製品およびサービス
発効日:2024 年 11 月 1 日
Adobe Experience Manager Sites Cloud Service(「AEM Sites」)とは
AEM Sites は、お客様が適切なコンテンツを作成、管理し、あらゆるデジタルプロパティに提供できるようにするコンテンツ管理およびエクスペリエンス提供システムです。AEM Sites は、構成可能なサービスのフルスイートにより、エンゲージメントとコンバージョンを促進するために、お客様のオーディエンスに合わせてカスタマイズされた、web、モバイル、アプリ、会場内のデジタルサイネージで、お客様が非常に魅力的なデジタルエクスペリエンスを作成できるようサポートします。
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ライセンス指標 |
AEM Sites:Cloud Service |
1 か月あたりのコンテンツリクエスト |
AEM Sites:製品の制限事項
- コンテンツリクエスト:お客様が使用できる最大のコンテンツリクエスト数は、セールスオーダーで許可された数を上限とします。お客様がいずれかの時点で 12 か月間にライセンスを取得したコンテンツリクエストの合計を超えた場合、お客様は追加のコンテンツリクエストのライセンスを取得する必要があります。
- デフォルトでは、アドビには AEM Sites の一部としてコンテンツ配信ネットワーク(CDN)が含まれており、Adobe Insight によりお客様のコンテンツリクエストの使用状況を把握できます。
- お客様が独自の CDN を構成して使用する場合、アドビはお客様のコンテンツリクエストの使用状況についてのインサイトを得られない可能性があります。したがって、お客様は、実際の年間コンテンツリクエストの使用状況を確認するのに十分な期間を確保するため、ライセンス期間の各 12 か月期間が終了する 2 か月前に測定レポートをアドビに提供することに同意するものとします。このようなレポートには、該当年の月ごとのコンテンツリクエストの合計数が含まれます。お客様は、CDN レベルのレポートまたはサーバーサイドの web 分析ツールを使用できます。ただし、クライアントサイドの web 分析レポートなど、エンドユーザーの同意に依存するレポートを使用してこの要件を満たすことはできません。このようなレポートは、エンドユーザーの同意が得られた場合にのみトラフィックを反映するため、コンテンツリクエストの使用状況をすべて反映するわけではありません。お客様は、アドビの Real User Monitoring サービスを使用して、このようなレポートを生成することもできません。
- 同時使用ユーザー:AEM Sites の作成者層の同時ユーザー数は限られています。お客様は、AEM Sites の作成者層について、以下の人数のユーザーを使用できます。
- 最大 20 人の同時使用ユーザーによる AEM Sites での最大 500 万回のコンテンツリクエストライセンス。または、
- 最大 40 人の同時使用ユーザーによる AEM Sites での最大 500 万回以上のコンテンツリクエストライセンス。
- 環境:お客様は、すべて同じコードリポジトリを共有する 1 つの実稼働環境、1 つのステージング環境、1 つの開発環境および 1 つの高速開発環境をデプロイできます。
- AEM Sites の Edge Delivery Services:AEM Sites の Edge Delivery Services のライセンスを取得しているお客様には、次の内容が適用されます。
- お客様は、AEM Sites の Edge Delivery Services で使用する互換性のある独自のコードリポジトリを準備する必要があります。互換性のあるコードリポジトリのリストはドキュメントに記載されています。AEM Sites の Edge Delivery Services 用に設定された互換性のある各コードリポジトリには、Edge Delivery Services の公開層 1 つと Edge Delivery Services のプレビュー層 1 つが含まれています。お客様は、AEM Sites の Edge Delivery Services で使用するために準備したコードリポジトリには、リポジトリとそのコードやコンテンツを公開したり、他の人に表示したりできる機能(例えば、お客様がサードパーティのリポジトリプラットフォーム内でリポジトリを「パブリック」または同様のマークを付けることができる機能)が備わっていることを了承するものとします。お客様は、コードリポジトリの表示とアクセスを管理する責任を単独で負います。
- AEM Sites の Edge Delivery Services に関連して、アドビはオンラインコラボレーションチャネルを通じて、お客様にアドビとの直接の通信回線を提供する場合があります。アドビでは、AEM Sites の Edge Delivery Services に関するアドビとのタイムリーなコラボレーションを促進するために、このようなチャネルの使用をお勧めしています。このようなチャネルを介したアドビとの通信やコラボレーションに関連するサービスレベルはありません(例えば、応答時間や解像度の保証はありません)。
- お客様は、Edge Delivery Services に対して 1 テラバイトまでのストレージを使用できます。
- お客様が AEM Forms のライセンスを取得していない場合、お客様による AEM Sites 内のフォーム関連機能の使用は、互換性のあるサードパーティのスプレッドシートでフォームを作成することに限定されます。これらの機能を使用するには、お客様は互換性のあるサードパーティのスプレッドシート製品を独自に準備する必要があります。このような互換性のあるサードパーティのスプレッドシート製品のリストは、ドキュメントで入手できます。お客様は、その他の AEM Forms 機能の AEM Forms のライセンスを個別に取得する必要があります。AEM Forms 機能には、互換性のあるサードパーティのスプレッドシートへのフォームデータの送信、適応性のあるフォームのブロック、サーバーサイドの拡張機能、バックエンドサービス、送信されたフォームの処理に関連するカスタム拡張機能(例:レコードのドキュメント、電子サイン、ワークフローなど)、Captcha を使用したボット保護、高度なフォーム分析、実験とパーソナライズ機能などの高度な Forms 機能の使用が含まれますが、これらに限定されません。
- バリエーションを生成(機能):AEM Sites の Edge Delivery Services のライセンスを取得しているお客様は、この機能を使用できます。「バリエーションを生成」は、生成 AI 機能です。お客様は、年間 1,000 の生成アクションを使用して、1 か月あたり 1,000,000 件のライセンスされたコンテンツリクエストごとにバリアントを生成できます(現在のライセンス期間の途中でこの機能を受け取った場合は、日割り計算されます)。AEM Sites 内(実稼働環境、ステージング環境、または開発環境など、任意の環境)でテキストベースのバリエーション機能を使用する 1 つの生成では、1 つの生成アクションが消費されます。お客様が割り当てられた生成アクションを超過した場合、お客様は追加の生成アクションを購入する必要があります。バリエーション機能を通じて実行される画像生成については、(a)お客様は、同じ IMS Org ID にプロビジョニングされた Adobe Firefly を使用した画像生成の既存のライセンスを取得している必要があります(IMS Org ID については、こちらを参照してください)。また、(b)かかる既存のライセンス(AEM のライセンスや生成アクションに関するお客様の権限ではありません)によって、その使用および過剰使用が規定されます。
- 99.99 % SLA:スタンドアロンの AEM Sites 99.99 % SLA ライセンスを購入したお客様には、基本 AEM Sites プログラム、AEM Sites Edge Delivery Services、1 つの追加の公開地域アドオン、および 99.99 % SLA アドオンが提供されます。お客様は、99.99 % の SLA を受けるには、追加の公開地域アドオンと 99.99 % の SLA アドオンの両方を同じ AEM Sites プログラムに適用する必要があります。詳しくは、以下の Actionability Addendum を参照してください:https://www.adobe.com/legal/service-commitments.html。お客様は、前述のアドオンを他の AEM プログラムに適用することはできません。
- ネットワーク容量:ライセンスされたすべてのコンテンツリクエストの月間平均サイズがリクエストあたりのペイロード 10 MB を超える場合、お客様はネットワーク容量の追加ライセンスを取得する必要があります。
- ストレージ:お客様は、実稼働環境では 1 テラバイト、ステージング環境では 1 テラバイト、開発環境では 200 ギガバイト、高速開発環境では 200 ギガバイトまでのストレージを使用できます。
- 追加機能:コンテンツフラグメント、Media Library、エクスペリエンスフラグメントは、すべて AEM Assets ユーザーインターフェイスの一部ですが、AEM Sites には、これらを使用するためのライセンスが含まれています。
- Adobe Developer App Builder:2023 年 4 月 14 日以降に AEM Sites ライセンスを更新したか、新しいライセンスを開始したお客様には、Adobe Developer App Builder の製品説明に記載されているように Adobe Developer App Builder のパックが 1 つ提供されます。App Builder の製品説明については、https://helpx.adobe.com/legal/product-descriptions.html をご覧ください。
Adobe Experience Manager Assets Cloud Service(「AEM Assets」)とは
AEM Assets は、お客様がデジタルアセットを保存、検出、共有、および配布できるデジタルアセット管理システムです。AEM Assets によって、ユーザーは画像、ビデオ、文書、オーディオクリップ、リッチメディアを管理、保存、利用して、web 上、印刷物、デジタル配信に使用できます。AEM Assets は、以下に示すように、それぞれ異なる権限を持つ 4 つのバリエーションでライセンスを取得できます。2024 年 12 月 1 日より、AEM Assets を新しくお使いになるお客様は、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime のライセンスのみを取得できます。念のために付記すると、販売注文では、SKU 名「AEM Assets: Cloud Service」は AEM Assets Enterprise(以下に定義)を指します。
製品およびサービス |
ライセンス指標 |
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AEM Assets Ultimate:Cloud Service(「AEM Assets Ultimate」) |
各基本パッケージ単位 |
AEM Assets Prime:Cloud Service(「AEM Assets Prime」) |
各基本パッケージ単位 |
AEM Assets Ultimate:製品の制限事項
それぞれの AEM Assets Ultimate の基本パッケージには以下が含まれます。
- パワーユーザー: お客様は、最大 15 のパワーユーザーを使用できます。
- 共同作業者ユーザー:お客様は、最大 15 の共同作業者ユーザーを使用できます。
