問題点 (Issue)

構造化 Adobe FrameMaker 9 で XML から組版を行う際、表組み entry 要素以下のテキストノードを内包する要素内の特定の条件下において、EDD で記述した段落書式が適用されず、意図しない段落書式が適用されます。

詳細 (Detail)

この問題は、以下の場合に発生します。他の要素名やオリジナルの要素名でも発生します。

  1. CALS 形式で表組みを作成し、para 要素内にテキストを入力します。

    ※ entry 要素直下にはテキストノードは入らず、entry の子要素に para 要素がマークアップできるように CALS を一部変更しておきます。

     
  2. para 要素内には子要素が存在し、以下の要素がマークアップ可能です。

    <!ELEMENT type

    更に type 要素にも子要素が存在し、以下の要素がマークアップ可能です。

    <!ELEMENT unjlocal

     
  3. para 要素の開始タグと type 要素の開始タグ間に文字が存在しないように XML コードを入力し、type 要素内にマークアップできる要素の開始タグと type 要素の開始タグ間にも文字が存在するように入力します。

    例 :

    <entry>

    <para><type>AAAAA<unjlocal>BBB</unjlocal>CCCC</type></para>

    </entry>


     
  4. FrameMaker 9 で XML から組版を行い組版結果を確認すると、EDD で指定した段落書式が適用されず、意図しない段落書式が適用されています。

解決方法 (Solution)

この問題を解決するには、構造体を以下のように設定します。

  • type 要素の開始タグと unjlocal 要素の開始タグの間に文字が存在しない。

    <entry>

    <para><type><unjlocal>BBB</unjlocal>CCCCC</type></para>

    </entry>


     
  • para 要素の開始タグと type 要素の開始タグの間に文字("DDDDD")が存在する。

    <entry>

    <para>DDDDD<type>AAAAA<unjlocal>BBB</unjlocal>CCCC</type></para>

    </entry>

 

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