Adobe Illustrator CC

Illustratorのバックアップ機能

保存する前にIllustratorがクラッシュしても、作業内容の復元が可能です (操作手順を見る、5分)

2015年リリースのIllustrator CCの場合、Illustratorがクラッシュし、保存し忘れていた場合でも、作業内容の復元が可能です。

Illustrator CCでは、クラッシュ原因の特定、Illustratorへの問題項目のロード防止、およびトラブルシューティングのための問題原因項目のリスト表示が可能です。

また、データの復元頻度と復元データの保存場所を決定することもできます。 

Illustratorクラッシュアイコン

手順1/5

クラッシュ後にIllustratorを再起動し、復元されたファイルを保存する

クラッシュしたら、Illustratorを再起動します。表示されたダイアログボックスで、「OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じるか、「詳細」をクリックして詳細を表示します。

復元されたファイル名の後には、「[復元]」が挿入されます。ファイル/別名で保存を選択してファイルを保存します。「別名で保存」コマンドにより、復元されたファイルに含まれるデータが正しいことが確認されるまで、そのファイルを別のバージョンで保存できます。

復元されたファイルを保存する

手順2/5

診断を実行する

ドライバーまたはプラグインの互換性や古さ、またはフォントの破損が原因でクラッシュが発生した場合は、Illustratorの再起動時に、原因を診断するオプションを選択できます。

再起動後に表示されたダイアログボックスで「診断を実行」をクリックすると、診断テストが開始されます。

注意:この手順は、Illustratorで検出された、クラッシュの原因であるファイルごとに繰り返されます。

「診断を実行」ボタンをクリックする

手順3/5

Illustratorをセーフモードで起動する

(前の手順で)「診断を実行」を選択すると、Illustratorがセーフモードで起動します。セーフモードダイアログボックスでは、問題の原因と考えられる項目(フォントの破損、プラグイン、古いドライバーなど)が一覧表示されます。

リストの項目をクリックします。その項目のトラブルシューティングのヒントを確認します。そのヒントに従って問題を修正します。問題の項目が訂正されたと思ったら、その項目の「Illustratorの再起動時に有効にする」チェックボックスを選択し、ダイアログボックスの下部にある「再起動時に有効にする」をクリックします。

注意:Illustratorは、リスト内の問題がすべて訂正されるまでセーフモードで機能し続けます。問題がすべて訂正されると、Illustratorは通常モードで起動します。

 

セーフモードで起動したIllustrator

手順4/5

セーフモードにアクセスする

セーフモードリンクは、Illustratorがセーフモードで起動したときにのみ使用できます。

問題を訂正してIllustratorを再起動する前に、セーフモードダイアログボックスを閉じて作業を続行する場合、セーフモードダイアログボックスを再び起動するには、アプリケーションバーの「セーフモード」をクリックします。

アプリケーションバーに表示されたセーフモードリンク

手順5/5

環境設定のセットアップ

Illustratorでは、復元データを保存する頻度とデータの保存場所を選択できます。

環境設定メニューから「ファイル管理・クリップボード」を選択します。「データの復元」の下で「復帰データを次の間隔で自動保存」を選択し、ドロップダウンメニューから時間の間隔を選択します。

注意:データの復元は完全なものではありません。復元間隔の間にクラッシュが発生した場合は、データが消失する場合があります。

ドキュメントが非常に大きく、複雑な場合、Illustratorはデータの復元を一時停止する場合があります。その場合は、データの復元を無効にするオプションを選択すれば、ワークフローが中断されなくなります。

環境設定メニューから「ファイル管理・クリップボード」を選択する