機能を無効にするには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] を選択します。
  2. [ユーザーアカウントと家族のための安全設定] をクリックします。





     
  3. [ユーザーアカウント] をクリックします。





     
  4. 「ユーザーアカウントの変更」画面が表示されたら、[ユーザーアカウント制御設定の変更] をクリックします。





     
  5. 「コンピューターに対する変更の通知を受け取るタイミングの選択」画面が表示されたら、スライダを下にドラッグして [通知しない] に設定します。







     注意 : ユーザーアカウント制御を再度有効にする場合は、スライダを上にドラッグします。Windows 7 の初期設定では、上から二番目の [既定 - プログラムがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する] に設定されています。

     
  6. [OK] をクリックします。
  7. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示されたら [はい] をクリックします。

 

B-3. ビデオカードドライバーのアップデート

ビデオカードの製造元の多くはソフトウェアドライバーを頻繁に更新しています。ビデオカードドライバーのアップデートを行っていない場合は、ビデオカードの製造元へドライバーの更新について問い合わせるか、製造元の Web サイトからアップデーターをダウンロードしてください。ビデオカードの製造元を確認するには、デバイスマネージャーでカードのプロパティを表示します。

 

B-4. Windows Aero の無効化

Windows Aero は Windows Vista から搭載されているハードウェアベースの新しいグラフィカルユーザーインターフェースです。Aero を有効にすることにより、通常のインターフェースでは使用できない、透過やアニメーションなどの新機能を含む、より多くの機能が使用できるようになります。しかし、Aero は多くのハードウェアリソースを消費するため、パフォーマンス低下の原因となったり、集中的にグラフィック操作を行うアプリケーションでフリーズなどの問題が発生する可能性があります。

Windows Vista で Windows Aero を無効にするには、文書番号 233254 Windows Vista の一般的な操作方法U. Windows Aero の無効化を参照してください。

Windows 7 で Windows Aero を無効にするには、以下の操作を行います。

  1. デスクトップ上で右クリックし [個人設定] を選択します。
  2. [ベーシックテーマとハイコントラストテーマ] セクションの [Windows 7 ベーシック] をクリックします。





    ※ Aero を再度有効にするには、[Aero テーマ] セクションの [Windows 7] またはこれまで使用していたその他のテーマをクリックします。

     
  3. ウインドウを閉じます。
  4. 問題を再現します。

問題が再現しない場合 :

Aero が問題の原因となっています。

問題が再現する場合 :

Aero は問題の原因ではありません。Aero を再度有効にします。

 

B-5. デバイスドライバーの互換性を確認

ビデオカードドライバーをアップデートしても問題を解決しない場合は、すべてのデバイスドライバーが Windows 7/Vista と互換性があるか確認します。デバイスドライバーは、スキャナー、マウス、およびキーボードなどのデバイスが Windows と通信するためのソフトウェアです。最新のドライバーを使用していることを確認するには、デバイスの製造元にお問い合わせください。

デバイスドライバーの問題を確認するには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] を選択します。
  2. [システムとセキュリティ](Windows 7)/[システムとメンテナンス](Windows Vista)をクリックします。
  3. [デバイスマネージャー](Windows 7)/[デバイスマネージャ](Windows Vista)をクリックします。
  4. ※ Windows Vista で [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は [続行] をクリックします。
  5. 各デバイスの種類の左に表示されている右向き矢印(Windows 7)/プラス記号(Windows Vista)をクリックして展開します。
  6. [ ! ] [ ? ] [×] マークのついたデバイスがある場合は、デバイスを右クリックして [プロパティ] を選択します。
  7. デバイスのプロパティを確認します。
    • [デバイスの状態] セクションを確認します。デバイスが正しく動作していない場合、このセクションに表示されている情報がトラブルシューティングの参考になります。
    • [<デバイス名>のプロパティ] ダイアログボックスに [ドライバ] タブが表示されている場合は [ドライバ] タブをクリックします。[ドライバ] タブにドライバーの製造元が表示されない場合は、[ドライバの詳細] をクリックします。製造元が Microsoft 社の場合は、汎用のドライバーを使用している可能性があります。デバイスの製造元から最新のドライバーを入手してください。

 

B-6. フォントのトラブルシューティング

フォントが問題の原因となっているかどうかを特定するために、アクティブなフォントを別の場所へ移動して動作を確認します。

 注意 : Windows によってインストールされたフォントは移動させないでください。Windows でインストールされるフォントについては、以下の弊社技術文書を参照してください。

文書番号 236469 Windows 7 によってインストールされるフォント

文書番号 233842 Windows Vista によってインストールされるフォント

以下の操作を行います。

  1. デスクトップなど、任意の場所に新規フォルダーを作成します。
  2. 「C:\Windows\Fonts」フォルダーを開きます。
  3. Windows によってインストールされているもの以外のフォントを選択します。
  4. 選択したフォントを手順 1. で作成したフォルダーにコピーします。



