Adobe Campaign Managed Cloud Services について
最終更新日:2025 年 7 月 29 日
Adobe Campaign Managed Cloud Services はクロスチャネルの顧客体験とビジュアルキャンペーンを調整する環境、リアルタイムのインタラクション管理、チャネルをまたがる実行機能を提供するマネージドサービスプラットフォームです。
以下の情報は、特定のバージョン(該当する場合はバージョン 7(v7)またはバージョン 8(v8))にのみ適用されることが明記されていない限り、Adobe Campaign Managed Cloud Services に適用されます。 誤解を避けるために付記すると、本製品説明は Adobe Campaign Classic オファリングには適用されません。
| 製品およびサービス | 
ライセンス指標 | サービスティア 1 | 
|---|---|---|
| Adobe Campaign Managed Cloud Services | 1,000 アクティブプロファイル単位 | 高機能またはエンタープライズ | 
| 機能 | 
ライセンス指標 | 
サービスティア | 
|---|---|---|
| コンテンツ生成のための AI アシスタント 3 | 
生成アクション | 
高機能またはエンタープライズ | 
| アドオン | 
ライセンス指標 | サービスティア 1 | 
|---|---|---|
| 利用可能なチャネル:メール、プッシュ、SMS、ダイレクトメール、コールセンターおよびソーシャルメディア 2 | 
それぞれ 1,000 アクティブプロファイル単位 | 
高機能またはエンタープライズ | 
| 利用可能な機能:インバウンドインタラクション、分散型マーケティング、電子メール BCC、拡張セキュリティ3 | それぞれ 1,000 アクティブプロファイル単位 | 高機能またはエンタープライズ | 
| 利用可能な配信パッケージ:Essential、Enhanced、Plus | それぞれ 1,000 アクティブプロファイル単位 | 高機能またはエンタープライズ | 
[1] 適用されるサービスは、Managed Service のチームメンバーが所在するタイムゾーンで、祝日およびアドビの休業日を除く月曜日から金曜日の午前 9 時から午後 5 時まで利用できます。
[2] チャネルは、Adobe Campaign Managed Cloud Services の基本製品とは別個にライセンスを取得する必要があります。お客様は、すべてのチャネルの SKU 製品ですべてのチャネルのライセンスを取得することができます。
[3] Adobe Campaign Managed Cloud Services v8 でのみ利用可能
Adobe メンテナンスとサポート
Adobe メンテナンスとサポートは、有期ライセンスに含まれています。
Adobe メンテナンスとサポートプログラムには Adobe メンテナンスとサポートの最新の利用条件が適用されます。
アクティブプロファイル層別の使用権限(v8)
Adobe Campaign Managed Cloud Services
| アクティブプロファイルの最大数(100 万単位) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| <2 | <5 | 5 以上 20 未満 | 20 以上 50 未満 | 50 から 200 | |
| 静的制限 | |||||
| 本番インスタンスとステージングインスタンスの両方のデータベースストレージの合計 | 500 GB | 2 TB | 4 TB | 6 TB | 8 TB | 
| SFTP ストレージ(GB) | 100 | 100 | 
200 | 300 | 500 | 
| ドメイン委任の合計数 | 8 | 12 | 16 | 24 | 32 | 
| IPv4 アドレス数 | 4 | 8 | 8 | 16 | 32 | 
| メールレンダリング | 1,500 | 1,500 | 
1,500 | 1,500 | 1,500 | 
| 生成アクション [4] | 
5,000 | 10,000 | 17,500 | 22,500 | 27,500 | 
| パフォーマンスガードレール | |||||
| ピークボリューム(電子メール数/時)[1] [3] | 
1,500,000 | 5,000,000 | 
10,000,000 | 15,000,000 | 20,000,000 | 
| ピークボリューム:トランザクションメッセージ数/時(メールのみ) | 50,000 | 180,000 | 
180,000 | 180,000 | 1,000,000 | 
| ピークボリューム(プッシュ通知数/時) [1][3] | 
1,500,000 | 
5,000,000 | 
