Adobe Journey Optimizer | 製品の説明

発効日：2025 年 8 月 1 日

Adobe Journey Optimizer とは何ですか？ 

お客様は、Adobe Journey Optimizer を使用することで、オムニチャネルジャーニーとキャンペーンを調整し、自社顧客のために次に最適なアクションを決定して、その場でパーソナライズ、最適化され、状況に即した決定を提供できます。

Journey Optimizer パッケージ

各 Journey Optimizer オンデマンドサービスパッケージには、以下の「すべての Journey Optimizer 製品およびサービスの使用権限」セクションに記載されているように、お客様が、エンゲージ可能オーディエンスを対象としたメッセージを管理、作成、配信、測定、最適化できるようにする一般的に利用可能な機能のほか、Adobe Experience Manager Assets Essentials およびすべての Adobe Experience Platform共有機能（総称して「標準機能」）が含まれています。

追加機能は、次の表に示すように、ライセンス供与されたパッケージの種類に応じて提供されます。
 

^{* アドビとお客様の間で合意された特定のマルチチャネル通信モードを指します。}

使用権限

^{[1] ジャーニーは、Journey Optimizer – ジャーニーまたは Journey Optimizer キャンペーンおよびジャーニーパッケージで利用できます。}

^{[2] リレーショナルデータストアのキャンペーンオーケストレーションに適用}

ピークボリュームのパフォーマンスガードレール：

1. メールサイズ：Journey Optimizer のピークボリュームでは、最大 100 キロバイトのメールサイズをサポートします。
2. メールごとの決定：Journey Optimizer のピークボリュームは、メールごとに最大 10 件の決定をサポートします。
3. パーソナライゼーションフィールド：Journey Optimizer のピークボリュームでは、最大 5 件のパーソナライゼーションフィールドをサポートします。
4. プッシュサイズ：Journey Optimizer のピークボリュームでは、最大 4 キロバイトのプッシュメッセージサイズをサポートします。

