この文書では、InDesign で印刷可能な用紙サイズを超えた大きなドキュメントを、分割して印刷する方法について説明します。

A. 分割印刷について

InDesign では、最大 5486.4×5486.4 mm のドキュメントを作成することができますが、ほとんどのデスクトッププリンタではこのような大きなページを印刷することはできません。InDesign には、タイル印刷という機能が用意されており、大きなサイズのドキュメントをプリンタで使用可能な用紙サイズに合わせて、分割して印刷することが可能です。タイル印刷は自動で設定を行うことも、手動で設定することもできます。自動設定を行った場合、分割したページ同士の重なり部分 (オーバーラップ) も含めたタイル数を、InDesign 側で自動的に計算します。 

B. 印刷方法

  1. InDesign を起動して、分割印刷するドキュメントを開きます。
  2. ファイル/プリント を選択します。
  3. プリント ダイアログボックスで、「設定」メニューを選択します。

  4.  ダイアログボックス下部の「タイル」にチェックを入れ、次のいずれかオプションを選択します。
    ※ プレビュー領域に印刷されるタイル数が表示されます。
    ・ 自動 : 分割したページ同士の重なりも含めた必要なタイル数が InDesign 側で自動的に計算され、印刷するタイルを並べた中心に印刷領域が設定されます。
    ・ 自動揃え : 重なりの領域が広くなり、一番右にあるタイルの右側が印刷領域の右側に並べられ、一番下にあるタイルの下側が、印刷領域の下側に並べられます。
    ・ 手動 : 1 枚のタイルが印刷されます。タイルの左上隅の起点を設定することができるので、ページが用紙のどの部分に当たるのかを決定できます。手動を選択する際には、あらかじめ定規の原点をドラッグしてタイルの左上隅に原点を指定します。その後 プリントダイアログボックスで、「手動」 を選択します。
    ※ オーバーラップ では、タイルの重なりの最小値を入力します。数値の単位は、ドキュメントで指定されている測定の単位を使用します。

  5. 設定が終了したら「プリント」ボタンをクリックし、印刷します。

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