アサイン間でのコンテンツの移動(InDesign)

InDesign ユーザーは、既存のアサイン間で、およびアサインパネルの「アサインされていない InCopy の内容」セクションから、コンテンツを移動することができます。新規アサインを作成して、そのアサインにコンテンツを移動することもできます。

  1. InDesign ドキュメントを保存します。
  2. アサインパネルで、アサインファイル名の左側の矢印をクリックして、アサインのコンテンツを表示します。
  3. 移動したいアイテムを選択します。
  4. 次のいずれかの操作を行います。
    • コンテンツを別のアサインにドラッグします。

    • 既存のアサインにコンテンツを移動するには、アサインパネルメニューから「アサインに追加」を選択してから、目的のアサインを選択します。

    • 新規アサインを作成してコンテンツを移動するには、アサインパネルメニューから、アサインに追加/新規を選択し、新規アサインダイアログボックスでオプションを指定します。

  5. アサインパネルメニューから「すべてのアサインを更新」を選択します。

注意:

アサインリストに表示されている項目が少ない場合は、アサイン間や「アサインされていない InCopy の内容」セクションとの間でコンテンツアイテムをドラッグする方法をお勧めします。

アサインの削除(InDesign)

  1. アサインパネルで、1 つ以上のアサインを選択し、パネルメニューから「アサインを削除」を選択します。

アサインを削除することにより、次のことも同時に行われます。

  • ドキュメントからそのアサインのデータが削除されます。

  • ファイルシステムからアサインファイルが削除されます。

  • リストからアサインファイル名が削除されます。

  • InCopy 用のコンテンツが含まれている場合は、そのコンテンツはアサインパネルの「アサインされていない InCopy の内容」セクションに移されます。

注意:

InDesign でアサインを削除するときに、InCopy ユーザーがそのアサインを開いている場合は、アサインが削除されたことを知らせる警告が、その InCopy ユーザーに対して表示されます。しかし、そのコンテンツファイルは削除されず、変更を失うことなく更新することができます。

アサインファイルをディスクから移動または削除した場合、そのアサインファイルの作成元の InDesign ドキュメントを開くと、アサインファイルがどこにあるのかを InDesign が認識できなくなります。InDesign が認識できるように、アサインファイルを再作成する必要があります。

アサインファイルを元の場所に再作成

  1. アサインパネルで、次のいずれかの操作を行います。
    • 無効なアサイン(パネル上にはまだ一覧表示されています)を選択してから、パネルメニューから「選択したアサインを更新」を選択します。

    • パネルメニューから「すべてのアサインを更新」を選択します。

アサインファイルの場所の変更

  1. アサインファイルを別の場所に再作成するには、アサインパネルで次のいずれかの操作を行います。
    • アサインを選択して、パネルメニューから「アサイン場所を変更」を選択します。新規ファイルの名前と場所を指定します。

    • アサインファイル名をダブルクリックします。アサインオプションダイアログボックスで、「変更」をクリックして、新しいファイルの場所と名前を指定します。

誤操作の取り消し

操作を誤った場合は、最後に「保存」コマンドを使用した時点より後に行った変更を破棄して、ファイルシステム上のコンテンツを復元することができます。

InDesign では、InDesign ドキュメントを保存することで編集可能なすべての InCopy コンテンツファイルが自動的に保存されるため、「チェックアウトをキャンセル」コマンドでは、そのドキュメントが最後に変更された時点より後のバージョンしか復元されません。

  1. 次のいずれかの操作を行います。
    • 最新の変更を取り消すには、編集/[操作名] を取り消しを選択します。

    • 最後にドキュメントを保存してから行ったすべての変更を取り消すには、ファイル/復帰を選択します。

    • 最後に保存したバージョン以降の変更を取り消して、ロックファイルを削除するには、アサインパネルでコンテンツを選択し、パネルメニューから「チェックアウトをキャンセル」を選択します。この操作によって、コンテンツは読み取り専用になり、他のユーザーがチェックアウトできるようになります。

ロックされたファイルの上書き(InDesign)

