2023 年 5 月 11 日発効
Adobe Experience Manager Sites 6.5(AEM Sites)とは
AEM Sites は、デジタルでのクロスチャネル顧客エクスペリエンスを提供するための、コンテンツとエクスペリエンス管理プラットフォームです。AEM Sites により、企業はあらゆるチャネルにわたる大規模なデジタルエクスペリエンスの構築と管理を行うことができます。
製品およびサービス | ライセンス指標 | デプロイメント |
AEM Sites | AEM Sites 基本パッケージ単位 | On-premise Software |
アドオン: | ||
追加のインスタンス | インスタンス単位 | On-premise Software |
Adobe Developer App Builder | パック単位(1 年) | オンデマンドサービス |
AEM Assets |
インスタンス単位 |
On-premise Software |
Brand Portal |
Brand Portal ユーザー単位 |
On-demand Services |
Commerce Integration Framework |
デプロイメント単位 | On-premise Software および On-demand Services |
Dynamic Media |
1 か月あたりのページビュー | オンデマンドサービス |
Personalized Media |
1 か月あたりのページビュー | On-demand Services |
スマートコンテンツサービス | スマートコンテンツサービス基本パッケージ単位 | オンデマンドサービス |
ユーザー | ユーザー単位 | On-premise Software |
AEM Sites:製品の制限事項
1. AEM Sites
ライセンス: AEM Sites の AEM デプロイメントごとに個別の AEM Sites 基本パッケージのライセンスが必要です。AEM Sites には、AEM Assets ユーザーインターフェイスの一部であるコンテンツフラグメントと Media Library、およびエクスペリエンスフラグメントを使用するためのライセンスが含まれています。AEM Sites にユーザーライセンスは含まれていません。ユーザーライセンスは別途購入する必要があります。
2. AEM Sites アドオン
追加のインスタンス。追加インスタンスは AEM Sites 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加することができます。また、AEM Sites の機能を実行するために独立して使用することはできません。
Adobe Developer App Builder:Adobe App Builder は、AEM Sites 基本パッケージのライセンスが適用されている AEM デプロイメントにのみ追加することができ、お客様にライセンス許諾されている Adobe API との統合を開発するために使用できます。Adobe Developer App Builder は、Adobe Developer App Builder の製品説明で詳しく説明されているようにパックごとにライセンスされます。
AEM Assets:AEM Assets インスタンスは、AEM Sites 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加できます。AEM Assets の使用は web コンテンツ管理システムのサポートに限られます。
- AEM Sites の場合
- アセット共有機能を使用した場合、AEM Assets 機能、またはその一部が使用中であるか、(継続的に使用中でない場合でも)以前に認証された AEM デプロイメントにデプロイされた作成者および発行インスタンスの合計数と同じ数量の AEM Assets インスタンスをライセンス認証する必要があります。
- アセット共有機能を使用しなかった場合、AEM Assets 機能、またはその一部が使用中であるか、(継続的に使用中でない場合でも)以前に認証された AEM デプロイメントにデプロイされた作成者および発行インスタンスの合計数と同じ数量の AEM Assets インスタンスをライセンス認証する必要があります。
Brand Portal:Brand Portal は、AEM Sites 基本パッケージと AEM Assets アドオンのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加することができます。Brand Portal には、ライセンス認証されている Brand Portal ユーザーの人数に関係なく、お客様ごとに計 10 TB のオンデマンドサービスベースのストレージが付属します。12 ヶ月のライセンス期間中に Brand Portal ユーザーインターフェイスにログオンする各 Brand Portal ユーザーが 1 名の Brand Portal ユーザーとしてカウントされます。