- 制限付きユーザー:お客様は、最大 250 の制限付きユーザーを使用できます。
- 環境:お客様は、すべて同じコードリポジトリを共有する 1 つの実稼働環境、1 つのステージング環境、1 つの開発環境および 1 つの高速開発環境をデプロイできます。
- ストレージ:お客様は、実稼働環境とステージング環境では共有で合計 5 テラバイト、開発環境では 200 ギガバイト、高速開発環境では 200 ギガバイトまでのストレージを使用できます。お客様は、開発環境用または高速開発環境用のストレージを追加することはできません。
- AEM Assets Ultimate の Content Hub:お客様は Content Hub にアクセスして使用することができます。特に、制限付きユーザー、共同作業者ユーザー、およびパワーユーザーはすべて、各ユーザータイプの制限に従って、Content Hub にアクセスできます。Content Hub にはストレージは含まれません。Content Hub に表示されるデジタルアセットは、AEM Assets Ultimate のストレージに、より広範囲に保存されます。
- Adobe Express:お客様の AEM Assets Ultimate のライセンスには、お客様が以下に従って Adobe Express にアクセスして使用するためのライセンスが含まれています。(1)パワーユーザーは、AEM Assets Ultimate および AEM Assets Ultimate の Content Hub のインターフェイス内で Adobe Express にアクセスして使用することができ、(2)共同作業者ユーザーは、AEM Assets Ultimate の Content Hub のインターフェイス内で Adobe Express にアクセスして使用することができます。パワーユーザーまたは共同作業者ユーザー以外のユーザー(制限付きユーザー、またはパワーユーザーや共同作業者ユーザーライセンスに同時に割り当てられていないユーザーなど)は、AEM Assets Ultimate から、または Adobe Express アプリケーションから直接、AEM Assets Ultimate の一部としてライセンスを付与された Adobe Express にアクセスすることはできません。AEM Assets Ultimate(Adobe Express と統合される可能性のある Adobe Firefly の機能、または Adobe Express アプリケーションへの直接アクセスを含む)の一部として Adobe Express のライセンスを供与されて使用する場合、https://www.adobe.com/go/PSLT-adobe-express-firefly_jp で参照できる Adobe Express(Firefly を含む)の製品固有のライセンス条項が適用されます。
- スマートコンテンツサービス:お客様はスマートコンテンツサービスにアクセスして使用できます。
その他の制限:AEM Assets Ultimate には、エクスペリエンスフラグメントまたはコンテンツフラグメントを使用するためのライセンスは含まれていません。
超過:AEM Assets Ultimate の使用でライセンス供与された数量を超える場合、お客様は超過使用量をカバーするのに十分な数量の追加ライセンスを取得する必要があります。例えば(以下に限定されたことではありませんが)、共同作業者ユーザーがアクセス権限を超えて AEM Assets Ultimate のユーザーインターフェイスに直接アクセスした場合、ユーザーは自動的にパワーユーザーに再割り当てされ、お客様はこのような利用状況に対応するために追加のパワーユーザーのライセンスを取得する必要があります。
AEM Assets Ultimate への移行:AEM Assets Ultimate のライセンスを取得する前に、お客様が AEM Assets Enterprise のライセンスを取得し、既存の AEM Assets Enterprise 環境を持っていた場合、お客様は AEM Assets Enterprise 環境を AEM Assets Ultimate に移行するために、ユーザーを新しいユーザータイプに再割り当てするなど、特定のアクションを実行する必要があります。AEM Assets Ultimate の一部の機能は、お客様が AEM Assets Enterprise 環境を AEM Assets Ultimate に移行するまで利用できません。お客様が移行に失敗した場合、アドビは機能の欠如について責任を負いかねます。お客様は、かかる移行を速やかに実行することに同意するものとします。念のために付記すると、移行のいかんにかかわらず、お客様には AEM Assets Enterprise に対する権限は付与されません。移行に失敗すると、お客様に追加料金が発生する場合があります。例えば、お客様がユーザーをパワーユーザーまたは共同作業者ユーザーとして割り当てて AEM Assets Enterprise ユーザープロファイルからユーザーを移行しない場合、すべてのユーザーがパワーユーザーとしてカウントされ、それに応じて課金されることになります。
Brand Portal:AEM Assets Ultimate のライセンスを取得する直前に AEM Assets Enterprise 用の Brand Portal をプロビジョニングし、アクティブに使用していた AEM Assets Ultimate のお客様は、引き続き AEM Assets Ultimate で Brand Portal を使用できます。それ以外の場合、Brand Portal は AEM Assets Ultimate に含まれません。
AEM Assets Prime:製品の制限事項
各 AEM Assets Prime 基本パッケージには以下が含まれます。
- パワーユーザー: お客様は、最大 5 のパワーユーザーを使用できます。
- 共同作業者ユーザー:お客様は、最大 5 の共同作業者ユーザーを使用できます。
- 制限付きユーザー:お客様は、最大 50 の制限付きユーザーを使用できます。
- 環境:お客様は、1 つの実稼働環境をデプロイできます。AEM Assets Prime はカスタマイズできません。お客様は、AEM Assets Prime のステージング環境、開発環境、または高速開発環境に追加することはできません。AEM Assets Prime は、他の Adobe Experience Manager プログラムに直接追加することはできません。
- ストレージ:お客様は、実稼働環境で最大 2 テラバイトのストレージを使用できます。お客様は、ストレージアドオンを通じて追加のストレージを購入できますが、追加のストレージの購入量にかかわらず、ストレージの合計が 30 テラバイトを超えることはできません。
- AEM Assets Prime の Content Hub:お客様は Content Hub にアクセスして使用することができます。特に、制限付きユーザー、共同作業者ユーザー、およびパワーユーザーはすべて、各ユーザータイプの制限に従って、Content Hub にアクセスできます。Content Hub にはストレージは含まれません。Content Hub に表示されるデジタルアセットは、AEM Assets Prime のストレージに、より広範囲に保存されます。
- Adobe Express:お客様の AEM Assets Prime のライセンスには、お客様が以下に従って Adobe Express にアクセスして使用するためのライセンスが含まれています。(1)パワーユーザーは、AEM Assets Prime および AEM Assets Prime の Content Hub のインターフェイス内で Adobe Express にアクセスして使用することができ、(2)共同作業者ユーザーは、AEM Assets Prime の Content Hub のインターフェイス内で Adobe Express に直接アクセスして使用することができます。パワーユーザーまたは共同作業者ユーザー以外のユーザー(制限付きユーザー、またはパワーユーザーや共同作業者ユーザーライセンスに同時に割り当てられていないユーザーなど)は、AEM Assets Prime から、または Adobe Express アプリケーションから直接、AEM Assets Prime の一部としてライセンスを付与された Adobe Express にアクセスすることはできません。AEM Assets Prime(Adobe Express と統合される可能性のある Adobe Firefly の機能を含む)の一部として Adobe Express のライセンスを供与されて使用する場合、https://www.adobe.com/go/PSLT-adobe-express-firefly_jp で参照できる Adobe Express(Firefly を含む)の製品固有のライセンス条項が適用されます。
- スマートコンテンツサービス:お客様はスマートコンテンツサービスにアクセスして使用できます(トレーニング可能なスマートタグを除く)。
その他の制限:AEM Assets Prime には、エクスペリエンスフラグメントまたはコンテンツフラグメントを使用するためのライセンスは含まれていません。AEM Assets Prime では、コンテンツ自動化アドオンは使用できません。
Dynamic Media:お客様は、AEM Assets Prime に Dynamic Media をアドオンとして追加することはできません。
超過:AEM Assets Prime の使用でライセンス供与された数量を超える場合、お客様は超過使用量をカバーするのに十分な数量の追加ライセンスを取得する必要があります。例えば(以下に限定されたことではありませんが)、共同作業者ユーザーがアクセス権限を超えて AEM Assets Prime のユーザーインターフェイスに直接アクセスした場合、ユーザーは自動的にパワーユーザーに再割り当てされ、お客様はこのような利用状況に対応するために追加のパワーユーザーのライセンスを取得する必要があります。
AEM Assets Prime への移行:AEM Assets Prime のライセンスを取得する前に、お客様が AEM Assets Enterprise のライセンスを取得し、既存の AEM Assets Enterprise 環境を持っていた場合、お客様は AEM Assets Enterprise 環境を AEM Assets Prime に移行するために、ユーザーを新しいユーザータイプに再割り当てするなど、特定のアクションを実行する必要があります。AEM Assets Prime の一部の機能は、お客様が AEM Assets Enterprise 環境を AEM Assets Prime に移行するまで利用できません。お客様が移行に失敗した場合、アドビは機能の欠如について責任を負いかねます。お客様は、かかる移行を速やかに実行することに同意するものとします。念のために付記すると、移行のいかんにかかわらず、お客様には AEM Assets Enterprise に対する権限は付与されません。移行に失敗すると、お客様に追加料金が発生する場合があります。例えば、お客様がユーザーをパワーユーザーまたは共同作業者ユーザーとして割り当てて AEM Assets Enterprise ユーザープロファイルからユーザーを移行しない場合、すべてのユーザーがパワーユーザーとしてカウントされ、それに応じて課金されることになります。
Brand Portal:AEM Assets Prime のライセンスを取得する直前に AEM Assets Enterprise 用の Brand Portal をプロビジョニングし、アクティブに使用していた AEM Assets Prime のお客様は、引き続き AEM Assets Prime で Brand Portal を使用できます。それ以外の場合、Brand Portal は AEM Assets Prime に含まれません。