すべての Journey Optimizer 製品およびサービスの使用権限：

1. アドレス可能なオーディエンス： お客様は、契約したエンゲージ可能オーディエンスの 125％に相当するアドレス可能オーディエンスを維持できます。例えば、お客様が 1,000 万人のエンゲージ可能オーディエンスのライセンスを取得している場合、最大許容アドレス可能オーディエンスは 1,250 万人になります。
2. Adobe Experience Manager Assets Essentials：Journey Optimizer では、最大 5 人の Assets Essentials ユーザー、最大 100 人のコンシューマユーザー、および 1 テラバイトの Adobe Experience Manager Cloud Service ストレージを含む Adobe Experience Manager Assets Essentials を使用できます。 お客様は、Assets Essentials ユーザー、コンシューマユーザー、Adobe Experience Manager Cloud Service Storage を追加購入できます。
3. Audience Activation： お客様が Custom Actions を通じて書き出すことができるデータは、アドレス可能プロファイルごとに年間平均 1,500 キロバイトを上限とします。
4. Adobe Audience Manager データフロー： Adobe Audience Manager から Journey Optimizer に取り込まれるお客様データについて、Journey Optimizer は、Adobe Audience Manager からプロファイルサービスへ流れるファーストパーティのデータソースのみ、Journey Optimizer を介したエンゲージがサポートされます。
5. 自動データセット有効期限： お客様は、1 か月あたり最大 20 個の自動データセット有効期限作業指示をスケジュールできます。
6. バッチセグメント化：
   • a）バッチセグメント化ジョブ： お客様は、サンドボックスごとに 1 日に最大 1 件のバッチセグメント化ジョブを処理することができます。
   • b）柔軟なオーディエンス評価： お客様の該当するセールスオーダーに基づくライセンス期間中、お客様は毎年、最大で以下の処理を行うことができます。
     1. お客様のすべての実稼働サンドボックスでの 50 件の柔軟なバッチセグメント化ジョブ、および
     2. お客様のすべての非実稼働サンドボックスでの 100 件の柔軟なバッチセグメント化ジョブ。
   • お客様は追加のバッチセグメント化を購入することができます。 それぞれの柔軟なバッチセグメント化ジョブには、最大 20 個のセグメントを含めることができます。 お客様は、サンドボックスごとに 1 日あたり最大 2 件の柔軟なバッチセグメント化ジョブを処理できます。
7. BCC：BCC 機能は、電子メールチャネルでのみ機能します。 顧客は、メッセージのアーカイブコピーを受信する目的で、顧客の電子メールアドレスを BCC 受信ボックスに追加することができます。 BCC を使用して送信された各電子メールは、ライセンスされたメッセージ数にカウントされます。 例えば、BCC を使用して受信者に送信された 5 件の電子メールは、10 件のメッセージ（受信者への 5 件のメッセージと顧客への 5 件のメッセージ）が送信されたものとしてカウントされます。 BCC の使用には、受信者への電子メール送信数と顧客への BCC 電子メール送信数の間で共有される共有ピークボリューム制限として、1 時間あたりのピークボリュームに適用される制限が適用されます。
8. 計算属性： お客様はサンドボックスごとに 25 個の計算属性にアクセスできます。 お客様は、サンドボックスあたり合計最大 100 個の計算属性に対して、最大 2 個の計算属性アドオンパックを購入できます。
9. カスタムアクション： お客様は、年間最大 250,000,000 件のカスタムアクションを実行できます。 カスタムアクションは、対象のサービスで管理されている顧客のマーケティングプログラムの実行に関連する目的で、データを読み込みまたは書き出しする場合にのみ使用できます。
10. データのエクスポート： お客様は、Journey Optimizer を通じてライセンス済みのデータセットを、プロファイルあたり年間平均最大 500 キロバイトをアドビ以外のストレージソリューションに（直接的または間接的に）書き出すことができます。
11. 年間取り込みデータ量： 年間に Adobe Journey Optimizer に取り込まれるデータの合計量は、お客様の年間合計データボリュームの合計値の 3 倍を上限とします。
12. データランディングゾーン： お客様は、1 つのサンドボックスにつき、1 つのデータランディングゾーンにアクセスできます。 お客様がすべてのデータランディングゾーンにわたって保存できるデータ量は、お客様にライセンス供与されたすべての Adobe Experience Platform 製品およびサービスに関連して提供されるデータストレージの合計容量を上限とします。 データランディングゾーンは、お客様のデータを Adobe Experience Platform との間で入出力するためにのみ使用できます。 データランディングゾーンのデータは、7 日後に自動削除されます。
13. ダイレクトメールアクションは、Journey Optimizer で管理されている顧客のダイレクトメールマーケティングプログラムの実行に関連する目的で、データを書き出す場合にのみ使用できます。
14. ドメイン委任：お客様は、最大 10 個のドメインを委任できます。 お客様は追加のドメイン委任を購入することができます。
15. エンゲージ可能オーディエンス：お客様が保存および処理できるエンゲージ可能プロファイルの数は、該当するセールスオーダーで許可された数を上限とします。
16. メッセージ： お客様は、契約済みのエンゲージ可能プロファイルごとに、年間平均で最大 60 件のメッセージ（メールまたはプッシュメッセージで構成）を送信できます。お客様は追加のメッセージパックを購入することができます。
17. プレビュー / 見積もり： Journey Optimizer は、セグメント化サービスのプレビュー/見積もり機能の同時ユーザーを 5 人までサポートします。 プレビュー / 見積もりリクエストは、完了に最大 30 秒かかります。 割り当て以上のプレビュー/見積もりユーザーが同時に作業すると、パフォーマンスが低下する可能性があります。
18. プロファイル結合ポリシー： 顧客は、最大 1 件のプロファイル結合ポリシーを同時使用できます。
19. Query Service： お客様が Query Service を利用する権利は、アドホッククエリの実行に限定されています。最大 1 人の Query Service の同時使用と、データ取り込みの検証を目的とした最大 1 人のアドホッククエリの同時実行がサポートされます。
20. 合計データボリューム：
    • a）AJO ジャーニーと AJO キャンペーンおよびジャーニーのお客様の場合：お客様の合計データボリュームは、ライセンスされたアドレス可能プロファイル数に加え、該当する場合は追加データボリュームアドオンを通じてライセンスされた追加容量に 75 キロバイトを乗じた値以下である必要があります。
    • b）AJO キャンペーンのお客様の場合：お客様の合計データボリュームは、ライセンスされたアドレス可能プロファイル数に加え、該当する場合は追加データボリュームアドオンを通じてライセンスされた追加容量に 15 キロバイトを乗じた値以下である必要があります。
21. サンドボックス： Journey Optimizer には、最大 5 つのサンドボックスが含まれます。 お客様は追加のサンドボックスを購入することができます。
22. ソース： お客様は、Journey Optimizer へ（UI および API 経由で）送信するアドビ以外の同時送信元を最大 5 か所設定できますが、高度なエンタープライズ発信元コネクタからデータを読み込むことはできません（以下に概説された場合を除く）。
23. トランザクションメッセージ：トランザクションメッセージは、メール、プッシュおよび SMS の各チャネルで機能します。
24. 一時的なデータの取り込み。 お客様は、プロファイルサービスで利用できるようになる前の一時的な保管に取り込まれるお客様データに最大 7 日間アクセスすることができます。
25. ライセンスが付与されていない機能： Journey Optimizer の特定の機能には、Adobe Experience Platform からアクセスできます。 お客様は、Data Science Workspace を含めて、ただしそれに限定されず、ここで意図されていない Adobe Experience Platform の機能のライセンスは付与されないため、別途ライセンスを購入しない限りアクセスや使用はできません。 さらにお客様は、Adobe Experience Platform の Data Lake または Query Service の各コンポーネントのライセンスは付与されないため、バンドルサービスで使用する場合を除き、別途ライセンスを購入しない限りアクセスや使用はできません。
     

