この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。 日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

Adobe Flash Player は、一定の期間ごとに弊社 Web サイトにアクセスし、最新バージョンのプレイヤーをチェックすることによって、自動更新の通知を行います。Flash Player の自動更新のチェックはバックグラウンドでの動作ではなく、ブラウザ上で Flash コンテンツを読み込んで Flash Player が起動した際に実行されます。初期設定では、前回のチェックから 30 日以内に再度実行されるように設定されています。IT 管理者は、この更新通知の設定をユーザの用途に合わせてカスタマイズすることが可能です。自動更新の通知は、ユーザ設定ファイルか、または管理者によって 配布された設定ファイルによって定義することができます。

A. 自動更新のユーザー設定

Flash Player 設定マネージャを使用して、ユーザは自動更新のチェックの頻度を変更したり、通知機能を無効にすることができます。自動更新のユーザ設定は、ユーザのローカルコンピュータ上の共有オブジェクトに保存されます。個人ユーザのコンピュータで自動更新を無効にする方法については、文書番号 228472 Flash Player による自動更新の通知を無効にする方法 を参照してください。

B. バックグラウンドのアップデート処理を有効化

Flash Player 11.2 以降がインストールされている Windows コンピューターの場合、アップデーターをバックグラウンドで自動的に適用することができます。バックグラウンドのアップデート処理では、ActiveX とプラグインの両方がインストールされます。

バックグラウンドのアップデートは、初期設定では無効にされています。有効にするには、mms.cfg ファイルを以下のように編集します。

AutoUpdateDisable=0
SilentAutoUpdateEnable=1

バックグラウンドアップデートが有効になると、24時間おきにアップデートのチェックが実行されますが、ネットワーク接続またはインターネット接続が使用できない場合、接続が検出されるまで、1 時間おきにチェックが実行されます。チェックが完了したら、以降 24 時間は処理が発生しません。

一部のブラウザーでは、アップデート処理中にブラウザーを起動していると、次回ブラウザー起動時まではアップデートされたバージョンの Flash Player が有効になりません。例えば Firefox の場合、アップデートが適用された Flash Player を使用するには、Firefox を再起動する必要があります。アップデート中にブラウザーを起動していた場合、アップデート前のバージョンが継続して使用されます。

Windows 7 で Internet Explorer を実行中にアップデートが適用された場合、新しいバージョンの Flash Player を読み込んだ際に警告が表示されます。ブラウザーを再起動して、新しいバージョンの Flash Player を読み込むこともできます。

C. 自動更新の管理者設定

管理者は「mms.cfg」ファイルを配布することによって、自動更新の設定を変更することができます。「mms.cfg」ファイルは、IT 管理者による一括設定を目的としたファイルで、ユーザのコンピュータに格納されます。このファイルは、Flash Player をインストールしただけでは作成されません。設定ファイルの配布には、Microsoft System Management Server などのサードパーティ製管理ツールを使用することもできます。

「mms.cfg」ファイルは UTF-8 のテキストファイルです。「mms.cfg」ファイルのフォーマットは、改行コードで区分けされた「名前」と「値」の組み合わせで構成されています。ファイル内でパラメータが設定されていない場合、Flash Player は既定の値を適用しますが、設定が行われた後は、ユーザごとのローカル共有オブジェクトに格納されたユーザ設定より優先されます。

メモ : 「mms.cfg」ファイルの設定を行うと、エンドユーザの設定は無効にされ、設定マネージャによる変更ができなくなります。エンドユーザによって参照される設定マネージャには、「mms.cfg」ファイルの設定は反映されません。

C-1. mms.cfg ファイルの保存場所

「mms.cfg」ファイルは、以下のいずれかの場所に保存する必要があります。

Flash Player 8 以降の場合

  • Windows NT/2000 : WINNT¥System32¥Macromed¥Flash
  • Windows XP/Vista : WINDOWS¥System32¥Macromed¥Flash
  • Windows 95/98 : Windows¥System¥Macromed¥Flash
  • Macintosh : Application Support/Macromedia

Flash Player 7 以前の場合

  • Windows NT/2000 : WINNT¥System32
  • Windows XP : WINDOWS¥System32
  • Windows 95/98/Me : Windows¥System
  • Macintosh : Aplication Support/Macromedia

メモ : Flash Player 8 以降のバージョンは、「mms.cfg」ファイルを上記どちらのフォルダに配置しても検知します。両方の場所に保存されている場合は、新しいバージョンに対応する方のフォルダを参照します。

C-2. mms.cfg ファイルの設定

「mms.cfg」ファイルでは、以下の設定を行うことができます。

パラメータ

初期設定

記述・説明

AutoUpdateDisable

0

0 : ユーザ設定にしたがって自動更新を行います。

1 : 自動更新は無効になります。

AutoUpdateInterval

<0

(または無記入)

数値を入力します。

 

<0(または無記入) : Player の設定値にしたがいます。

0 : Player 起動時ごとに毎回、更新を確認します。

>0 : アップデートを確認する間隔の最小値を特定します。

自動更新の通知を無効にするには、以下の操作を行います。

  1. テキストエディタで「mms.cfg」ファイルを開くか、または新しく作成します。
  2. 以下の文字列を入力し、自動更新の設定を追加します。



    AutoUpdateDisable=1
  3. 「mms.cfg」ファイルを UTF-8 エンコードで保存します。保存フォルダの場所については B-1. 「mms.cfg」ファイルの保存場所 を参照してください。
  4. Flash Player または、Flash Player が起動しているブラウザを終了し、再起動します。

 

ネットワーク管理者は、自動更新の設定が「mms.cfg」ファイルで無効にされているかを、以下のテストでパケットの監視を行い、検証することができます。

  1. 「mms.cfg」ファイルに「AutoUpdateDisable=0」と入力し、自動更新を許可します。
  2. Flash Player 設定マネージャを使用し、自動更新が有効になっていることを確認します。
  3. 「mms.cfg」ファイルに以下の記述を追加します。



    AutoUpdateInterval=0



    ※ この設定によって、Flash Player の起動時にバージョンファイルが要求され、ネットワークのリクエストトラフィックに表示されます。
  4. Flash Player を起動するため、Flash コンテンツを含む Web ページにアクセスします。パケット監視ログの記録を最小限にとどめるため、単一の簡単な Flash コンテンツを含むページが適しています。パケット監視ログには、「http://fpdownload2.macromedia.com/」へのリクエストが記録されます。



    メモ : 他のファイルのリクエストによって自動更新のリクエストが失われるため、「http://www.macromedia.com」でのテストは行わないでください。
  5. 再度「mms.cfg」ファイルを開き、「AutoUpdateDisable」の値を「1」に変更して保存します。自動更新の通知は無効になります。
  6. Flash Player を起動し、再度テストページにアクセスします。バージョンファイルのリクエストが記録されていないことを確認します。

追加情報 (Additional Information)

「mms.cfg」ファイルで設定可能なその他のパラメータについては、Adobe Flash Player管理ガイドを参照してください。

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