Adobe FrameMaker 10 は、最新の DITA 仕様である DITA 1.2 に準拠しています。オーサリング環境はさらに使いやすくなり、タグ表示の強化、使用および未使用書式の管理向上、コンディショナル式サポートの向上、自動スペルチェックなどの改良が行われています。レビュー、共同作業、印刷と公開のためのワークフローが強化されています。また、いくつかのメディア形式のサポートが追加されました。ExtendScript により、自動化のネイティブサポートが提供されています。 

[ FrameMaker 9 と FrameMaker 10 の違い ]

対応 OS

  FrameMaker 9

FrameMaker 10
対応 OS Windows XP (SP2)(SP3 推奨)

Windows Vista (SP1)
Windows XP (SP3)

Windows Vista (SP1)

Windows 7

※ 必要システム構成に記載されている OS です。 

※ OS はすべて日本語版です。

追加または強化された機能

追加または強化された機能の一部を紹介します。

・ 新しくなった直観的なユーザーインターフェイス

ユーザー体験を完全に再設計したことにより、さらに効率的に作業できるようになりました。ツールバーとコントロールバーは切り離して使うことができ、頻繁に使用するダイアログボックスをドッキングしてすばやくアクセスしたり、独自のワークフローに合わせてワークスペースをカスタマイズしたりすることが可能です。

・ XML サポートの強化

XML コンテンツ作成プロセスを向上するため、次の新機能が追加されました。

  • エレメント属性を簡単に編集できる属性エディター
  • 読み書きルールファイルメーカー
  • XML アプリケーション作成のためのウィザード
  • 構造化アプリケーションデザイナー
  • テキストエディターで XML ファイルを表示する機能

また、XML ファイルを取り込む際、不要なホワイトスペースが自動的に削除されるようになりました。削除されるホワイトスペースは、空白、タブ、空行、改行です。複数のホワイトスペースが連続している場合は、最初のホワイトスペースのみが保持され、その他はすべて削除されます。 

Ditamap やトピックのメタデータを FileInfo フィールドに直接マッピングできるようになったため、FrameMaker から生成された PDF に対する検索エンジンからの検索機能が向上しました。

 

・ ブック機能と構造化ブック機能

新しくなったユーザーインターフェイスを利用してコンテンツをブックにまとめたり、各種ツールを使って階層化されたブックやブック内のブックを制作することができます。XML ファイルなどの構造化された Adobe FrameMaker ドキュメントを統合したり、DITA マップやブックマップを参照することもできます。

・ DITA 1.2 規格のサポート

FrameMaker 10 から DITA 1.2 仕様をサポートしています。さらに、ブックマップ、索引、用語集などの仕様も含む DITA 1.1 のサポートも継続しています。

また、DITA 特殊化が改良され、構造化およびドメインの両方の特殊化をサポートするようになりました。新しい DITA 特殊化ウィザードにより、特殊化 DITA ファイルの作成が簡単に行えます。

・ スクリプトによる自動化

Adobe ExtendScript の高度なスクリプトサポートにより、時間のかかる反復作業を簡単に自動化できます。Adobe FrameMaker 内で、または ExtendScript Toolkit を使用して、シンプルなタスクのスクリプトを実行し、手作業を減らして生産性を高めることができます。

・ テキストのドラッグ&ドロップと背景色

テキスト、エレメント、および行と列を表からドラッグして新しい文書またはアプリケーションにドロップし、時間を節約できます。背景色機能を使用すれば、テキストの一部または段落の背景に色を適用することで、テキストの重要な箇所を強調表示できます。

・ リッチメディアのサポートがさらに充実

適切な形式を選択して、幅広いメディアファイルを Adobe FrameMaker に読み込み。様々なビデオフォーマットおよび SWF ポスターフレームが総合的にサポートされているので、多数のマルチメディア機能を簡単に追加して、一段と魅力的で効果の高いテクニカルコンテンツを作成できます。

 

追加情報 (ADDITIONAL INFORMATION)

FrameMaker について詳しくは、こちらをご覧ください。
- 何をするためのソフトウェアですか (FrameMaker) 

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