Real-time Journey Orchestration

Real-time Journey Orchestration は、ジャーニーのストリーミングとバッチ処理の両方をサポートする Journey Optimizer の機能です。

1. エッジセグメント化： エッジセグメント化は、Adobe Experience Platform Edge Network に入力される毎秒最大 1500 件のインバウンドイベントをサポートします。 エッジセグメント化は、インバウンドイベントが Adobe Experience Platform Edge Network に入力されてから最大 350 ミリ秒かかることがあります。
2. ストリーミングセグメント化： ストリーミングセグメント化は、1 秒あたり最大 1,500 のインバウンドイベントをサポートします。 お客様は、1 秒あたり最大 13,500 件の追加のインバウンドイベントをサポートするために、追加のストリーミングセグメント化を購入できます。
   

キャンペーンオーケストレーション

キャンペーンオーケストレーションは、バッチエンゲージメントを目的としてリレーショナルデータストアを活用してオーディエンスを構築およびセグメント化するシングルステップまたはマルチステップのワークフローをサポートする Journey Optimizer の機能です。

1. ソース： お客様は、Advanced Enterprise Source Connectors からデータを読み込むことができます。 このようなデータは、リレーショナルデータストアにのみ読み込むことができます。
2. スキーマの数：お客様は、最大 200 個のリレーショナルデータストアスキーマを作成して管理できます。
3. スキーマサイズ：各リレーショナルデータストアスキーマのデータは、100 ギガバイトを超えることはできません。
4. データ取り込み頻度：お客様は 15 分ごとに最大 1 回のバッチデータ取り込みを実行できます。
5. アップデート：お客様は、1 日あたり、リレーショナルデータストア内のレコードデータの合計の最大 20% を更新できます。
    

AI アシスタント – 製品知識と AI アシスタント - 運用上のインサイト。 

AI アシスタント – 製品知識と AI アシスタント - 運用上のインサイトにアクセスするには、お客様はアドビとの間で必要なライセンス条件を締結している必要があります。 AI アシスタント - 製品知識と AI アシスタント - 運用上のインサイトは、Microsoft Azure OpenAI（「AOAI」）または Meta Llama（Llama で構築）を使用します。 アドビを通じたそのような LLMs の使用は、お客様が直接交渉したそのような LLMs の直接アカウントまたは使用とは別個のものであり、区別されます。 お客様は、以下のパッケージ機能で指定された数までの生成アクションを消費できます。