Commerce Integration Framework。AEM On-premise Software の Commerce Integration Framework アドオンには、On-premise Software 要素と On-demand Services 要素の両方が含まれています。Commerce Integration Framework は、AEM Sites 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加できます。Commerce Integration Framework には、サードパーティの eコマースプラットフォームとの Commerce Integration Framework インタラクション専用の I/O ランタイムオンデマンドサービスの使用が含まれます。I/O ランタイムオンデマンドサービスは、アドビ一般利用条件に基づく On-demand Services 固有の利用条件の対象となります。サードパーティの e コマースプラットフォームと統合する場合、Commerce Integration Framework には、最大 2 ユニットの I/O ランタイムオンデマンドサービスの使用と、AEM Sites での最大 1,500 万ページビューが含まれます。お客様は、Adobe Developer App Builder アドオンのライセンスを取得することで、追加の I/O ランタイム容量のライセンスを取得できます。お客様は、Adobe Experience Manager On-premise Software で提供されるコマース機能を使用することができます。
Dynamic Media:Dynamic Media は、AEM Sites 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加できます。Dynamic Media には、計 1 テラバイトのオンデマンドストレージが付属します。Dynamic Media に含まれる一部の機能へのアクセスは、Adobe Scene7 または Dynamic Media Classic のブランド名が入った代替インターフェイスを介して提供されることがあります。アドビは独自の判断により、代替インターフェイスのブランドを更新し、かかる機能を単一アクセスのインターフェイスに統合することができます。Dynamic Media が AEM Sites のアドオンとしてライセンスされている場合、お客様は Dynamic Media によって配信されるお客様のコンテンツについてのみ、AEM Sites 環境内で AEM Assets を利用できます。お客様がいずれかの時点で過去 12 か月間にライセンスを取得したページビューの合計を超えた場合、お客様は追加のページビューのライセンスを取得する必要があります。
Personalized Media。Personalized Media は、AEM Sites 基本パッケージ、AEM Assets アドオンおよび Dynamic Media のライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加することができます。Personalized Media には、Visual Configurator、1:1 テンプレートおよび 10 個の画像オーサリングワークステーションライセンスへのアクセスが含まれます。Personalized Media に含まれる Dynamic Media 機能(Dynamic Media とは別にライセンス認証されている場合)は、お客様が Personalized Media の Visual Configurator および 1 対 1 テンプレートのコンポーネントを使用できるようにする目的にのみ使用できます。Personalized Media に含まれる一部の機能へのアクセスは、Adobe Scene7 または Dynamic Media Classic のブランド名が入った代替インターフェイスを介して提供されることがあります。アドビは独自の判断により、代替インターフェイスのブランドを更新し、かかる機能を単一アクセスのインターフェイスに統合することができます。お客様がいずれかの時点で過去 12 か月間にライセンスを取得したページビューの合計を超えた場合、お客様は追加のページビューのライセンスを取得する必要があります。
スマートコンテンツサービス:スマートコンテンツサービス基本パッケージは、AEM Sites 基本パッケージと AEM Assets アドオンのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加することができます。スマートコンテンツサービスで使用できるタグ付き画像数は年間 200 万点を上限とします。処理およびタグ付けされた画像を複製した場合、それぞれがタグ付き画像としてカウントされます。
