Kervin Brisseauxがカラフルなイラストを使って、自身のポップカルチャーブランドの作品を作成します。Adobe Frescoの様々なブラシを使用して、コミック風のポートレートを魅力的に仕上げていく様子をご覧ください。

Kervin Brisseauxはニューヨークを拠点に活動するデザイナー、イラストレーター兼デザインディレクターです。ファッションや音楽をはじめ、ポップカルチャーの様々な側面を取り入れた独特なイラストレーションスタイルで知られています。

ベクターブラシから始める

Brisseauxは、次のステップで帽子にディテールを追加するために、Frescoのベクターブラシからテーパーブラシを選択しました。

Adobe Frescoのベクターテーパーブラシで、帽子をかぶった男性のデジタルポートレートをベクターで描画

調整とブラシ

次に、ブラシのサイズと滑らかさを好みの設定に変更します。新しいレイヤーを追加し、ブラシで細かいストロークを描いて、帽子の上部にディテールを加えます。スタイラスペンを使用する場合は、ブラシ設定の筆圧変化のオンオフを切り替えてみて、ブラシストロークにどのように影響するかを試してみましょう。

ベクター描画のブラシ設定(カラーは黒、ブラシサイズは34、滑らかさは92)と、拡大して帽子を表示したデジタルポートレート

一部を選択する

選択ツールをタップしてホールドしたら、ブラシ選択ツールを選んでサイズを調整し、後で着色したい領域をブラシでなぞります。斜線は選択範囲外の領域を示します。2本指でピンチイン、ピンチアウト、ドラッグをしながらイメージの拡大、縮小、移動をおこない、作業を進めていくと便利です。

Adobe Frescoのブラシ選択ツールを選択。男性の顔はクリアで、残りの領域は斜線で覆われており、選択領域が明確

カラーで塗りつぶす

次に、新しいレイヤーを追加し、カラーホイールのカラーストップを動かして、最適なカラーを選択します。塗りつぶしツールを選択して、選択した領域をタップします。顔が着色できたらこのレイヤーをホールドして、前に作成したポートレートレイヤーの下にドラッグして移動させます。下のメニューから選択解除をタップし、通常の表示に戻します。

カラーパレットで赤が選択され、同じ赤色がデジタルペイントの男性の顔に塗られている

ハーフトーンで魅力的に

ベクターブラシでオレンジと黄色をペイントし、顔に奥行きを出します。次にベクターブラシとピクセルブラシの両方を使用して、ディテールとテクスチャを加えます。ここでは、新しいレイヤーを追加して、ピクセルブラシのコミックセクションから「ハーフトーン4大」ブラシを選んで襟の部分をペイントしています。

デジタルピクセルブラシで「ハーフトーン4大」ブラシを選択し、ハーフトーンパターンで男性の洋服の襟を塗りつぶし

余分な部分を消去する

Brisseauxは、作品を作成する過程で、消しゴムツールを使ってブラシで塗りすぎた部分をきれいにしました。

消しゴムツールが選択され、襟からはみ出たハーフトーンブラシのストロークが消去される

メディアを組み合わせる

様々なベクターブラシとピクセルブラシを使ってその設定を変えながら、パターンとカラーを組み合わせ、鮮やかなコミック風の作品に仕上げます。

描画用タブレットに表示された、Kerwin Brisseauxのデジタルコミック風描画の完成作品

注意:このチュートリアル付属のプロジェクトファイルは練習目的でのみご利用ください。

09/02/2020

アーティスト:Kervin Brisseaux

Adobe Stock提供元:EVZ

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