コンテンツ生成のための AI アシスタント。 

コンテンツ生成のための AI アシスタントにアクセスするには、お客様はアドビとの間で必要なライセンス条件を締結している必要があります。 コンテンツ生成のための AI アシスタントは、テキスト生成に Microsoft Azure OpenAI（「AOAI」）を使用し、画像生成に Adobe Firefly を使用します。 アドビを通じた AOAI の使用は、お客様が直接交渉した AOAI の直接アカウントまたは使用とは別個のものであり、区別されます。 コンテンツ生成のための AI アシスタントの画像生成は、Adobe Firefly に対してお客様が持つライセンス使用権限とは別個のものであり、生成クレジットと生成アクションは使用権限間で累積されません。 お客様は、以下のパッケージ機能で指定された数までの生成アクションを消費できます。 ブランド機能をコンテンツ生成のための AI アシスタント内でアクティベートして、生成されたコンテンツが、お客様が定義したブランドガイドライン（トーン、メッセージ、ビジュアルアイデンティティなど）に沿っていることを確認できます。

お客様は、コンテンツ生成のために AI アシスタントでブランドを使用できます。 お客様は、ライセンス期間中に最大 5 つのブランドプロファイルを作成し、管理できます。

AI アシスタントの生成アクションの使用消費テーブル

*入力や出力が範囲外として分類されている場合、（2）入力や出力がコンテンツモデレートフィルターによってブロックされている場合、生成アクションは消費されません。

パッケージおよびエンゲージ可能プロファイル層別の AI アシスタントの生成アクションの使用権限**： 

** お客様の生成アクションに対する年間の使用権限：（1）ライセンス期間の長さに基づいて日割り計算され、（2）ライセンス期間の翌年以降（またはその後の更新期間）には繰り越されません。

生成アクションの使用権限は年単位で付与され、ライセンス期間の翌年（またはその後の更新期間）には繰り越されません。 別途指定がない限り、生成アクションの使用権限は、他の製品およびサービスに譲渡したり、他の製品およびサービスで使用したりすることはできません。 お客様が生成アクションの使用権限を超過した場合、アドビとお客様の間で別段の合意がない限り、お客様は、お客様のライセンス期間開始日の契約応当日に、セールスオーダーに定められた価格で追加の生成アクションを購入する必要があります。

定義 

「アドオン」とは、お客様がライセンスを付与し、注文書で特定された追加の製品関連機能を意味します。

「アドレス可能オーディエンス」とは、アドレス可能プロファイルのオーディエンスを意味します。アドレス可能オーディエンスは共有機能です。

「アドレス可能プロファイル」とは、接続されたソリューションを使用してアクティブにできる、プロファイルサービスで利用可能なプロファイルを意味します。アドレス可能プロファイルは共有機能です。

「アドホッククエリ」とは、該当する場合、Query Service エディター、PSQL クライアント、または AI/ML ノートブックから生成されたアドホック（選択）クエリを意味します。 アドホッククエリは共有機能です。

「Adobe Experience Manager Assets Essentials」は、デジタルアセットを保存、検出、配布するための共同作業ワークスペースです。

「Adobe Experience Manager Cloud Service ストレージ」とは、Adobe Experience Manager Assets Essentials 内のすべてのアクティブなデータとコンテンツで一度に利用可能な合計ストレージを意味します。

「Adobe Experience Platform」とは、お客様がエンタープライズ内の様々なソースを使用して実用的なプロファイルを作成、管理し、データを分析してインサイトを導き出すことで、パーソナライズされたエクスペリエンスを推進できる、オープンで拡張可能なサービスのコレクションを意味します。

「高度なエンタープライズ発信元コネクタ」とは、次の Experience League ドキュメントに記載されている高度なエンタープライズ発信元コネクタを意味します。https://experienceleague.adobe.com/en/docs/experience-platform/sources/home#advanced-enterprise-sources。

「AI アシスタント」とは、「AI アシスタント」というブランド名で呼ばれていた Adobe Journey Optimizer に統合された Adobe Experience Platform 生成 AI 機能を意味します。