ユーザー。ユーザー指定ライセンスは、AEM Sites 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加できます。
Adobe Experience Manager Assets 6.5(AEM Assets)とは
AEM Assets は、Adobe Experience Manager プラットフォームと統合されたデジタルアセット管理ツールです。お客様はデジタルアセットを共有および配布できます。ユーザーは画像、ビデオ、文書、オーディオクリップ、リッチメディアを管理、保存、利用して、web 上、印刷物、デジタル配信に使用できます。
製品およびサービス | ライセンス指標 | デプロイメント |
AEM Assets | AEM Assets 基本パッケージ単位 | On-premise Software |
アドオン: | ||
追加のインスタンス | インスタンス単位 | On-premise Software |
Adobe Developer App Builder |
パック単位(1 年) | オンデマンドサービス |
AEM Guides | Guides ユーザー単位(1 年) | On-premise Software |
Brand Portal | Brand Portal ユーザー単位 | オンデマンドサービス |
Dynamic Media |
1 か月あたりのページビュー |
オンデマンドサービス |
画像オーサリングワークステーション |
ユーザー単位 |
On-premise Software |
Personalized Media |
1 か月あたりのページビュー |
On-demand Services |
スマートコンテンツサービス |
スマートコンテンツサービス基本パッケージ単位 |
On-demand Services |
ユーザー |
ユーザー単位 |
On-premise Software |
AEM Assets:製品の制限事項
1. AEM Assets
ライセンス。AEM Assets の AEM デプロイメントごとに個別の AEM Assets 基本パッケージのライセンスが必要です。AEM Assets にユーザーライセンスは含まれていません。ユーザーライセンスは別途購入する必要があります。AEM Assets には、コンテンツフラグメント、エクスペリエンスフラグメント、およびコンテンツサービスの使用は含まれていません。
アセット共有機能。アセット共有機能の使用には発行インスタンスが必要です。Asset Share 機能で使用するために含まれている AEM Sites 機能は、お客様の Asset Share 機能の利用を促す目的で、カスタムメディアポータルの作成にのみ使用することができます。
2. AEM Assets アドオン
追加のインスタンス。追加インスタンスは AEM Assets 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加することができます。また、AEM Assets の機能を実行するために独立して使用することはできません。
Adobe Developer App Builder:Adobe App Builder は、AEM Assets 基本パッケージのライセンスが適用されている AEM デプロイメントにのみ追加することができ、お客様にライセンス許諾されている Adobe API との統合を開発するために使用できます。Adobe Developer App Builder は、Adobe Developer App Builder の製品説明で詳しく説明されているようにパックごとにライセンスされます。
AEM Guides。AEM Guides は、AEM Assets 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加できます。Guides コンテンツを確認または参照するには、ユーザーライセンス(AEM Assets 用)または Guides ユーザーライセンスが必要です。AEM Guides は、従来、「XML Documentation」というブランド名で呼ばれていた製品です。ユーザーインターフェイス内で XML Documentation に言及されている場合は、AEM Guides を意味するものと解釈してください。
Brand Portal:Brand Portal は、AEM Assets 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加できます。Brand Portal には、ライセンス認証されている Brand Portal ユーザーの人数に関係なく、お客様ごとに計 10 TB のオンデマンドサービスベースのストレージが付属します。12 ヶ月のライセンス期間中に Brand Portal ユーザーインターフェイスにログオンする各 Brand Portal ユーザーが 1 名の Brand Portal ユーザーとしてカウントされます。
