macOS Catalina と互換性のある Lightroom のバージョン
Lightroom 3.x は macOS 10.15(Catalina)で動作しますが、互換性の問題が確認されています。これらの問題が解決するまで、現在ご使用の macOS を引き続き利用できます。
お客様において、本番環境以外のパーティションでテストを行い、新しい OS が現在のハードウェアとドライバーで動作することを確認していただくことを強くおすすめします。
ここに記載されていない問題が発生した場合は、弊社のフィードバックサイトでお知らせください。
古いバージョンの Lightroom と macOS Catalina の互換性
古いバージョンの Lightroom は macOS Catalina 用に設計されたものではなく、動作確認も行っていません。これらのバージョンは macOS Catalina に対応していません。
古いバージョンの Lightroom を利用している場合は、macOS Catalina にアップグレードしないことをおすすめします。
古いバージョンのライセンス認証コンポーネントとインストーラーは 32 ビットです。このため、macOS Catalina にアップグレードすると、古いバージョンのインストールとアクティベーションはできなくなります。古いバージョンがインストールされているコンピューターを macOS Catalina にアップグレードした場合、一部の機能は使用できる可能性もありますが、macOS のアップグレード後にアプリケーションの再インストールとアクティベーションはできなくなります。
アップグレード後はアンインストーラーが機能しなくなります。アンインストーラーで削除する場合は、macOS Catalina にアップグレードする前に行ってください。macOS Catalina にアップグレードした後に古いバージョンをアンインストールする場合は、Creative Cloud Cleaner Tool を使用してください。
互換性に関する既知の問題
アドビでは、macOS 10.15(Catalina)と Lightroom 2.4.1 の互換性について以下の問題を確認しています。
エラー:/[ボリューム名]/ が切断されました。再接続して同期を終了してください。
macOS 10.15 で Lightroom を起動すると、上部に赤いバナーが表示され、「/[ボリューム名]/ が切断されました。再接続して同期を終了してください」というメッセージが表示されます。
影響を受けるバージョン:Lightroom 2.2 以前
ソリューション
この問題を解決するには、Lightroom 2.4 にアップグレードします。アプリケーションのアップグレード方法については、「Creative Cloud アプリケーションをアップデートする」を参照してください。
Apple フォトライブラリから Lightroom デスクトップ版への移行に失敗し、エラーメッセージが表示される
ファイル/移行元.../Apple フォトライブラリ を選択すると、移行に失敗し、「正常に移行できませんでした」というダイアログが表示されます。
現在、Apple 社と共同でこの問題の解決に取り組んでいます。
Lens Profile Creator が実行されない
Lens Profile Creator は 32 ビットです。現在、64 ビットユーティリティへのアップデートを検討しています。