Learning Manager の左側のナビゲーションペインで「ブランディング」をクリックします。
Learning Manager 学習プログラムの名称が、学習パスに変更となります。 この変更は 2021 年 10 月のリリースから適用され、学習パスの用語がすべての役割に反映されます。
Learning Manager とは、組織のニーズや目標に応じた魅力的で追跡可能な学習教材を、トレーニングの担当者が容易に提供できるようにする学習管理システム(LMS)です。Learning Manager は主に、トレーナーやマネージャーが、学習者に特定の順序でコースや他の学習オブジェクトを割り当てるために使用します。このツールには、マルチフォーマットの Fluidic プレーヤー、ゲーミフィケーション、バッジ、使いやすい学習者ダッシュボードなど、複数の強力な機能も備わっています。 ただし、これらの機能を利用するには、最初に Learning Manager の設定を行う必要があります。
このガイドには、Learning Manager を起動し、実行するための手順が記載されています。また、設定に関する詳細な情報も記載されています。 このガイドを読んで、Learning Manager を始めましょう。
Learning Manager は、管理者、作成者、インストラクター、マネージャー、学習者など、異なる立場で使用する LMS です。このガイドは、組織やクライアントのために LMS の設定を行う可能性が高い、以下のようなユーザーを対象としています。
Learning Manager を購入したら、受け取ったライセンスキーで Learning Manager アカウントをアクティブ化してください。以下の図に示すように設定を進めます。
Learning Manager に学習オブジェクトを追加し、実装する前に、いくつかの重要な設定を行う必要があります。組織に合うようにサイトを設定する作業から始めます。 この作業には、以下の手順が含まれます。
管理者は、組織のブランディング要件に合わせてブランディングとテーマを設定できます。 サイトのブランディングとテーマを設定するには、以下の操作を行います。
Learning Manager に自社ロゴを表示するために、ロゴとバナーの設定を行います。ブランディングオプションのページから、会社のドメインを URL で設定し、組織名を表示し、組織のブランドにマッチしたカラースキームを決定します。 ブランディングに関する設定を行うには、以下の操作を行います。
o 組織名:ここで指定した値が、サイトの各ページにあるバナーに表示される名前になります。
o サブドメイン:この値がサイトの URL になります。
o ロゴのスタイル:このフィールドの画像が、各ページの右上隅にロゴとして表示されます。ロゴのみを表示するか、組織名を表示するか、ロゴと組織名の両方を表示するかを選択できます。
注意:名前とロゴの設定は、ブランディングページでのみ行えます。 ロゴや画像の位置は変更できません。
Learning Manager でサポートしているロゴ画像のファイル形式は、.png、.jpeg、.jpg、.gif、.bmp です。
Learning Manager では、テーマを使用してサイトの外観を変更できます。以下のカラーテーマが選択できます。
企業のブランディングに沿ったカラースキームを 1 つ選択できます。
Learning Manager の左側のナビゲーションペインで「ブランディング」をクリックします。
テーマセクションで「編集」をクリックします。 新しいテーマを選択できます。 テーマの選択は、カラースキームを確認しながら行えます。カラースキームは、主要なインターフェイス要素に使用されます。
上部バーの色、アクセントの色、サイドバーの明るさの編集もできます。 これらの主要なインターフェイス要素には、独自のブランドカラーを設定できます。
デフォルトのカラースキームにテーマの値をリセットするには、「テーマをリセット」をクリックします。 主要な UI 要素の色は、選択したテーマのデフォルトオプションに設定されています。
テーマの選択後に「ヒントを表示」をクリックすると、プレビューにラベルまたはヒントが表示されます。
テーマセクションに複数の画像のスライドショーが表示されています。 このスライドショーでは、テーマやカラースキームを即座にプレビューできます。 ホームページや学習者ダッシュボードなど、選択したページを即座にプレビューできます。
