統合管理者アプリで、アプリケーション/おすすめアプリを選択してから、ALM Teams アプリを選択します。
設定方法
MS Teams に ALM を設定するには 3 つのステップがあり、ALM 管理者と Microsoft Azure 管理者のサポートが必要です。 一部の組織では Azure 管理と MS Teams 管理を担当するスタッフが異なるため、MS Teams 管理者を別途任命することが必要です。
ALM 管理者:統合管理者権限による Teams アプリの承認
統合管理者が MS Teams アプリを承認すると、Adobe Learning Manager アプリを MS Teams アプリストアで使用できるようになるため、学習者がアプリにアクセスできるようになります。 ただし、このアプリには通知やサイレントログインの機能がなく、アプリを MS Teams で学習者用にピン留めできません。
詳しくは、「統合管理者権限による Teams アプリの承認」を参照してください。
Microsoft Azure 管理者:Azure ダッシュボードでの ALM アプリの権限の承認
Azure 管理者は、ALM アプリに必要な権限を承認する必要があります。 管理者が承認すると、ALM アプリから MS Teams に通知を送信することや、サイレントログインを実行することが可能になります。 サイレントログインの場合は、ブラウザーで Adobe Learning Manager にログインする必要がなくなります。
詳しくは、「Azure 管理者による権限の承認」を参照してください。
MS Teams 管理者:ALM Teams 向けのポリシーの作成
管理センターの MS Teams 管理者は、すべてのユーザーに対して ALM アプリをピン留めし、グローバルポリシーとして許可する必要があります。 ALM を社内で使用するのが特定のグループのみの場合、MS Teams 管理者はカスタムポリシーを選択し、ポリシーをその特定のグループにのみ適用する必要があります。
詳しくは、「MS Teams 管理者によるポリシーの作成」を参照してください。
以下の手順に従ってください。
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画面の右上隅にある「承認」を選択します。
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ダイアログボックスが表示されたら、「OK」を選択します。
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承認されると、「外部アプリ」セクションに「ALM Teams アプリ」が表示されます。
これで、MS Teams で ALM アプリにアクセスできるようになりました。
以下の手順に従ってください。
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Azure 管理者として、Azure ダッシュボードの「Azure Active Directory の管理」セクションに移動します。
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前述のリンクの <tenantIdTobeReplaced> という部分を、以下の概要ページから入手できるテナント ID に置き換えます。 新しい URL を入力します。
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Azure アプリケーションに Adobe Learning Manager アプリを追加します。
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「エンタープライズアプリケーション」タブを選択し、「すべてのアプリケーション」を選択します。 ALMTeamsApp がリストに表示されます。
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アプリをクリックして「権限」タブに移動します。
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「権限」タブで「管理者の同意を MSFT に付与」をクリックして、ALM Teams アプリに権限を付与します。
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「承認」を選択します。
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権限が付与されると、ALM アプリでサイレントログインすることや、MS Teams アプリで学習者に通知を送信することが可能になります。
以下の手順に従ってください。
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MS Teams の管理者は管理センターで、Teams アプリを学習者の Teams アプリに追加するためのポリシーを作成します。
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「ポリシーの設定」セクションに移動します。 グローバルポリシーを作成し、「ピン留めアプリ」サブセクションで「アプリを追加」を選択します。
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次のダイアログで「Adobe Leaning Manager」を検索して、アプリを追加します。 これにより、「インストール済みアプリ」セクションに Adobe Learning Manager が追加されます。
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このポリシーを保存します。 これにより、組織内のすべてのユーザーがアプリを使用できるようになります。
管理者はグローバルポリシーを使用せずに、カスタムポリシーを作成することも可能です。 Adobe Learning Manager をそのカスタムポリシーに追加し、ALM へのアクセスが必要なユーザーにのみカスタムポリシーを適用します。