Kathleen Martin氏は、写真にカラフルなイラストを重ねて独特な表現を作り出しています。Martin氏がAdobe Frescoで質感のあるクレヨンポートレートをどのように作成しているのかをご覧ください。
このサンプルファイルは、このチュートリアルの学習内容の練習に使用できるAdobe Stock素材です。このチュートリアル以外でサンプルファイルを使用する場合には、 Adobe Stock のライセンスを購入してください。このサンプルファイルの使用に適用される利用条件については、フォルダー内のReadMeファイルを参照してください。
参照用の写真を使用してイラスト制作を開始します。用意されているPSDの画像を使用することも、お手持ちの写真を読み込んで使用することもできます。
始める前に、+アイコンをタップして新しいレイヤーを作成します。次に、ルーラーを有効にして、「ドライメディア」カテゴリから「コンテクレヨン」ブラシを選択します。ガイドとして使用する直線を引きます。写真からカンバスへと描画すると、ブラシがルーラーにスナップされます。そのまま同じブラシを使用して、専用のレイヤーにスケッチを描画します。Martin氏のスケッチが非表示レイヤーとしてPSDに含まれています。使用する場合は、スケッチレイヤーをタップしてから目のアイコンをタップすると表示されます。
洒落た感じを出すために、描画の一部を誇張します。なげなわツールを選択して、足の周りに選択範囲を作成し、下のメニューで「変形」をタップして、コーナーハンドルで選択範囲のサイズを調整します。完了したら、「完了」、「選択を解除」をタップします。同じ要領で頭部を小さくします。
テクスチャと色を適用する準備が整ったら、色を加えるための新しいレイヤーを追加します。スポイトツールを使用して写真の色を選択し、「ドライメディア」カテゴリの「コンテクレヨン」ブラシで描画します。
イラストが完成したら、変形ツールを選択して、イラストを元の写真の上にドラッグします。
イラストと写真をブレンドしたコンポジションを作成するために、レイヤーアクションから「空のマスクを作成 」を選択し、黒いブラシでマスク上をペイントして、イラストの一部を隠して下の写真が見えるようにします。
同じ要領で、コンポジションの残りの部分をイラスト化してブレンドします。
#toonme、#adobedrawingなどのハッシュタグを使用して、作品をソーシャルメディアに投稿したり、他の人が投稿した作品を探したりしてみてください。
左上: Serge Acuna 、右上: Carvifox
左中央: Katie Chandler 、右中央: Alexia Khodanian
左下: Rob McKee 、右下: Carlota Borba
注意: このチュートリアルに付属のプロジェクトファイルは練習目的でのみご利用ください。