Dynamic Media。Dynamic Media は、AEM Assets 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加できます。Dynamic Media には、計 1 テラバイトのオンデマンドストレージが付属します。Dynamic Media に含まれる一部の機能へのアクセスは、Adobe Scene7 または Dynamic Media Classic のブランド名が入った代替インターフェイスを介して提供されることがあります。アドビは独自の判断により、代替インターフェイスのブランドを更新し、かかる機能を単一アクセスのインターフェイスに統合することができます。お客様がいずれかの時点で過去 12 か月間にライセンスを取得したページビューの合計を超えた場合、お客様は追加のページビューのライセンスを取得する必要があります。
画像オーサリングワークステーション。 画像オーサリングワークステーションインスタンスは、AEM Assets 基本パッケージおよび Dynamic Media のライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加できます。お客様は、複数のコンピューターが画像オーサリングワークステーションを使用またはアクセスできる、または複数のユーザーが画像オーサリングワークステーションを使用できる、サーバー、共有またはホストされるシステムに画像オーサリングワークステーションをインストールすることはできません。
Personalized Media。Personalized Media は、AEM Assets 基本パッケージと Dynamic Media のライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加することができます。Personalized Media バンドルには、Visual Configurator、1:1 テンプレート(別個の SKU を通じた Dynamic Media のアドオン)および 10 個の画像オーサリングワークステーションライセンスへのアクセスが含まれます。Personalized Media に含まれる Dynamic Media 機能(Dynamic Media とは別にライセンス認証されている場合)は、お客様が Personalized Media の Visual Configurator および 1 対 1 テンプレートのコンポーネントを使用できるようにする目的にのみ使用できます。Personalized Media に含まれる一部の機能へのアクセスは、Adobe Scene7 または Dynamic Media Classic のブランド名が入った代替インターフェイスを介して提供されることがあります。アドビは独自の判断により、代替インターフェイスのブランドを更新し、かかる機能を単一アクセスのインターフェイスに統合することができます。お客様がいずれかの時点で過去 12 か月間にライセンスを取得したページビューの合計を超えた場合、お客様は追加のページビューのライセンスを取得する必要があります。
スマートコンテンツサービス。スマートコンテンツサービス基本パッケージは、AEM Assets 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加することができます。スマートコンテンツサービスで使用できるタグ付き画像数は年間 200 万点を上限とします。処理およびタグ付けされた画像を複製した場合、それぞれがタグ付き画像としてカウントされます。処理およびタグ付けされた画像を複製した場合、それぞれがタグ付き画像としてカウントされます。お客様は、この処理によってスマートコンテンツサービスが今後画像処理を行う際に、お客様のタグのつけ方を学習しより正確に再現できるようになることに同意します。
ユーザー。ユーザー指定ライセンスの追加は、AEM Assets 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加できます。
Adobe Experience Manager Forms 6.5(AEM Forms)とは
AEM Forms は、お客様が情報を取り込んで処理し、パーソナライズされたコミュニケーションを配信し、情報を保護および追跡できる、エンタープライズドキュメントおよびフォームのプラットフォームです。AEM Forms は、デスクトップ、ラップトップ、スマートフォン、タブレットを所持するユーザーにサービスのアクセスを広げ、ビジネスプロセスからモバイル勤務、クライアントまで拡大しています。
製品およびサービス | ライセンス指標 | デプロイメント |
AEM Forms Submissions | 年間のフォーム提出ごとの回数 | On-premise Software |
AEM Forms Renditions | 年間ドキュメントレンディション単位 | On-premise Software |
アドオン: | ||
Adobe Developer App Builder |
パック単位(1 年) |
On-demand Services |