「コンテンツ生成のための AI アシスタント」とは、プロンプトベースの HTML 電子メール、テキスト、画像の生成、および電子メール、プッシュ、SMS、web チャネルのバリエーションを意味します。

「すべてのチャネル」とは、アウトバウンド配信、モバイル、web アドオンを含むアドオンを意味します。

「Assets Essentials ユーザー」とは、Adobe Experience Manager Assets Essentials のすべての機能を使用し、アクセスして、バルクアップロード、アセットのレビューと承認、デジタルアセットガバナンスなどのアセット管理操作を実行できるユーザーです。

「バッチセグメント化ジョブ」とは、定義済みのすべてのセグメントの評価を実行するための呼び出しを意味します。これは、Adobe Experience Platform API、Adobe Experience Platform UI、または統合された任意のアドビのソリューションを介して開始またはスケジュールできます。 バッチセグメント化ジョブは、完了に最大 7 時間かかる場合があります。 バッチセグメント化ジョブは、共有機能です。

「BCC（ブラインドカーボンコピー）」とは、メインの受信者として表示されない受信者（顧客）に送信されるメールを介した、同一のメッセージのコピーを意味します。

「ブランド」とは、お客様が定義したブランドガイドライン（トーン、メッセージ、ビジュアルアイデンティティなど）に沿ったコンテンツを生成するためにお客様が使用できる、コンテンツ生成のための AI アシスタント内のブランド一致機能を意味します。

キャンペーンワークフロー実行では、お客様の消費者への通信の配信アクティビティが少なくとも 1 つ含まれるワークフローの実行回数の合計を測定します。（例：キャンペーンワークフロー実行を 1 時間ごとに実行 = 1 日あたり 24 回の実行）。月平均は順次計算されます。

「チャネル」は、お客様と受信者間の個別の通信モードで、メッセージのネイティブオーサリング、配信、およびレポートをサポートします。サポートされているチャネルには、メール、プッシュ、SMS、MMS、web などが含まれますが、これらに限定されません。

「計算属性」とは、経験イベントに基づいて集約されたプロファイル行動データを意味し、プロファイル属性に変換され、プロファイルに含めることができます。

「アドビ以外の同時送信元」とは、お客様が Adobe Experience Platform に同時にリンクできるアドビ以外のデータ送信元の数です。アドビ以外の同時送信元は共有機能です。

「コンシューマユーザー」とは、Journey Optimizer ユーザーインターフェイスからアクセス可能な Adobe Experience Manager Assets Essentials のアセットセレクター機能を使用してアセットを参照、選択、および使用できるユーザーです。

「カスタムアクション」とは、メッセージまたは API 呼び出しを送受信するために、外部の宛先向けにお客様が設定した接続を意味します。

「データレイク」とは、Adobe Experience Platform 内の分析データストアを意味します。

「データランディングゾーン」とは、Adobe Experience Platform で提供される一時的なファイル保存のためのクラウドベースのデータストレージ機能であって、お客様が、Adobe Experience Platform とのデータ入出力のためにオプションで使用できるものを意味します。データランディングゾーンは、共有機能です。

「決定」とは、実施要件ルール、ロジック、制約に基づいて、特定のプロファイルのメッセージで最適なコンテンツの選択を決定する一連の基準を意味します。

「意思決定」とは、決定を定義、管理、および提供する機能を意味します。

「メール配信ファンダメンタルズ」とは、新規顧客のオンボーディングのための新規の各本番インスタンスの最初の IP ウォーミングフェーズにおいて以下を含むメール配信サービスのことです。（1）既存のマーケティング計画の評価およびお客様の既存の慣行、データ、ボリュームとメール送信の頻度に基づくカスタマイズされたランプアップカレンダーの作成。（2）使用する適切なドメインと IP アドレスの数の決定。（3）パフォーマンスモニタリングとレピュテーションメトリックを使用した分析に基づいた、ランプアップカレンダーの変更に関するレコメンデーション。

