内容 (What's Covered)

Windows 版 Adobe Flash Player 11.2 において、バックグラウンドアップデーターの技術が導入されました。この新しいメカニズムにより、Windows コンピューターにインストールされた Flash Player に、最新のパッチとアップデーターがバックグラウンドで適用されます。そのため、ユーザーはアップデートの操作を行う必要がありません。新しいバージョンの Flash Player がバックグラウンドのアップデートチャンネルからリリースされると、Flash Player のバックグラウンドアップデーターが自動的にアップデートを適用します。アップデートは、コンピューターにインストールされているすべての Web ブラウザー用の Flash Player に適用されます。バックグラウンドアップデーターは、実行前から実行中、および実行終了まで、画面上に何も表示されません。

ただし、デバッガービルドの Flash Player 11.2 以降には、自動でアップデートは適用されませんので、開発者は引き続き必要に応じて手動でアップデートを行ってください。ネットワーク上に配置された mms.cfg 設定ファイルによって Flash Player のアップデートが無効になっている場合は、バックグラウンドアップデーターも無効になります。

 注意 : Mac OS 版 Flash Player 11.3 以降において、バックグラウンドアップデーターが導入されました。詳細は追加情報を参照してください。

バックグラウンドアップデーターの動作

Flash Player 11.2 のインストール時に、アップデート方法を選択するダイアログボックスが表示されます。バックグラウンドアップデーターを有効にする場合は、「新しいアップデートがリリースされたら自動的にインストールする(推奨)」が選択されていることを確認し、「次へ」をクリックします。

Flash Player のバックグラウンドアップデーターのコアは、Windows のタスクスケジューラーおよび Windows サービスです。これらの要素によって、Flash Player に最新のパッチとアップデートが適用され、最新の状態が保たれます。Flash Player バックグラウンドアップデーターは、タスクスケジューラーによって必要に応じて起動するため、メモリや CPU リソースを著しく消費することはありません。

サービスの詳細を確認するには、以下の操作を行います。

  1. 「スタート」メニューの「コンピューター」(Windows 7/Vista)/「マイコンピュータ」(Windows XP)を右クリックし、「管理」を選択します。
  2. 画面右側の「サービスとアプリケーション」を展開し、「サービス」を選択します。
  3. サービスの一覧が表示されます。「Adobe Flash Player Update Service」をダブルクリックします。

    ※ サービスはアルファベット順にひょうじされます。
  4. サービスのプロパティが表示されます。以下の画面は 64 ビット版 Windows 7 の例です。



Windows タスクスケジューラーに表示されるアップデートチェックの頻度は、チェックが成功するまでの継続期間を示しています。その後、次回のチェック処理が行われるまで最短で 24 時間かかり、その間にネットワークトラフィックが発生することはありません。

タスクの詳細を確認するには、以下のいずれかの操作を行います。

Windows 7/Vista の場合

  1. 「スタート」メニューの「コンピューター」を右クリックし、「管理」を選択します。
  2. 画面右側の一覧から、システムツール/タスクスケジューラ/タスクスケジューラライブラリと展開します。
  3. 「Adobe Flash Player Updater」をクリックして選択します。



Windows XP の場合

  1. スタート/コントロールパネルを選択します。
  2. パフォーマンスをクリックし、次にタスクをクリックします。
  3. Adobe Flash Player Updater をダブルクリックします。

アップデート設定の変更

Windows コントロールパネル内の Flash Player 設定マネージャーから、更新方法を選択することができます。管理者はコンピューターごとにアップデートオプションを指定することができます。

選択された更新方法は mms.cfg ファイルに格納されるため、コンピューターのすべてのユーザーに適用されます。ネットワーク上の複数のコンピューターに対して独自のアップデート方法を適用する場合は、mms.cfg ファイルを作成してネットワークに配置してください。mms.cfg 設定ファイルおよびその他の管理ガイドラインについては、Adobe Flash Player Administration Guide.を参照してください。

トラブルシューティング

ごくまれに、起動中のブラウザーセッションで Flash Player が実行されていなくても、アップデートが即座に反映されないことがあります。この場合、ブラウザーまたはコンピューターを再起動することで問題が解決します。

  • アップデート適用中に実行中の Flash Player は旧バージョンのまま実行が継続されます。

未保存のデータ消失を回避するため、アップデート適用中に実行中の Flash Player は、旧バージョンのまま実行されます。実行中の Flash Player には未保存のデータが含まれていることがあり、強制的に Flash Player を再起動するとこれらのデータが失われます。新しいバージョンの Flash Player を利用するには、ブラウザーウィンドウを更新するか、ブラウザーを再起動するか、またはコンピューターを再起動してください。ブラウザーによっては、ブラウザーウィンドウの更新やブラウザーの再起動では更新が適用されないことがあります。コンピューターを再起動すれば、どのブラウザーでも必ずアップデートが適用されます。

  • 旧バージョンの Flash Player デバッガーに 11.2 アップデートが適用されます。

Flash Player バックグラウンドアップデーターが有効の状態で、バージョン 11.2 より前の Flash Player デバッガーを使用していると、デバッガーバージョンにもアップデートが適用されます。この状況を回避するには、更新の設定で「アップデートが提供されたら通知を受け取る」を選択します。または、デバッガーバージョンを 11.2 以降にアップデートします。この現象は、デバッガーバージョンとリリースバージョンの両方を並行してインストールしている場合に発生します。

 追加情報 (Additional Information)

Mac OS 版 Flash Player 11.3 から、バックグラウンドアップデーターが導入されています。この設定を変更するには、以下の操作を行います。

  1. アップルメニューから「システム環境設定」を選択します。
  2. 「Flash Player」をクリックして選択します。





     
  3.  「高度な設定」タブを選択し、更新セクションで任意のオプションを選択します。



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