ブラウザで変更をプレビューするには、「ライブプレビュー」をクリックします。 ライブテーマのプレビューポップアップが表示されます。このポップアップでは、カラースキームを変更したり、デフォルトオプションのまま維持したりできます。 ブラウザで自分の選択内容をプレビューするには、このポップアップウィンドウの「プレビュー」をクリックします。
選択したオプションが一時的にサイトに適用されます。 選択したテーマと色の設定を保存する場合は、「適用」をクリックします。
テーマを選択して適用したら、「保存」をクリックして選択内容を保存します。
管理者が行う次の手順は、各種イベントに対する電子メールテンプレートの設定です。 ユーザーに送信する電子メールテンプレートを有効化、無効化、修正することができます。 電子メールテンプレートには、以下の 3 つのメインカテゴリーが存在します。
これらの電子メール通知の有効化と設定は、管理者ダッシュボードから行います。 電子メールテンプレートの設定方法を学習するには、以下の手順に従います。
左側のナビゲーション・ペインで「電子メールテンプレート」をクリックします。
「一般/学習アクティビティ/リマインダーとアップデート」タブのいずれかをクリックします。例えば、学習アクティビティをクリックしたとします。
電子メールをトリガーするアクティビティの切り替えボタンをクリックします。 この例では、学習プログラム – 管理者/マネージャーが登録をクリックしたとします。
「正常に有効になりました」というポップアップメッセージが表示されます。 これで、マネージャーまたは管理者がコースに学習者を追加すると、この Learning Manager アカウントからその学習者に電子メールが送信されるようになりました。
デフォルトの電子メールテンプレートは変更可能です。 これを行うには、イベントをクリックします。 この例では、学習プログラム – 管理者/マネージャーが登録をクリックしたとします。
テンプレートプレビューポップアップダイアログボックスに、「学習者」と「マネージャー」という 2 つのタブが表示されています。
これらの各タブで電子メールの本文をクリックして内容を変更します。 電子メールテンプレートに対する変更を保存するには、「保存」をクリックします。
これで、マネージャーまたは管理者がコースに学習者を登録すると、その学習者およびマネージャーは電子メール通知を受信するようになりました。
注意:変更は、選択したイベントに関連する電子メールテンプレートに対してのみ適用されます。
電子メールテンプレートのアカウント URL または署名を変更できなかったことに注意してください。 アカウント URL または署名を変更するには、「設定」タブをクリックします。 このタブでは、電子メールバナー、電子メール署名、アカウント URL を変更できます。
「アカウント URL」リンクは、すべての電子メールで、署名の直前に表示されます。 希望する URL を入力し、「保存」をクリックします。 この URL は、社内ユーザーにのみ表示されます。
電子メールバナーについては、「バナーの背景」からバナーの色を変更できます。「カスタム画像」オプションを選択すると、カスタム画像をバナーとして使用することもできます。変更が完了したら、「保存」をクリックします。
注意:電子メールバナーとして使用するカスタム画像のサイズは 1240 x 200 px でなければなりません。 推奨サイズより大きい画像はトリミングされます。
Learning Manager で電子メールバナーとして使用できる画像は .jpg、.jpeg、.png 形式のファイルのみです。
オプションのマネージャーメールを有効にすることもできます。 「有効化」チェックボックスをオンにすると、この Learning Manager アカウントからダイレクトレポートに電子メールが送信された場合に、マネージャーにもその電子メールが送信されます。
注意:このタブの設定は、すべてのテンプレートに対してグローバルに適用されます。
管理者は、グローバルレベルでの電子メールテンプレートの設定とは別に、特定の学習オブジェクトに関する電子メールテンプレートを設定することもできます。 この場合、電子メールテンプレートに加えた変更は、対象の学習オブジェクトに関連する電子メールテンプレートにのみ適用されます。
このオプションは、学習オブジェクトの設定時に作成者が利用することもできます。
学習オブジェクトに関する電子メールテンプレートを設定するには、以下の手順に従います。
電子メールテンプレートの設定を変更するコース、学習プログラム、または資格認定をクリックします。
左ペインで「電子メールテンプレート」をクリックします。テンプレートプレビューポップアップダイアログボックスが表示されます。