10,000,000 | 
15,000,000 | 
20,000,000 | 
| ピークボリューム:トランザクションメッセージ数/時(プッシュのみ) | 
50,000 | 180,000 | 180,000 | 180,000 | 1,000,000 | 
| 最大バッチおよびトランザクションメールサイズ(KB) | 
100 | 100 | 
100 | 100 | 100 | 
| 最大バッチおよびトランザクションプッシュ通知サイズ(KB) | 
4 | 4 | 
4 | 4 | 4 | 
| 最大インバウンドインタラクション数/秒[2] | 15 | 25 | 
35 | 50 | 75 | 
| 1 日平均のキャンペーンワークフロー実行 | - | - | - | - | 1,000(1 億以下のアクティブプロファイルの場合) | 
| 2,000(1 億より大きく 2 億以下のアクティブプロファイルの場合) | |||||
| 1 日平均の ETL ワークフロー実行 | - | - | - | - | 2,000(1 億以下のアクティブプロファイルの場合) | 
| 4,000(1 億より大きく 2 億以下のアクティブプロファイルの場合) | |||||
| スコープパラメーター | |||||
| 画像配信:帯域幅 TB/月 | 2 TB | 3 TB | 
5 TB | 10 TB | 20 TB | 
| エンジンコール/日[1] | 
250,000 | 500,000 | 
700,000 | 1,000,000 | 1,500,000 | 
| 最大エンジンコール/秒[1] | 
20 | 25 | 
50 | 75 | 100 | 
| インバウンドインタラクション数/日[2] | 
200,000 | 300,000 | 
400,000 | 500,000 | 500,000 | 
[1] トランザクションメッセージを除きます。
[2] このインフラストラクチャは、インバウンドインタラクションが個別にライセンスされている場合に含まれます。
[3] 最大容量制限は、電子メールとプッシュ通知の容量の合計になります。 例えば、お客様が 200 万未満のアクティブプロファイルのライセンスを取得している場合、ピークボリュームの制限は 300 万ではなく 150 万であり、この 150 万の制限は、お客様が送信した電子メールとプッシュ通知の数の合計が対象になります。
[4] コンテンツ生成のための AI アシスタントの生成アクションの使用消費テーブル。
| 生成 AI 機能 | 消費される生成アクション* | 
| HTML メール生成 | 5 | 
| メッセージ(SMS/プッシュ)生成 | 5 | 
| コンテンツの配置チェック | 2 | 
*入力や出力が範囲外として分類されている場合、(2)入力や出力がコンテンツモデレートフィルターによってブロックされている場合、生成アクションは消費されません。
生成アクションの使用権限は年単位で付与され、ライセンス期間の翌年(またはその後の更新期間)には繰り越されません。 別途指定がない限り、生成アクションの使用権限は、他の製品およびサービスに譲渡したり、他の製品およびサービスで使用したりすることはできません。 お客様が生成アクションの使用権限を超過した場合、アドビとお客様の間で別段の合意がない限り、お客様は、お客様のライセンス期間開始日の契約応当日に、セールスオーダーに定められた価格で追加の生成アクションを購入する必要があります。
アクティブプロファイル層別の使用権限(v7)
ADOBE CAMPAIGN MANAGED CLOUD SERVICES
| アクティブプロファイルの最大数(100 万単位) | ||||
|---|---|---|---|---|
| <5 | 5 以上 20 未満 | 20 以上 50 未満 | 50 から 100 | |
| 静的制限 | ||||
| 本番インスタンスとステージングインスタンスの両方のデータベースストレージの合計(GB) | 300 | 1,100 | 2,000 | 4,000 | 
| SFTP ストレージ(GB) | 80 | 200 | 300 | 300 | 
| ドメイン委任の合計数 | 12 | 16 | 24 | 32 | 
| IPv4 アドレス数 | 8 | 8 | 16 | 32 | 
| メールレンダリング | 1,500 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | 
| パフォーマンスガードレール | ||||
| ピークボリューム:バッチメール数/時[1] | 500,000 | 1,000,000 | 2,000,000 | 2,500,000 | 
| ピークボリューム:トランザクションメッセージ数/時(メールのみ) | 50,000 | 50,000 | 50,000 | 50,000 | 
