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シャッターを切る直前に肉汁を足すことで、肉のジューシー感が増します。さらに、荒めの塩や胡椒を大胆に足すことで、リアリティを感じる写真に仕上がります。また、フラットな光で撮影する と写真全体がのっぺりとした印象になるので、ハイライトを入れて明暗のメリハリをつけるのがポイントです。

作業に入る前にまずは下記の画像をスマートフォンのカメラロールに保存しておきましょう。
画像を長押しし、「画像を保存」をクリックします。
*チュートリアル通りに実践する場合は、予め下記の画像をカメラロールに保存しておくことをおすすめします。

モバイル版Lightroomを起動し、画面右下の読み込みボタンをクリックします。カメラロールの画面に切り替わるので、保存した写真をタップすると、Lightroomで写真が開きます。
ヒント: モバイル版Lightroomのアプリ内カメラで写真を撮影すると、そのまま写真がLightroomに読み込まれ、編集に入ることができます。

写真が少し傾いて見えるので、角度を調整しましょう。画面下の編集メニューから「切り抜き」をタップします。オプションから「フリー」をタップして「ロック」の状態にし、写真の縦横比を固定します。
写真の下にある回転ダイヤルを右方向に「2.88°」まで動かします。写真がまっすぐになったら、右下のチェックマークをタップして確定します。

できたての料理は、湯気で写真がかすんでしまうことがあります。その場合は、かすみを取り除いて鮮やかにしましょう。編集メニューから「効果」をタップします。パネルが表示されるので、その中の「かすみを除去」スライダーを「25%」まで右に動かします。
ヒント: 「かすみを除去」スライダーを左方向に動かすと、逆にかすみの量が増します。写真全体に霧がかかったような、幻想的な雰囲気に仕上げたい時などに効果的です。

肉の赤味を強くして、鮮度感を上げてみましょう。編集メニューから「カラー」をタップし、パネル右上の「混合」ボタンをタップして、カラーミックスのパネルに切り替えます。カラーミックスは、写真内の特定の色範囲の色相、彩度、輝度を調整することができます。
まず、一番左のレッドをタップし、「色相」のスライダーを「-1 0」まで左に動かします。さらに、隣のオレンジをタップし、「色相」のスライダーを「-5」まで左に動かします。これで肉の赤味が増しました。右上の「完了」をタップします。

室内で撮影する場合、白熱灯や蛍光灯などの光源の違いによって、写真が青っぽくなったり、黄色っぽくなったりします。この写真は少し青味がかかっているので、ホワイトバランスを調整してみましょう。
編集メニューの「カラー」が選択された状態で、「色温度」スライダーを「+5」まで右に動かします。青味がとれて、自然な色合いになりました。

最後に、コントラストを上げて、ハイライトがより目立つように調整します。編集メニューから「ライト」をタップし、「コントラスト」スライダーを「+7」まで右に動かします。全体的にメリハリがついて引き締まった印象になりました。