     重要 : 「Fonts」フォルダーにフォントのショートカットファイルが含まれている場合は、ショートカットファイルを除いて、コピーを実行してください。ショートカットファイルはコピーおよび移動ができません。

     
  5. 「Fonts」フォルダー内の Windows によってインストールされているもの以外のフォントを選択して、右クリックし [削除] をクリックします。



     重要 : 「Fonts」フォルダーにフォントのショートカットファイルが含まれている場合は、ショートカットファイルを除いて削除を実行してください。



     注意 : フォントは別の場所に移動することができません。フォントを移動するには、別の場所へコピーした後、「Fonts」フォルダーから削除する必要があります。

     
  6. Windows を再起動します。
  7. 手順 4. でコピーしたフォントのうちいくつかを元のフォルダーに戻します。
  8. Windows を再起動します。
  9. 問題を再現します。

問題が再現しない場合 :

手順 7. ~ 9. を別のフォントに対して繰り返し行います。

問題が再現する場合 :

手順 7. で「Fonts」フォルダーに戻したフォントのいずれかが原因となっています。これらのフォントを「Windows¥Fonts」フォルダーから移動し、手順 7. ~ 9. を繰り返します。ただしこの場合は、一度に 1 つずつフォントを移動させます。問題が再現された際には、以下のいずれか、もしくは複数の操作を行ってください。

  • FontMaster などのサードパーティ製フォント管理ユーティリティを使用している場合は、ユーティリティを使用してフォントを削除します。操作方法についての詳細は、フォント管理ユーティリティに付属のマニュアルを参照してください。
  • フォントを削除し、オリジナルのメディアからフォントを再インストールします。
  • フォントのアップデートについて、フォントメーカーへお問い合わせください。

 

B-7. 一時ファイルの削除

Windows およびアプリケーションは、作業データを一時ファイル(*.tmp)としてハードディスク上に保存します。サイズの大きいファイルや古いファイルは Windows またはアプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。Windows に付属のディスククリーンアップユーティリティを使用するか、手動で一時ファイルを削除します。

ディスククリーンアップを起動するには以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [すべてのプログラム] を選択します。
  2. [アクセサリ] から [システムツール] - [ディスククリーンアップ] を選択します。

 注意 : この作業は定期的に行ってください。Windows やアプリケーションが終了する際、通常一時ファイルは自動的に削除されます。しかし、Windows やアプリケーションが正常に動作していない場合、一時ファイルがハードディスクに蓄積されることがあります。

 

B-8. 仮想メモリの設定

仮想メモリによって、システムがメモリ(RAM)に保管する情報をハードディスクへ保存することが可能となります。Windows ではページングファイルを使って仮想メモリを管理していますが、最小と最大のサイズを任意の値で設定することもできます。設定したページングファイルのサイズが Windows の初期設定と異なっている場合に、アプリケーションがエラーを返すことがあります。ただし、いくつかのアプリケーションは、Windows のデフォルトサイズと異なるページングファイルサイズを要求する場合もあるため、他のアプリケーションに悪影響を与えない場合にのみページングファイルのサイズを変更してください。

 注意 : コンピューターのページングファイルのサイズを変更する際は、管理者権限でログインしている必要があります。

以下の操作を行います。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. [スタート] メニューから [コンピューター](Windows 7)/[コンピュータ](Windows Vista)を右クリックして [プロパティ] を選択します。
  3. 画面左側の [システムの詳細設定] をクリックします。

    ※ [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は [はい] または [続行] をクリックします。
  4. [詳細設定] タブを選択し、[パフォーマンス] セクションの [設定] をクリックします。
  5. [パフォーマンスオプション] ダイアログボックスが表示されたら、[詳細設定] タブを選択し [仮想メモリ] セクションの [変更] をクリックします。
  6. [仮想メモリ] ダイアログボックスが表示されたら、[すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する] のチェックをはずします。





     
  7. [各ドライブのページングファイルのサイズ] セクション [ドライブ [ボリュームラベル]]のリストから、搭載メモリの 3 倍以上の空き容量があるハードディスクを選択します。ドライブ名をクリックすると、[空き領域] に選択したドライブの空き容量が表示されます。





     
  8. [カスタムサイズ] を選択します。
  9. [初期サイズ] フィールドに搭載メモリ容量の 1.5 倍の値を入力します。

    ※ 例えば搭載メモリ容量が 1 GB(1024 MB)の場合は、1536 MB になります。
  10. [最大サイズ] フィールドに [初期サイズ] 値の 2 倍の値を入力します。
  11. [設定] をクリックし、[OK] をクリックして [仮想メモリ] ダイアログボックスを閉じます。
  12. [OK] をクリックし、すべてのダイアログボックスを閉じます。
  13. コンピューターを再起動します。

 

