保存する前にIllustratorがクラッシュしても、作業内容の復元が可能です
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2015年リリースのIllustrator CCでは、Illustratorがクラッシュした際に、保存していなかった作業内容の復元が可能です。

Illustrator CCでは、クラッシュの原因を特定し、問題のあるアイテムをIllustratorが読み込むのを防止、およびトラブルシューティングのために問題の原因となる項目のリスト表示が可能です。

また、データを復元する間隔と復元データの保存場所を指定することもできます。 

Illustratorクラッシュアイコン

クラッシュ後にIllustratorを再起動し、復元されたファイルを保存する

クラッシュしたら、Illustratorを再起動します。表示されたダイアログボックスで、「OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じるか、「詳細」をクリックして詳細を確認します。

復元されたファイル名の後には、「[復元]」が挿入されます。ファイル/別名で保存を選択してファイルを保存します。「別名で保存」コマンドにより、復元されたファイルに含まれるデータが正しいことが確認されるまで、そのファイルを別のバージョンとして保存できます。

復元されたファイルを保存する

診断を実行する

ドライバーまたはプラグインの互換性や古さ、あるいはフォントの破損が原因でクラッシュが発生した場合は、Illustratorの再起動時に、原因を診断するオプションを選択できます。

再起動後に表示されるダイアログボックスで「診断を実行」をクリックすると、診断テストが開始されます。

注意:この手順は、Illustratorで検出された、クラッシュの原因であるファイルごとに繰り返されます。

「診断を実行」ボタンをクリックする

Illustratorをセーフモードで起動する

(前の手順で)「診断を実行」を選択すると、Illustratorがセーフモードで起動します。セーフモードダイアログボックスでは、問題の原因と考えられる項目(フォントの破損、プラグイン、古いドライバーなど)が一覧表示されます。

リストの項目をクリックして、その項目のトラブルシューティングのヒントを確認します。そのヒントに従って問題を修正します。問題の項目が修正されたと思ったら、その項目の「Illustratorの再起動時に有効にする」チェックボックスを選択し、ダイアログボックスの下部にある「再起動時に有効にする」をクリックします。

注意:Illustratorは、リスト内の問題がすべて修正されるまでセーフモードで機能し続けます。問題がすべて修正されると、Illustratorは通常モードで起動します。

 

セーフモードで起動したIllustrator

セーフモードにアクセスする

セーフモードリンクは、Illustratorがセーフモードで起動したときにのみ使用できます。

問題を修正してIllustratorを再起動する前に、セーフモードダイアログボックスを閉じて作業を続行した場合、セーフモードダイアログボックスを再び起動するには、アプリケーションバーの「セーフモード」をクリックします。

アプリケーションバーに表示されたセーフモードリンク

環境設定のセットアップ

Illustratorでは、復元データを保存する頻度とデータの保存場所を選択できます。

環境設定ダイアログボックスで「ファイル管理・クリップボード」を選択します。「データの復元」の項目の「復帰データを次の間隔で自動保存」を選択し、ドロップダウンメニューから自働保存の間隔を選択します。

注意:データの復元は完全なものではありません。復元の途中でクラッシュが発生した場合は、データが消失する場合があります。

ドキュメントが非常に重く、複雑な場合、Illustratorはデータの復元を一時停止する場合があります。その場合、複雑なドキュメントではデータの復元を無効にするオプションを選択することで、ワークフローが中断されなくなります。

環境設定メニューから「ファイル管理・クリップボード」を選択する
09/11/2018

提供元:Steve Simpson

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