AEM Forms 追加レンディション (ドキュメントレンディション) |
年間 500,000 回のドキュメントレンディションのパック単位 |
On-premise Software |
AEM Forms Additional Submissions(Form Submissions) |
年間 50,000 回のフォーム提出のパック単位 |
On-premise Software |
AEM Forms Document Security |
受信者単位 |
On-premise Software |
AEM Forms:製品の制限事項
1. AEM Forms
ライセンス。AEM Forms は、セールスオーダーの製品名フィールドまたは製品説明フィールドで指定されたフォーム提出またはドキュメントレンディションの数に制限されています。例えば、セールスオーダーの製品名または製品説明「AEM FORMS:OPT 750K SUBMISSIONS」はフォーム提出数が 750,000 に制限されており、「AEM FORMS:OPT 15M RENDITIONS」はドキュメントレンディションが 1,500 万に制限されています。AEM Forms には、AEM Assets の Media Library 機能の使用が含まれています。お客様が年間のドキュメントレンディションまたはフォーム提出の割り当て量を 10%以上超過した場合、お客様は、セールスオーダーの添付書類を通じて、残りのライセンス期間(更新を含む)について前年のドキュメントレンディションと同等以上の量の追加ドキュメントレンディションまたはフォーム提出(該当する場合)のライセンスを取得する必要があります。お客様は、お客様の実際の年間ドキュメントレンディションおよびフォーム提出(該当する場合)を確認するのに十分な期間を確保するため、ライセンス期間の各 12 か月期間が終了する 2 か月前に測定レポートをアドビに提供する必要があります。このレポートは、トランザクションレポートツールまたはお客様が選択したサードパーティ分析ツールによって生成することができます。
AEM Forms ポータル:
- AEM Forms ポータルの一部として含まれる AEM Sites 機能(AEM Sites の最大 2 つのインスタンス)は、web サイト上のフォームおよびドキュメントの作成、管理、配信にのみ使用できます。これには、フォームとドキュメントの検索、表示、取得、処理に関連する web ページの作成とカスタマイズ、web サイトで配信されたドキュメントへのリンクが設定されたメールのオーサリングなどがあります。お客様は、AEM Forms ポータルの一部として含まれる AEM Sites 機能を使用して、フォームの処理やドキュメントの表示に関連しない web コンテンツの発行、または web サイトの管理をすることはできません。
- AEM フォームポータルの一部として含まれる Media Library 機能は、フォーム、ドキュメントと通知メール、関連する AEM フォームポータルの web ページの作成に使用できます。一般的なアセットのストレージおよび管理には使用できません。
- お客様が AEM Sites インスタンスと他の AEM Forms 機能を同じコンピューター上で組み合わせた場合、その組み合わせは、AEM Forms の使用に加え 1 つの AEM Sites インスタンスとカウントされます。
Reader 拡張機能。お客様がライセンスを保有する各 AEM Forms 基本パッケージ向け:
- お客様は、Reader 拡張機能を最大 100 の固有のドキュメントで使用し、それらのドキュメントを数に制限なく受信者にデプロイできます。
- 受信者へのデプロイメントの直前に PDF フォームのレンダリングエンジンによってレンダリングされたドキュメントでは、お客様は数に制限なく Reader 拡張機能を使用できます。この無制限の使用では、Reader 拡張機能を使用したドキュメントは、PDF フォームのレンダリングエンジンを使用してドキュメントを再度レンダリングしなければ、web サイトに投稿、または複数の受信者にデプロイできません。
フォント。http://www.adobe.com/jp/products/type/font-licensing/additional-license-rights.html の表で、「印刷およびプレビュー可能な埋め込みを許可されている」と示されているフォントについては、お客様は、ドキュメントの印刷および表示の用途に限り、AEM Forms での使用のために配布されたフォントソフトウェアのコピーをお客様のドキュメントに埋め込むことができます。
AEM Forms Designer / Workbench。AEM Forms Designer および AEM Forms Workbench のコピーは、AEM Forms 併用のデスクトップまたはラップトップコンピューターでお客様のみが使用できます。