次の AEM Assets パッケージは、2024 年 12 月 1 日現在、既存の AEM Assets のお客様のみが更新できます。 |
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製品およびサービス |
ライセンス指標 |
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AEM Assets:Cloud Service(「AEM Assets Enterprise」) |
標準ユーザーシートあたり(1 年) |
AEM Assets Essentials | Essentials ユーザーシートあたり(1 年) |
- 標準ユーザー:お客様が使用できる標準ユーザーの数は、セールスオーダーで許可された数を上限とします。
- ライトユーザー:お客様は、最大 500 のライトユーザーを使用できます。
- 環境:お客様は、すべて同じコードリポジトリを共有する 1 つの実稼働環境、1 つのステージング環境、1 つの開発環境および 1 つの高速開発環境をデプロイできます。
- ストレージ:お客様はストレージを使用できます。
- 10~24 人の標準ユーザー向けへのライセンス供与された AEM Assets Enterprise では、実稼働環境では最大 1 テラバイト、ステージング環境では最大 1 テラバイト、開発環境では最大 200 ギガバイト、高速開発環境では最大 200 ギガバイトまで利用できます。
- 25 人以上の標準ユーザー向けへのライセンス供与された AEM Assets Enterprise では、実稼働環境では最大 5 テラバイト、ステージング環境では最大 5 テラバイト、開発環境では最大 200 ギガバイト、高速開発環境では最大 200 ギガバイトまで利用できます。
- AEM Assets Enterprise の Content Hub:お客様は、最大 250 人の Content Hub ユーザーとともに Content Hub にアクセスして使用できます。お客様は、Content Hub のストレージ制限の範囲内で、最大 100 万個のデジタルアセット(画像、ビデオ、ドキュメント、その他のメディア形式など)を Content Hub で使用できます。Content Hub にはストレージは含まれません。Content Hub に表示されるデジタルアセットは、AEM Assets Enterprise のストレージに、より広範囲に保存されます。
- Brand Portal:お客様は、Brand Portal にアクセスして使用できます。Brand Portal には、最大 10 テラバイトの Brand Portal オンデマンドストレージが含まれます。
- スマートコンテンツサービス:お客様はスマートコンテンツサービスにアクセスして使用できます。
- その他の制限:AEM Assets Enterprise には、エクスペリエンスフラグメント、コンテンツフラグメントまたはコンテンツサービスを使用するためのライセンスは含まれていません。
AEM Assets Essentials:製品の制限事項
- Essentials ユーザー:お客様が使用できる Essentials ユーザーの数は、セールスオーダーで許可された数を上限とします。お客様がいずれかの時点でライセンス取得済みの Essentials ユーザーの年間数を超過した場合、お客様は追加の Essentials ユーザーのライセンスを取得する必要があります。
- コンシューマユーザー:お客様は、最大 100 人のコンシューマーユーザーを割り当てることができます。
- ストレージ:お客様は、最大 1 テラバイトのストレージを使用できます。
- その他の制限:Assets Essentials には、エクスペリエンスフラグメント、コンテンツフラグメントまたはコンテンツサービスを使用するためのライセンスは含まれていません。
Adobe Experience Manager Forms Cloud Service(「AEM Forms」)とは
AEM Forms は、お客様が情報を取り込んで処理し、パーソナライズされたコミュニケーションを配信できる、エンタープライズドキュメントおよびフォームのプラットフォームです。 AEM Forms は、デスクトップ、ラップトップ、スマートフォン、タブレットを所持するユーザーにサービスのアクセスを広げ、ビジネスプロセスからモバイル勤務、クライアントまで拡大しています。 「AEM Forms Cloud Service 基本パッケージ」とは、適用されるセールスオーダーに記載されている下記のいずれかの構成を意味します。AEM Forms Cloud Service 基本パッケージには、以下のインフラストラクチャと使用権限が含まれています。後述のドキュメントレンディションまたはフォーム提出アドオンは、別段の断りがない限り、追加のインフラストラクチャやその他の使用権限を含んでおらず、追加のボリュームのみを提供します。
AEM Forms Cloud Service 基本パッケージ
製品およびサービス |
ライセンス指標 |
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AEM Forms:Cloud Service – Submissions |
年間のフォーム提出回数 |
AEM Forms:Cloud Service – Renditions |
年間ドキュメントレンディション回数 |
AEM Forms:Submissions – 製品の制限事項
(注意:セールスオーダーの明細行では、「提出」という語が省略される場合があります。)
- フォーム提出:お客様が使用できるフォーム提出の数は、セールスオーダーで許可された数を上限とします。お客様がいずれかの時点でライセンス取得済みの年間フォーム提出数を超過した場合、お客様は追加のフォーム提出のライセンスを取得する必要があります。お客様は、お客様の実際の年間フォーム提出を確認するのに十分な期間を確保するため、ライセンス期間の各 12 か月期間が終了する 2 か月前に測定レポートをアドビに提供することに同意するものとします。このレポートは、トランザクションレポートツール(利用可能な場合)やお客様が選択したサードパーティ分析ツールによって生成することができます。
- 同時使用ユーザー:お客様は次のものを使用できます。
- AEM Forms を使用する最大 20 人の同時ユーザーへの、年間最大 750,000 のフォーム提出のライセンス供与
- AEM Forms を使用する最大 40 人の同時ユーザーへの、年間 750,000 以上のフォーム提出のライセンス供与
- AEM Forms の Edge Delivery Services:AEM Forms の Edge Delivery Services のライセンスを取得しているお客様には、次の内容が適用されます。
- お客様は、AEM Forms の Edge Delivery Services で使用する互換性のある独自のコードリポジトリを準備する必要があります。互換性のあるコードリポジトリのリストはドキュメントに記載されています。AEM Forms の Edge Delivery Services 用に設定された互換性のある各コードリポジトリには、Edge Delivery Services の公開層 1 つと Edge Delivery Services のプレビュー層 1 つが含まれています。お客様は、AEM Forms の Edge Delivery Services で使用するために準備したコードリポジトリには、リポジトリとそのコードやコンテンツを公開したり、他の人に表示したりできる機能(例えば、お客様がサードパーティのリポジトリプラットフォーム内でリポジトリを「パブリック」または同様のマークを付けることができる機能)が備わっていることを了承するものとします。お客様は、コードリポジトリの表示とアクセスを管理する責任を単独で負います。
- AEM Forms の Edge Delivery Services に関連して、アドビはオンラインコラボレーションチャネルを通じて、お客様にアドビとの直接の通信回線を提供する場合があります。アドビでは、AEM Forms の Edge Delivery Services に関するアドビとのタイムリーなコラボレーションを促進するために、このようなチャネルの使用をお勧めしています。このようなチャネルを介したアドビとの通信やコラボレーションに関連するサービスレベルはありません(例えば、応答時間や解像度の保証はありません)。
- お客様は、Edge Delivery Services に対して 1 テラバイトまでのストレージを使用できます。
- レコードのドキュメント。お客様は、ライセンスされたフォーム提出 1 件につき年間平均 2 件のレコードのドキュメントを使用できますが、年間の合計がライセンスされたフォーム提出数の 2 倍を超えることはできません。
- 環境。お客様は、すべて同じコードリポジトリを共有する 1 つの実稼働環境、1 つのステージング環境、1 つの開発環境および 1 つの高速開発環境をデプロイできます。
- ネットワーク容量。 ライセンスされたすべてのフォーム送信の月間平均サイズがリクエストあたりのペイロードが 10 MB を超える場合、お客様はネットワーク容量の追加ライセンスを取得する必要があります。
- ストレージ。お客様は、実稼働環境で最大 1 テラバイト、ステージング環境で 1 テラバイト、開発環境で最大 200 ギガバイトのストレージを使用できます。
- Automated Forms Conversion Serviceお客様は、Automated Forms Conversion Service にアクセスして使用できます。
- AEM Forms Designer:お客様は、AEM Forms と合わせてデスクトップまたはラップトップコンピューターのみ、AEM Forms Designer のコピーをアクセスまたは使用することができます。
- Acrobat for PDF Generation(PDFg)の Forms ライセンス:Adobe Forms には、Adobe Acrobat のバージョンが含まれています。AEM Forms 内で提供される Adobe Acrobat のライセンスにかかわらず、(1)付属の Adobe Acrobat の使用許諾は、ドキュメントに記載されている AEM Forms の PDFg 機能内での処理の自動化にのみ制限されます。(2)Adobe Acrobat のライセンスは、(a)ライセンス期間の終了日、および(b)含まれる Acrobat ライセンスが機能制限ライセンスでない場合は 2024 年 1 月 1 日のいずれかのうち早い方で終了します。上記(b)の場合で、お客様のライセンスがこの日を過ぎても継続する場合、お客様はライセンス期間中、機能制限付きライセンスに移行する必要があります。
- Media Library とフォント:AEM Forms には、Media Library とフォントを使用するためのライセンスが含まれています。お客様は、ドキュメントの印刷および表示の用途に限り、AEM Forms で使用するために配布されたフォントソフトウェアのコピーをお客様のドキュメントに埋め込むことができます。
- ドキュメントレンディション:お客様の AEM Forms Renditions のライセンスには、ドキュメントレンディション機能を使用するためのライセンスは含まれていません。ドキュメントレンディション機能を使用するには、AEM Forms の追加レンディション(ドキュメントレンディション)アドオンの購入が必要です。