電子メールテンプレートの件名または本文を変更し、「保存」をクリックして変更を適用します。
変更を取り消すには、「元に戻す」をクリックします。
管理者は、Learning Manager からの電子メールを受信するユーザーと受信しないユーザーを選択することができます。これを行うには、「設定」タブにある「制限ユーザー」オプションを使用します。 ユーザー名、電子メール ID、一意のユーザー ID を使用して、「おやすみモード」リストにユーザーを追加することができます。このオプションにリストされたユーザーは、Learning Manager からの電子メールの受信が制限されます。
Learning Manager では、基本設定、フィードバック設定、一般設定、学習者ダッシュボードの設定など、アカウントに関するいくつかの設定が行えます。各設定の変更方法を以下で説明します。
Learning Manager ホームページで「設定」をクリックします。デフォルトでは、基本情報ページが表示されます。このページには、デフォルトの言語や場所のフィールドがあります。
ページの右上隅にある「変更」をクリックし、基本情報を編集します。
以下のオプションを設定します。
Learning Manager では、学習者からコースに関するフィードバックを集めることができます。また、学習者に関するフィードバックを集めることもできます。フィードバックを送信してもらうには、L1 タイプと L3 タイプのフィードバックに関する設定を最初に行う必要があります。
L3 フィードバックは、マネージャーが提供する、学習者に関するフィードバックです。 このタイプのフィードバックを使用すれば、学習者の成績を経時的に追跡できます。 L1 フィードバックは、学習者が提供する、コースに関するフィードバックです。 このタイプのフィードバックは、管理者がコースに関するフィードバックを直接集めるのに役立ちます。
管理者は、フィードバック設定をグローバルに変更することができます。 これを行うには、以下の手順に従います。
Learning Manager ホームページで「設定」をクリックします。
左ペインで「一般」をクリックします。
L1 フィードバックの設定を行うには、「L1 フィードバック」タブをクリックします。必須の質問(1 問)と追加の質問を設定するオプションが表示されます。 学習者は、コースの完了後にこれらの質問に回答する形でフィードバックを提供します。 質問は、学習者が 1~5 の範囲で回答できる内容にしてください。
L1 フィードバックの最初の部分は、学習者が友人や同僚にそのコースをどの程度勧められるかを尋ねる必須の質問となります。
注意:必須の質問を編集または変更することはできません。
フィードバックアンケートの他の質問を設定するには、「セルフペースコース」または「教室コース」の質問をクリックします。 質問をクリックすると、デフォルトの質問を編集できます。
デフォルトの質問は、有効と無効の切り替えが可能です。必要に応じて、デフォルトの質問を完全に書き直すこともできます。 例えば、デフォルトの「トレーニングの内容は、自分の仕事に関連するものだった」という質問を削除し、追加した「トレーニングは有用で関連性の高いものになるだろうと感じた」という質問に置き換えることができます。
学習者向けの質問を確定してから、リマインダーの設定を変更できます。 デフォルトでは、コースを完了した学習者に対して自動で送信されるリマインダーが設定されています。 このリマインダーは、学習者の回答があるまで 2 週間ごとに再送されるようにも設定されています。 既存のリマインダーをクリックして変更したり、新しいリマインダーを追加したりできます。
リマインダーの設定は、以下のオプションから変更できます。
チェックマークをクリックしてリマインダーの設定を保存します。
フィードバックに関するすべての設定が確定したら、ページの右上隅にある「保存」をクリックします。
L3フィードバックには、学習者がコースを完了した後に、その学習者のマネージャーに送信される質問が含まれます。 L3フィードバックを使用すると、管理者は、学習者の行動やスキルの経時的な変化を追跡できます。 このフィードバックに関する設定を行うには、フィードバックページで「L3 フィードバック」タブをクリックします。 デフォルトの質問が 1 問表示されます。 管理者は、この質問に 5 段階評価で回答する必要があります。
L1 フィードバックと同様に、L3 フィードバックについてもリマインダーを設定できます。 既存のリマインダーを変更したり、新しいフィードバックリマインダーを追加したりできます。