| 最大バッチメールサイズ(KB) | 60 | 60 | 60 | 60 | 
| 最大トランザクションメッセージサイズ(メールのみ)(KB) | 30 | 30 | 30 | 30 | 
| 最大インバウンドインタラクション数/秒[2] | 25 | 35 | 50 | 75 | 
| スコープパラメーター | ||||
| 画像サービング(帯域幅 GB/月) | 2,000 | 5,000 | 10,000 | 20,000 | 
| エンジンコール/日[1] | 50,000 | 70,000 | 100,000 | 150,000 | 
| 最大エンジンコール/秒[1] | 5 | 7 | 10 | 15 | 
| インバウンドインタラクション数/日[2] | 300,000 | 400,000 | 500,000 | 500,000 | 
[1] トランザクションメッセージを除きます。
 [2] このインフラストラクチャは、インバウンドインタラクションが個別にライセンスされている場合に含まれます。
追加のパフォーマンスガードレール
テストメール: ステージングインスタンスは、お客様のドメインのメール受信機能をテストすることを唯一の目的とし、合理的な制限を条件として、テストメールを送信するために使用される場合があります。 テストメールは、受信者への送信を目的としたものではありません。
お客様は、次のようにアドオンのライセンスを取得できます。
| インフラストラクチャアドオン | ライセンス指標 | 
|---|---|
| トランザクションメッセージ | 専用サーバー/年単位 | 
| IPv4 アドレス(本番インスタンスでのみサポート) | IPv4 アドレス単位 | 
| 画像サービング | GB/月 | 
| ドメイン委任 | ドメイン委任単位 | 
| 合計データベースストレージ | GB/年 | 
| エンジンコール | 5,000 エンジンコールパック/日単位 | 
| ステージングインスタンス | 1,000 アクティブプロファイル単位 | 
| SFTP | 単位 | 
拡張セキュリティアドオンの要件
お客様側で管理されるデータ暗号化キー(「CMK」)および仮想プライベートネットワークトンネリング(「VPN」)は、お客様がサードパーティプロバイダーから別途ライセンスを取得する必要があるサードパーティサービスです。 アドビの Campaign Enhanced Security アドオンを有効にするには、お客様が CMK に対して、i)CMK キーのローテーション、削除、有効期限切れ、無効化が発生した場合にアドビに通知するよう CMK サードパーティサービスを設定し、ii)CMK キーのローテーション、削除、有効期限切れ、無効化から 60 分以内にアドビがその通知を受信する必要があります。 お客様が前述のことをアドビに通知しなかった場合、アドビは Campaign Enhanced Security アドオンを保証することができません。
 
コンテンツ生成のための AI アシスタント
コンテンツ生成のための AI アシスタントにアクセスするには、お客様はアドビとの間で必要なライセンス条件を締結している必要があります。 コンテンツ生成のための AI アシスタントは、テキスト生成に Microsoft Azure OpenAI(「AOAI」)を使用し、画像生成に Adobe Firefly を使用します。 アドビを通じた AOAI の使用は、お客様が直接交渉した AOAI の直接アカウントまたは使用とは別個のものであり、区別されます。 コンテンツ生成のための AI アシスタントの画像生成は、Adobe Firefly に対してお客様が持つライセンス使用権限とは別個のものであり、生成クレジットと生成アクションは使用権限間で累積されません。 お客様は、上記で指定された数までの生成アクションを消費できます。お客様は、コンテンツ生成のために AI アシスタントでブランドを使用できます。お客様は、ライセンス期間中に最大 5 つのブランドプロファイルを作成し、管理できます。
定義
アクティブプロファイルとは、お客様が任意のチャネルで過去 12 か月間に連絡を試みたプロファイルです。 アクティブプロファイルは 1,000 単位で請求されます。
アドオンとは、お客様がライセンスを付与し、注文書で特定された追加の製品関連機能を意味します。
「AI アシスタント」とは、Adobe Campaign Managed Cloud Services v8 に統合された「AI アシスタント」というブランド名で呼ばれていた Adobe Experience Cloud 生成 AI 機能を意味します。
「コンテンツ生成のための AI アシスタント」とは、プロンプトベースの HTML 電子メール、テキスト、画像の生成、および電子メール、プッシュ、SMS、web チャネルのバリエーションを意味します。
