写真をシルエット画像に変換すると、写真にアーティスティックな効果を与えるだけでなく、クリエイティブな表現を楽しみながら、露出不足の写真を簡単に補正することもできます。このチュートリアルでは、Adobe Photoshop Lightroomのブラシツールを使って、写真の被写体を調整してシルエットにします。このチュートリアルで提供されている写真や、お手持ちの写真を使って試してみてください。
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自動マスクで被写体を分離する

ブラシツールで自動マスクを有効にして、写真内の人物を塗りつぶします。自動マスクは、ブラシの開始位置の色と色調をサンプリングして、写真内のオブジェクトのエッジを検出します。これにより、余分な領域を含めることなく、人物だけにブラシをかけることができます。

ブラシツールを選択し、ブラシパネルのスライダーでブラシのサイズを調整します。ショートカットキーでも調整できます。キーボードの左角括弧([)キーを押すとブラシのサイズが小さくなり、右角括弧(])キーを押すと大きくなります。ブラシパネルでブラシスライダーの右側にある三角形をクリックすると、ブラシのその他の設定が表示されます。「自動マスク」をオンにして、赤いマスクのオーバーレイが表示されて有効になるまで、Oキーを数回押すとブラシをかけた領域が表示されます。「ぼかし」を0に設定してシャープなブラシを作成し、境界線をくっきりとさせます。「流量」を上げると、ブラシの効果がよりすばやく適用されます。「密度」を上げると、効果の透明度が制限されます。必要な設定をおこなったら、人物をブラシでなぞってマスクをペイントします。

ヒント:スペースバーを押しながらマウスを動かすと、ズームインした画像の別の部分にパンします。

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シェイプを暗くする

編集スライダーを使用して、被写体を暗くしてシルエットを作成します。

Oキーを押すと赤いマスクのオーバーレイが非表示になるので、補正の効果を確認できます。スライダーを調整して、「露光量」、「ハイライト」、「シャドウ」、「黒レベル」を下げます。

サンプルの設定:露光量:-4.00、ハイライト:-100、シャドウ:-100、黒レベル:-100

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仕上げる

自動マスクでブラシをかけたい領域が含まれていなかった場合は、後からシルエットを調整することができます。補正をおこなった範囲の青いピンをクリックします。ブラシの設定で「自動マスク」をオフにして、調整が必要な部分をブラシでなぞります。

ヒント:画像の上にマウスカーソルを置き、Oキーを押すと、青いピンが表示されます。

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自動マスクで余分な領域まで選択されてしまう場合もあります。消しゴムツールを選択し、「自動マスク」をオンにして、余分な補正部分をブラシでなぞって消します。

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既におこなった補正を再編集するには、編集範囲に関連付けられた青いピンをクリックし、必要に応じてスライダーを調節します。画面の下部にある元画像を表示/非表示の切り替えボタンをクリックするか、キーボードの/(スラッシュ)キーを押せば、いつでも変更前と変更後の写真を切り替えて表示できます。

ヒント:ブラシツールや他の選択範囲の編集ツールの使用について詳しくは、選択範囲を編集のチュートリアルを参照してください。

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01/13/2020
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