デジタル証明書。お客様の AEM Forms の使用に伴う、サードパーティ認証機関が発行するデジタル証明書の購入、使用、信頼性については、お客様独自の判断、リスク、責任を負うものとします。
PDF Generation(PDFg)の Adobe Acrobat ライセンス。AEM Forms には、Adobe Acrobat のバージョンが含まれています。AEM Forms 内で提供される Adobe Acrobat のライセンスにかかわらず、(1)付属の Adobe Acrobat の使用許諾は、ドキュメントに記載されている AEM Forms の PDFg 機能内での処理の自動化にのみ制限されます。(2)Adobe Acrobat のライセンスは、(a)ライセンス期間の終了日、および(b)含まれる Acrobat ライセンスが機能制限ライセンスでない場合は 2024 年 1 月 1 日のいずれかのうち早い方で終了します。上記(b)の場合で、お客様のライセンスがこの日を過ぎても継続する場合、お客様はライセンス期間中、機能制限付きライセンスに移行する必要があります。
レコードのドキュメント。お客様は、ライセンスされたフォーム提出 1 件につき年間平均 2 件のレコードのドキュメントを使用できますが、年間の合計がライセンスされたフォーム提出数の 2 倍を超えることはできません。
フォーム提出。お客様の AEM Forms Renditions のライセンスには、フォーム提出機能を使用するためのライセンスは含まれていません。フォーム提出機能を使用するには、AEM Forms の追加提出(フォーム提出)アドオンの購入が必要です。
ドキュメントレンディション。お客様の AEM Forms Renditions のライセンスには、ドキュメントレンディション機能を使用するためのライセンスは含まれていません。ドキュメントレンディション機能を使用するには、AEM Forms の追加レンディション(ドキュメントレンディション)アドオンの購入が必要です。
2. AEM Forms:アドオン
Adobe Developer App Builder:Adobe App Builder は、AEM Forms 基本パッケージのライセンスが適用されている AEM デプロイメントにのみ追加することができ、お客様にライセンス許諾されている Adobe API との統合を開発するために使用できます。Adobe Developer App Builder は、Adobe Developer App Builder の製品説明で詳しく説明されているようにパックごとにライセンスされます。
AEM Forms 追加レンディション(ドキュメントレンディション)。Asset Forms 追加レンディションは、AEM Forms 基本パッケージのライセンスがある AEM デプロイメントにのみ追加することができます。AEM Forms の追加レンディションには、販売注文で特定されたドキュメントレンディションの数量までの、ドキュメントレンディションの機能を使用するためのライセンスが含まれます。。お客様が年間のドキュメントレンディションの割り当て量を 10%以上超過した場合、お客様は、セールスオーダーの添付書類を通じて、残りのライセンス期間(更新を含む)について前年のドキュメントレンディションと同等以上の量の追加ドキュメントレンディションのライセンスを取得する必要があります。
AEM Forms Additional Submissions(Form Submissions)。AEM Forms Additional Submissions は、ライセンス済みの AEM Forms 基本パッケージの AEM デプロイメントにのみ追加できます。AEM Forms Additional Submissions には、セールスオーダーに記載されたフォーム提出数までフォーム提出機能を使用できるライセンスが含まれます。お客様が年間のフォーム提出の割り当て量を 10%以上超過した場合、お客様は、セールスオーダーの添付書類を通じて、残りのライセンス期間(更新を含む)について前年のフォーム提出と同等以上の量の追加フォーム提出のライセンスを取得する必要があります。
AEM Forms Document Security。各受信者は、1 つの AEM デプロイメントごとにライセンス認証されます。お客様は、AEM Forms Document Security で処理された電子ファイルの表示に使用するソフトウェアに表示されるプライバシーやトラッキングに関する電子通知や対話ボックスを、無効にしたり変更したりすることはできません。
定義
AEM Assets 基本パッケージ:1 つのオーサーインスタンス。
AEM デプロイメント:独立したオーサーインスタンス、またはリンクされたオーサーインスタンスのクラスター。接続するパブリッシュインスタンスの数に制限はありません。
AEM Forms 基本パッケージ:お客様が購入した基本フォーム提出製品または基本フォームレンディション製品の各ユニット。