フィードバックの質問とリマインダーの設定が完了したら、「保存」をクリックして設定を適用します。
前述の手順は、フィードバックに関する設定をグローバルレベルで変更するものでした。 つまり、すべてのコースに適用される設定の変更を行いました。 このようなグローバルな質問に加え、管理者または作成者は、L1 および L3 フィードバックのための追加的な質問をインスタンスレベルで設定することができます。
フィードバックに関する設定をインスタンスレベルで変更するには、以下の手順に従います。
Learning Manager ホームページで「コース」をクリックします。
フィードバックに関する設定を変更するコースにマウスオーバーします。 「コースを表示」をクリックします。
コースの詳細ページで、構成セクションの「インスタンスのデフォルト」をクリックします。
言語ドロップダウンリストから、表示するフィードバックアンケートの言語を選択します。
学習者からのフィードバックが必要な場合は、L1 リアクションフィードバックを有効にします。 このセクションでは、質問を 2 つまで追加できます。 学習者は、これらの質問に対して記述式で回答できます。
一方または両方の質問に対する回答を必須にする場合は、「必須にする」チェックボックスをオンにします。
学習者がコースを完了した直後にフィードバックアンケートを表示する場合は、「コース完了後すぐにアンケートを表示」を選択します。
L3 行動変化フィードバックをインスタンスレベルで設定するには、L3 フィードバックを有効化します。 定義済みの必須の質問と、自由に質問を入力できる空白の質問が表示されます。
この定義済みの質問は、コース完了後の学習者の能力向上に関する質問であり、リーカット尺度で回答するものとなっています。 したがって、マネージャーは「非常に同意できる」から「全く同意できない」までの尺度で回答を選択する必要があります。
マネージャーに対する 2 つ目の質問を設定します。 この質問に対し、マネージャーは記述式で回答を入力することができます。
2 つ目の質問に対する回答を必須にする場合は、「必須にする」チェックボックスをオンにします。
必要に応じて、リマインダーの設定をインスタンスレベルで変更できます。 ここでリマインダーの設定を変更しない場合は、グローバルな設定が自動で割り当てられます。
フィードバックの質問とリマインダーの設定が完了したら、「保存」をクリックして設定を適用します。
注意:フィードバックの設定は、資格認定には適用されません。
Learning Manager の一般設定では、このアプリケーションの他の機能に影響する一般的な設定を変更することができます。例えば、一般設定を変更することにより、コースの有効性を学習者に表示するかどうかを指定できます。 一般設定を変更するには、以下の手順に従います。
Learning Manager ホームページで「設定」をクリックします。
左ペインで「一般」をクリックします。
一般設定ページでは、以下のオプションを変更できます。
これらのオプションが作用する機能は、それぞれ異なります。 必要に応じて、詳細な機能のそれぞれに対するクロスリンクを提供できます。
Learning Manager の学習者ダッシュボードでは、学習者は自分の達成状況、スキル、アナウンスとは別に、必須のコースや推奨されるコースを表示することができます。管理者は、学習者ダッシュボードの設定を変更することにより、その表示方法を決定することができます。 これらの設定項目を通じて、学習者ページに表示されるウィジェットの設定を行うこともできます。 また、学習者ダッシュボードにおけるウィジェットの表示方法や表示場所を指定することもできます。 管理者は、設定の適用前に学習者ダッシュボードのレイアウトをプレビューできます。
Learning Manager ホームページで「設定」をクリックします。
左側のナビゲーションペインで「学習者ダッシュボード」をクリックします。
有効にするウィジェットを選択します。 ウィジェットの選択を解除すると、そのウィジェットはプレビューから直ちに削除されます。 学習者のダッシュボードには、そのウィジェットは表示されません。
「保存」をクリックして設定を適用します。
デフォルトの設定を適用するには、「デフォルトに戻す」をクリックします。この場合、すべてのウィジェットにウェルカムメッセージと注釈アナウンスが表示されます。
学習者ダッシュボードの設定を有効にした後でも、学習者が自分のダッシュボードでウィジェットを変更や移動することはできます。