B-9. ハードディスクの修復とデフラグ

ハードディスクに不良セクタや断片化したファイルがあると、システムエラーが発生する場合があります。Windows に付属のエラーチェックツールおよびディスクデフラグユーティリティ、または Symantec 社 Norton Utilities などのサードパーティ製のディスクユーティリティを使用して、ハードディスクを修復し断片化を解消します。これらのユーティリティは、それぞれのハードディスクまたはパーティションごとに実行する必要があります。Windows 付属のエラーチェックツールおよびディスクデフラグユーティリティの詳細については、Windows ヘルプを参照してください。サードパーティ製ディスクユーティリティの詳細については、ユーティリティに付属のヘルプやマニュアルを参照してください。

 注意 : ディスクデフラグがファイルをディスクの不良セクタに移動させてしまうことを回避するために、ディスクデフラグの前にエラーチェックを実行してください。

エラーチェックツールは、不良セクタ、リンクの切れたアロケーションユニット、ファイルの断片、相互リンクされたファイル、そして無効なファイル名を修復します。エラーチェックツールを使用するには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [コンピューター](Windows 7)/[コンピュータ](Windows Vista)を選択します。
  2. エラーチェックを行うハードディスクを右クリックして [プロパティ] を選択します。
  3. [<ディスク名>のプロパティ] ダイアログボックスで [ツール] タブをクリックします。
  4. [エラーチェック] セクションの [チェックする] ボタンをクリックします。
  5. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示されたら [はい] または [続行] をクリックします。

    ※ 管理者アカウントでログインしていない場合、管理者パスワードが必要です。
  6. [ディスクのチェック - <ディスク名>] ダイアログボックスで [開始] ボタンをクリックします。

ディスクデフラグユーティリティは、コンピューター内のファイルと空き領域を再配置して、ファイルが連続した単位に保存されるようにし、空き領域を 1 つの連続したブロックにまとめます。ディスクデフラグツールを使用するには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [すべてのプログラム] - [アクセサリ] を選択します。
  2. [システムツール] から [ディスクデフラグツール] を選択します。

    ※ [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は [はい] または [続行] をクリックします。
  3. ボリュームを選択し、分析と最適化を行います。

 

B-10. システムのウイルススキャン

最新のウイルス対策ソフトウェア(Norton AntiVirus、McAfee AntiVirus など)を使って、システムのウイルスをチェックします。ウイルスに感染すると、ソフトウェアが破壊され、システムエラーが発生することがあります。詳細は、ウイルス対策ソフトウェアのヘルプやマニュアルを参照してください。

 

B-11. 問題の原因となるファイルを特定

エラーメッセージの内容などから問題の原因となっているファイルが特定できる場合、同じアプリケーションでファイルを再作成します。問題が解決できない場合は、ファイルを作成したアプリケーションを再インストールします。破損したファイルによって問題が発生している場合、そのファイルに関連しているアプリケーションを再インストールすることで問題が解決できる可能性があります。Windows のファイルに対してエラーメッセージが表示される場合は、Microsoft 社のテクニカルサポートへお問い合わせください。

 

C. トラブルシューティング/上級編

上記セクションの手順を行っても問題が改善しない場合、ハードディスクの再フォーマット、またはハードディスクとアプリケーションのコンフリクトを特定することによって問題を解決できる可能性があります。

 警告 : 弊社ではハードウェアについてのサポートは行っておりません。以下の内容はサービスの一環として提供するものです。ハードウェアの問題に関する詳細は、ハードウェアの製造元または正規販売店にお問い合わせください。ハードウェアのトラブルシューティングを自分で行うと、コンピューターの保証が無効になることがあります。

 注意 : ハードウェアを取りはずしたり付け替える場合は、必ずコンピューターと周辺機器の電源を切ってください。

C-1. Administrator アカウントでのログイン

Administrator アカウントは、通常のローカル管理者アカウントよりも高いレベルのアクセス権が設定されています。Administrator アカウントでコンピューターにログインして問題が解決するか確認します。システムの初期設定では、Administrator アカウントは無効に設定されています。Administrator アカウントを有効にする手順や、ログイン方法などに関する詳しい情報については、Windows ヘルプを参照するか、システム管理者へお問い合わせください。また、以下の Microsoft 社サポート技術情報も参照してください。

Windows 7 : http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc732112.aspx

Windows Vista : http://support.microsoft.com/kb/926183/ja

 

C-2. 問題が解決しない場合

上記すべての操作を行っても問題が解決しない場合は、既知の問題として弊社サポートデータベースで文書が公開されていないか検索します。

サポートデータベース URL : http://www.adobe.com/go/support_faq_jp

また、以下の弊社ユーザーフォーラムにおいて、弊社製品を使用しているユーザーから同じような問題が報告されているかを参照することができます。別のコンピューターでも同じ問題が確認できた場合、弊社テクニカルサポートにおいても、問題を再現し検証を行える可能性があります。

日本情報 : http://www.adobe.com/jp/support/forums/

米国情報 : http://www.adobe.com/support/forums/

 

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