ライティングは写真の様々な部分に様々な形で影響を与えます。Adobe Photoshop Lightroom CCの円形フィルターを使えば、写真の特定の部分を選択してディテールを追加し、ドラマティックなアート作品に仕上げることができます。この例では、露出が低く見えない部分のディテールを際立たせたり、写真の他の領域を暗くしたりします。このチュートリアルで提供されている写真や、お手持ちの写真を使って試してみてください。
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以下のビデオでは、写真の一部を明るく(覆い焼き)したり、暗く(焼き込み)したりするテクニックを使って、様々な効果を適用する手順を説明します。実際の結果は異なってもかまいません。

暗い部分を明るくする

写真を編集して、スマートフォンからの光がモデルの顔を照らし、傘にも光があたっているかのように見せることができます。これをおこなうには、暗すぎる部分を明るく(覆い焼き)します。

円形フィルターを選択して、モデルの顔にドラッグします。青いピンをドラッグして配置を決め、白い円をドラッグして編集する領域のサイズを変更します。デフォルトでは、楕円の外側の領域に編集が適用されます。「反転」をクリックすると、楕円の内側の領域に編集が適用されます。「色温度」や「露光量」を上げるなど、設定を調整して写真の選択領域を明るくし、ディテールを鮮明に表現します。

ヒント:青いピンにカーソルを合わせると、赤いマスクが表示され、編集が適用される領域が確認できます。

他の部分をすばやく明るくする

次に、写真の他の部分にライトを追加し、カラーを微調整します。

追加した円形フィルターを右クリックし、「複製」を選択します。新しいフィルターを右側の木の上に移動し、サイズを変更して、モデルの顔と傘におこなった同じ編集を適用します。楕円の外側にカーソルを合わせると、二重矢印カーソルが表示されます。必要に応じて、そのカーソルをドラッグして回転させます。木がモデルより少し暗いので、「露光量」をもう少し上げてみましょう。「シャドウ」、「白レベル」、「黒レベル」を上げて、ディテールをさらに際立たせることもできます。

実際にお試しください:フィルターを複製し、左側の木にドラッグしましょう。

明るい部分を暗くする

車と道路を暗く(焼き込み)して、モデルがよりフォーカスされるようにします。

円形フィルターを追加し、サイズを変更して、モデルの左側にある車と道路を囲みます。その後、「露光量」を下げます。

仕上げる

必要な数のフィルターを追加し、選択範囲を編集して、思い通りの外観に修正します。お手持ちの写真で円形フィルターの設定をいろいろ試しながら、仕上がりを確認してみてください。

ヒント:円形フィルターや他の選択範囲の編集ツールの使用について詳しくは、選択範囲を編集のチュートリアルを参照してください。

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07/05/2018
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