AEM Forms ポータル:AEM Forms とともに使用する AEM Sites 機能および Media Library の一部へアクセスできる AEM Forms のモジュール。AEM Forms ポータルには適切な数のユーザー指定ライセンスが含まれていますが、そのユーザーの AEM Sites の機能および Media Library の使用権限は AEM Forms ポータルの制限に従って限定されます。ユーザーは、AEM Sites および AEM Assets のすべての機能にアクセスする権限はありません。
AEM Sites 基本パッケージ:オーサーインスタンス 1 つ、Publish インスタンス 1 つ、および無制限数の Dispatcher インスタンス。
アセット共有機能:アセット共有ページ(関連するメタデータに基づいてアセットを検索するページ)を介して AEM Assets に保存されたお客様のデジタルアセットを内部または外部のグループに配布するための AEM Assets 機能のサブセット。アセット共有ページへのアクセスは、ユーザーに限定されません。
オーサーインスタンス:お客様の web サイトのコンテンツをユーザーが入力および管理できる環境。
Brand Portal:Brand Portal On-demand Services。Brand Portal On-demand Services のストレージはお客様のストレージ総量に含まれます。
Brand Portal ユーザー:Brand Portal ユーザーインターフェイスを使用したり、アクセスしたりできる個人。Brand Portal ユーザーのライセンスを同時に、または複数のユーザーで使用することはできません(同じログイン ID を複数のユーザーまたはコンピューターで同時に使用することはできません)。
コンテンツフラグメント:相互関係がコンテンツモデルで定義されたコンテンツ要素を持つ構造化コンテンツの単位。
デプロイ:何らかの方法により直接または間接的に、受信者を含む 1 人以上の人または 1 つ以上の事業体にドキュメントを配信または利用可能な状態にすること。デプロイされたドキュメントは、配布できなくなるまで、デプロイされているものとみなされます。
ディスパッチャーインスタンス:動的な web オーサリング環境のキャッシュおよびロードバランシングツールのための環境。キャッシュでは、ディスパッチャーインスタンスは HTTP サーバーの一部として機能し、静的な web サイトのコンテンツをできるだけ多くキャッシュし、web サイトのレイアウトエンジンへのアクセスをできるだけ少なくします。ロードバランシングでは、ディスパッチャーインスタンスは、他のクラスター化されたインスタンス全体でロードを分散します。
ドキュメント:AEM Forms で処理または生成する電子または印刷ファイル。データが入力および保存されるデータフィールドを持つ文書を含みます。ドキュメントは、デプロイされたドキュメントの同一のコピーでなく、デプロイされたドキュメントの直接の翻訳でなく、他のデプロイされたドキュメントとはタイプミスを修正した点のみ異なるのではなく、受信者に関する情報(例えば、氏名、住所、アカウント番号など)のデプロイメント前のカスタマイズおよびドキュメントの根本的な事業目的を変更しない類似の相違を含むものでない限り、それぞれ固有とみなされます。
レコードのドキュメント:送信時に生成されるフォームの PDF 表現であり、フォームを送信するエンドユーザーがダウンロードしたり、お客様がアーカイブしたりすることができます。
ドキュメントレンディション:テンプレートとデータの組み合わせによるドキュメントの描画、ドキュメントのデジタル署名または認証、またはドキュメントの長さや最終版形式に関わらず、ある形式から別の形式へのドキュメントの変換。
フォーム提出:AEM Forms で作成されたあらゆるタイプや形式の提出データを、結果的にデータベースや他のストレージレポジトリ等、場所を問わずに提出すること。1 つのフォームが複数のページやパネルからなる場合、そのフォームの提出は 1 回のフォーム提出とみなされます。部分的に完成しているフォームの場合は、フォーム提出としてカウントされません。最終版のフォームの提出のみが、フォーム提出となります。フォームセットの各フォームは、個別のフォーム提出としてカウントされます。
Guides コンテンツ:AEM Guides で作成、編集、管理されるコンテンツを意味します。これには、DITA トピック、DITA マップ、および関連アセット(画像、マルチメディア、ドキュメントスキーマ、その他の設定ファイルなど)が含まれます。
Guides ユーザー:Guides コンテンツの作成、翻訳、公開、レンディションの作成など、Guides コンテンツの投稿または管理ができる指定ユーザーを意味します。
インスタンス:物理コンピューターまたは仮想環境上の Java 仮想マシンプロセス内でインスタンス化して実行する 1 つの On-premise Software。各インスタンスはオーサーインスタンスまたはパブリッシュインスタンスに指定できますが、いずれも別個の 1 つのインスタンスとしてカウントされます。