- Adobe Developer App Builder:2024 年 3 月 12 日以降に AEM Forms ライセンスを更新したか、新しいライセンスを開始したお客様には、Adobe Developer App Builder の製品説明に記載されているように Adobe Developer App Builder のパックが 1 つ提供されます。App Builder の製品説明は、https://helpx.adobe.com/legal/product-descriptions.html にあります。
AEM Forms:Renditions - 製品の制限事項
- ドキュメントレンディション:お客様が使用できるドキュメントレンディションの数は、セールスオーダーで許可された数を上限とします。お客様がいずれかの時点でライセンス取得済みの年間ドキュメントレンディション数を超過した場合、お客様は追加のドキュメントレンディションのライセンスを取得する必要があります。お客様は、お客様の実際の年間ドキュメントレンディションを確認するのに十分な期間を確保するため、ライセンス期間の各 12 か月期間が終了する 2 か月前に測定レポートをアドビに提供することに同意するものとします。このレポートは、トランザクションレポートツール(利用可能な場合)またはお客様が選択したサードパーティ分析ツールによって生成することができます。
- 同時使用ユーザー:お客様は次のものを使用できます。
- AEM Forms を使用する最大 20 人の同時使用ユーザーに対する、年間最大 1000 万のドキュメントレンディションのライセンス
- AEM Forms を使用する最大 40 人の同時使用ユーザーに対する、年間 1000 万以上のドキュメントレンディションのライセンス
- 環境:お客様は、すべて同じコードリポジトリを共有する 1 つの実稼働環境、1 つのステージング環境、1 つの開発環境および 1 つの高速開発環境をデプロイできます。
- ネットワーク容量:ライセンスされたすべてのドキュメント レンディションの月間平均サイズがリクエストあたりのペイロードが 25 MB を超える場合、お客様はネットワーク容量の追加ライセンスを取得する必要があります。
- ストレージ:お客様は、実稼働環境で最大 1 テラバイト、ステージング環境で 1 テラバイト、開発環境で最大 200 ギガバイトのストレージを使用できます。
- Automated Forms Conversion Service:お客様は、「AEM Forms Submissions Add-on to Renditions」アドオンを購入せずに、Automated Forms Conversion Service にアクセスして使用することはできません。
- AEM Forms Designer:お客様は、AEM Forms と合わせてデスクトップまたはラップトップコンピューター上でのみ、AEM Forms Designer のコピーをアクセスまたは使用することができます。
- 追加機能:AEM Forms には、Media Library とフォントを使用するためのライセンスが含まれています。お客様は、ドキュメントの印刷および表示の用途に限り、AEM Forms で使用するために配布されたフォントソフトウェアのコピーをお客様のドキュメントに埋め込むことができます。
- フォーム提出:お客様の AEM Forms Renditions のライセンスには、フォーム提出機能を使用するためのライセンスは含まれていません。フォーム提出機能を使用するには、AEM Forms の追加提出(フォーム提出)アドオンの購入が必要です。
アドオン
製品およびサービス |
ライセンス指標 |
アドオン製品およびサービスの適用性 |
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追加の公開地域(AEM Sites 用) |
1 か月あたりのコンテンツリクエスト |
AEM Sites(公開層のみ) |
追加の公開地域(AEM Forms:Renditions 用) |
年間ドキュメントレンディション回数 |
AEM Forms:Renditions(公開層のみ) |
追加の公開地域(AEM Forms:Submissions 用) |
年間のフォーム提出回数 |
AEM Forms:Submissions(公開層のみ) |
Adobe Developer App Builder |
パック単位(1 年) |
AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise、または AEM Forms |
Adobe Learning Manager(ALM) |
ALM ユーザーあたり、月間アクティブユーザー(MAU)あたり |
AEM Sites |
AEM Forms:Renditions 99.99 % SLA |
単位 |
AEM Forms:Renditions |
AEM Forms:Submissions 99.99 % SLA |
単位 |
AEM Forms:Submissions |
AEM Forms 99.99 % SLA Add Renditions Volume |
年間 500,000 回のドキュメントレンディションのパック単位 |
AEM Forms 99.99 %:Renditions |
AEM Forms 99.99% SLA Add Submissions Volume |
年間 50,000 回のフォーム提出のパック単位 |
AEM Forms 99.99 %:Submissions |
AEM Forms Add Renditions Volume |
年間 500,000 回のドキュメントレンディションのパック単位 |
AEM Forms:Renditions |
AEM Forms Add Submissions Volume |
年間 50,000 回のフォーム提出のパック単位 |
AEM Forms:Submissions |
AEM Forms Renditions Add-on to Submissions |
年間 500,000 回のドキュメントレンディションのパック単位 |
AEM Forms:Submissions |
AEM Forms Submissions Add-on to Renditions |
年間 50,000 回のフォーム提出のパック単位 |
AEM Forms:Renditions |
AEM Guides |
Guides ユーザー単位(1 年) |
AEM Assets Enterprise |
AEM Screens |
Player 単位(1 年) |
AEM Sites または AEM Assets Enterprise |
AEM Sites 99.99 % SLA |
単位 |
AEM Sites |
Asset Share |
単位 |
AEM Assets Enterprise |
Cloud Service Dynamic Media ストレージ |
テラバイト単位(1 年) |
Dynamic Media |
共同作業者ユーザー |
ユーザー単位 |
AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime |
Commerce Integration Framework |
1 か月あたりのコンテンツリクエスト |
AEM Sites(公開層のみ) |
同時使用ユーザー |
20 同時使用ユーザーのパック単位 |
AEM Sites(作成者層のみ)および AEM Forms(作成者層のみ) |
コンシューマユーザー |
コンシューマユーザーシートあたり(1 年) |
AEM Assets Essentials |
コンテンツ自動化 |
年間 1,000,000 回のアセット操作を 1 パックとしたパック単位 |
AEM Assets Ultimate または AEM Assets Enterprise |
開発環境 |
単位 |
AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise、または AEM Forms |
Dynamic Media |
1 か月あたりのページビュー |
AEM Sites、AEM Assets Ultimate、または AEM Assets Enterprise |
セキュリティ強化 |
単位 |
AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise、AEM Forms、または AEM Screens |
Essentials ユーザー |
Essential ユーザーシートあたり(1 年) |
AEM Assets Essentials |
画像オーサリングワークステーション |
ユーザー単位 |
AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise(いずれも Dynamic Media もライセンス済みの場合) |
ライトユーザー |
ライトユーザーシート単位(1 年) |
AEM Assets Enterprise |
制限付きユーザー |
単位 |
AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime |
Personalized Media |
1 か月あたりのページビュー |
AEM Assets Enterprise(Dynamic Media もライセンス済みの場合) |
パワーユーザー |
ユーザー単位 |
AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime |
高速開発環境 |
単位 |
AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise、または AEM Forms |
サンドボックス |
単位 |
AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Prime、AEM Assets Enterprise、または AEM Forms |
ストレージ |
テラバイト単位(1 年) |
AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Prime、AEM Assets Enterprise、AEM Forms、または AEM Assets Essentials |
WAF DDoS 保護 |
単位 |
AEM Sites または AEM Forms |
アドオン:製品の制限
追加の公開地域(AEM Sites 用):
- 追加の公開地域(AEM Sites 用)は、AEM Sites の公開層にのみ追加でき、単一の AEM Sites プログラムに対してライセンスが付与されます。お客様は、AEM Sites プログラムごとに最大 3 つの追加の公開地域(AEM Sites 用)を購入できます。追加の公開地域(AEM Sites 用)は、実稼働環境およびステージング環境の公開層にのみ適用され、開発環境や高速開発環境などの下位環境には適用されません。追加の公開地域(AEM Sites 用)は、AEM Sites プログラムのライセンスされたコンテンツリクエストの数に等しいコンテンツリクエストの量で追加する必要があります。追加の公開地域ライセンスは、コンテンツリクエストの数に基づいてライセンスされます。このようなライセンスは、より少ない数量を対象としており、より多くの数量でライセンスされているプログラムには適用されない場合があります。