「ブランド」とは、お客様が定義したブランドガイドライン(トーン、メッセージ、ビジュアルアイデンティティなど)に沿ったコンテンツを生成するためにお客様が使用できる、コンテンツ生成のための AI アシスタント内のブランド一致機能を意味します。
「キャンペーンワークフロー実行」とは、お客様の消費者への通信の配信アクティビティを少なくとも 1 つ含むワークフロー実行タイプを意味します。
チャネルとは、お客様と受信者間での特定の連絡手段。メール、ダイレクトメール、モバイルアプリケーション、コールセンター、ソーシャル、SMS があります。
専用サーバー:トランザクションメッセージを利用する専用の実行サーバー。 通常、1 サーバーで 1 時間に最大 50,000 のエンジンコールを処理できます。 「専用サーバー単位」という指定があっても、必ずしも物理サーバーとの 1 : 1 対応を示すものではありません。アドビは仮想化技術を利用して同等の効果を実現する場合があります。
「メール配信ファンダメンタルズ」とは、新規顧客のオンボーディングのための IP ウォーミングフェーズにおいて以下を含むサービスのことです。(1)既存のマーケティング計画の評価およびお客様の既存の慣行、データ、ボリュームとメール送信の頻度に基づくカスタマイズされたランプアップカレンダーの作成。(2)使用する適切なドメインと IP アドレスの数の決定。(3)パフォーマンスモニタリングとレピュテーションメトリックを使用した分析に基づいた、ランプアップカレンダーの変更に関するレコメンデーション。
「メール配信パッケージ」とは、該当のライセンス供与されたメール配信サービスに関連付けられたアドオンパッケージのことで、以下の表ではメール配信ファンダメンタルズ、メール配信強化機能、またはメール配信プラスとして示されています。 各メール配信パッケージでは、Adobe Campaign Managed Cloud Services のライセンスに含まれ、メール配信ファンダメンタルズとして定義されているメール配信サービスに含まれていない追加のメール配信サービスが提供されます。 お客様は、Adobe Campaign Managed Cloud Services 1 ライセンスにつき最大 1 つのメール配信パッケージを購入できます。
| メール配信パッケージ | アクティビティ | メール配信ファンダメンタルズ | 
メール配信強化機能 | 
メール配信プラス | 
|---|---|---|---|---|
| サポートモデル | コンサルタントタイプ | 
ローテーションチーム | 
連携したチーム | 
指定コンサルタント | 
| サポートリクエストのタイプ | 
チケットシステム | 
チケットシステム | 
指定コンサルタントとの直接コンタクト | 
|
| ウォームアップ後のモニタリング | 
セルフガイド | 
セルフガイド | 
コンサルタントのガイド付き | 
|
| 主要なブロックリストのモニタリング | 
X | X | 
X | |
| 追加の IP/ドメインウォームアップ時のパフォーマンスと評価の監視 | 
1 年に 1 回まで | 
必要なだけ | 
||
| パフォーマンスと評価のモニタリング、IP ウォーミング後も進行中 | 
月に 2 回 | 
進行中 | 
||
| コンサルティング | メール送信問題のトラブルシューティングと診断 | 
X | X | X | 
| 送信者評価の問題のサポート | 
X | X | X | |
| ブロックリスト解決のためのアドバイス | 
X | X | X | |
| メール配信の発見と評価のコール | 
X | X | ||
| 追加のカスタマイズされた IP/ドメインウォームアッププランを作成し、メール送信中に必要に応じてプランを調整します | 
X | X | ||
| IP/ドメインウォームアップ送信中の指定コンサルタントとのコール | 
X | X | ||
| コンサルタントとのアドホックコールで特定の問題について話し合い | 
X | |||
| メール配信レポートとコンサルタントとのコールによる話し合い | 
毎月 | 毎週 | ||
| メールでのパフォーマンスレビュー | 
四半期ごと | |||
| メール配信利用可能化トレーニングセッション | 
X | |||
| サードパーティツールからのデータに基づくキャンペーンデータセットの分析とメール配信のレコメンデーションを提供 | 
X | |||
| ガイダンスと戦略 | 
業界および標準に関する一般的な質問(実装サポートなし) | 
X | X | X | 
| IP 使用戦略 | 
X | X | ||
| ドメイン使用戦略 | 
X | X | ||
| カスタマイズされた戦略プランの作成 | 
X | |||
| DMARC と BIMI 実装の計画とサポート | 
X | |||
| 休日およびイベントの準備計画 | 
X | |||
| 再認証、再エンゲージメント、および再確認戦略 | 
