Illustrator活用術

Adobe Illustratorのワークスペースの実践ツアーをご覧ください。

学習内容：Illustratorワークスペース

• メニューバー（最上部）には、「ファイル」、「編集」、およびその他のメニューが表示され、そこから様々なコマンド、調整画面、設定、およびパネルにアクセスできます。
• ツールパネル（左側）には、アートワークを作成および編集するためのツールが含まれています。 関連するツールはグループ化されています。ツールパネルでツールを長押しすると、同じグループのツールにアクセスできます。
• パネル（右側）には、プロパティ、レイヤー、およびその他のパネルがあり、アートワークをコントロールするための様々な機能が用意されています。 パネルの全リストは、「ウィンドウ」メニューから確認できます。
• ドキュメントウィンドウ（中央）には、現在作業中のファイルが表示されます。 ドキュメントを複数開いている場合、それらはドキュメントウィンドウにタブとして表示されます。

Illustratorドキュメントでのズームとパンの操作方法を紹介します。

•  ツールパネルにあるズームツールを使用すると、ドキュメントの細部を拡大表示できます。 ズームインからズームアウトに変更するには、Alt（Windows）またはOption（macOS）キーを押します。
• 手のひらツール（ツールパネルでズームツールを長押しすると表示されます）を使用すると、ドキュメントをパンできます。

新しいドキュメントを作成する方法を学びましょう。

学習内容：ドキュメントの作成

• スタート画面は、現在 Illustratorで開いているドキュメントがない場合に表示されます。 この画面には、最近使用したファイル、学習コンテンツ、およびプリセットが一覧表示されます。 また、様々なリソースにアクセスしたり、ここからAdobe Stock内を検索することもできます。
• ファイル／新規を選択します。 新規ドキュメントダイアログボックスで、まずプリセットを選択します。 例えば、「印刷」プリセットには、新しいドキュメントに設定できる様々なサイズとドキュメントオプションが表示されます。 新規ドキュメントダイアログボックスでは、デザインの出発点として最適な、無料および有料のAdobe Stockテンプレートにアクセスできます。

Illustratorプロジェクトを保存するための様々な方法を紹介します。

学習内容：ファイルを保存する方法、Illustratorクラウドドキュメントとコンピューターに保存されたドキュメントの違い

1. ファイル／保存、または、ファイル／別名で保存を選択します。 「コンピューターまたはCreative Cloudに保存」ダイアログボックスで、「Creative Cloudに保存」をクリックしてドキュメントをクラウドドキュメントとして保存するか、「コンピューターに保存」をクリックしてドキュメントをローカルのコンピューターに保存するかを選択できます。
   
   Illustratorクラウドドキュメントには、Illustratorがインストールされているあらゆるデバイス（Illustrator iPad版を含む）からアクセスできます。 クラウドドキュメントは、作業中に自動保存されます。 クラウドドキュメントを保存する方が、ドキュメントをコンピューターに保存するよりも高速です。また、クラウドドキュメントの場合はバージョン履歴パネルでドキュメントのバージョンを保持できます。
   
   注意： Illustrator形式（ファイル拡張子AI）または Illustratorクラウドドキュメント（ファイル拡張子AIC）で保存すると、レイヤー、タイプ、およびその他の編集可能なIllustratorプロパティが保持されます。 作業中は、ドキュメントをIllustratorドキュメントとしてコンピューターに保存するか、クラウドドキュメントとして保存することをお勧めします。
2. このチュートリアルでは、「コンピューターに保存」をクリックします。
   
3. 別名で保存ダイアログボックスで、ファイルに名前を付け、保存する場所を選択し、ファイル形式メニュー（macOS）またはファイルの種類メニュー（Windows）でAdobe Illustratorが選択されていることを確認します。 「保存」をクリックします。ファイル／保存、または、ファイル／別名で保存を初めて選択した場合は、Illustratorオプションダイアログボックスが表示されます。 このダイアログボックスには、Illustratorドキュメントを保存する際のその他のオプションが表示されます。