- 追加の公開地域(AEM Sites 用)は、同じプログラムにデプロイされた他の AEM または関連機能(AEM Forms や Adobe Learning Manager など)、または Edge Delivery Services(Edge Delivery Services の公開層を含む)には拡張されません。追加の公開地域(AEM Sites 用)を機能させるには、お客様は AEM Sites バージョン 2023.1.10912 以降を使用する必要があります。特定のプログラムに対して本番環境およびステージング環境が作成された後、お客様が追加の公開地域(AEM Sites 用)を作成した場合、関連する遅延改善機能はすぐに利用可能になりますが、すべての回復機能が利用可能になるまでに最大 5 週間かかる可能性があります。お客様は、同じプログラム上の各 AEM Sites および AEM Forms 基本パッケージに対して個別の追加の公開地域ライセンスを所有する必要があり、選択した各追加の公開地域は、同じプログラム上のすべての基本パッケージに適用され、Sites および Forms の両方の追加の公開地域ライセンスを消費することになります。
追加の公開地域(AEM Forms 用)
- Forms は AEM Forms 公開層にのみ追加でき、単一の AEM Forms プログラムに対してライセンスされます。お客様は、AEM Forms プログラムごとに最大 3 つの追加の公開地域(AEM Forms 用)を購入できます。追加の公開地域(AEM Forms 用)は、実稼働環境およびステージング環境の公開層にのみ適用され、開発環境には適用されません。追加の公開地域(AEM Forms 用)は、AEM Forms プログラムのライセンスされたフォーム提出またはドキュメントレンディションと同じ数のフォーム提出またはドキュメントレンディションで追加する必要があります。追加の公開地域ライセンスは、フォーム提出またはドキュメントレンディションの数に基づいてライセンスされます。このようなライセンスは、より少ない数量を対象としており、より多くの数量でライセンスされているプログラムには適用されない場合があります。
- 追加の公開地域(AEM Forms 用)は、同じプログラムにデプロイされた他の AEM または関連機能(AEM Sites や Adobe Learning Manager など)、または Edge Delivery Services(Edge Delivery Services の公開層を含む)には拡張されません。追加の公開地域(AEM Forms 用)を機能させるには、お客様は AEM Forms バージョン 2024.7.16971 以降を使用する必要があります。特定のプログラムに対して本番環境およびステージング環境が作成された後、お客様が追加の公開地域(AEM Forms 用)を作成した場合、関連する遅延改善機能はすぐに利用可能になりますが、すべての回復機能が利用可能になるまでに最大 5 週間かかる可能性があります。お客様は、同じプログラム上の各 AEM Sites および AEM Forms 基本パッケージに対して個別の追加の公開地域ライセンスを所有する必要があり、選択した各追加の公開地域は、同じプログラム上のすべての基本パッケージに適用され、Sites および Forms の両方の追加の公開地域ライセンスを消費することになります。
Adobe Developer App Builder:Adobe Developer App Builder は、AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise、および AEM Forms に追加でき、お客様にライセンス供与された Adobe API との統合を開発するために使用できます。念のために付記すると、Adobe Developer App Builder は AEM Assets Prime または AEM Assets Essentials に追加できません。Adobe Developer App Builder のライセンスは、Adobe Developer App Builder の製品説明で詳しく説明されているようにパック単位で付与されます。App Builder の製品説明については、https://helpx.adobe.com/legal/product-descriptions.html をご覧ください。
Adobe Learning Manager:Adobe Learning Manager(ALM)は、AEM Sites にのみ追加することができます。ALM アカウントには、常に 1 人以上の管理者がいなければなりません。管理者ライセンスは、個人間で再譲渡することができます。 ALM のユーザーは、お客様による承認が必要であり、13 歳未満であってはならないものとします。ALM について:
- 管理者とは、ALM を管理する追加的な権限を持つ ALM ユーザー、または MAU を意味します。 管理者は、オンデマンドサービスにコンテンツをアップロードする ALM ユーザーまたは MAU を指定できるものとします。また、管理者はこの指定された ALM ユーザーまたは MAU が、他の ALM ユーザーまたは MAU のユーザー修了証およびコース結果を閲覧および追跡させることができます。
- ALM ユーザーとは、指名された 1 人のユーザーを意味します。このユーザーには、ALM を使用するアクセス権が付与されており、トレーニングモジュールと個人アカウントへのアクセスが許可されます。 ALM ユーザーは、一般的に、個人が ALM に長期にわたって継続的にアクセスする必要がある場合のライセンスメトリックとして選択されます。お客様の ALM ユーザーの総数がライセンス数を超える場合、お客様は追加の ALM ユーザーのライセンスを取得する必要があります。
- 月間アクティブユーザー(MAU) とは、ある暦月において、トレーニングコンテンツを消費、ダウンロード、あるいは当該コンテンツにアクセスし、その他 ALM への参加と、出席の記録が確認されたユーザーを意味します。MAU は、一般的に、個人が ALM に長期にわたって継続的にアクセスする必要がない場合のライセンスメトリックとして選択されます。MAU は、ライセンス期間の開始日および、その後の年の同日に始まり、終了する、1 年単位で販売されます。 一人の個人が 2 つの異なる暦月で参加した記録は、2 つの別々の MAU ユニットに分かれます。未使用の MAU は、ライセンス期間開始日から、翌年同日の終了とともに失効し、繰り越しはできません。
AEM Forms – Renditions 99.99 % SLA:AEM Forms:Renditions 99.99 % SLA は、AEM Forms: Renditions にのみ追加できます。このアドオンの適用可能性の詳細は、Unified SLA Addendum – Actionability(https://www.adobe.com/legal/service-commitments.html)で参照できます。
AEM Forms – Submissions 99.99 % SLA:AEM Forms 99.99 % SLA は、AEM Forms:Submissions にのみ追加できます。このアドオンの適用可能性の詳細は、Unified SLA Addendum – Actionability(https://www.adobe.com/legal/service-commitments.html)で参照できます。
AEM Forms 99.99 % SLA Add Renditions Volume:AEM Forms Add Renditions Volume は、(a)スタンドアロンの AEM Forms:Cloud Service Renditions 99.99 %サービスレベル契約プログラム、または(b)AEM Forms:Cloud Service Renditions 基本パッケージ(99.99 %サービスレベル契約アドオンを含む)にのみ追加できます。
AEM Forms 99.99 % SLA Add Submissions Volume:AEM Forms Add Submissions Volume は、(a)スタンドアロンの AEM Forms:Cloud Service Submissions 99.99 % サービスレベル契約プログラム、または(b)AEM Forms: Cloud Service Submissions 基本パッケージ(99.99 %サービスレベル契約アドオンを含む)にのみ追加できます。
AEM Forms Add Renditions Volume:AEM Forms Add Renditions Volume は、AEM Forms:Cloud Service Renditions 基本パッケージ(99.99 %サービスレベル契約を含まない)にのみ追加できます。
AEM Forms Add Submissions Volume:AEM Forms Add Submissions Volume は、AEM Forms:Cloud Service Submissions 基本パッケージ(99.99 %サービスレベル契約を含まない)にのみ追加できます。
AEM Forms Renditions Add-on to Submissions:AEM Forms Renditions Add-on to Submissions は、「AEM Forms:Cloud Service Submissions」基本パッケージにのみ追加できます。
AEM Forms Submissions Add-on to Renditions:AEM Forms Submissions Add-on to Renditions は、「AEM Forms:Cloud Service Renditions」基本パッケージにのみ追加できます。AEM Forms Submissions Add-on to Renditions を購入すると、対象の AEM Forms Cloud Service Renditions 基本パッケージに対して Automated Forms Conversion Service を使用できるようになります。
AEM Guides:AEM Guides は AEM Assets Enterprise にのみ追加できます。念のために付記すると、AEM Guides は AEM Assets Ultimate、AEM Assets Prime、または AEM Assets Essentials に追加することはできません。お客様が使用できる Guides ユーザーおよび Guides レビュアーの数は、セールスオーダーで許可された数を上限とします。AEM Guides には、AEM Guides がライセンスされてデプロイされる AEM Assets Enterprise のデプロイメントごとに、最大 1 テラバイトの追加ストレージが含まれています。お客様は、ストレージアドオンのライセンスを取得することにより、追加のストレージのライセンスを取得できます。AEM Guides は、従来、「XML Documentation」というブランド名で呼ばれていた製品です。ユーザーインターフェイス内で XML Documentation に言及されている場合は、AEM Guides を意味するものと解釈してください。
AEM Screens:AEM Sites または AEM Assets Enterprise にのみ AEM Screens を追加できます。念のために付記すると、AEM Screens は AEM Assets Ultimate、AEM Assets Prime、または AEM Assets Essentials に追加することはできません。AEM Screens は、Player 毎にライセンス供与されるため、AEM Screens の機能もしくはその一部が現在使用されている、または(継続して使用されていないが)以前使われていた、Player の総数と同じ数をライセンスする必要があります。AEM Screens には、Player や、Player の統合機能、メンテナンス機能、操作機能は含まれていません。AEM Screens が AEM Assets Enterprise に追加された場合は、AEM Screens には、お客様の AEM Screens の利用を促す目的でのみ使用できる AEM Sites の機能が含まれます。お客様がいずれかの時点でプレーヤー単位の年間ライセンスを超過した場合、お客様は追加プレーヤーライセンスを購入する必要があります。