X | 
分散型マーケティング:様々なディストリビューター、企業マーケター、ローカルマーケター、フィールドセールス、およびマーケティングパートナーを持つ顧客が、組織全体のブランド基準を理解および維持し、これらの多様なマーケターがお客様の企業マーケティング部門によって設定された一連のルールを通じてローカル市場向けのキャンペーンバリエーションを作成できます。 分散型マーケティング機能には、企業が始める、ローカルエンティティが参加するマーケティングキャンペーンを含む、マーケティングキャンペーンテンプレートの総合カタログが含まれます。
ドメイン委任:メールキャンペーンに関してアドビのサポートを必要とするお客様の指定ドメイン数。
メール BCC:対応する送信済みメールの EML 形式内の専用 BCC メールアドレスへの正確なコピーとなります。このメールでは、お客様が外部システムでメールを処理およびアーカイブできます。
メールレンダリング:お客様が任意のメールクライアント環境でテンプレートメールのコンテンツをプレビューする 1 動作。
エンジンコール:サーバー側でリアルタイム処理を開始するサーバーコール。WebApps、JSSP、API、モバイルアプリの登録などが含まれます(これらに限定されません)。 エンジンコールは 5,000 エンジンコール/日単位でライセンスを供与する必要があります。
拡張セキュリティとは、Adobe Campaign Managed Cloud Services アドオンを意味します。このアドオンにより、お客様は Adobe Campaign Managed Cloud Services v8 環境で、サードパーティサービスとして 1)お客様側で管理されるデータ暗号化キー、2)仮想プライベートネットワークトンネリングにアクセスして使用できるようになります。
「使用権限」とは、アドビが厳密に監視および実施する使用制限を意味します。 使用権限を超えた場合、お客様は超過料金を支払うか、追加容量のライセンスを取得する義務を負う場合があります。
「ETL ワークフロー実行」とは、主にデータを処理するために使用されるワークフロー実行タイプを意味します。1 つ以上のソースからデータを抽出し、そのデータを変換または強化して、アウトバウンド通信を送信せずに(つまり、配信アクティビティなしで)Adobe Campaign データベースまたはその他の宛先に読み込みます。 これらのワークフローは通常、データの準備、オーディエンスの作成、またはシステムメンテナンスのアクティビティをサポートし、お客様の消費者へのコミュニケーションを促進するキャンペーンワークフローとは別にカウントされます。
生成とは、お客様がプロンプトなどの情報を生成 AI 機能に入力し、応答を受け取る 1 動作を意味します。 生成は、アクティブに実行する(例:「生成」または「再生成」をクリックするなど)か、ユーザーが設定したプロセスによって自動的に実行することができます。
「生成 AI 機能」は、Adobe Experience Cloud 生成 AI 機能の特定のライセンス条件(https://www.adobe.com/legal/terms/enterprise-licensing/genai-ww.html.)で定義されています。
生成アクションとは、Adobe Campaign Managed Cloud Services v8 内でライセンスされる生成を通じて、お客様に許可された生成 AI 機能の使用を定量化するクレジットを意味します。 別途必要なライセンスされた製品またはサービスを通じて生成を実行する機能(例:使用するために Adobe Express または Adobe Firefly のライセンスが必要な Adobe Campaign Managed Cloud Services v8 内の機能)では、代わりに生成アクションと同等のものを使用します(例:Adobe Firefly 内の「生成クレジット」の使用)。
画像サービング:お客様の画像を埋め込んで受信者にメールを送信する機能。アドビがお客様の代理で送信するメールに関連する画像へのリンク設定ができます。
インバウンドインタラクション:インバウンドインタラクションを購入したお客様が、レコメンデーションエンジンを使用してリアルタイムメッセージを配信し、インタラクション機能を使って受信者のリクエストに応答する 1 動作。
メッセージ:お客様が作成し、ライセンスされたチャネルを通じて送信される通信。
ピークボリューム:バッチメッセージおよびトランザクションメッセージの送信数の合計についての特定の時点での最大容量のピーク。同時に実行されるバッチメッセージおよびトランザクションメッセージは含みません。 ピークボリュームは、連続した時間維持することはできません。 パフォーマンスガードレールに準拠しない場合、ピークボリュームが減少する可能性があります。