「メール配信パッケージ」とは、該当のライセンス供与されたメール配信サービスに関連付けられたアドオンパッケージのことで、上記の表ではメール配信ファンダメンタルズ、メール配信強化機能、またはメール配信プラスとして示されています。 各メール配信パッケージでは、Adobe Journey Optimizer のライセンスに含まれ、メール配信ファンダメンタルズとして定義されているメール配信サービスに含まれていない追加のメール配信サービスが提供されます。 お客様は、Adobe Journey Optimizer 1 ライセンスにつき最大 1 つのメール配信パッケージを購入できます。

「ドメイン委任」とは、メールジャーニーに関してアドビのサポートを必要とするお客様の指定ドメイン数を意味します。

「エッジセグメント化」とは、Adobe Experience Platform Edge Network で実行されているセグメント化サービスに新しいデータが入力されたときに、エッジプロファイルサービス上にある個人プロファイルのセグメントメンバーシップを更新する処理を意味します。セグメントメンバーシップは、エッジプロファイルサービス上にある現在の Person Profile 属性、ならびに現在のイベントおよび最大 1 日分の履歴イベントの値に基づいて評価されます。 エッジセグメント化は、共有機能です。

「エンゲージ可能オーディエンス」とは、エンゲージ可能プロファイルのオーディエンスを意味します。

「エンゲージ可能プロファイル」とは、過去 12 か月間にお客様が Journey Optimizer のオーサリング、決定、配信、試行錯誤、またはオーケストレーション機能を使用してエンゲージしようとした、個人を表す情報の記録であり、プロファイルサービスに示されます。 お客様が Adobe Journey Optimizer のオーサリング、決定、配信、試行錯誤、またはオーケストレーション機能を使用してエンゲージしようとした匿名プロファイルは、その匿名プロファイルがプロファイルサービスに存在する期間中、お客様のエンゲージ可能プロファイル数に含まれます。念のために付記すると、設定された匿名プロファイルデータの有効期限内に匿名プロファイルが直接識別可能なプロファイルと結合されない場合、その匿名プロファイルはプロファイルサービスから削除され、削除日以降、お客様のエンゲージ可能プロファイル数から除外されます。

「使用権限」とは、アドビが厳密に監視および強制する使用制限を意味します。使用権限を超えた場合、お客様は超過料金を支払うか、追加容量のライセンスを取得する義務を負う場合があります。

柔軟なバッチセグメント化ジョブは、お客様がいつでも開始できるバッチセグメント化ジョブです。 柔軟なバッチセグメント化ジョブは、完了に最大 4 時間かかる場合があります。

生成とは、お客様がプロンプトなどの情報を生成 AI 機能に入力し、応答を受け取る 1 動作を意味します。 生成は、アクティブに実行する（例：「生成」または「再生成」をクリックするなど）か、ユーザーが設定したプロセスによって自動的に実行することができます。

「生成 AI 機能」は、Adobe Experience Cloud 生成 AI 機能の特定のライセンス条件（https://www.adobe.com/legal/terms/enterprise-licensing/genai-ww.html）で定義されています。

「生成アクション」とは、Adobe Journey Opimizer 内でライセンスされる生成を通じて、お客様に許可された生成 AI 機能の使用を定量化するクレジットを意味します。 別途必要なライセンスされた製品またはサービスを通じて生成を実行する機能（例：使用するために Adobe Express または Adobe Firefly のライセンスが必要な Adobe Journey Optimizer 内の機能）では、代わりに生成アクションと同等のものを使用します（例：Adobe Firefly 内の「生成クレジット」の使用）。

「ID グラフ」とは、同じ個人を指すと判断された 1 つ以上の ID の間で観察される関係を意味します。

「ID サービス」とは、ID グラフを作成および管理する Adobe Experience Platform のサービスを意味します。ID サービスは、共有機能です。

「入力」は、Adobe Experience Cloud 生成 AI 機能の特定のライセンス条件（https://www.adobe.com/legal/terms/enterprise-licensing/genai-ww.html）で定義されています。

「インスタンス」とは、お客様にプロビジョニングされた 1 つの Adobe Experience Cloud 組織（IMSOrg）に関連付けられた 1 つの Adobe Experience Platform インスタンスを意味します。 インスタンスは共有機能です。 

