Illustratorを使って、描画とイラストのスキルを磨くとっておきの方法を紹介します。
南西部の景色を表現するカラフルなグラフィック、月に吠えるコヨーテのシルエットとその周囲にサボテン

どこから始めて、何を描くか、という段階で戸惑ってしまうかもしれませんね。まず、スケッチブックを用意していつでも持ち歩き、できるだけ身近なところですぐにスケッチを始めましょう。プロのイラストレーターの作品を真似てみるのも、効果的な演習方法です。何より練習すればするほど、自分のスタイルなり、際立つ個性が見えてくるでしょう。

鉛筆を持つ人の手、様々な形のサボテンを描いている

描画のスキルは一朝一夕には得られません。ひたすら練習を積み重ねましょう。手描きのスケッチをトレースする方法から、Illustratorで最初から描画する方法まで、イラストの作成によく使用するツールとワークフローを紹介します。

トレースからスタート

ベースにする既存のアートワークをトレースすれば、新しいアートワークを簡単に描画できます。紙のスケッチを使用する場合は、Illustratorの画像トレース機能を使用して、ラスター画像(.JPEG、.PNG、.PSDなど)をベクターアートワーク(シェイプとパス)に変換します。

左側は紙に手描きしているサボテンのイラスト、右側はIllustratorの「画像トレース」のプロパティボックス

創作上の自由度が高くコントロールができる最適な描画ツール

最初からデジタルで制作する場合、イラストにおすすめのツールは、曲線ツール、ペンツール、鉛筆ツールです。Illustratorのペンツールはパワフルで、曲線や直線を非常に正確に描画できます。鉛筆ツールやブラシツールなどの他のツールは、表現力豊かなフリーフォームの線を描くのに最適です。レイヤーパネルのレイヤーを使用して、画像をロックして不透明度を下げます。その上を任意の描画ツールで描画することもできます。

半透明のサボテンの描画をバックに、ペンツールで描画のエッジに沿ってポイントを作成している

テクスチャを加えてアートワークを表現

ブラシパネルで作成した新規および既存のパスにブラシを適用することで、アートワークにスタイリッシュでユニークなテクスチャを追加できます。ブラシを適用した後、プロパティパネルでパスのストロークやその他のプロパティを変更できます。

右側にブラシオプション、ペンツールで作成した線がサボテンレイヤーで緑色に塗られている

ヒント:塗りブラシツールはインクで漫画アートなどのイラストを描ける、Illustratorの代表的なツールのひとつです。

Illustratorは、手描きのイラストや、スケッチをトレースして色を変え、アート作品を制作できる業界標準ツールです。自由にイラストを作成して、印刷物やプレゼンテーション、webサイト、ブログ、ソーシャルメディアなど、様々な場所で活用しましょう。

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