AEM Sites 99.99 % SLA:AEM Sites 99.99 % SLA は AEM Sites にのみ追加できます。このアドオンの適用可能性の詳細は、Unified SLA Addendum – Actionability(https://www.adobe.com/legal/service-commitments.html)で参照できます。
Asset Share:アセット共有は、AEM Assets Enterprise にのみ追加できます。念のために付記すると、Asset Share は AEM Assets Ultimate、AEM Assets Prime、または AEM Assets Essentials に追加することはできません。アセット共有は、AEM Assets Enterprise のデプロイメントごとに個別にライセンスを取得する必要があり、複数の AEM Assets Enterprise のデプロイメントで共有することはできません。アセット共有には、AEM Assets Enterprise 内に格納されているお客様のデジタルアセットを内外のグループに容易に配布できるカスタムメディアポータルを構築するための AEM Sites 機能の使用が含まれます。
Cloud Service Dynamic Media ストレージ:Cloud Service Dynamic Media ストレージは Dynamic Media にのみ追加できます。
共同作業者ユーザー:共同作業者ユーザーは、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime にのみ追加できます。念のために付記すると、共同作業者ユーザーは AEM Assets Enterprise または AEM Assets Essentials に追加することはできません。共同作業者ユーザーは、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime のデプロイメントごとに個別にライセンスを取得する必要があり、複数の AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime のデプロイメント間で共有することはできません。
Commerce Integration Framework:Commerce Integration Framework は、AEM Sites の公開層にのみ追加できます。お客様が使用できる最大のコンテンツリクエスト数は、セールスオーダーで許可された数を上限とします。サードパーティの e コマースプラットフォームと統合する場合、Commerce Integration Framework には I/O ランタイムオンデマンドサービスの使用が含まれます。AEM as a Cloud Service の Commerce Integration Framework アドオンには、サードパーティの e コマースプラットフォームとの Commerce Integration Framework インタラクション専用の I/O ランタイムオンデマンドサービスの使用が含まれます。お客様は、800 万件までのコンテンツリクエストがライセンスされている場合、最大 1 ユニットの I/O ランタイムの使用権限が付与され、それ以上は 800 万の倍数になるごとに 1 ユニットが追加されます(つまり、100 万~ 800 万件のコンテンツリクエストがライセンスされている場合は 1 ユニットの使用権限がお客様に付与され、900 万~ 1600 万のコンテンツリクエストがライセンスされている場合は 2 ユニットの使用権限がお客様に付与されます)。お客様は、Adobe Developer App Builder アドオンのライセンスを取得することで、追加の I/O ランタイム容量のライセンスを取得できます。お客様がいずれかの時点で 12 か月間にライセンスを取得したコンテンツリクエストの合計を超えた場合、お客様は追加のコンテンツリクエストのライセンスを取得する必要があります。お客様が独自の CDN を構成して使用する場合、アドビはお客様のコンテンツリクエストの使用状況についてのインサイトを得られない可能性があります。したがって、お客様は、実際の年間コンテンツリクエストの使用状況を確認するのに十分な期間を確保するため、ライセンス期間の各 12 か月期間が終了する 2 か月前に測定レポートをアドビに提供することに同意するものとします。このようなレポートには、該当年の月ごとのコンテンツリクエストの合計数が含まれます。お客様がアドビの Real User Monitoring サービスを使用してこのようなレポートを生成する場合は、(API コールではなく)コンテンツリクエストのページビュー部分だけで処理が完了します。お客様は、CDN レベルのレポートまたはサーバーサイドの web 分析ツールを代わりに使用できます。ただし、クライアントサイドの web 分析レポートなど、エンドユーザーの同意に依存するレポートを使用してこの要件を満たすことはできません。このようなレポートは、ユーザーの同意が得られた場合にのみトラフィックを反映するため、コンテンツリクエストの使用状況をすべて反映するわけではありません。
同時使用ユーザー:同時使用ユーザーパックは、AEM Sites の作成者層または AEM Forms の作成者層にのみ追加できます。同時使用ユーザーパックは、AEM Sites または AEM Forms のデプロイメントごとに個別にライセンスを取得する必要があり、複数の AEM Sites または AEM Forms のデプロイメントで共有することはできません。
コンシューマユーザー:追加コンシューマユーザーは、アセットセレクター機能にアクセスして使用するためのライセンスを取得できます。
コンテンツ自動化: コンテンツ自動化は、AEM Assets Enterprise および AEM Assets Ultimate にのみ追加できます。念のために付記すると、Content Automation は AEM Assets Prime または AEM Assets Essentials に追加することはできません。コンテンツ自動化は、同じ Identity Management System(IMS)組織 ID および Admin Console の下で実装する必要があります。各コンテンツ自動化パックは、コンテンツ自動化サービスにアクセスするために、年間最大 1,000,000 回のアセット操作を使用する使用権限をお客様に提供します。お客様がいずれかの時点でライセンス取得済みのアセット操作の数量を超過した場合、お客様は追加のアセット操作のライセンスを取得する必要があります。
開発環境:追加の開発環境は、AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise または AEM Forms プログラム内の非実稼働のためにのみ利用できます。AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise または AEM Forms の機能を実行するために単独で使用することはできません。念のために付記すると、開発環境は AEM Assets Prime または AEM Assets Essentials に追加することはできません。開発環境は、同じコードベースを共有する指定された実稼働環境で使用する場合に個別にライセンスを取得する必要があり、複数の AEM Sites、AEM Assets Enterprise、AEM Assets Ultimate または AEM Forms プログラムで共有することはできません。追加の開発環境には、最大 200 ギガバイトのストレージが含まれます。開発環境は、容量の追加に対応する自動スケーリングを行わないため、大量のテストや負荷テストには使用できません。
Dynamic Media:
- Dynamic Media は、AEM Sites、AEM Assets Ultimate、または AEM Assets Enterprise に追加できます。念のために付記すると、ダイナミック メディアは AEM Assets Prime または AEM Assets Essentials に追加することはできません。
- Dynamic Media には、計 1 テラバイトのオンデマンドストレージが付属します。Dynamic Media に含まれる一部の機能へのアクセスは、Adobe Scene7 または Dynamic Media Classic のブランド名が入った代替インターフェイスを介して提供されることがあります。アドビは独自の判断により、代替インターフェイスのブランドを更新し、かかる機能を単一アクセスのインターフェイスに統合することができます。Dynamic Media が AEM Sites のアドオンとしてライセンスされている場合、お客様は Dynamic Media によって配信されるお客様のコンテンツについてのみ、AEM Sites 環境内で AEM Assets にアクセスし、利用できます。お客様がいずれかの時点で過去 12 か月間にライセンスを取得したページビューの合計を超えた場合、お客様は追加のページビューのライセンスを取得する必要があります。
- お客様は、現在 Dynamic Media のライセンスを所持している場合、本項の以下の条件に従って、サポートチケットを介してアドビにアクセスを要求することにより、OpenAPI 機能を備えた Dynamic Media へのアクセスを取得できます。このようなリクエストは、2024 年 12 月 31 日までに、かつお客様の Dynamic Media ライセンス期間中に行う必要があります。OpenAPI 機能を備えた Dynamic Media へのアクセスは、リクエストが行われた Dynamic Media ライセンス期間の満了時まで継続されます。アクセスは、Dynamic Media の新規の期間や更新期間には引き継がれません。お客様が、上記の期間後も OpenAPI 機能を備えた Dynamic Media を引き続き使用することを希望する場合、OpenAPI 機能を備えた Dynamic Media がデフォルトで含まれる Dynamic Media パッケージのライセンスを取得する必要があります。OpenAPI 機能を備えた Dynamic Media をリクエストすることにより、お客様は、その機能の使用によりページビューが増加する可能性があることを認めたことになります。
セキュリティ強化:セキュリティ強化は、AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise、AEM Forms、および AEM Screens に追加できます。念のために付記すると、セキュリティ強化は AEM Assets Prime または AEM Assets Essentials に追加することはできません。お客様は、拡張セキュリティ購入済みの製品ソリューションおよび特定のプログラムにおいてのみ、Cloud Manager で拡張セキュリティを有効化できます。お客様が、Cloud Manager でのプログラム作成後に、拡張セキュリティを関連付けるプログラムを変更することはできません。拡張セキュリティを、既存のプログラムに追加したり、既存のプログラムから削除したりすることをご希望のお客様は、新たなプログラムを作成(Cloud Manager で新たに作成)し、再度追加作業を行ってください。
Essentials ユーザー:追加 Essentials ユーザーは、AEM Assets Essentials で使用するためのライセンスを取得できます。