「IPv4 アドレス」とは、メールチャネルを使用してメッセージを送信可能にするメールストリームの一意の ID を意味します。ライセンスされた IPv4 アドレスの数は、1 時間あたり該当するメッセージのピークボリューム（電子メールの送信のみ）に対応する仕様です。

「ジャーニー」とは、ジャーニーイベント、メッセージ、またはカスタムアクションを含むオーケストレーションオブジェクトのコレクションを意味します。

「ジャーニーイベント」とは、ジャーニーの開始、進行、または終了に使用される API 呼び出しを意味します（これには、Journey Optimizer、Real-time Customer Data Platform、Adobe Experience Platform アクティベーション、Adobe ソリューション、またはサードパーティサービス間の API 呼び出しを含みますが、これらに限定されません）。

「マーケティングプログラム」とは、利用可能なチャネルを通じて実行される定義済みのメッセージとターゲットセグメントを含むオブジェクトを意味します。

「メッセージ」とは、Journey Optimizer を使用してお客様が作成および配信したオブジェクトを意味します。

「モバイル」とは、モバイルアプリのアプリ内通知、プッシュ通知、コンテンツカード、Experience League に記載されているコードベースのチャネルなどのチャネルを使用して、お客様がメッセージを作成および配信できるようにするアドオンを意味します。https://experienceleague.adobe.com/en/docs/journey-optimizer/using/channels/gs-channels.

「非実稼働プロファイル」とは、開発およびテストの目的で、非実稼働サンドボックスのみに展開できるプロファイルのコピーを意味します。

「非実稼働サンドボックス」とは、非実稼働プロファイルを使用した開発およびテスト専用に使用できるサンドボックスを意味します。非実稼働サンドボックスは、非実稼働エンゲージ可能プロファイルおよび非実稼働アドレス可能プロファイルの量について、お客様がライセンスを取得したエンゲージ可能オーディエンスおよびアドレス可能オーディエンスのコミットメントの 10％ を上限としてサポートします。 お客様のライセンスを受けたエンゲージ可能オーディエンスおよびアドレス可能オーディエンスのコミットメントに加えて、非実稼働プロファイルが提供されます。 お客様は、非実稼働サンドボックスごとに 1 日あたり最大 1 つのバッチセグメント化ジョブを実行する権利があります。

「アウトバウンド配信」とは、次の Experience League に記載されているメール、プッシュ通知、ダイレクトメールチャネルなどのチャネルを使用して、お客様がメッセージを作成および配信できるようにするアドオンを意味します。https://experienceleague.adobe.com/en/docs/journey-optimizer/using/channels/gs-channels。アウトバウンド配信には、メール配信ファンダメンタルズが含まれます。

「出力」は、Adobe Experience Cloud 生成 AI 機能の特定のライセンス条件（https://www.adobe.com/legal/terms/enterprise-licensing/genai-ww.html）で定義されています。

「ピークボリューム」とは、すべてのサンドボックスおよびマーケティングプログラムを通じて送信されたメッセージ、ジャーニーイベント、またはオファーの決定の合計数に対して、特定の時点で適用される最大容量のピークを意味します。パフォーマンスガードレールまたはお客様データのソースと宛先の制限に従わないと、ピークボリュームが減少することがあります。

「パフォーマンスガードレール」とは、お客様が提案するユースケースの範囲に関連する使用制限を意味します。お客様がパフォーマンスガードレールを超えると、パフォーマンスが低下する場合があります。アドビは、このようなパフォーマンスの低下について責任を負いません。

「パーソナライズフィールド」とは、各受信者が変更できるメッセージ内のフィールドを意味します。

「プロファイル」とは、プロファイルサービスで表される個人（直接識別可能なプロファイルおよび匿名プロファイルを含む）を表す情報の記録を意味します。プロファイルに含まれるデータには、個人の属性、行動、およびセグメントメンバーシップに関連するデータが含まれる場合があります。 プロファイルボリュームは、Journey Optimizer に含まれているデフォルトの確定的 Identity Graph に基づいて判定されます。