ユーザーは、自分が行った操作がワークフローに関わる他のユーザーにどのように影響するのかについてすぐに気付かず、コンテンツのステータスと所有権に矛盾が生じる状況を引き起してしまう場合があります。InDesign ユーザーは、必要に応じて、別のユーザーにチェックアウトされているロックされたファイルのリンクを解除し、そのファイルに対する制御を得ることによって、矛盾を解決することができます。ファイルのリンクを解除すると、そのコンテンツは InDesign ドキュメントに保存されますが、InCopy では共有されなくなります。

InDesign ユーザーは、(例えば製作期限の都合などで)必要な場合は、コンテンツファイルのリンクを解除することで、管理されているワークフローおよびリンクパネルからコンテンツファイルを削除することができます。そのコンテンツを再び編集のために使用できるようにする場合は、そのコンテンツを InCopy 用のコンテンツとして、異なるファイル名で書き出す必要があります。これにより、古いロックファイルが存在していても、ユーザーがファイルを編集できなくなることはありません。

注意:

自分がチェックアウトしているファイルのリンクを解除すると、そのファイルがワークフローから削除され、ロックファイルがディスクから削除されます。矛盾を生じさせることなく、そのコンテンツを再び書き出して、元のファイル名で上書きすることができます。

  1. InCopy コンテンツファイルのリンクを解除するには、リンクパネルでファイル(拡張子 icml または .incx)を選択し、パネルメニューから「リンクの解除」を選択します。リンク解除を行うと、コンテンツがドキュメントに埋め込まれ、ディスク上の InCopy ファイルのリンクが削除されます。

ファイルを再リンクするには、編集/埋め込みを取り消しを選択します。

注意:

フレームを削除することでリンクを解除するか、InDesign のリンクパネルを使用してコンテンツファイルを別のファイルに再リンクすることもできます。また、アサインパネルでストーリーを選択してごみ箱アイコンにドラッグすることもできます。

InCopy ファイルを InDesign ドキュメントに配置する

通常のワークフローは、基本的なレイアウトやテキストとグラフィックのプレースホルダを定義して InCopy 用のファイルを書き出すという、InDesign での作業から始まります。これと異なるワークフローの例として、単独の InCopy コンテンツファイル(.icml または .incx)を作成し、ファイル/配置コマンドを使用して InDesign に配置する場合もあります。

InDesign ドキュメントに InCopy コンテンツファイルを配置する際には、次の点に考慮します。

スタイル

InCopy テキストファイルにスタイルを適用している場合、そのスタイルは InDesign でのドキュメントのスタイルリストに追加されます。スタイル名が競合する場合は、InDesign に読み込まれたスタイルは既存のスタイルで上書きされます。

レイアウト

InDesign でそのコンテンツの基本的なレイアウト構成を作成してから、テキストとスタイルを作成するか、ワープロソフトからテキストとスタイルを読み込むことができます(InCopy 内で配置されたテキストファイルは InCopy ドキュメントに埋め込まれ、外部ファイルにリンクされるわけではありません)。

配置 / 複製

1 つの InCopy コンテンツファイルを複数回配置する場合は、そのコンテンツの各インスタンスが InDesign のリンクパネルに表示されますが、それらはすべて 1 つのコンテンツファイルとして管理されます。1 つのコンテンツファイルの(何らかの複製方法による)同一の複製についても同様です。

注意:

管理されている InCopy コンテンツファイルのテキストのうちの全部ではなく一部のみをコピーしてペーストする場合は、元のコンテンツファイルに関連付けられておらず、(InCopy やその他の)外部ファイルへのリンクを一切含まない、新しいコンテンツファイルが作成されます。コピー元の部分とペーストした部分は、それぞれ別に編集可能です。

更新 / 管理

InDesign ドキュメント内に、管理されている 1 つのコンテンツファイルの複数のインスタンスが存在する場合、それらのインスタンスは、2 つのアプリケーションで開かれているかのように動作します。例えば、そのコンテンツファイルのいずれか 1 つのインスタンスをチェックアウトすると、他のすべてのインスタンスがロックされ、チェックアウトしたインスタンスのみを編集できます。この場合、適切な更新コマンドを使用して、そのコンテンツの(開いている)他のインスタンスを最新の状態に更新する必要があります。

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