画像オーサリングワークステーション:画像オーサリングワークステーションインスタンスは、Dynamic Media が既にライセンス取得済みの場合のみ AEM Assets Ultimate および AEM Assets Enterprise に追加できます。念のために付記すると、画像オーサリングワークステーションは AEM Assets Prime または AEM Assets Essentials に追加することはできません。お客様は、複数のコンピューターが画像オーサリングワークステーションを使用またはアクセスできる、または複数のユーザーが画像オーサリングワークステーションを使用できる、サーバー、共有またはホストされるシステムに画像オーサリングワークステーションをインストールすることはできません。
ライトユーザー:追加ライトユーザーは、Asset Share および Brand Portal にアクセスするためにのみ AEM Assets Enterprise に追加できます。念のために付記すると、ライトユーザーは AEM Assets Ultimate、AEM Assets Prime、または AEM Assets Essentials に追加することはできません。
制限付きユーザー:制限付きユーザーは、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime にのみ追加できます。念のために付記すると、制限付きユーザーは AEM Assets Enterprise または AEM Assets Essentials に追加することはできません。制限付きユーザーは、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime のデプロイメントごとに個別にライセンスを取得する必要があり、複数の AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime のデプロイメント間で共有することはできません。
Personalized Media:Personalized Media は、ダイナミックメディアのライセンスが取得されている場合にのみ、AEM Assets Ultimate および AEM Assets Enterprise に追加できます。念のために付記すると、Personalized Media は AEM Assets Prime または AEM Assets Essentials に追加することはできません。Personalized Media には、Visual Configurator、1:1 テンプレートおよび 10 個の画像オーサリングワークステーションライセンスへのアクセスが含まれます。Personalized Media に含まれる Dynamic Media 機能(Dynamic Media とは別にライセンス認証されている場合)は、お客様が Personalized Media の Visual Configurator および 1 対 1 テンプレートのコンポーネントを使用できるようにする目的にのみ使用できます。Personalized Media に含まれる一部の機能へのアクセスは、Adobe Scene7 または Dynamic Media Classic のブランド名が入った代替インターフェイスを介して提供されることがあります。アドビは独自の判断により、代替インターフェイスのブランドを更新し、かかる機能を単一アクセスのインターフェイスに統合することができます。お客様がいずれかの時点で過去 12 か月間にライセンスを取得したページビューの合計を超えた場合、お客様は追加のページビューのライセンスを取得する必要があります。
パワーユーザー:パワーユーザーは、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime にのみ追加できます。念のために付記すると、パワーユーザーは AEM Assets Enterprise または AEM Assets Essentials に追加することはできません。パワーユーザーは、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime のデプロイメントごとに個別にライセンスを取得する必要があり、複数の AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime のデプロイメント間で共有することはできません。
高速開発環境:高速開発環境は、AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets Enterprise、または AEM Forms に追加できます。念のために付記すると、高速開発環境は AEM Assets Prime または AEM Assets Essentials に追加することはできません。
サンドボックス:サンドボックスは、非実稼働および非商用の使用例に対してのみ個別にライセンスを取得できます。各サンドボックスのストレージの上限は 200 ギガバイトです。サンドボックス環境で 8 時間アクティビティが検出されない場合、サンドボックス環境は自動的に休止状態になります(「休止状態モード」)。サンドボックスに含まれている環境は、休止状態モードが 6 か月間継続した後、削除されます。その後、お客様は該当する環境を再作成できます。サンドボックスは、お客様が提供するコンテンツ配信ネットワークや、AEM as a Cloud Service で利用できる高度なネットワーク設定には対応していません。ストレージ:ストレージは、AEM Sites、AEM Assets Ultimate、AEM Assets、AEM Forms の実稼働環境、ステージング環境、または Edge Delivery Services、そして AEM Assets Prime の実稼働環境にも追加できます。AEM Assets Prime の場合、アドオンで購入したストレージの量にかかわらず、合計 30 テラバイトを超えるストレージを持つことはできません。
WAF DDoS 保護: WAF DDoS 保護は、AEM Sites および AEM Forms に追加できます。お客様は、WAF DDoS 保護購入済みの製品ソリューションおよび特定のプログラムにおいてのみ、Cloud Manager で WAF DDoS 保護を有効化できます。
定義
アドオン:お客様がライセンスを付与し、注文書で特定できる追加の製品およびサービス。
Admin Console:アドビ製品の使用権限を組織全体にわたって一元管理できるサービス。Adobe Admin Console を意味しています。
API 呼び出し:HTTP クライアントによりリクエストを行うアプリケーションがデータを取得または変更するための HTTP アプリケーションプログラムインターフェイス(API)リクエスト。
アセット操作:1 つのアセットに適用するための 1 つのコンテンツ自動化サービスへの 1 回の API 呼び出し。アセット操作には、ステータスの「ポーリング」呼び出しは含まれません。
作成者層とは、Origin Delivery Service の実稼働環境の作成者インスタンスを意味します。
Brand Portal:Brand Portal オンデマンドサービス。Brand Portal は、AEM Assets Enterprise または AEM Assets Ultimate 環境外のマルチテナント環境で動作します。したがって、AEM Assets Enterprise または AEM Assets Ultimate の最小稼働率は Brand Portal には適用されません。
「共同作業者ユーザー」とは、お客様が利用可能で、別途ライセンスを付与されている(Adobe Creative Cloud または Adobe Workfront 内で Asset Selector にアクセスできる場合など)他の製品およびサービスとの統合を通じてのみ、必要に応じて AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime にアクセスまたは使用することができる指定された個人を意味します。共同作業者ユーザーは、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime ユーザーインターフェイスに直接アクセスすることはできません。共同作業者ユーザーは、お客様から適切な権限が付与されている場合、Content Hub 内のデジタルアセットを検索またはダウンロードできます。共同作業者ユーザーライセンスを同時に、または複数の共同作業者ユーザーまたは個人で使用することはできません(同じログイン ID を複数の共同作業者ユーザーまたはコンピューターで同時に使用することはできません)。
同時使用ユーザー数:同じ 30 分の期間内に、適宜、AEM Sites または AEM Forms の実稼働環境の作成者層でログインしてアクティブな(つまり、少なくとも 1 回操作を実行した)ユーザー数。Cloud Service としてデプロイされたカスタマイズ無しですぐに使用できる AEM Sites と AEM Forms は、実稼働環境にユーザーから掛かる平均負荷に基づいて指定された、同時使用ユーザー数(AEM Sites および AEM Forms の説明に記載)に対応する仕様となっています。同時使用ユーザー数が、AEM Sites または AEM Forms の説明に指定されている同時使用ユーザー数を超えた場合、または実稼働環境にユーザーから掛かるお客様の平均負荷が、オーサリングアクティビティ中にアドビの仕様平均値を超えた場合、お客様がご利用のサービスのパフォーマンスに制限がかかる場合があります。実稼働環境にユーザーから掛かるお客様の平均負荷が、アドビの仕様平均値を下回っている場合は、お客様の AEM Sites または AEM Forms のデプロイメントでは、指定された同時使用ユーザー数(AEM Sites および AEM Forms の説明に記載)以上のユーザー数に対応できる場合があります。
コンシューマユーザー:アセットセレクター機能を使用して、AEM Assets Essentials からアセットを参照、選択、および使用できるユーザー。
コンテンツ自動化サービス:Photoshop API、Lightroom/Camera Raw API、コンテンツ自動化に含まれる Sensei Image Cutout Services を使った、そのまま利用できる機能とお客様が開発したコンテンツオートメーション機能。
コンテンツフラグメント:相互関係がコンテンツモデルで定義されたコンテンツ要素を持つ構造化コンテンツの単位。
「Content Hub ユーザー」とは、Content Hub にアクセスしたり使用したりできる個人を指します。Content Hub ユーザーライセンスを同時に、または複数の Content Hub ユーザーで使用することはできません(同じログイン ID を複数の Content Hub ユーザーまたはコンピューターで同時に使用することはできません)。Content Hub ユーザーが標準ユーザーでもある場合を除き、Content Hub ユーザーは、Content Hub にコンテンツをアップロードしたり、独立したライセンスの対象となり得る Content Hub 内の特定の統合機能にアクセスしたりすることはできません。
コンテンツリクエスト:ページビューを介して HTML 形式(ページやフラグメントなど)または API 呼び出しを介して JSON 形式(ヘッドレスなど)でコンテンツまたはデータを配信するために、AEM Sites(AEM Sites の Edge Delivery Services に関連したものも含む)またはお客様が提供するキャッシュシステム(コンテンツ配信ネットワークなど)に送信されるリクエストです。コンテンツリクエストは、ページビューまたは 5 回の API 呼び出しとしてカウントされ、コンテンツリクエストを受信した最初のキャッシングシステムの入力で測定されます。特定の HTTP リクエストは、コンテンツリクエストをカウントする目的で含まれたり除外されたりします。含まれる HTTP リクエストと除外される HTTP リクエストの完全なリスト、およびそれらの技術的な定義は、ドキュメントで入手できます。
