この文書は、Illustrator CS2 の基本的な使用方法を分かりやすく図解した内容となっています。

 

ライブトレースの機能を使うと、写真などを Illustrator のパスで自動的にトレースすることができます。

 

色数や精度を設定するだけで、簡単に素早くトレースが行えます。

 

[ファイル] メニューの [配置] をクリックし、[配置] ダイアログボックスを開きます。

次に、[ファイルの場所] で写真のあるフォルダを選択してから、トレースしたい写真を選択し、[配置] をクリックします。

ここでは例として [マイドキュメント] の中の「ダッキー.jpg」を選択しています。

 

 

 

 

 

配置された写真を選択した状態で、[トレースプリセットオプション] メニューから [トレースオプション] をクリックします。

※ メニューの中から既定の設定を選択することも可能です。

 

 

 

 

[トレースオプション] ダイアログボックスが表示されたら、任意で設定し、[トレース] をクリックします。

ここでは例として、下図のように設定します。

 

※ ダイアログボックスの設定の詳細については下表をご参照ください。

※ [プレビュー] にチェックを付けると、トレースの状態を確認しながら設定することができます。

 

ファイルサイズの大きな写真をトレースする場合は、処理に時間がかかる場合があります。

 

 

 

プリセット

既定の設定から選択します。この設定を選択した後、さらに調整することも可能です。

カラーモード

トレース結果のカラーモードを、カラー、グレースケール、白黒から選択します。

しきい値 (白黒のみ)

[しきい値] の値より明るい部分は白に、しきい値より暗い部分は黒に変換されます。

パレット

(カラー、グレースケールのみ)

トレースを生成するためのパレットを指定します。

トレースのカスタムパレットを使用するには、スウォッチライブラリ名を選択します。

※ 選択するスウォッチライブラリがすでに開いている必要があります。

最大カラー数

(カラー、グレースケールのみ)

トレースに使用する最大カラー数を指定します。

※ [パレット] が [自動] に設定されている場合にのみ利用することができます。

スウォッチに出力

トレース結果に使用した色を、新しいスウォッチとしてスウォッチパレットに作成します。

ぼかし

トレースの前に元の画像をぼかします。トレース結果で輪郭線がキザキザになるのを防ぐ場合にこのオプションを使用します。

再サンプル

トレースの前に、指定した解像度で元の画像を再サンプルをします。 このオプションは、トレースにかかる時間を短縮することが可能ですが、トレース結果の画質が劣化する場合があります。

塗り (白黒のみ)

トレースした結果は塗りがあるパスになります。

線 (白黒のみ)

トレースした結果は線幅のあるパスになります。

最大線幅

([線] を選択している場合のみ)

線としてトレースできる形状の最大幅です。この値を超えると塗りとしてトレースされます。

最小線幅

線としてトレースできる形状の最小幅。この値より小さい形状は省略されます。

誤差の許容値

トレースされた形状とオリジナルのピクセル形状との間の距離を設定します。

最小エリア

元の画像でトレースの対象となる最小の大きさを指定します。

例えば、値として「4」を指定すると、幅 2 ピクセル、高さ 2 ピクセルよりも小さなエリアは、トレースされません。

コーナー角度

トレース結果でコーナーアンカーポイント (方向線のないアンカーポイント) に変換したい元の画像の角の角度を指定します。

ラスタライズ

元の画像の表示方法を指定します。

ベクトル

トレース結果の表示方法を指定します。

 

 

 

 

写真がトレースされたら、[拡張] をクリックして、パスに変換します。

 

 

 

 

 

配置された写真がパスのデータに変更されました。

 

 

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