「プロファイル結合ポリシー」とは、プロファイルサービスが、様々なソースからのデータを組み合わせて統合プロファイルを作成する方法を決定するために使用されるルールを意味します。データと操作の論理的な分離が必要な場合、サンドボックスの代わりプロファイル結合ポリシーを使用することはできません。 プロファイル結合ポリシーは共有機能です。

「プロファイルサービス」とは、プロファイルが作成および保存される Adobe Experience Platform 内のデータストアを意味します。 プロファイルサービスは、共有機能です。

「匿名プロファイル」とは、直接識別可能な情報を含まない統合されたプロファイルを意味します。

「Query Service」とは、お客様が標準 SQL を使用して Adobe Experience Platform のデータを簡単にクエリおよび変形できる Adobe Experience Platform のサービスを意味します。 Query Service は、共有機能です。

「Query Service ユーザー」とは、Adobe Experience Platform、AI/ML ノートブック、Experience Platform API、またはデータ分析、データ探索、またはデータ処理用の互換性のある外部システムの Query Service ユーザーインターフェイスを通じて、Query Service に PSQL 接続を行うユーザーを意味します。

「受信者」とは、任意の利用可能なチャネルでお客様のメッセージを受信するエンドユーザーを意味します。

「リレーショナルデータストア」とは、定義済みの関係を通じてリンクされた事前定義されたテーブルにデータを構造化するリレーショナルモデルで、プロファイルデータと非プロファイルデータを保存する Adobe Experience Platform 内のデータストアを意味します。

「サンドボックス」とは、アドビオンデマンドサービスのお客様のインスタンスにおける論理的な分離であって、データと操作を隔離する Adobe Experience Platform にアクセスするものを意味します。サンドボックスは、実稼働目的または非実稼働サンドボックスに使用できます。 実稼働目的で使用されるサンドボックスは、Journey Optimization 実稼働システムで許可された使用権限を共有します（実稼働目的で使用されるすべてのお客様のサンドボックスについて、累積的に測定されます）。 非実稼働のサンドボックスは、非実稼働のユースケースで指定された使用権限を共有します（すべてのお客様の許可された非実稼働のサンドボックスは、累積的に測定されます）。 サンドボックスは、共有機能です。

スキーマ - スキーマはデータのブループリントです

「セグメント化サービス」とは、お客様がプロファイルセグメントを作成および管理することを可能にする Adobe Experience Platform 内のサービスを意味します。セグメント化サービスは、共有機能です。

「送信時間最適化」とは、クリック数またはオープン数を最大化する最適なメッセージ送信時間を決定するために機械学習を使用するプロセスを意味します。

「共有機能」とは、お客様がライセンスを取得した、該当するすべての Adobe Experience Platform ベースの製品およびサービス間で共有される（つまり、追加されない）機能および関連する制限を意味します。 お客様が利用する他の該当する Adobe Experience Platform ベースの製品およびサービスのいずれかがより高い制限を提供する場合（基本レベルの制限がより高いか、またはお客様が利用可能なアドオンのライセンスを取得していることから）、お客様の該当するすべての Adobe Experience Platform ベースの製品およびサービスには最も高い制限が適用されます。

「SMS（ショートメッセージサービス）」とは、顧客が受信者のモバイルデバイスにテキストメッセージを送信できるチャネルを意味します。

「ストリーミングセグメント化」とは、新しいデータがストリーミングフローを介してセグメント化サービスに入力されると同時に、プロファイルサービスにストリーミング取り込みを行い、プロファイルのセグメントメンバーシップを更新することを意味します。 セグメントメンバーシップは、現在のプロファイル属性と、プロファイルに関連付けられている過去 24 時間のイベントに基づいて評価されます。 ストリーミングセグメント化は、共有機能です。

「トランザクションメッセージ」とは、トリガーメッセージをリアルタイムで管理する機能を意味します。ここで定義されているようなリアルタイムメッセージは、トランザクションメッセージと呼ばれます。

「Web」とは、次の Experience League に記載されている web チャネルやコードベースのチャネルなどのチャネルを使用して、メッセージの作成と配信を提供するアドオンを意味します。https://experienceleague.adobe.com/en/docs/journey-optimizer/using/channels/gs-channels