プロジェクトごとのニーズに合わせて、InDesignドキュメントをレビュー用に送信、オンラインで共有、および印刷するために最適なPDFを作成しましょう。

必要な情報

このサンプルファイルには、このチュートリアルの練習目的でのみ使用可能な、Adobe Stockの素材が含まれています。このファイルの利用条件については、フォルダー内のReadMeファイルを参照してください。Adobe Stockには、商用利用可能なロイヤリティフリーの画像とビデオが1億点以上あります。1か月の無料体験期間中は画像を10点までご利用いただけます。

学習内容:InDesignから書き出すPDFファイルの最適化に関するベストプラクティス

InDesignドキュメントをPDFで保存すると、他のユーザーと共有したり、印刷に適した非常に便利なファイルを作成できます。PDFの作成時には、用途に応じて非常に多くのオプションを設定できます。例えば、クリック可能なリンクやボタンを保持したインタラクティブコンテンツ用のファイルや、オンライン印刷出力サービスへのアップロードに適したファイルを作成することができます。 

まず、問題点を確認する

InDesignドキュメントからPDFを作成する際は、事前に画像、フォント、スペルなどを十分確認し、望ましい表示・印刷結果が確実に得られるようにしましょう。

以下のチェック項目は、書き出しの前に確認したい主なチェック項目の一部です。

  • テキストにスペルミスなどがないか。ドキュメントの欧文スペルをチェックをするには、編集欧文スペルチェック欧文スペルチェックを選択します。
  • リンク切れの画像や変更された画像がないか。リンクパネルで確認しましょう(ウィンドウリンク)。
  • 不足しているフォントがないか。フォントが不足している場合、ドキュメントを最初に開くときにアラートが表示されます。アラートの内容を確認し、意図したとおりにテキストが表示されるようにしましょう。
  • テキストがあふれて見えなくなっている箇所がないか。 

こうした問題のいくつかについては、InDesignでPDFの書き出しを実行する際に自動的にチェックされます。リンク切れの画像や変更された画像、レイアウトからあふれているテキスト、不足しているフォントがある場合は、書き出しの実行時にそのことを示すメッセージが表示されます。 

ヒント:InDesignのプリフライト機能を活用するとドキュメントを詳細にチェックできます。プリフライトは、ドキュメントの下部にあるステータスバーから実行できます。

PDFを書き出す

  • ファイル書き出しを選択します。リンクやボタンといったインタラクティブコンテンツを含んだドキュメントの場合は、書き出しダイアログボックスで「Adobe PDF(インタラクティブ)」を選択します。印刷用ドキュメントの場合は「Adobe PDF(プリント)」を選択します。このチュートリアルでは、「Adobe PDF(プリント)」を選択することにします。

「Adobe PDFを書き出し」ダイアログボックスでは、PDF書き出し用のオプションを必要に応じていろいろ設定できます。その中でも、例えば以下のようなオプションはよく使用されます。

  • PDF書き出しプリセット:プリセットには、PDFの用途に応じてあらかじめ定義された設定内容のセットが含まれています。例:「最小ファイルサイズ」は電子メールに添付するPDFに適しています。「高品質印刷」は、デスクトップコンピューターからプリンター出力するPDFに適しています。
  • 一般:書き出すページ範囲や、書き出すページを単ページにするか見開きにするかを指定します。
  • 圧縮:アートワークに圧縮やダウンサンプリングを適用するかどうかと、その際に使用する圧縮方法やオプションを指定します。
  • トンボと裁ち落とし:印刷工程用のトンボや、裁ち落とし、印刷可能領域に関するオプションを指定します。
  • セキュリティ:PDFを開くためのパスワードや編集するためのパスワードなど、PDFファイルに付加するセキュリティ機能を指定します。

インストラクター

Brian Wood

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