コンテンツサービスとは、JSON 形式の API を介してユーザー定義のコンテンツを公開する一連の機能です。
開発環境は、設計、コーディング、テスト、品質保証などの開発機能を実行するための非実稼働環境です。
ドキュメントレンディション:テンプレートとデータの組み合わせによるドキュメントの描画、ドキュメントのデジタル署名または認証、またはドキュメントの長さや最終版形式に関わらず、ある形式から別の形式へのドキュメントの変換。
レコードのドキュメント:送信時に生成されるフォームの PDF 表現であり、フォームを送信するエンドユーザーがダウンロードしたり、お客様がアーカイブしたりすることができます。
Edge Delivery Services のプレビュー層:プレビュー目的でコードとコンテンツを提供する、Origin Delivery Service のエンドポイント。
Edge Delivery Services の公開層:公開されたコードとコンテンツをお客様の対象ユーザーに提供する Origin Delivery Service のエンドポイント。
Essentials ユーザー:AEM Assets Essentials のすべての機能を使用し、アクセスして、バルクアップロード、アセットのレビューと承認、デジタルアセットガバナンスなどのアセット管理操作を実行できるユーザー。Essentials ユーザーは、アセットセレクター機能にアクセスして使用することもできます。
フォント:http://www.adobe.com/jp/products/type/font-licensing/additional-license-rights.html で「印刷およびプレビュー可能な埋め込みを許可されている」と示されているフォント。
フォーム提出:AEM Forms(AEM Forms の Edge Delivery Services に関連したものも含む)で作成されたあらゆるタイプや形式の提出データを、結果的にデータベースや他のストレージレポジトリ等、場所を問わずに提出すること。1 つのフォームが複数のページやパネルからなる場合、そのフォームの提出は 1 回のフォーム提出とみなされます。部分的に完成しているフォームの場合は、フォーム提出としてカウントされません。最終版のフォームの提出のみが、フォーム提出となります。
生成とは、お客様がプロンプトなどの情報を生成 AI 機能に入力し、応答を受け取る 1 動作を意味します。生成は、アクティブに実行する(例:「生成」または「再生成」をクリックするなど)か、ユーザーが設定したプロセスによって自動的に実行することができます。
生成 AI 機能は、Adobe DX GenAI 条件内で定義されており、https://www.adobe.com/legal/terms/enterprise-licensing/genai-ww.html で参照できます。
生成アクションとは、AEM 内でライセンスされる生成を通じて、お客様に許可された生成 AI 機能の使用を定量化するクレジットを意味します。別途必要なライセンスのある別の製品またはサービスを通じて生成を実行する機能(例:使用するために Adobe Express または Adobe Firefly のライセンスが必要な AEM 内の機能)では、代わりに生成アクションと同等のものを使用します(例:Adobe Firefly 内の「生成クレジット」の使用)。別途指定がない限り、1 つの機能またはライセンスから生成された世代ベースのライセンスは、他の製品およびサービスに譲渡したり、他の製品およびサービスで使用したりすることはできません。
Guides コンテンツ:AEM Guides で作成、編集、管理されるコンテンツを意味します。これには、DITA トピック、DITA マップ、および関連アセット(画像、マルチメディア、ドキュメントスキーマ、その他の設定ファイルなど)が含まれます。
Guides レビュアー:Guides コンテンツの使用が、レビュータイプの作業(注釈、コメントの提供、Guides コンテンツの承認など)に制限されている指定ユーザーを意味します。
Guides ユーザー:Guides レビュアーに許可された作業に加え、Guides コンテンツの作成、翻訳、公開、レンディションの作成など、Guides コンテンツの投稿または管理ができる指定ユーザーを意味します。
ライトユーザー:Asset Share や Brand Portal を使用したり、アクセスしたりできる個人。ライトユーザー指定ライセンスを同時に、または複数のユーザーで使用することはできません(同じログイン ID を複数のユーザーまたはコンピューターで同時に使用することはできません)。ライトユーザーは、コンソール、統合、または API を介して AEM Assets Enterprise にアクセスすることはできません。このような使用には標準ユーザーが必要です。ライトユーザーは Content Hub にアクセスできません。
「制限付きユーザー」とは、Content Hub 内のデジタルアセットを検索またはダウンロードできる指定の個人を意味します。制限付きユーザーは、Content Hub に統合された製品およびサービスにアクセスするためのライセンスが別途付与されている場合でも、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime のユーザーインターフェイス、または Content Hub 内で利用可能な統合に直接アクセスすることはできません。制限付きユーザーライセンスを同時に、または複数の制限付きユーザーで使用することはできません(同じログイン ID を複数の Content Hub ユーザーまたはコンピューターで同時に使用することはできません)。
Media Library:AEM Assets で、個々のデジタルアセットレベルで使用できる次の機能。お客様の web コンテンツ管理システムおよびエンタープライズドキュメントとフォームのユースケースを支援するすぐに使用できるデジタルアセットのストレージ、「プロパティ基本」タブでのメタデータプロパティの管理、タイムライン機能へのアクセス(コメントの表示、アセットのバージョンの管理、ワークフローの起動、アクティビティの表示など)、注釈アイコンを使用したコメントの追加、静的なレンディションの管理、web およびデジタルでの利用。AEM Assets のその他の機能を使用するには、AEM Assets のフルライセンスが必要です。
Origin Delivery Service:アドビの世界規模のデータセンターによって管理され、CDN によってキャッシュされていないコンテンツを配信するために使用されるサービス。
ページビュー:アプリケーションの画面表示、アプリケーションの画面状態、モバイル web ページ、ソーシャルネットワークページを含む、インターネットサイトの電子メールまたは web ページの単一表示。ページビューは、ウェブページの読み込みまたは更新されるたびに発生します。また、アプリケーションの読み込み、または電子メールの開封や閲覧によってコンテンツがレンダリングまたは表示されるたびに発生します。ダイナミックメディアのみに関して、(a) ページビューは、リクエストがオリジンおよび/またはキャッシュサービスでの活動を開始するたびにカウントアップされ、(b) ページビューは、ダイナミックメディアの使用にかかわらず、お客様のすべてのインターネットサイト、アプリケーション、モバイル web ページおよびソーシャルネットワークページでカウントされます。
Player:接続されたディスプレイパネル上でのコンテンツやエクスペリエンスを管理する目的で AEM Screens アプリケーションがインストールされているデジタルメディアコンピューター。1 つの Player で対応可能なディスプレイ数は 2 台までで、それ以上のディスプレイでコンテンツを再放送することはできません。
「パワーユーザー」とは、AEM Assets Ultimate または AEM Assets Prime(該当する場合)の機能に直接または統合を通じてアクセスまたは使用できる指定された個人を意味します。ただし、お客様は、パワーユーザーの特定のアクセスまたは機能の使用を制限することができます。パワーユーザーライセンスを同時に、または複数のパワーユーザーまたは個人で使用することはできません(同じログイン ID を複数のパワーユーザーまたはコンピューターで同時に使用することはできません)。
発行インスタンス:お客様が対象とする視聴者にコンテンツを利用可能にする環境。
公開層:Origin Delivery Service の実稼働環境の公開者インスタンスおよびディスパッチャーインスタンス。
Real User Monitoring(RUM):お客様の web サイトまたは web アプリケーションに関する特定の運用情報を取得して分析するパフォーマンス監視の一種です。RUM は、お客様の web サイトまたは web アプリケーションに関するエンドユーザーのエクスペリエンス、およびお客様による AEM Sites の実装のパフォーマンスについて、アドビとお客様がより深く理解できることを目的としています。RUM はデフォルトでは有効になっていますが、お客様は、ドキュメントに記載されている RUM オプトアウトプロセスに従ってオプトアウトすることができます。RUM サービスについて詳しくは、ドキュメントを参照してください。
サンドボックス:開発環境、ステージング環境、実稼働環境、実稼働環境以外のユースケースのための Edge Delivery Services(概念実証、デモ、トレーニングなど)で破棄可能なインスタンスをデプロイするためのプログラム。サンドボックスと付属の環境は、Adobe Experience Manager 製品またはサービスのサービスレベル契約条項の対象外です。
スマートコンテンツサービス:スマートコンテンツサービスオンデマンドサービス。お客様は、スマートコンテンツサービスにタグ付けされた画像を送信して処理することを選択できます。お客様は、この処理によってスマートコンテンツサービスが今後画像処理を行う際に、お客様のタグのつけ方を学習しより正確に再現できるようになることに同意します。スマートコンテンツサービスは、AEM Assets 環境外のマルチテナント環境で動作します。したがって、AEM Assets の最小稼働率はスマートコンテンツサービスには適用されません。
ステージング環境:デプロイメントパイプラインにより実稼働環境にプッシュする前にアプリケーションの変更を検証するために使用する環境。
標準ユーザー:製品とサービスを使用またはアクセスできる個人(お客様の従業員または臨時従業員)。統合(Adobe Creative Cloud へのアクセスなど)を通じてプログラムにより使用またはアクセスする場合を含みます。標準ユーザー指定ライセンスを同時に、または複数の標準ユーザーで使用することはできません(同じログイン ID を複数の標準ユーザーまたはコンピューターで同時に使用することはできません)。標準ユーザーは、純粋に統合のユースケースをサポートするためだけに機能をさらに制限して販売される場合があります。このような場合、標準ユーザーはこのような統合(Workfront など)を通じてのみ AEM Assets Enterprise にアクセスできます。
ストレージ:実稼働環境、ステージング環境、および Edge Delivery Services 内のすべてのアクティブデータについて、一度に使用可能なすべてのストレージを組み合わせた合計。AEM Assets Essentials においてストレージとは、AEM Assets Essentials 内のすべてのアクティブなデータとコンテンツで一度に利用可能な合計ストレージを意味します。
ユニット:1 か月あたり 100 万 GB 秒。