Media Library:AEM Assets で、個々のデジタルアセットレベルで使用できる次の機能。お客様の web コンテンツ管理システムおよびエンタープライズドキュメントとフォームのユースケースを支援するデジタルアセットのストレージ、「プロパティ基本」タブでのメタデータプロパティの管理、タイムライン機能へのアクセス(コメントの表示、アセットのバージョンの管理、ワークフローの起動、アクティビティの表示など)、注釈アイコンを使用したコメントの追加、静的なレンディションの管理、Share Link 経由の Creative Cloud ファイル共有。AEM Assets のその他の機能を使用するには、AEM Assets のフルライセンスが必要です。
ページビュー:アプリケーションの画面表示、アプリケーションの画面状態、モバイル web ページ、ソーシャルネットワークページを含む、インターネットサイトのメールまたは web ページの単一表示。 ページビューは、ウェブページの読み込み、または更新されたとき、アプリケーションが読み込まれたとき、またはコンテンツが表示されたとき、またはメールを開いたり閲覧したりしたときにカウントされ、オリジンサービスでアクティビティがトリガーされます。 Dynamic Media のみに関して、(a)ページビューは、リクエストがオリジンおよび/またはキャッシュサービスでの活動を開始するたびにカウントアップされ、(b)ページビューは、Dynamic Media の使用にかかわらず、お客様のすべてのインターネットサイト、アプリケーション、モバイル Web ページおよびソーシャルネットワークページでカウントされます。
PDF フォームレンダリングエンジン:PDF フォームの記入、保存、送信を動的にレンダリングし、デプロイする AEM Forms のサーバーベースのコンポーネント。
プライマリサーバー呼び出し お客様サイトでの各ページビュー、離脱リンク、ダウンロード、カスタムリンク、その他のイベントの中で、Adobe Analytics Essentials for Sites にアクセスし、使用する目的でかかるページビュー、離脱リンク、ダウンロード、カスタムリンク、その他のイベントにお客様がタグ付けした、タグ付けを許可した、またはタグ付けさせたものです。タグ付きの各ページビュー、離脱リンク、キャンペーンコンテナ要求、ダウンロード、カスタムリンク、その他のイベントは、1 つのプライマリサーバー呼び出しとカウントされます。
処理インスタンス:発行インスタンスで発生しないランタイム処理操作が実行される環境。
パブリッシュインスタンス:お客様が対象とする視聴者にコンテンツを利用可能にする環境。
Reader 拡張機能:ドキュメントで使用する場合にお客様が Adobe Acrobat Reader で追加の Reader 機能を有効にできる AEM Forms のモジュール。
Reader 機能:
(a)Adobe Forms によって PDF ファイルに組み込まれた特定のテクノロジーで、それ以外では利用できない Adobe Acrobat Reader ソフトウェアの機能(ローカルにドキュメントを保存、注釈を付けるなどの機能)を有効にします。
(b)Adobe Forms Rights Management により直接、またはサポートされるソフトウェアアプリケーションを介して、実施されるように設計されたアクセス権および使用権を記載または参照するメタデータ(コンピューターに保存されたり、サポートされるファイル形式の電子ファイルに埋め込まれている)。
受信者: お客様が直接または間接的にドキュメントをデプロイする人。受信者ライセンスは 2 名以上の個人受信者で共有または使用することはできませんが、再割り当てすることができます。
(a)お客様との関係を解除した前の受信者と新しい受信者が入れ替わる場合
(b)書面によるアドビの許可を得た場合
スマートコンテンツサービス:スマートコンテンツサービスオンデマンドサービス。
スマートコンテンツサービス基本パッケージ:スマートコンテンツサービスへのアクセス。
ユニット:I/O ランタイムオンデマンドサービスに関しては、1 か月あたり 100 万 GB 秒。
ユーザー:基本利用条件で定義されている「ユーザー」の意味もありますが、プログラムで(API を使用するなどして)製品およびサービスにアクセスする個人も含まれます。
Visual Configurator:パーソナライズおよびカスタマイズ効果を得るための顧客のオンラインビジュアル構成ソリューションを実現するリアルタイムの画像レンダリングテクノロジーおよびフレームワーク。これらの効果には、カラー、テクスチャ、サーフェス、パターン、モノグラム、エッチングの製品イメージまたはシーンへのリアルタイムレンダリングなどがあります。Visual Configurator のお客様のライセンスには、Scene7 Image Authoring の 10 インスタンスが含まれます。
1 対 1 テンプレート:ターゲットのサイト訪問者に対し、1 対 1 でパーソナライズされたリッチメディアコンテンツ(バナーやメールなど)を動的に組み立てて配信します。