「パフォーマンスガードレール」とは、お客様が提案するユースケースの範囲に関連する使用制限を意味します。 お客様がパフォーマンスガードレールを超えると、パフォーマンスが低下する場合があります。アドビは、このようなパフォーマンスの低下について責任を負いません。
プロファイル:顧客、見込み客、潜在顧客を示す情報レコード(nmsRecipient や外部テーブルで cookie ID、Customer ID、モバイル識別子、その他の特定チャネル関連情報を含むレコードなど)。
受信者:任意のチャネルでお客様のメッセージを受信するエンドユーザー。
スコープパラメーターとは、お客様がライセンスしたユースケースの範囲に関連する使用制限を意味します。 お客様がスコープパラメーターを超えた場合、アドビはお客様と協力して、過剰使用につながる問題を解決します。 お客様が恒常的にスコープパラメーターを超える場合、お客様は追加容量のライセンス取得を求められる場合があります。
サービスティア:Adobe Campaign Managed Cloud Services の該当するライセンスパッケージに関連するサービスのレベルを意味します。
| サービスティア - 高機能: | サービスティア - エンタープライズ | |
|---|---|---|
| 事前設定済みインストール | X | X | 
| セルフサービス自動処理 | X | X | 
| 24 時間 365 日のユーザーサポートと監視 | X | X | 
| パッチとアップグレード | X | X | 
| バックアップ、復元、障害回復 | X | X | 
| 顧客とパートナー向けのオンボード会議 | X | X | 
| 稼働準備の評価とサポート | X | X | 
| ベストプラクティスのガイダンス | X | X | 
| Adobe Campaign ワークフローのアドバイザリーサポート | X | X | 
| 進行中の移行イベント管理(ライフサイクルイベントの計画とお客様との調整) | X | X | 
| メール配信ファンダメンタルズ* | X | X | 
| サービス品質 KPI レポート | アドビ固有のターゲットに基づくスループット監視 | お客様が指定したターゲットに基づくスループットとワークフローの監視 | 
| サービスレビュー - サービスの可用性、インシデントおよび RCA のステータス更新を含む進行中の運用のレビュー | 四半期ごと(最初のサービスレビューは、お客様が本番インスタンスの商用利用を開始した日、または最初のライセンス期間開始日から 3 か月後のいずれか早い時点で開始され、その後 3 か月ごとにサービスレビューが行われます) | 
毎月 | 
| 構成ガードレールに対するヘルスチェックと容量のレビュー | 毎年 | 毎月 | 
| インフラストラクチャ、アプリケーション、および配信に関する一般的なアドバイザリーサポート** | 1 か月あたり最大 4 件のリクエスト | |
| パフォーマンスチューニングを支援*** | X | |
| 年間アップグレードの機能採用とカスタマイズへの影響に関するアドバイザリーサポート | X | 
*メール配信ファンダメンタルズは、新規の各本番インスタンスに対する新規顧客のオンボーディングにおいて、最初の IP ウォームアップフェーズに含まれています。 メッセージの送信に本番インスタンスを使用する前に、お客様はアドビと協力して、Deliverability Fundamentals をタイムリーに完了する必要があります。
**サービスがエンタープライズティアのお客様は、一般的なアドバイザリーサポートのチケットのみを送信できます。 戦略的サポートには、有償のコンサルティング時間が必要な場合があります。
***パフォーマンスチューニングには、メール転送エージェント(MTA)構成チューニングとワークフロー実行のためのデータベース最適化によるプロアクティブな支援が含まれる場合があります。
静的制限とは、Adobe Managed Cloud Services の技術的限界に伴う使用制限を意味します。 お客様は静的制限を変更することはできません。
総データベースストレージ:アドビが管理する本番とステージングインスタンスのデータベースストレージの合計サイズ。
トランザクションメッセージ:トリガーメッセージをリアルタイムで管理する機能。 トランザクションメッセージは、必要に応じて、お客様がライセンスを取得したチャネルで使用できます。 トランザクションメッセージには専用サーバーが含まれ、メール、SMS、プッシュの各チャネルで機能します。 ここで定義されているように、リアルタイムでトリガーされるメッセージは、トランザクションメッセージと呼ばれます。
「ワークフロー実行」とは、1 日に実行されるワークフローのインスタンスの合計数を意味します(例:1 時間ごとに実行される ETL ワークフロー実行 = 1 日あたり 24 回の実行)。 月平均は順次計算されます。