製品およびサービス
発効日:2022 年 8 月 8 日
最終更新日:2022 年 8 月 8 日
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ライセンス指標 |
アトリビューション AI |
1,000,000 アトリビューション AI インサイト単位 |
アトリビューション AI とは
アトリビューション AI は、事前定義済みの機械学習モデルを適用して、消費者のエクスペリエンスを測定、最適化することで、個々の消費者の操作が消費者のコンバージョンに与える影響を明らかにします。
アトリビューション AI:製品の制限
使用権限
- アトリビューション AI:お客様が生成できるアトリビューション AI インサイトの数は、セールスオーダーで許可された数を上限とします。
スコープパラメーター
- データストレージ:お客様は、アトリビューション AI インサイトの使用とともに、Data Lake に最大 5 テラバイトのデータを保存できます。
静的制限
- アトリビューション AI:お客様が作成できるアトリビューション AI インスタンスは、年間 35 件を上限とします。
- コンバージョンあたりの平均アトリビューションタッチポイント:お客様は、アトリビューション AI インスタンスを設定することで、最大で平均 60 の独立したタッチポイントが、指定したコンバージョンイベントに与える影響を分析できます。
- インスタンスあたりの平均リージョンベースモデル:お客様は、インスタンスあたり最大 10 個のリージョンベースの反復処理を設定できます。
- バッチデータアクティベーション:お客様は、承認された年間アトリビューション AI インサイト数の最大 3 倍をバッチで書き出すことができます。
- レポーティング:お客様は、集計された匿名のレポートツールに、サードパーティシステムを通じてアクセスできる場合があります。アドビを使用することで、お客様はそのようなすべてのシステムにアクセスできます。
- ライセンスが付与されていない機能:基本の AEP サービスとは無関係にアトリビューション AI ライセンスを取得したお客様:
- Adobe Experience Platform を通じて、アトリビューション AI の一定の機能を利用できる可能性があります。
- ただし、Query Service はライセンスを付与されていないため、バンドルサービスに付属している場合を除き、お客様が別途ライセンスを取得しない限り、アクセスまたは使用することはできません。また Adobe Experience Platform のプロファイルサービス、ID サービス、セグメント化サービスの各コンポーネントは、ライセンスを付与されていないため、お客様が別途ライセンスを取得しない限り、アクセスまたは使用することはできません。
Customer Journey Analytics のアドオンとしてアトリビューション AI のライセンスを取得したお客様には、Customer Journey Analytics で定められた使用制限が適用されます。
定義
「アトリビューション AI」は、事前定義済みの機械学習モデルを適用して、消費者のエクスペリエンスを測定、最適化することで、個々の消費者の操作が消費者のコンバージョンに与える影響を明らかにします。お客様が生成できるアトリビューション AI インサイトの数は、セールスオーダーで許可された数を上限とします。
「アトリビューション AI インサイト」は、機械学習によって、コンバージョンをマーケティング活動から解明した説明です。各スコアリング実行時に、一意の ID がそれぞれアトリビューション AI インスタンスによって処理されて、1 つ以上のアトリビューション AI インサイトが生成されます。
「使用権限」とは、アドビが厳密にモニタリングおよび実施する使用制限を意味します。使用権限を超えた場合、お客様は超過料金を支払うか、追加容量のライセンスを取得する義務を負う場合があります。
「第 1 世代データ」とは、お客様のデータストアまたは Adobe Experience Cloud ソリューションから Adobe Experience Platform に直接取り込まれた生データ(Adobe Experience Platform を介してインサイト、相関関係、オーディエンスなどで強化されていないデータ)を意味します。
「インスタンス」とは、特定の結果を予測するために使用されるアトリビューション AI の機械学習モデルを意味します。
「第 2 世代データ」とは、第 1 世代データ以外のすべてのデータを意味します。
「スコープパラメーター」とは、お客様が提案するユースケースの範囲に関連する使用制限を意味します。お客様がスコープパラメーターを超えた場合、アドビはお客様と協力して、過剰使用につながる問題を解決します。お客様が恒常的にスコープパラメーターを超える場合、お客様は追加容量のライセンス取得を求められる場合があります。
「スコアリング実行」とは、インスタンスを介したプロファイルの処理を意味します。
「静的制限」とは、Adobe Experience Platform の技術的限界に関連する使用制限を意味します。お客様は静的制限を変更することはできません。